「ロベリア・カルリーニ」の版間の差分
(自分が現状4をプレイ出来る環境になく、この台詞については原文を確認出来なかった。投稿者が自分の記憶だけで書いている可能性が非常に高いため、この台詞については取りあえず削除。) |
(昔はともかく、今の世の中、動画があります。動画サイトの動画すら見ずに「投稿者の記憶だけで書いている可能性が非常に高い」というのは怠慢にも程があります。せめて動画で該当シーンを確認してからお願いします。) |
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:しかもそれがロベリアの好感度大アップという、'''ロベリアにとって最良の選択'''であることから、彼女の性格とこれまでの人生と経験を体現し、末恐ろしさをみせつけている。 | :しかもそれがロベリアの好感度大アップという、'''ロベリアにとって最良の選択'''であることから、彼女の性格とこれまでの人生と経験を体現し、末恐ろしさをみせつけている。 | ||
:少なくともヒロインと大神相手では彼女との騙し合いにはまともな方法で勝つことは絶対に不可能という事を証明するやり取りでもある。 | :少なくともヒロインと大神相手では彼女との騙し合いにはまともな方法で勝つことは絶対に不可能という事を証明するやり取りでもある。 | ||
+ | ;「悪かったね……隊長は、このアタシがもらっていくよ。」 | ||
+ | :↑のイベントの選択肢の後にさらに発生する選択にて大神が「わかった……いいだろう。」を選んだ際に念願の物を手に入れたという確信を得た喜びの後に放つ台詞。 | ||
+ | :この言葉は間違いなく'''タンスに隠れている帝都ヒロインに向けられたモノ'''であり、直後に帝都ヒロインも意図を理解し、大きな物音を立てる。当然帝都ヒロインの精神的ダメージは凄まじいものだろう。 | ||
+ | :巴里の悪魔と呼ばれ、犯罪を積み重ねてきた大悪党だった彼女にふさわしい一言であり、同時にあまりにも凶悪な泥棒猫である。 | ||
;「よく聞きな……この世で一番恐いのは、覚悟を持った人間だ……」<br/>「あの化け物に覚悟があるのか?なにかを成しとげようって、そんな意志はあるのか?」<br/>「そんなものはない……なら、恐れることはなにもない。あんなものただの標的だ。」<br/>「ミカサってのはね……あの米田のオヤジが乗るから怖いんだ……」 | ;「よく聞きな……この世で一番恐いのは、覚悟を持った人間だ……」<br/>「あの化け物に覚悟があるのか?なにかを成しとげようって、そんな意志はあるのか?」<br/>「そんなものはない……なら、恐れることはなにもない。あんなものただの標的だ。」<br/>「ミカサってのはね……あの米田のオヤジが乗るから怖いんだ……」 | ||
:『4』の最終決戦前のコミュニケーションの言葉。裏の世界で生き続けて来た人間の説得力ある言葉で、たしかにミカサは強力だが、それ以上に人の意思である事を経験し続けていたのだろう。 | :『4』の最終決戦前のコミュニケーションの言葉。裏の世界で生き続けて来た人間の説得力ある言葉で、たしかにミカサは強力だが、それ以上に人の意思である事を経験し続けていたのだろう。 |
2022年1月6日 (木) 09:03時点における版
ロベリア・カルリーニ | |
---|---|
外国語表記 | Lobelia Carlini |
登場作品 | サクラ大戦 |
声優 | 井上喜久子 |
デザイン |
藤島康介(原案) 松原秀典(ビジュアル設定) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
異名 | 巴里の悪魔 |
種族 | 地球人(ルーマニア人) |
