「リック・ドムII」の版間の差分

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:[[OVA]]『[[SDガンダムシリーズ|機動戦士SDガンダム Mk-IV 夢のマロン社 宇宙の旅]]』に登場した陸戦用のリック・ドムII。
 
:[[OVA]]『[[SDガンダムシリーズ|機動戦士SDガンダム Mk-IV 夢のマロン社 宇宙の旅]]』に登場した陸戦用のリック・ドムII。
 
:陸戦もこなせるSRWの「ドムII」は、もしかするとこれなのかもしれない。
 
:陸戦もこなせるSRWの「ドムII」は、もしかするとこれなのかもしれない。
:実際のところ、『0080』の登場機体の多くは当初『機動戦士ガンダム』本編の機体をデザインのみリファインしたものとされており、プラモデルの販促のため新規機体として設定されなおしたという経緯がある。本映像中には量産型ゲルググと同じ緑のゲルググJ、通常型のゴッグやズゴックと同じ塗装パターンのハイゴッグとズゴックE、外見は違うのにホワイトベースのガンキャノンとして紹介される量産型ガンキャノン、胸部や肩部がアレックスに似たディティールとなっているRX-78ガンダムなどがおり、リック・ドムII陸戦型も本来はデザインリファインされた「ドム」であり、リック・ドムIIは同「リックドム」なのだと思われる。
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:実際のところ、『0080』の登場機体の多くは当初『機動戦士ガンダム』本編の機体をデザインのみリファインしたものとされており、プラモデルの販促のため新規機体として設定されなおしたという経緯がある。本映像中には量産型[[ゲルググ]]と同じ緑の[[ゲルググJ]]、通常型の[[ゴッグ]]や[[ズゴック]]と同じ塗装パターンの[[ハイゴッグ]]と[[ズゴックE]]、外見は違うのに[[ホワイトベース]]の[[ガンキャノン]]として紹介される量産型ガンキャノン<ref>劇場版における[[カイ・シデン]]の搭乗機に描かれた「108」のマーキングが刻まれている。</ref>、胸部や肩部が[[NT-1アレックス|アレックス]]に似たディティールとなっている[[ガンダム|RX-78ガンダム]]などがおり、リック・ドムII陸戦型も本来はデザインリファインされた「ドム」であり、リック・ドムIIは同「リックドム」なのだと思われる。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2023年1月16日 (月) 03:09時点における版

リック・ドムII
読み リック・ドム ツヴァイ
外国語表記 Rick-Dom Zwei[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW 第4次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 宇宙モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 MS-09RII(MS-09R-2)
頭頂高 18.6 m
本体重量 45.6 t
全備重量 79.9 t
動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,219 kW
スラスター推力

21,000 kg×5(後腰部)
2,500 kg×2(背部)

総推力
110,000 kg
装甲材質 チタン・セラミック複合材
センサー有効半径 5,400 m
開発 ツィマッド社
所属 ジオン公国軍
主なパイロット カリウス・オットー
テンプレートを表示

リック・ドムIIは「ガンダムシリーズ」の登場メカ

概要

ツィマッド社が開発したジオン公国軍量産型モビルスーツ

「統合整備計画」によってMS-09Rリック・ドムを再設計した機体で、IIはドイツ語読みで「ツヴァイ」と読む。

本来、ドムは陸戦用の機体であり、リック・ドムはドムの設計を変更することなく、スラスターの改装で対応していた。しかし、本機は初めから宇宙戦用に設計されており、ジェネレーターやスラスターにも改良が加えられている。また、バックパックにプロペラントタンクが増設されたことで、作戦行動時間が延長された。

だが、開発されたのは一年戦争末期であり、実戦に投入された数は多くない。また、本機は後にドライセンのベースにもなっている。

一年戦争時にはサイド6のリボーコロニーでの戦闘で投入され、デラーズ紛争時にもデラーズ・フリートが本機を運用している。

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場した緑色の本機がコロニー内で使用されていたことから、改修なしで陸戦に対応可能とされる。あるいは緑色の機体は陸戦用に改修されたものとされる場合もある。

