「機動武闘伝Gガンダム」の版間の差分
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− | + | 本作が制作されたのは、前作『[[機動戦士Vガンダム]]』の後番組には[[火星]]を舞台とした『ポルカガンダム』が制作される予定だったが急遽変更になったため、またしばらくガンダムシリーズから降板することになった富野由悠季氏が「次のガンダムは“ロボットプロレス<ref>「大したストーリーもなく単にロボットが殴り合っているだけのアニメ」という意味で、主に『[[機動戦士ガンダム]]』以前のロボットアニメに対する蔑称として用いられる。もう一つ「巨大ロボットを作れるほど技術が進んでいるのに、やっていることは原始的な取っ組み合い(プロレス)」という意味もあり、これに対する理由付けこそがかの[[ミノフスキー粒子]]である。一方で本作は「[[ガンダムファイト|そういうルールだから]]」、パイロットが「銃弾を見てから回避余裕な超人」だからという理由でロボットプロレスに説得力を持たせている。</ref>”にすること」とコメントしたためと言われる。富野氏自身がインタビューでその発言を認めている他、既存のガンダムのイメージを破壊するため、仰々しさを逆手に取ったダイナミックな表現に定評があり、『[[聖戦士ダンバイン]]』『[[重戦機エルガイム]]』『[[機動戦士Ζガンダム]]』で共に仕事をした経験のある今川泰宏氏を監督に指名したことも証言している。この作品により今川氏には「(良い意味での)原作クラッシャー」との評価が付くことになった。 | |
本作のキャラクターデザインは『Vガンダム』から続投の逢坂浩司氏によるものだが、あまりにも『Vガンダム』と世界観が違いすぎるため、メインキャラクターに関しては漫画家の島本和彦氏が提供したデザイン案を元に、逢坂氏が改めてデザインする形をとった。「デザイン協力」として島本氏の名前がクレジットされているのはそのためである。 | 本作のキャラクターデザインは『Vガンダム』から続投の逢坂浩司氏によるものだが、あまりにも『Vガンダム』と世界観が違いすぎるため、メインキャラクターに関しては漫画家の島本和彦氏が提供したデザイン案を元に、逢坂氏が改めてデザインする形をとった。「デザイン協力」として島本氏の名前がクレジットされているのはそのためである。 |
2023年5月12日 (金) 21:22時点における版
機動武闘伝Gガンダム | |
---|---|
読み |
きどうぶとうでん ジーガンダム |
外国語表記 |
MOBILE FIGHTER G GUNDAM |
監督 | 今川泰宏 |
シリーズ構成 | 五武冬史 |
脚本 |
五武冬史 桶谷顕 山口亮太 志茂文彦 |
キャラクターデザイン |
逢坂浩司 島本和彦(原案) |
メカニックデザイン |
大河原邦男 カトキハジメ 山根公利 |
音楽 | 田中公平 |
制作 | サンライズ(第2スタジオ。現:ボンズ) |
放送局 | テレビ朝日 |
放送期間 |
1994年4月1日 - 1995年3月31日 |
話数 | 全49話 |
シリーズ | ガンダムシリーズ |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦G |
『機動武闘伝Gガンダム』は、サンライズ制作のテレビアニメ作品。
概要
宇宙世紀を舞台としない初のガンダムシリーズ。「ロボットによる対戦格闘」「拳法」を主題とする内容はそれまでのガンダムシリーズと大幅に異なるものであり、当時は賛否が分かれた。その結果、当初は視聴率的に伸び悩んだが、東方不敗マスター・アジアを始めとするインパクトの強いキャラクターや格闘描写、そしてケレン味溢れるストーリーに戦争・環境問題や家族愛などの深遠なテーマを盛り込んだ骨太な作風は、新規ファン層を取り込むことに成功した。現在では「ガンダムの固定観念の破壊」という一大ブレイクスルーを成し遂げ、現在まで続くいわゆる「アナザーガンダム」路線の礎を築いた作品として確固たる地位を得ている。
本作が制作されたのは、前作『機動戦士Vガンダム』の後番組には火星を舞台とした『ポルカガンダム』が制作される予定だったが急遽変更になったため、またしばらくガンダムシリーズから降板することになった富野由悠季氏が「次のガンダムは“ロボットプロレス[1]”にすること」とコメントしたためと言われる。富野氏自身がインタビューでその発言を認めている他、既存のガンダムのイメージを破壊するため、仰々しさを逆手に取ったダイナミックな表現に定評があり、『聖戦士ダンバイン』『重戦機エルガイム』『機動戦士Ζガンダム』で共に仕事をした経験のある今川泰宏氏を監督に指名したことも証言している。この作品により今川氏には「(良い意味での)原作クラッシャー」との評価が付くことになった。
本作のキャラクターデザインは『Vガンダム』から続投の逢坂浩司氏によるものだが、あまりにも『Vガンダム』と世界観が違いすぎるため、メインキャラクターに関しては漫画家の島本和彦氏が提供したデザイン案を元に、逢坂氏が改めてデザインする形をとった。「デザイン協力」として島本氏の名前がクレジットされているのはそのためである。