性別 | 女 |
生年月日 | 1905年11月13日 |
年齢 |
20歳(『3』) 21歳(『4』) |
出身 | ルーマニア・トランシルバニア |
身長 | 179 cm |
体重 | 64 kg |
髪色 | 銀色 |
瞳の色 | 銀色 |
血液型 | AB型 |
所属 | 巴里華撃団 |
役職 | 巴里華撃団・花組隊員 |
ロベリア・カルリーニは『サクラ大戦』シリーズのヒロインの一人。
概要
イタリア人の父とルーマニア人の母との間に産まれたロベリアは、両親と共にトランシルバニアに暮らしていた。なお、母方にはフランス人の血も混じっていたらしい。
両親の詳しい素性は明かされていないが、母はトランシルバニア魔導士協会の一員だったという説がある。同協会はアメリカの南北戦争で猛威を振るった南軍のブードゥー教徒呪殺(マクンバ)部隊の対抗手段として北軍に招かれ、そして敗北したという歴史を持つ。この敗北を切っ掛けに組織は没落、魔術を無力化する人型蒸気が欧州に大量投入された欧州大戦が決定打となり、内部抗争と粛清が勃発した。これがカルリーニ一家が「吸血の一族」として忌み嫌われた末、土地を追われた理由ではないかと考えられている[1]。
いずれにしても放浪生活の中でロベリアは両親を失い、ジプシーに拾われ育てられた。彼女は成長するとジプシーからも独立し、生きる為に盗みを繰り返すようになる。炎を自在に操る強力な霊力を駆使し、犯罪者としてのスキルを着実に身に着けながら欧州各地を転々としたロベリアはやがて巴里に腰を落ち着かせ、人々から「巴里の悪魔」と恐れられる大悪党となった。
上記の通りロベリアは数々の犯罪に手を染めており、その罪状は窃盗、詐欺、傷害、公共物破損と多岐に渡り、懲役1000年はくだらないと言われている。ただし、殺人事件は一件も起こしていない。時と場合によっては義賊的にも捉えられるロベリアだが、盗んだ金品を他人に分け与えるような真似はしない。趣味趣向も酒と金、ギャンブルと典型的な悪党のそれであり、巴里華撃団に入隊した経緯も、働きに応じた減刑と特別報酬というグラン・マの司法取引[2]を承諾した結果である。
その性格及び思考回路は複雑怪奇かつ大胆不敵で必要ならば猫を被る事も朝飯前。普通の人間なら素直に喜ぶような言葉でも、ロベリアにとっては馬耳東風である。彼女には実直なだけではないウィットに富んだ対応が求められる。かと言ってふざけすぎると対等な立場として扱われない為、巴里花組隊長の大神一郎もロベリアとの関係にはかなり苦慮させられた。しかし巴里の悪魔の呼び名は伊達ではなく、ひとたび味方になってくれれば絵画を盗みに来た怪人の行動を的確に読んだり、他のメンバーでは考え付かない事を指摘など、他メンバーが決定的に不足している部分を補ってくれる非常に頼もしい女性でもある。また、長い間裏の道を生き続けて来ただけあって非常に敏感であり、彼女に生半可な嘘や誤魔化しは一切通用しない。しかし、そんな彼女も天然等に弱く、一気にペースをもっていかれる事も。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2017年3月のイベント「永遠の歌に花束を」期間限定参戦。
- 2019年3月の復刻ガシャの際にパイロットパーツが用意された。
- スーパーロボット大戦30
- 大神とエリカがケルヒルト・ヒエタカンナスと戦闘した際に特殊戦闘台詞で名前が出てくる。理由は言わずもがな。
関連作品
- PROJECT X ZONE
- 大神&さくらのペアユニットと『ストリートファイター』シリーズのジュリのソロユニットを組ませると、戦闘時の台詞で「巴里華撃団にいる極悪犯罪者」として存在が示唆されている。
- PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD
