「エルドラメンバー」の版間の差分
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+ | * 当初は第3話「勇者は再び」の1回限りのゲストキャラと思われていたが、中盤でまさかのレギュラー入りを果たしたのは、視聴者からの人気によるものではなく、当初の構想に入り組まれた予定通りのものであった。 | ||
+ | ** 現に『[[ガン×ソード]]』の監督である谷口悟朗氏は、「'''旅の仲間のうち、誰かが欠けたら[[ヴァン]]は最終目標に辿り着けない'''」「'''実際戦闘になったらエルドラがいないと無理'''」と語っており、事実、エルドラメンバーがいなければ、ヴァン一行は、'''間違いなく途中で力尽きていた'''と思われる。 | ||
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2022年7月18日 (月) 15:07時点における版
エルドラメンバー、またはエルドラチームとは、『ガン×ソード』に登場する集団。
概要
その昔、合体型のヨロイであるエルドラVを駆り、ザウルス帝国と呼ばれる悪と戦って世界に平和を齎した正義とキック、勇気とパンチがアミーゴな5人の勇者達。
しかし、それも約50年も昔の話であり、今は亡きチヅルの残した酒場であるピンク・アミーゴで飲んだくれては昔の話をして馬鹿にされる日々を送っていた。
そんなある日、第3話にて街の新たな危機に再び立ち上がり街を救う事になり、ヴァン達とはその時に出会う。この際は単発のゲストキャラを思わせる登場であった。
第17話にて再登場し、自分らの(一方的な)弟子であるヴァンを助けるためにエルドラVを改良したエルドラソウルでカギ爪の男と戦うことになる。一行に合流した後も、街にいた頃と同じように昼間から酒を酌み交わして周囲を呆れさせていたが、最終局面では正義の魂を熱く燃え上がらせ、カギ爪の男の集団に立ち向かった。
現在はネロの台詞やチヅルの没年齢から全員が60歳前後と推測されている。
エルドラは数多くのロボットアニメのパロディを満載しているが、エルドラメンバーの基本的な立ち位置はコンバトラーチームに対応している。また出身であるグローリアの町がメキシコ風なため、エルドラ関連の名前にはスペイン語が多い。
関連人物
- ネロ
- エルドラチームの赤担当。エルドラV及びエルドラソウルのメインパイロットを務める熱血漢。勿論リーダー格である。モチーフは葵豹馬。
- ホセ
- エルドラチームの青担当。いわゆる2号機パイロットで、クールな皮肉屋。モチーフは浪花十三だが、訛りは無い。
- バリヨ
- エルドラチームの黄担当。巨漢の3号機パイロット。気は優しくて力持ちといった性格で、メンバーの調整役となっている。モチーフは西川大作だが、訛りは無い。
- カルロス
- エルドラチームの緑担当。頭脳明晰で小柄な4号機パイロットだが、作中では殆ど寝ている。モチーフは北小介だが、彼ほど他メンバーとの年齢差は無い。
- チヅル
- エルドラチームの紅一点のピンク担当。故人。モチーフは南原ちずるだが、性格の乖離が激しい。
登場作品
原作以上に各地を転戦するスパロボのシナリオ上仲間になってからはアル中として描かれることは殆どない。また、その経歴上歴戦の勇士としての一面が強調されており、意外な人物とかつて共闘した関係になっており、また次世代の若者たちを温かく見守る立ち位置となっている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 初登場作品。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 音声初収録。本家勇者シリーズの勇者たちと共演。
- 様々な作品の人物から歴戦の勇士として一目置かれている。食事シーン自体は多く描かれているものの今回もアル中という印象は殆どない。ただしプリシラによれば毎日飲んでいるらしく、初登場時にも現役復帰した理由の一つとして「酒を飲むだけの日々に飽きた」と語っている。とはいえ、言い換えれば今作はエルドラメンバーがアル中になるような余裕がなかった世界と言えなくもないので、エルドラメンバーにとってそれが幸福なのかは微妙なところである。
- 本作ではエルドラメンバーは「エルドラチーム」表記になっている。
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 今作でも歴戦の勇士としての面が強い。メンバーの元ネタである『超電磁ロボ コン・バトラーV』とは絡みも多く、「コン・バトラーVの開発の際にはアドバイザーとして携わった」というクロスオーバーも語られている。彼らの若かりし頃がちょうど「スーパーロボット大戦」の時期と一致しているため、おそらくその戦いにも参戦していたと思われる。逆に言えば有史以来平和な時期が1年間しかなかったとされる今作においては「スーパーロボット大戦」からずっと戦い続けていたわけで、今回もアル中になる余裕がない世界であった…。
- なお、本作のパイロットステータス画面ではほとんどのキャラクターが口元をつぐんだ険しい表情だが、彼らは数少ない口元に笑みを浮かべたキャラクターで、余裕を通り越して風格すら感じさせる。