後に『月刊ガンダムエース』誌上にて今川監督が脚本、島本氏が作画を担当した漫画作品『超級!機動武闘伝Gガンダム』が2010年から2016年まで連載された。内容は大筋はあまり変わっていないが、細かい変化が多い。
スーパーロボット大戦への参戦
#余談の項においても触れられているが、ガンダムファイトという「代理戦争」「政争」が根幹にある本作はスパロボにとって扱いづらい作品であると思われている節がある。実際、参戦回数がそれなりに多いにも関わらず、まともに原作のストーリーをなぞったことがなく、デビルガンダム関連のいわば「ガンダムファイトと関係ない部分」のみの再現ばかりとなっている。参戦したタイトルも単発作品に極端に偏っており、王道シリーズとの縁は参戦回数自体少なめな『機動新世紀ガンダムX』や『∀ガンダム』以上に薄い。
この再現性の低さゆえ、主人公であるドモン・カッシュとレイン・ミカムラを除く各国のガンダムファイターで登場するのはシャッフル同盟とアレンビー・ビアズリー、シュバルツ・ブルーダー、東方不敗、デビルガンダム四天王として登場するミケロとジェントル・チャップマンが基本。ひどい場合にはシャッフル同盟すら丸カットされることもある。
他にミケロと関わりがあったマーキロット・クロノスとチャンドラ・シジーマが一度、最終決戦でアレンビーと共にガンダム同盟の中核となったキラル・メキレルが二度登場した。それ以外のほとんどのファイターは未登場である。
ストーリー
未来世紀60年、コロニー国家間の覇権を賭けた戦争の代替行為「第13回ガンダムファイト」が開催された。コロニー格闘技の覇者であり、「キング・オブ・ハート」の紋章を持つ男、ドモン・カッシュはネオジャパンコロニー代表としてガンダムファイトに参加する。だが、彼の真の目的は、科学者である父が造った「デビルガンダム」と、それを奪って逃走した兄・キョウジを探すことだった。
純粋に熱き戦いを望む者、陰謀を胸に秘めた者……様々な人間の様々な思惑渦巻く中、地球という名のリングを舞台にした世紀のイベントが幕を開ける。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
- メカ&キャラクターリスト/第2次G
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- メカ&キャラクターリスト/OE
- メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第2期
- メカ&キャラクターリスト/T
シャッフル同盟
- ドモン・カッシュ
- 主人公。ネオジャパン代表。流派東方不敗の継承者。無愛想だが、根は義に篤い熱血漢。
- チボデー・クロケット
- ネオアメリカ代表。ボクシングのコロニーチャンプ。後にクイーン・ザ・スペードの座を継ぐ。
- ジョルジュ・ド・サンド
- ネオフランス代表。礼儀正しく、騎士道を重んじる。後にジャック・イン・ダイヤの座を継ぐ。
- サイ・サイシー
- ネオチャイナ代表。少林寺の再興を目指す少年。後にクラブ・エースの座を継ぐ。
- アルゴ・ガルスキー
- ネオロシア代表。宇宙海賊の頭目で、現在は囚人。後にブラック・ジョーカーの座を継ぐ。
他国のガンダムファイター
- シュバルツ・ブルーダー
- ネオドイツ代表。ゲルマン忍術の使い手。ドモンたちを叱咤激励する。
- アレンビー・ビアズリー
- ネオスウェーデン代表。宇宙軍少尉。幼少の頃からファイターとしての英才教育を受けてきた。
- キラル・メキレル
- ネオネパール代表。盲目の暗殺者。居合を得意としている。
- チャンドラ・シジーマ
- ネオインド代表。巨大なコブラを操る卑劣漢。オネエ系の言葉遣いが特徴。
- マーキロット・クロノス
- ネオギリシャ代表。身長4mの巨漢。優勝候補の一角と目されるほどの高い実力を持つが、性格は傲慢。
デビルガンダム軍団
- 東方不敗マスター・アジア
- ネオホンコン代表。ドモンの師匠にして第12回大会優勝者。生身でデスアーミーを撃破するほどの実力の持ち主。
- 風雲再起
- 東方不敗の愛馬。馬ではあるが流派東方不敗の技を会得している。
- ウォン・ユンファ
- ネオホンコン首相にして地球圏コロニー連合統治者。第13回大会の開催委員長。
- ミケロ・チャリオット
- ネオイタリア代表。足技を得意とするマフィアのボス。後にデビルガンダム四天王となる。
- ジェントル・チャップマン
- ネオイングランド代表。スナイパーで、第9~11回大会の優勝者。死後、デビルガンダム四天王として復活。
- ゾンビ兵
- デスアーミーなどを駆るデビルガンダムの尖兵。
各国ファイターの関係者
- レイン・ミカムラ
- ヒロイン。ネオジャパンのサポートクルーで、メカニック兼医師。ドモンとは幼馴染。
- キョウジ・カッシュ
- ドモンの兄。デビルガンダムに乗って地球へ逃亡したとされているが……。
- ライゾウ・カッシュ
- ドモンの父親でアルティメットガンダム(後のデビルガンダム)開発者。デビルガンダム暴走の責任で冷凍刑に処された。