- 大神&エリカのペアユニットと『ワルキューレの冒険』シリーズのワルキューレのソロユニットを組ませると、戦闘時の台詞でワルキューレがロベリアの声優ネタを披露する。
パイロットステータス
精神コマンド
アビリティ
- 光武F2 (ロベリア機)(アタッカー)
アビリティ | 効果〈通常〉 | 効果〈アリーナ〉 | 備考 |
---|---|---|---|
ギャンブル好き | 通常攻撃に防御無効効果を付与 | 通常攻撃で、敵の防御無効、反撃無効、装甲100%無効、軽減50%無効、バリア貫通。さらに20%の確率でレインボーコアを7つ獲得 | |
懲役1000年 | 吹き飛ばし無効 | 自分と、下1マスに隣接する味方ユニットの攻撃力、命中率、CRT率30%アップ、行動力300アップ | |
薔薇の香り | 攻撃力特大アップ攻撃時、敵の装甲を一部無効化する | 自分が通常攻撃したユニットに対して、さらに2回通常攻撃を行う | ※[3] |
大悪党 | 通常攻撃に高確率特殊燃焼を付与 | 攻撃力、CRT率50%、命中率、防御確率100%、防御性能30%アップ、行動力1000アップ |
人間関係
- 大神一郎
- 上司。隊長として一目を置いているが、実直でありながらどこか抜けた所がある大神の性格には呆れている。
- エリカ・フォンティーヌ
- 同僚。人懐っこく付きまとわれているが、ロベリアも満更でもないらしい。
- グリシーヌ・ブルーメール
- 同僚。水と油のような関係だが、実力は認めている。
- コクリコ
- 同僚。
- 北大路花火
- 同僚。
- グラン・マ
- 上司。ロベリアの入隊の際に保険として秘密の「契約書」を用意した。炎で契約書ごと燃やすと脅すがグラン・マは動じることなく、ロベリアはその度量に関心している。
- 迫水典通
- 上司。ロベリアの身柄を確保し入隊交渉の場に立たせる為、グラン・マと共に暗躍した。SRW未登場。
- ジム・エビヤン
- 巴里市警の警察官。優秀な警部でありロベリア逮捕に執念を燃やすが、彼女の方が一枚上手。後に、思わぬ形で彼に厄介になる。SRW未登場。
名(迷)台詞
- 「バカだからか?」
- 『3』における大神に対する口癖。隊長としての力量ではなく、男としてのどんくささを指しての台詞。
- 「答えはノンだ。アタシはアタシのためにだけ力を使う。」
「ふっ……この巴里がどうなろうと、知ったこっちゃないさ。」 - 『3』にて、巴里の平和のために力を貸して欲しいとスカウトに来た大神たちへの返答。
- 脱獄を目論みエリカを人質にしながらの台詞であり、実に悪党らしい所業である。だが…。
- エリカ「ロベリアさん、あなたは極悪人ではありません。本当はやさしい真人間なんです。」
ロベリア「バカなことを言うな!アタシのどこを見て、そんな寝ぼけたことを……」
エリカ「あ、話は変わりますが……」
ロベリア「勝手に変えるなっ!」
エリカ「ロベリアさんのどこが真人間かと言いますとね……」
ロベリア「って、話が変わってないだろ!!」 - 上記の場面の後に繰り広げられる、エリカの説得とロベリアの受け答えの一部。
- 完全にエリカのペースに巻き込まれており、もはや漫才のボケとツッコミ、巴里の悪魔も形無しである。この隙にロベリアは取り押さえられる。
- 「いいよ……今晩、アンタの部屋で特別なショーを見せてあげるよ。」
- 『3』にて、グラン・マとの司法取引に応じ巴里華撃団に入隊した当日の夜、シャノワールのダンサー「サフィール」としてデビューし歌と踊りを披露した彼女に大神が最高の賛辞を送ると聞ける台詞。
- 特別なショーへのお誘いは勿論嘘なのだが、女性としての魅力を使って挑発あるいはからかいを頻繁に行うのもロベリアの特徴の1つ。