登場作品と操縦者

作品によって原作が『0080』と『0083』で分かれる。 また、名前が「ドムII」になっていることも。

旧シリーズ

スーパーロボット大戦EX
SFC版では普通のドムだったが、PSのコンプリートボックス版では「ドムII」表記のこの機体になっている。
第4次スーパーロボット大戦S
初登場作品。「ドム」表記で初登場。DCの戦力として登場。原作は『0080』になっているが、図鑑の解説文はドムの内容になっている。
基本的には大したことのない雑魚だが、黒い三連星の搭乗機はフル改造が施されているので要注意。もはや名前が同じだけの別物と思った方がいい。
スーパーロボット大戦F
ドムII」表記。DCの戦力として登場。図鑑の解説文は『第4次』と同じな為、ドムの内容になっている。
スーパーロボット大戦F完結編
引き続きDCの戦力として登場。ガトーマ・クベの部隊にいる他、ティターンズが衛星放送の中継施設を占拠する際に用いる等、意外と出番が多い。流石に弱過ぎる為かカリウスは後の『A』と違い、本機を差し置いてバウドライセンに乗っている。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
本作では『0080』からの参戦扱い。序盤から後半まで登場し、黒い三連星カリウスも搭乗する。第53話「ソロモン攻略戦」ではコンスコン隊として12機登場し、3ターンEPまでに全滅させると有名なDVEが入る。射程2に対しては1度しか攻撃できないという欠点があり、機体の陸適応はBで空中から隣接されると適応Cの最弱武器しか使用できなくなるなど、地上戦はMS最弱クラス。とはいえ初めて敵機として交戦するホバー搭載機であり、水中に入らず水上を移動してくる姿に驚いた、もしくは感動した初見のプレイヤーも少なくない。
第2次スーパーロボット大戦α
本作から参戦作品が『0083』に変更され武器も一新。立ちグラフィックでマシンガンを携帯するようになった。
主に序盤からネオ・ジオンデラーズの残党の戦力として使用されるほか、ゾンダーメタルの複製、ベンメルコレクションとしても登場する。なお、カリウスは最後まで本機ではなくゲルググMに乗っている。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
テロリストコロニー軍が使用するほか、ゾンダーメタルの複製としても登場。スーパー系では戦う機会が殆ど無い。サブシナリオではバイオネットの破棄した機体、連邦軍の機体として登場。連邦軍はNPCだが珍しく味方としての登場となる。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦IMPACT
α』からの流用だが、原作は『0083』に変更されている。宇宙編中盤でジオン軍残党が使用するが能力はこれといって高くなく、射程2に対して1度しか攻撃できない欠点も『α』と変わらないため弱い。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
ドムII」表記。カリウスジオン兵の他、黒い三連星も搭乗する。ただ終盤になると、黒い三連星が上位機種のドライセンに乗り換えてるのに対して、カリウスはドムIIのままである。周囲がバウハンマ・ハンマギラ・ドーガといった新鋭機で固められてるのに対していくらなんでもこれは…。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
リメイクに際してHPが大幅に上がり、序盤の一般兵搭乗機からして倒しにくい相手になった。

装備・機能

武装・必殺武器

拡散ビーム砲
胸部に装備。原型機よりも出力は上がっている。
ヒートサーベル
0083』で追加された武装。背部に1本装備。
MMP-80 90mmザク・マシンガン
本機の携行兵装。主にデラーズの勢力が装備。
シュツルム・ファウスト
本機の携行兵装。
ジャイアント・バズ
本機の主兵装。新たに設計された後期型のタイプで性能が向上している。

合体攻撃

ジェット・ストリーム・アタック
黒い三連星の合体攻撃。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。

移動タイプ

ホバー

サイズ

M

関連機体

以下の機体は「統合整備計画」に則って開発。本機を含めてコクピットブロックは全て共通規格であり武装も共有する。

リック・ドム
原型機。
リック・ドムII陸戦型
OVA機動戦士SDガンダム Mk-IV 夢のマロン社 宇宙の旅』に登場した陸戦用のリック・ドムII。
陸戦もこなせるSRWの「ドムII」は、もしかするとこれなのかもしれない。
実際のところ、『0080』の登場機体の多くは当初『機動戦士ガンダム』本編の機体をデザインのみリファインしたものとされており、プラモデルの販促のため新規機体として設定されなおしたという経緯がある。本映像中には量産型ゲルググと同じ緑のゲルググJ、通常型のゴッグズゴックと同じ塗装パターンのハイゴッグズゴックE、外見は違うのにホワイトベースガンキャノンとして紹介される量産型ガンキャノン[2]、胸部や肩部がアレックスに似たディティールとなっているRX-78ガンダムなどがおり、リック・ドムII陸戦型も本来はデザインリファインされた「ドム」であり、リック・ドムIIは同「リックドム」なのだと思われる。

脚注

  1. Mechanic、機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY、2022年2月3日閲覧。
  2. 劇場版におけるカイ・シデンの搭乗機に描かれた「108」のマーキングが刻まれている。

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