- ミカムラ博士
- レインの父親。シャイニングガンダムやゴッドガンダムの開発者。
- ウルベ・イシカワ
- ネオジャパンの軍人。第12回大会のネオジャパン代表でもあった。
- シャリー・レーン
- チボデーのサポートクルー「チボデーギャルズ」のリーダー格。メカニック担当。
- ジャネット・スミス
- チボデーのサポートクルー「チボデーギャルズ」の一人。メカニック担当。
- バニー・ヒギンズ
- チボデーのサポートクルー「チボデーギャルズ」の一人。通信担当。
- キャス・ロナリー
- チボデーのサポートクルー「チボデーギャルズ」のサブリーダー格。医療担当。
- レイモンド・ビショップ
- ネオフランスのサポートクルー。ジョルジュの執事で、メカニック、マネージメントなどを担当。
- マリアルイゼ
- ネオフランス元首の令嬢。ジョルジュに惹かれている。
- 恵雲&瑞山
- ネオチャイナのサポートクルー。サイ・サイシーのお目付け役で、二人揃ってよく泣く。
- ナスターシャ・ザビコフ
- ネオロシアGFチームの監督を務める軍人。冷徹だが、義理堅く誇りを重んじる女傑。
旧シャッフル同盟
- ブラック・ジョーカー / トリス・スルゲイレフ
- シャッフル・ジョーカーの操手。東方不敗が脱退した現在の同盟のまとめ役を務める女戦士。鎖術が得意。
- クイーン・ザ・スペード / マックス・バーンズ
- シャッフル・スペードの操手。中近東近辺の出身であることを匂わせる外見。ナイフ投げなど、ナイフを用いた技が得意。
- ジャック・イン・ダイヤ / ナシウス・キルヒャ
- シャッフル・ダイヤの操手。常にパイプをくわえている、知的そうな男。炎を操る技の使い手。
- クラブ・エース / アラン・リー
- シャッフル・クラブの操手。見た目はいかにもな拳法僧。切れ味鋭い拳技を使う。
その他
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
- メカ&キャラクターリスト/第2次G
- メカ&キャラクターリスト/新
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- メカ&キャラクターリスト/NEO
- メカ&キャラクターリスト/CC
- メカ&キャラクターリスト/OE
- メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第2期
- メカ&キャラクターリスト/T
シャッフル同盟のモビルファイター
- シャイニングガンダム
- ネオジャパンのガンダム。鎧武者のような外見をしており、ガンダムファイターの精神状態に応じてスーパーモードとなる。
- ゴッドガンダム
- ネオジャパンのガンダム。決勝大会用に作られたシャイニングの後継機で、より強力なハイパーモードとなる。
- ガンダムマックスター
- ネオアメリカのガンダム。アメフト選手のような通常モードと、ボクサーのようなボクサーモードを使い分ける。
- ドラゴンガンダム
- ネオチャイナのガンダム。拳法技だけでなく、伸縮自在の龍となる両腕や槍としても使える旗も武器にする。
- ガンダムローズ
- ネオフランスのガンダム。ナポレオン時代の騎士のような外見をしており、薔薇状の遠隔攻撃兵器「ローゼスビット」が最大の武器。
- ボルトガンダム
- ネオロシアのガンダム。秘密裏に捕獲した他国のガンダムの技術が使われており、屈指のパワーを誇る。
その他のモビルファイター
- ガンダムシュピーゲル
- ネオドイツのガンダム。忍者のような機能を持つ強力な機体。
- マンダラガンダム
- ネオネパールのガンダム。釣鐘状の下半身と数珠状の両腕が目を引く。
- コブラガンダム
- ネオインドのガンダム。人型部分と蛇の尾部に分離して戦う。
- ゼウスガンダム
- ネオギリシャのガンダム。ギリシャ神話のゼウスを模している。優勝候補の一角。
- クーロンガンダム
- ネオホンコンのガンダム。パイロットの東方不敗の動きを完全再現できるよう調整されている。後にマスターガンダムに変化。
- ネロスガンダム
- ネオイタリアのガンダム。脚部にビーム砲を内蔵。後にガンダムヘブンズソードに変化。
- ジョンブルガンダム
- ネオイングランドのガンダム。パイロットのチャップマンに合わせ、長距離ライフルを装備している。後にグランドガンダムに変化。
- ノーベルガンダム
- ネオスウェーデンのガンダム。某美少女戦士のような外見を持つ。後にウォルターガンダムに変化。
デビルガンダム
- デビルガンダム (第1形態)
- アルティメットガンダムの名残を強く残す。
- デビルガンダム (第2形態)
- ギアナ高地などで見られた形態。
- デビルガンダム (最終形態)・MA
- レインを生体ユニットとして取り込んだ姿。巨大なガンダム顔から胴体が生えている。
- デビルガンダム (最終形態)・MS
- 最終形態の戦闘モード。ガンダム顔が二本の足に変形し、立ち上がる。
- デビルガンダムヘッド
