「サトー」の版間の差分
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === |
2024年2月8日 (木) 20:44時点における版
サトー | |
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登場作品 | |
声優 |
山口太郎(TV版) 中田和宏(SE・SRW) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(コーディネイター) |
性別 | 男 |
所属 | ザフト→テロリスト |
サトーは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場人物。
概要
元ザフト所属のテロリスト。ユニウスセブンの血のバレンタインにおいて恋人(書籍によっては妻とされることもある)であるクリスティを亡くし、ヤキン・ドゥーエ攻防戦においてはアランという戦友を亡くしている。このことから、地球連合とナチュラルを激しく憎悪するのみならず、穏健派主導によるザフトの戦後体制も憎しみ混じりに否定している。
パトリック・ザラの思想に共鳴して停戦を認めず、ユニウスセブンの地球への落下を謀った(ブレイク・ザ・ワールド)。 地球の滅亡とナチュラルへの大量殺戮を目論んだが、最期は大気圏内の戦闘でインパルスガンダムによってユニウスセブンの外壁に叩き落とされて死亡。しかし、ユニウスセブンの破砕は不完全となり、地球全域に甚大な被害をまき散らして、更なる戦乱の引き金となった。
彼が率いるテロリスト部隊は大戦を生き延びた者が多く操縦技量はかなりのもので、大戦後に任官した新兵では相手にならない程で破砕作業の護衛部隊であったゲイツRを圧倒し、ディアッカの攻撃を的確に回避するなど戦闘力は高い。しかし、アスラン・ザラやイザーク・ジュールには機体性能の差もあって押されていた。
なお、このブレイク・ザ・ワールドはギルバート・デュランダルが察知しつつもあえて見逃していたようであり、そうなるとサトーはデュランダルの掌で踊った道化と言えなくもない。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 音声初収録。声はSE版の中多和宏氏。
- 全てのジン・ハイマニューバ2型を落とすと出現。アスランで落とすとif(ザフト)ルートのポイントが溜まる。
- 能力は突出して高いわけではないが、流石に一般兵よりは強い。カットインもあったりと特定主人公限定の序盤の敵としては割と恵まれている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 今回は仲間と同時に出現。本作の彼にとってはカーンズやデキム・バートンも同志であったらしく、彼の軍勢の中にはモビルドール仕様のトーラスが戦力として存在する。
Scramble Commanderシリーズ
単独作品
- スーパーロボット大戦DD
- 3章Part7から登場するシナリオNPC。本作では交戦する機会が無く、大気圏内での破砕作業時にジンに乗って登場するが限界高度を越えたため生じた圧縮熱で機体ごと爆散する。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊スキル
隊長効果
- 反撃時の攻撃力+20%/小隊移動力+1
- 『Z』で採用。
人間関係
- アラン、クリスティ
- 亡き戦友と恋人。ザフト所属時代に二人を失ったことが、サトーをザラ派への傾倒と手段を選ばないテロリズムに走らせる切っ掛けとなった。
- パトリック・ザラ
- 信奉する対象。パトリックの死後もその思想を拠り所に動く様は正に狂信者。
- ギルバート・デュランダル
- 彼の体制を批判している……のだが、結局はデュランダルの掌に踊らされていただけだった。
他作品との人間関係
- カーンズ、デキム・バートン
- 『L』でのかつての同志。ただしサトーが勝手にそう言っているだけで、ザフト側からはサトーは二人の目的を理解していないと扱われている。復讐心で動いていたカーンズはまだしも、デキムの目的は地球圏の支配である。良くて敵の敵は味方、悪くて利用されただけなのだろう。二人が考案はしたが実行には失敗したコロニー落としの実行に成功したという点には注目すべきか。
名台詞
- 「アラン、クリスティン、これでようやく俺も、お前達も…」
- 「さあ行け! 我等の墓標よ! 嘆きの声を忘れ、真実に目を瞑り、またも欺瞞に満ち溢れるこの世界を、今度こそ正すのだ!」
- 第5話。仲間たちと共にユニウスセブンの破片を地球へ落とす際に。
- 「此処で無惨に散った命の嘆き忘れ…討った者等と何故、偽りの世界で笑うか! 貴様等は!」
- 「軟弱なクラインの後継者どもに騙されて、ザフトは変わってしまった! なぜ気づかぬか! 我らコーディネイターにとって、パトリック・ザラのとった道こそが唯一正しきものと!!」
- 「我等のこの想い、今度こそナチュラル共にぃぃ!!」
- 第6話。撃墜寸前にシンとアスランへ向けた恨み節。経緯が経緯とはいえ、まともな精神を持った人間の言える台詞ではないだろう。国のトップがすぐに殲滅戦に走りたがるC.E.ならではの価値観か。
- ただし、この言葉はシンにユニウスセブンを落とす凶行の動機を悟らせ、同時にアスランは父のあの凶行を絶対正義と崇める亡霊の存在に衝撃を受けた。
- 『THE EDGE』ではシンから明確に『亡霊』と断じられており、実際に戦争が激化するきっかけとなったユニウスセブンを落としてナチュラルどころか地球を滅ぼそうとする狂気はパトリック・ザラの亡霊そのものである。
搭乗機体
SRWでの搭乗機体
資料リンク
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