「ZOIDS新世紀/ZERO」の版間の差分
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== 主題歌とBGM == | == 主題歌とBGM == |
2013年9月7日 (土) 17:49時点における版
- 2001年1月6日 ~ 2001年6日30日放映(MBS・TBS系列) 全26話
- 初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦Operation Extend(2013年)
概要
ゾイドシリーズのアニメ化、第2作目。
前作『ゾイド -ZOIDS-』の好評を受けて急遽製作されたという経緯があり、前作から続投しているスタッフが多い。ストーリーの主なプロットは「ゾイド対ゾイドの対戦型バトル」であり、シリーズでも特にコメディタッチな描写が多いなど単純明快な痛快娯楽劇という赴きである。これはガンダムシリーズにおける『機動武闘伝Gガンダム』の「ガンダムファイト」に近いものがあり、後の対戦型となったゾイドゲームの柱ともなっている。
ストーリー
惑星Zi…ゾイドという存在が戦争の道具から、「ゾイドバトル」という庶民のバトル道具になった時代。各地のゾイドを発掘し、パーツを集めるジャンクチーム「チーム・ブリッツ」。ビット・クラウドはある幻のゾイド「ライガーゼロ」と出会う。やがて、些細な出来事からチーム・ブリッツのメンバーとなったビットはライガーゼロと共にゾイドバトルに明け暮れることになる。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
主要人物
- ビット・クラウド
- 本作の主人公。明朗活発で、深く考えない。冒険心に憧れる青年である。自身のゾイドを格闘戦とスピード能力に長けた戦法を元に闘う。とある出来事からチーム・ブリッツに加わり、やがてリーダーとしてチームを引っ張っていく。
- リノン・トロス
- ヒロイン。天然爛漫で我がままな少女。スティーブ・トロス博士の娘であり、チーム・ブリッツの名目上のリーダー。遠距離狙撃型の火力重視の戦法で戦う。
- バラッド・ハンター
- 当初からチーム・ブリッツに雇われたゾイドのパイロット。沈着冷静で、先取先制からの戦法を得意とする。そのため、ゾイドは機動力重視。統率力に優れ、息を合わせられる。
- ジェミー・ヘメロス
- トロス博士の助手で、チーム。ブリッツの戦術指揮。趣味はゾイドチェス。チーム唯一の航空型ゾイドを所有しているが、トロス博士が監督してないので、自分指揮する立場になることあってか、ゾイドバトルに参加することはあまりない。
- スティーブ・トロス
- チーム・ブリッツの監督およびメカニック。極めつけのゾイドマニアであり、事あるごとに貴重なゾイドを買いあさっては借金を作る羽目となる。そのためチームとしては低迷している。
ゾイドバトル連盟
- ジャッジマン
- ゾイドバトルの審判とも言うべきロボットで、衛星軌道上からカプセルごと投下されゾイドバトルを取り仕切る。
- 作品の顔とも呼べる存在であり、本放送時の提供クレジット映像にも登場しナレーションも担当していた。
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
ゾイド
- ライガーゼロ
- ライガータイプの番外として知られる幻のゾイド。完全な野生体ベースのゾイド(通常はゾイドコアを適切な機械体に組み込んでいる)で、乗り手を選ぶ性質を持ち、今まで誰一人乗り手もなく放置されていた。ビットの愛機。
- 後に増設イオンブースターによる多元的高機動型「イェーガー」、高い防御力に加え7本のブレードを持つ重機動格闘型「シュナイダー」、歩行も困難なほどに火器を積み込んだ砲戦型「パンツァー」という換装用装備「CAS(チェンジング・アーマー・システム)」が用意された。これにより、機体性能を完全に書き換えることができる。しかし、製造コストの甚大化に加え換装に設備と時間が必要となるため、数機にしか実装されなかった。
- ガンスナイパーLS
- 汎用歩兵型ゾイド、ガンスナイパーをリノンが大幅に改造した火力重視のゾイド。
- コマンドウルフ
- 隠密オオカミ型のゾイド。基本的な加速力と突破力はそのままに、専用ロングレンジキャノンを増設したバラッドの当初の愛機。
- プテラス
- プテラノドン型のゾイドでジェミーの当初の愛機。
主題歌とBGM
- 『NO FUTURE』
- オープニングテーマ。
- 『流離人』
- エンディングテーマ。
登場作と扱われ方
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 初登場作品。第4章の追加ミッション予告ムービーにおいて、電撃的に参戦が発表された。よりにもよって主人公のビットでなく、リノンが先行して登場する(詳しくはリノンの項目参照)。予告ムービーに登場する二名以外の登場人物やユニットは明かされていない。
用語
主要スタッフ
- 原作
- トミー(現:タカラトミー)
- 制作
- XEBEC
- 監督
- 加戸誉夫
- シリーズ構成
- 隅沢克之
- キャラクターデザイン
- 坂崎忠
- 音楽
- 大谷幸