- 別名「ガンダムヘッド」。先端に巨大なガンダムの顔が付いている触手で、噛み付き攻撃を行う。
デビルガンダム軍団
- ガンダムヘブンズソード
- ネロスガンダムが変化。
- グランドガンダム
- ジョンブルガンダムが変化。
- ウォルターガンダム
- ノーベルガンダムが変化。
- グランドマスターガンダム
- デビルガンダムコロニーの動力炉が変化。
- デスアーミー
- デビルガンダムが生み出す汎用量産型モビルスーツ。黄、青、緑の3種が登場。
旧シャッフル同盟のモビルファイター
- シャッフル・ジョーカー、シャッフル・クラブ、シャッフル・スペード、シャッフル・ダイヤ
- ユニットアイコンのみの登場(『J』など)。
モビルホース
その他
- ライジングガンダム
- ネオジャパンのガンダム。モビルスーツに近い機体であり、ファイターの技量に拠らない固定武装が充実している。
- バトラーベンスンマム
- レイモンドがハンドル操作で動かす教習用モビルスーツ。『J』にてガンダムローズの召喚攻撃として登場。
SRWオリジナル
- デビルガンダムOG
- 『新』に登場。ゴステロを生体ユニットにしてさらに進化したデビルガンダム。
- 最終形態がベースだが、ひと回り巨大化し、背部からさらに顔が生えたのが特徴。
- デビルアクシズ
- 『64』に登場。デビルガンダムがアクシズと融合した状態。
- デビルウルタリア
- 『NEO』に登場。ウルタリア要塞がデビルガンダム化したもの。
- MAP全体がデビルウルタリアと言えるが、敵ユニットとしてはMAP中央のガンダム部分を指す。
他、ユニットとしては登場しないが、デビルガンダムがギガノス機動要塞を取り込んだデビル機動要塞(『A』)、ギガノス帝国保有のマスドライバーを取り込んだデビルマスドライバー(『MX』)が地形として登場している。
用語
- ガンダムファイト
- 4年に一度、各コロニーの代表者によって行われるモビルファイターを用いた代理戦争。優勝したコロニーはその後4年間太陽系地球圏内の支配権を得る。
- ガンダムファイト国際条約
- ガンダムファイトにおける規定上のルール。
- ガンダム・ザ・ガンダム
- ガンダムファイト優勝者に贈られる称号。
- ガンダムファイター
- モビルファイターのパイロット=各国の代表選手を指す。
- モビルファイター
- ガンダムファイト用に開発されたモビルスーツを指す。
- モビルトレースシステム
- モビルファイターの操縦システム。これにより、モビルファイターはガンダムファイターの動作に連動して動く。
- スーパーモード
- シャイニングガンダムに搭載されている特殊機能。
- ハイパーモード
- ゴッドガンダムに搭載されている特殊機能。
- モビルホース
- 馬が乗り込んで動かす馬型モビルファイター。
- 明鏡止水
- 怒り、憎しみ、迷いといった感情を越えた先にある、武闘家としての究極の精神状態。一種の悟りに近い。
- シャッフル同盟
- 大規模な戦争や大量破壊兵器によって人類が滅亡するのを歴史の陰から防いできた武闘家集団。メンバー各々が凄まじい戦闘能力を持つ。
- 流派東方不敗
- 東方不敗マスター・アジアが創始した武術。
- DG細胞(アルティメット細胞)
- ナノマシン的な機能を持つ金属。自己進化・自己再生・自己増殖の3大理論を実現する。
楽曲
- オープニングテーマ
-
- 「Flying In The Sky」(1~25話)
- 作詞・作曲・歌:鵜島仁文 / 編曲:鵜島仁文、樫原伸彦
- 『第2次G』『新』『F』『F完結編』『A(GBA版)』『64』『R』で採用。『T』限定版では原曲を収録。『どんなに苦しくてもやり遂げる』という、己の使命に燃えるドモンの心情を歌った曲。
- 「Trust You Forever」(26~49話)
- 作詞・作曲・歌:鵜島仁文 / 編曲:鵜島仁文、岸利至
- 『IMPACT』『T』で採用。『T』限定版では原曲を収録。仲間たちと出会う前の孤高だった頃のドモンを振り返ると共に、仲間たちとの出会いを経て大きく成長したドモンのことを歌った曲。
- 前者は1ループの構成がフルコーラス準拠で原曲よりも若干テンポが速く、アレンジのテイストが独自のものになっている。後者は曲構成、アレンジ共にテレビサイズ版に準拠している。
- エンディングテーマ
-
- 「海よりも深く」(1~25話)
- 作詞:井上望 / 作曲:白川明 / 編曲:小西真理 / 歌:彩恵津子
- 「君の中の永遠」(26~49話)
- 作詞:池永康記 / 作曲:樫原伸彦 / 編曲:斉藤誠 / 歌:井上武英
- 挿入歌
-
- 「勝利者達の挽歌」(第22話)
- 作詞:安藤芳彦 / 作曲・編曲:田中公平 / 歌:大山修司
- 『MX』で採用。『T』限定版では原曲を収録。
- SRWではシャッフル同盟拳のBGMとして採用されている。ちなみに原作のシャッフル同盟拳のシーンでは「我が心明鏡止水~されどその掌は烈火のごとく~」が使われている。
- 劇中BGM
-
- 「最強の証~キング・オブ・ハート」
- 次回予告BGM。『MX』『J』『A(PSP版)』『NEO』『OE』で採用。
- 「燃え上がれ闘志 忌まわしき宿命を越えて」
