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− | + | 塔州連邦軍が軍事・戦闘用モデルとして開発したLFOをKLF('''Kraft Light Fighter'''の略)と呼ぶ。基本はLFOに武装を取り付けたようなもの。後述のターミナスシリーズのように戦闘を前提としていながらLFOに分類されるものや、逆に民間専用のLFOも存在する。 | |
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:スキーボード型のリフボードを採用した特殊KLF。 | :スキーボード型のリフボードを採用した特殊KLF。 | ||
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2021年6月6日 (日) 13:10時点における版
LFOとは、『交響詩篇エウレカセブン』に登場する人型機動マシンで、「Light Finding Operation」の頭文字をとった略称である。
なお、軍用の「KLF」もこの項目に記載する。
概要
トレゾア技術研究所によって洞窟内で「アーキタイプ」と呼ばれる人型の物体が発掘され、研究所で様々な実験が行われていた。アーキタイプに電気信号で刺激を与えることで手足を動かすことが判明し、これに機械類や外装を取り付けて操縦可能な人型駆動機が形作られた。しかし実際は普通の人間たちは誰一人動かすことができない反面、アーキタイプ発掘現場で発見されたエウレカが操縦することで、意のまま動かすことができた。その過程で変形して「車」の形になることが判明したため、可変変形型「ピーグルモード」として再設計。さらに空中への飛行を可能とするため、トラパーの粒子に乗るリフボードをヒントとして、人型駆動機専用のリフボードを開発。依頼を受けたのがガレヱジサーストンのアクセル・サーストンであり、彼の手でリフボードが完成。
そして完成した人型駆動機を「LFO」と命名し、初のLFOを「ニルヴァーシュ type ZERO」と名付けた。
なお、これらの一連の製作過程は原作で、トレゾアの所長であるモリタが記録映画として残しており、視聴者に分かりやすく説明された。
塔州連邦軍が軍事・戦闘用モデルとして開発したLFOをKLF(Kraft Light Fighterの略)と呼ぶ。基本はLFOに武装を取り付けたようなもの。後述のターミナスシリーズのように戦闘を前提としていながらLFOに分類されるものや、逆に民間専用のLFOも存在する。 KLFの開発過程で、操縦支援システムCFS(Compac Feedback System)が開発され、普通の人間でも操縦が可能となった。
動力としてはコンパク・ドライヴが用いられるが、短時間に大きく電力を消費するため水素電池が併用されている。
アーキタイプそのものの発掘数が少ないこともあり、LFOとKLF全体の総数は1000機にも満たないと思われる。劇中では数多く存在しているが、最終局面でのKLFの大群は塔州連邦軍のほぼ全戦力である。
劇場版ではイマージュとの戦闘を想定して作られているため、全機が「KLF」と呼ばれる。
ニルヴァーシュシリーズ
- ニルヴァーシュ type ZERO
- 最古のLFO。アーキタイプの底面に2つの穴底があることから、当初より2人乗りで設計されている。
- ニルヴァーシュ type ZERO spec2
- 「アミダ・ドライヴ」搭載後にアーキタイプが進化したため、外装を全て変更。新型のリフボードも製作。
- ニルヴァーシュ type ZERO spec3
- アーキタイプが進化した姿で、LFOと言うべき存在から逸脱している。
- ニルヴァーシュ type the END
- 分類はKLFだが、あくまで例外的。
ターミナスシリーズ
塔州連邦軍の特殊機動部隊用に開発されたシリーズ。 あまりにも乗り手を選ぶことから主力KLFとしてモンスーノが採用され、開発が終了した。
- ターミナス type B303
- CFSにリミッターが掛けられてない初期型。通称「デビルフィッシュ」。
- ターミナス type R606
- ターミナス type R808
- ターミナス type R909
- 最終型。
- スピアヘッド SH101
- ターミナスの発展試作機。青のチャールズと赤のレイが登場。同型なので、青と赤を同記事として記載。
KLF
- モンスーノ type 10
- KLFの主力を務める。
- モンスーノ type 20
- モンスーノの武装強化型。「type10」と同型なので、同記事に記載。
- モンスーノ type VC10
- スキーボード型のリフボードを採用した特殊KLF。
特殊能力
スパロボシリーズでは特殊能力扱い。「LFO」・「KLF」の特殊能力を持つユニットは毎ターンの飛行中における待機中の際のEN10消費を抑える。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 「LFO」、「KLF」が登場。
- 第2次スーパーロボット大戦Z
- 劇場版設定のため「KLF」のみ登場。