- シャワーシーンにおいても、「生まれた時はみな裸だ」という理屈で大神がシャワーを浴びてる際に彼女の方からやって来る他、「女は見られてキレイになる」と述べ裸を見ても信頼度は下がらない(むしろ、見ずに出て行こうとすると下がる)。
- 「うふっ!サフィールと言いますぅ。よろしくお願いしますネッ!」
「チビはあっちに行きな!ジャマなんだよ!!」 - 『3』にて、前者はシャノワールにやって来たエビヤンへの挨拶。後者は「サフィールは本当にロベリアなのか」とコクリコが疑問に感じ、ロベリアとエビヤンとの会話に割って入った際の台詞。
- ロベリアの担当声優である井上喜久子氏の見事な声色の演じ分けが光る場面。
- 声色以外は誰がどう見てもロベリアであり、すっかり騙されるエビヤンが滑稽に映る場面でもあるが、名前と服装を変えるだけで案外素性は隠し通せるという事実は『サクラ』においてとある人物が歴史的に証明している。
- 「ハァ?なに言ってんだ?変なのは髪型だけかと思ったら頭の中まで変なんだな?」
- 『3』にて、怪人ナーデルに対する挑発。
- 確かにナーデルは怪人としてはかなり変わっているのだが、髪型は普通のツインテールでありおかしくはない。
- 一方、ロベリアは寝癖のような何とも形容しがたい髪型をしており、実際に外伝四コマでは「ロベリアの髪型の方がおかしい」とネタにされている。
- 「女はデートまでに金を使う。男はデートで金を使う。そういうことさ。」
- 『3』のデートイベントにて。
- ロベリアの恋愛観を端的に表した台詞。
- ロベリア「どうしたんだ?アタシに何か言うことはないのかい?」
大神「ああ……いまさら言うことはない。」
ロベリア「ネコ……なんだろ?あそこにいるのはさ。そうなんだろ!」
帝都側ヒロインによるネコの鳴き声(全8人いるため省略)
ロベリア「あっははははっ!!本当に正直なネコだな。」
「わかった。そういうことにしといてやるよ。」 - 『4』の第二幕でロベリアが巴里ヒロイン時、部屋に来訪した時の選択で時間切れを選んだ場合のやり取り。
- 他の巴里ヒロインと違い、なにもかも見抜いている彼女は大神の言葉を聞いて埒が明かないと判断し、帝都ヒロインに「お前は猫」だという事を強要させ、大義名分を作らせる。
- しかもそれがロベリアの好感度大アップという、ロベリアにとって最良の選択であることから、彼女の性格とこれまでの人生と経験を体現し、末恐ろしさをみせつけている。
- 少なくともヒロインと大神相手では彼女との騙し合いにはまともな方法で勝つことは絶対に不可能という事を証明するやり取りでもある。
- 「悪かったね……隊長は、このアタシがもらっていくよ。」
- ↑のイベントの選択肢の後にさらに発生する選択にて大神が「わかった……いいだろう。」を選んだ際に念願の物を手に入れたという確信を得た喜びの後に放つ台詞。
- この言葉は間違いなくタンスに隠れている帝都ヒロインに向けられたモノであり、直後に帝都ヒロインも意図を理解し、大きな物音を立てる。当然帝都ヒロインの精神的ダメージは凄まじいものだろう。
- 巴里の悪魔と呼ばれ、犯罪を積み重ねてきた大悪党だった彼女にふさわしい一言であり、同時にあまりにも凶悪な泥棒猫である。
- 「よく聞きな……この世で一番恐いのは、覚悟を持った人間だ……」
「あの化け物に覚悟があるのか?なにかを成しとげようって、そんな意志はあるのか?」
「そんなものはない……なら、恐れることはなにもない。あんなものただの標的だ。」
「ミカサってのはね……あの米田のオヤジが乗るから怖いんだ……」 - 『4』の最終決戦前のコミュニケーションの言葉。裏の世界で生き続けて来た人間の説得力ある言葉で、たしかにミカサは強力だが、それ以上に人の意思である事を経験し続けていたのだろう。