- シャイニングガンダムの登場時や必殺技・シャイニングフィンガー使用時のBGM。『新』『F』『F完結編』『64』『A』『IMPACT』『R』『MX』『J』『T』で採用。
- 「我が心 明鏡止水~されどその掌は烈火のごとく~」
- ゴッドガンダムの必殺技(爆熱ゴッドフィンガー、石破天驚拳など)使用時のBGM。『新』『F』『F完結編』『64』『A』『IMPACT』『R』『MX』『J』『NEO』『OE』『T』で採用。スパロボではゴッドガンダムが関与する合体攻撃のBGMとしても採用。
登場作と扱われ方
初参戦は『第2次スーパーロボット大戦G』だが、それ以前に『第4次スーパーロボット大戦』におけるロボット大図鑑のテキサスマックの項で「G○ンダム」と伏字で名前が挙げられており、『一生楽しむ本』でも「実は入っていた『G○ンダム』」とネタにされていた[2]。
作品によっては、ドモン以外のシャッフル同盟のメンバーが登場しない作品もある他、原作終了後での参戦が多く、その場合はデビルガンダムが何らかの理由で復活したため、再び滅ぼすパターンとなる。
ユニット能力は一部例外を除いてガンダム系でありながらスーパー系に匹敵する火力を発揮し、主役機のゴッドガンダムや隠しユニットゆえの強さを持つマスターガンダム以外でも他のガンダム系主役機並みの火力を持たされていることが多い。『スーパーロボット大戦64』から登場した合体攻撃の恩恵も大いに受けており、シャッフル同盟が全員登場する作品では必ず採用されている。
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦G
- 初参戦作品。放送直後の参戦(放送期間中に開発された)だけあり、イベントなどにはかなり力が入っている。
- シャッフル同盟の仲間たちは登場せず、ギアナ高地でデビルガンダムを倒し、ついでに(原作におけるランタオ島イベントの)マスターとの最終決戦もそこで終える。シュバルツは登場するがシュピーゲルは登場しない。ウルベやウォンも登場せず、その辺の役割はシロッコが担っている。初の生身ユニット登場。
- スーパーロボット大戦F(F完結編)
- 専用シナリオやイベントが多くかなり優遇されているが、同じような境遇の『新機動戦記ガンダムW』と異なりシャッフル同盟の仲間たちは相変わらず未登場。進め方によっては東方不敗とアレンビーを仲間にすることが可能。東方不敗を仲間にした場合のみ石破究極天驚拳を見ることができる。
- ゴッドガンダム・ハイパーモードの技はドモンのレベルによって攻撃力が上昇する。
- シュバルツとシュピーゲル、レインとライジングはスポット参戦。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 『COMPACT2』のリメイクに伴い参戦。デビルガンダムを追って地球へ、裏切る師匠、そして黒幕ウルベと大筋は原作と同じだが、ガンダムファイト自体が中止された設定ながらドモンとアレンビーが顔見知りで行動を共にしていたり、東方不敗がデビルガンダムを追うドモンたちに同行していたり(原作では一切接触がなかったアレンビーも彼のことを「東方先生」と呼んでいる)と、設定変更の都合上、原作と比して細部が大きく異なる。
- 忍者繋がりで、シュバルツが飛影に救出されるイベントがある。エクセレンがドモンのファンで、一緒の部隊にいるキョウスケに彼のサインをねだるシーンもあるが、合流後の絡みは少ない。シャッフル同盟の仲間たちは未登場。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 進め方によっては東方不敗とアレンビーを仲間にすることが可能。
- 東方不敗は『超電磁ロボ コン・バトラーV』の四ッ谷博士と知り合いという設定で、イベントがある。また、ドモンは『闘将ダイモス』の竜崎一矢との絡みが多い。シャッフル同盟のメンバーは全員登場。
- なお、普通にプレイしていては気づきにくいが、レベルカンスト寸前ぐらいから武器の攻撃力が徐々に上昇するという仕様がある。
- スーパーロボット大戦R
- 扱いとしては原作終了後。第8話でシャッフル同盟全員が一斉に加入する。死んだはずの東方不敗が何者かによって甦り、敵として登場。『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』とのクロスオーバーによる東方不敗の救出イベントがある。
- 大半のモビルファイターが空Bではあるが飛行可能になり、使いにくかったユニットの性能が見直される、武器改造一括化で必殺技の強化が容易になるなど性能面では比較的優遇されている。
- スーパーロボット大戦J
- 他の作品に比べると原作再現が少なく、ストーリーも東方不敗が死んだ時点で終了。久々にレイン救出イベントが丸々カットされた。他作品とのクロスオーバーもやや希薄な上に、ユニットの性能まで弱体化しており、リアル系の装甲とスーパー系の運動性を併せ持つとまで言われてしまうことも。本作ではSEED系ガンダム、エステバリス、ブレン、テッカマンと飛行可能・高移動力・高運動性の機体が豊富なため、相対的に見てGガン系は長所に乏しいと言える。もちろん手を加えれば使えるが、最も不遇な扱いかもしれない。
- また、シャッフル同盟は5人強制出撃のシナリオがあるが、全員どの分岐を選択しても主人公に同行するので、「分岐時に別ルートに行ったパイロットのレベルは合流時に自軍パイロット上位16人の平均レベルになる」という仕様を利用してのレベル上げができないという厄介な点がある。定期的に出撃させるか、新システムの「交代」を利用して、応援付きの一撃で名有りパイロットを撃墜するなどしてレベルを上げておきたい。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 『NEO』以来約10年ぶりとなる据え置き機向けスパロボ参戦であり、B.B.スタジオ製タイトルへの参戦は当作品が初めてとなる(バンプレソフト時代を含めれば『R』以来)。シャッフル同盟の面々並びにアレンビーが『MX』以来、久々の登場となる。
- 原作終了後ながら、過去のSRW作品では曖昧にされがちであったガンダムファイトの存在が世界観の根幹に組み込まれているなど重要なウェイトを占め、シナリオ面についても原作のアフターストーリーとも言うべき展開を見せる。クロスオーバー的には各監督に師弟関係があるためか『ガン×ソード』との絡みがメイン。
- 各ユニットとも火力こそ高いがその分消費ENが全体的に引き上げられており、継戦能力は高くない。Ver.1.03よりEセーブEXが追加されたことである程度是正された。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- キョウジが悪人のまま、ラスボスとしてオリジナル形態のデビルガンダムが登場、東方不敗が異星人など、突飛なオリジナル設定が目立つ。本作のモビルファイターは格闘攻撃(〇〇ストライク)時には専用の攻撃グラフィックおよびダメージモーションによるカットインが挿入されるなど、当時にしては戦闘アニメにかなり力が入れられている。
- 当初はシャッフル同盟も登場させる予定だった[3]。他、没データには第1話にしか登場しないキャラのデータまである。
- スーパーロボット大戦64(リンクバトラー)
- オペレーション・メテオの一環でデビルガンダムが投下されたり、東方不敗と衝撃のアルベルトの対決があったりと、クロスオーバーでのネタ要素が多数。
- ウルベが登場しないので事件の黒幕は『新機動戦記ガンダムW』のカーンズ。東方不敗は最後まで仲間にならないが、シュバルツは生き残るルートがある。
- シャッフル同盟とキラルは本作が初登場で、合体攻撃でシャッフル同盟拳も登場。また本作のみゼウスガンダム(マーキロット)とコブラガンダム(シジーマ)も登場する。
- スーパーロボット大戦MX
- 扱いとしては原作終了後。完全消滅したはずのDG細胞が何者かによって修復改良され、さらには倒したはずのミケロやチャップマンまで登場し……というもの。今回はレイン、アレンビー、風雲再起に加え、シャッフル同盟やキラルも音声付きスパロボに初登場。多くのモビルファイターは飛行可能だが空の移動適応はBなため、飛ばすと移動力が半減してしまう点は注意。
- クロスオーバーでは拳法が主軸となる『GEAR戦士電童』や『ダイモス』との絡みが多い他、ジョルジュが『機甲戦記ドラグナー』のケーン・ワカバに剣術を指南し、見切りを修得させるイベントもある。キャラクター、ユニット共に数が多いので、お気に入りシステムの恩恵を受けやすい。
- スパロボ学園
- スーパーロボット大戦NEO
- 本作唯一のリアル系にして、唯一のガンダムシリーズ。原作終了後設定で、登場するのはドモンとゴッドガンダム、DG細胞のみ。シャッフル同盟はおろか、東方不敗やレインすら出てこないという異色の参戦。ただし、ドモンの出番やデビルガンダム関連のエピソードは比較的多め。また、久々にスパロボオリジナル設定のデビルガンダム「デビルウルタリア」が登場する。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- サービス開始当初からの参戦作品。本作では東方不敗も味方として使用可能である他、シャッフル同盟、シュバルツ、アレンビーも登場。本作をモチーフとしたイベント「さらば師匠!デビルガンダム復活」も開催された。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 『NEO』と同じく、ドモン、ゴッドガンダム、DG細胞のみ登場。GRを組めずサブパイロットもいないゴッドガンダムは性能上位とは言えず、他の何かがDG細胞に侵されるような展開も目立たないが、「ガンダムファイトの作法に則った決闘(代理戦争)」が戦闘システム上で行われたスパロボ史上初の作品となった。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 第2期参戦作品第2弾として2016年5月に追加参戦。内容面では期間限定イベントでデビルガンダムネタが使われる傾向が強い。東方不敗のパイロットパーツには声が付いているが、主人公であるドモンのボイスはΩ演出でしか実装されていないという妙な要素もある。
関連作品
- リアルロボッツファイナルアタック
- シャイニングガンダムが参戦。
- スーパーヒーロー作戦
- 『新機動戦記ガンダムW』と共に未来世界の中核をなす作品であり、デビルガンダムが、ストーリー上極めて重要な存在として扱われている。ことあるごとに「デビルガンダムの仕業だ」「デビルガンダムに○○が乗っ取られた」「デビルガンダムなら〇〇することができる」という展開になるため、「困った時のデビルガンダム」と揶揄する声も。その一方でシャッフル同盟やマスター以外の四天王は全く登場せず(アレンビーはノーベルに乗るのみ)、ウォンも出て来ない。
- また、本作にはサイズ差補正が一切無く、キカイダーや快傑ズバットが普通に怪獣やモビルスーツをボコボコにできるので、後半になってくると東方不敗&ドモンがデスアーミーを一蹴するのを見ても、レインが「なんか、あんまり驚くほどでもない光景ね」と発言している。
各話リスト
本放送前に「プロローグ」と称した前夜祭特番を3週にわたって放送、ホストはタレントのマイケル富岡と内山信二が務めた。制作スケジュール遅延に対しての措置とされている。
話数 | サブタイトル | 主な対戦カード | 備考 | 再現スパロボ |
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特番1 | プロローグ・I 誕生編 | ‐ | プロモーション番組 | - |
特番2 | プロローグ・II | |||
特番3 | プロローグ・III 飛躍編 | |||
第1話 | シャイニングガンダム対ネロスガンダム | 新 | ||
第2話 | 唸れ!夢を掴んだ必殺パンチ | シャイニングガンダム対ガンダムマックスター | ||
第3話 | 倒せ!魔神ドラゴンガンダム | シャイニングガンダム対ドラゴンガンダム | ||
第4話 | いざ勝負!真紅のバラの貴公子 | シャイニングガンダム対ガンダムローズ | ||
第5話 | 大脱走!囚われのガンダムファイター | シャイニングガンダム対ボルトガンダム | ||
第6話 | 闘えドモン!地球がリングだ | シャイニングガンダム対デビルガンダム (第1形態) | ||
第7話 | 来るなら来い!必死の逃亡者 | シャイニングガンダム対テキーラガンダム | OP映像変更 | |
第8話 | 仇は討つ!復讐の宇宙刑事 | ボルトガンダム対ランバーガンダム対シャイニングガンダム | ||
第9話 | 強敵!英雄チャップマンの挑戦 | シャイニングガンダム対ジョンブルガンダム | ||
第10話 | 恐怖!亡霊ファイター出現 | シャイニングガンダム対ファラオガンダム4世 | ||
第11話 | 雨の再会…フォーリング・レイン | シャイニングガンダム対ミナレットガンダム | ||
第12話 | その名は東方不敗!マスター・アジア見参 | ドモン&東方不敗対デスアーミー軍団 | 第2次G、新、64、IMPACT、J | |
第13話 | 大ピンチ!敵は5大ガンダム | シャイニングガンダム対マスターガンダム&DG細胞感染ガンダム | ||
第14話 | 衝撃!シャイニング・フィンガー敗れたり | 新 | ||
第15話 | 戦士の称号!さらばシャッフル同盟 | 64、J | ||
第16話 | 最強最悪!デビルガンダム現わる | 新生シャッフル同盟&ガンダムシュピーゲル対デビルガンダム (第2形態) | ||
第17話 | 対決!謎の覆面ファイター | シャイニングガンダム対ガンダムシュピーゲル、デスマスター | ||
第18話 | 必殺技を盗め!美女軍団の大作戦 | シャイニングガンダム対ガンダムマックスター | ||
第19話 | 激闘!ドラゴンガンダム対ボルトガンダム | ドラゴンガンダム対ボルトガンダム | ||
第20話 | ジョルジュよ、悪夢を打ち砕け! | ガンダムローズ対ミラージュガンダム | ||
第21話 | 決勝迫る!タイムリミット3日前 | 新生シャッフル同盟対デビルガンダム軍団 | ||
第22話 | 戦士の絆!デビル包囲網を突破せよ | |||
第23話 | 宿命の戦い!ドモン対デビルガンダム | 新、F完結編、64、IMPACT、J | ||
第24話 | 新たなる輝き!ゴッドガンダム誕生 | ゴッドガンダム対マスターガンダム | 第2次G、新、F完結編、64、IMPACT、J | |
第25話 | 決勝開幕!ガンダムファイター大集合 | ドモン対東方不敗(エキシビジョンマッチ) | 総集編 | |
第26話 | 新必殺技!爆熱ゴッド・フィンガー!! | ゴッドガンダム対ゼウスガンダム | OP・ED変更 | |
第27話 | 頑張れドモン!友に捧げた大勝利 | ゴッドガンダム対コブラガンダム | ||
第28話 | 狙われたドモン!殺し屋ファイターの必殺剣 | ゴッドガンダム対マンダラガンダム | ||
第29話 | 試合放棄!?恋にドキドキ、サイ・サイシー | ドラゴンガンダム対マーメイドガンダム | ||
第30話 | 美少女ファイター! デンジャラス・アレンビー |
ゴッドガンダム対ノーベルガンダム | ||
第31話 | ピエロの幻惑! |
ガンダムマックスター対ジェスターガンダム | ||
第32話 | 危険な罠!ネロスガンダムの大逆襲 | ゴッドガンダム対ガンダムヘブンズソード | ||
第33話 | 地獄からの使者!チャップマン復活 | ガンダムローズ対グランドガンダム | ||
第34話 | 立てドモン!嵐を呼ぶタッグマッチ | ゴッドガンダム&ノーベルガンダム対アシュラガンダム&スカルガンダム | ||
第35話 | 決着の時!豪熱マシンガンパンチ | ゴッドガンダム対ガンダムマックスター | ||
第36話 | 騎士の誇り!奪われたガンダムローズ | ゴッドガンダム対ガンダムローズ | ||
第37話 | 真・流星胡蝶剣!燃えよドラゴンガンダム | ゴッドガンダム対ドラゴンガンダム | ||
第38話 | ドモン対アルゴ!突撃ボルトガンダム | ゴッドガンダム対ボルトガンダム | ||
第39話 | 石破天驚拳!決闘マスター・アジア | ドモン&東方不敗対デビルガンダムヘッド | 新、F完結編、64 | |
第40話 | 非情のデスマッチ!シュバルツ最終決戦 | ゴッドガンダム対ガンダムシュピーゲル | ||
第41話 | バトルロイヤル開始!復活のデビルガンダム | 新生シャッフル同盟対デビルガンダム軍団 | ||
第42話 | 強襲四天王!ガンダムヘブンズソード | |||
第43話 | 獅王争覇!グランドガンダム迎撃作戦 | |||
第44話 | シュバルツ散る!ドモン涙の必殺拳 | ゴッドガンダム対デビルガンダム(第2形態) | 第2次G、F完結編、IMPACT、64、J | |
第45話 | さらば師匠!マスター・アジア暁に死す | ゴッドガンダム対マスターガンダム | 第2次G、F完結編、IMPACT、64、J | |
第46話 | レインの危機!デビルガンダムふたたび | ゴッドガンダム+風雲再起対ウォルターガンダム | F完結編 | |
第47話 | デビルコロニー始動!大進撃シャッフル同盟 | |||
第48話 | 地球SOS!出撃ガンダム連合!! | 新生シャッフル同盟対グランドマスターガンダム | F完結編、64、IMPACT | |
第49話 | 希望の未来へレディ・ゴーッ!! |
ゴッドガンダム対デビルガンダム (最終形態) | F完結編、IMPACT、A |
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余談
- 主役機のデザインを担当した大河原邦男氏が、そのNGデザインのいくつかを再構成したのが次作『新機動戦記ガンダムW』のウイングガンダムであると証言している。
- 最終盤に登場するガンダム連合の中には次回作主人公であるウイングガンダム、漫画作品から出張してきたクロスボーン・ガンダムX1、そして初代ガンダムやV2ガンダムをはじめとする歴代ガンダム、果てはガンダムですらないダイターン3やザンボット3まで混ざっている。『超級』では、同漫画の作者・島本和彦氏がキャラクターデザイン等を務めたゲーム『ライブ・ア・ライブ』(SRW未参戦)近未来編から、主役機の「ブリキ大王」がゲスト出演した[4]。
- 寺田貴信Pは『第2次』を『第2次G』としてリメイクするにあたり、『Gガンダム』と『Vガンダム』を追加参戦させるため当時スパロボを制作していたウィンキーソフトに相談するが、「Gガンダム?いやです。あれは今までのガンダムとは流れが違いますから」と回答された。この時は寺田Pの尽力でウィンキーソフトに『Gガンダム』のファンが増えたことで参戦を果たした[5][6]が、『Gガンダム』はスパロボスタッフにとって使いにくい素材なのではないかと思われていた背景もある。
脚注
- ↑ 「大したストーリーもなく単にロボットが殴り合っているだけのアニメ」という意味で、主に『機動戦士ガンダム』以前のロボットアニメに対する蔑称として用いられる。もう一つ「巨大ロボットを作れるほど技術が進んでいるのに、やっていることは原始的な取っ組み合い(プロレス)」という意味もあり、これに対する理由付けこそがかのミノフスキー粒子である。一方で本作は「そういうルールだから」、パイロットが「銃弾を見てから回避余裕な超人」だからという理由でロボットプロレスに説得力を持たせている。
- ↑ ケイブンシャ『第4次スーパーロボット大戦を一生楽しむ本』38頁。
- ↑ ソフトバンクパブリッシング『新スーパーロボット大戦 パーフェクトガイド』67頁。
- ↑ なお、同ゲームの側では島本氏がコミカライズを手掛けた際にタイトルの『超級!』を流用している。
- ↑ 『スーパーロボット大戦F プレイステーション版 完全攻略ガイド』169頁。
- ↑ スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE第836回より。
資料リンク
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