「マリーメイア軍」の版間の差分
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2021年5月2日 (日) 18:23時点における版
マリーメイア軍(Mariemeia Army)とは、『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』に登場する組織。
概要
デキム・バートンがトレーズ・クシュリナーダの遺児であるマリーメイア・クシュリナーダを擁して立ち上げた軍隊で、「真のオペレーション・メテオ」を決行しようと目論んだ。
登場作品
どの作品でも有力なパイロットが特におらず(数少ないネームドの五飛は途中で離脱・離反する事がほとんど)、代わりに大量のサーペントによる圧倒的な兵数・物量が特徴だが、それ故に「数が多いだけの雑魚敵集団」という印象は否めない。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α外伝
- 序盤の現代編における敵組織の1つで、ヌビア・コネクションと手を結んでいる。序盤の宇宙ルートならメインの敵となるが、極東ルートを通っていると決着マップしか敵とならない。原作のサーペントの他に、壊滅しているジュピトリアンの機体・戦艦も使用する。
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- ネオ・ジオンと手を組んで真のオペレーション・メテオを決行。圧倒的な兵数でネェル・アーガマ、ウイングガンダムゼロ、紅蓮聖天八極式以外のZ-BLUEの戦力を戦闘不能に陥らせるという戦果を挙げているが、民衆の蜂起とゼロの出現に恐怖したデキムが部下に粛清されたことで結局は壊滅し、一部の残党はネオ・ジオンに編入され、もう一部は傭兵かテロリストへと落ちぶれることになる。
- また、前述の戦果を挙げたのにもかかわらず、比較的序盤に壊滅しシャアやハマーンからも体のいい捨て駒としか思われず、前述の戦果についても、見向きもされないなど、ストーリー上の扱いはやや不遇。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 前作に引き続き登場。今は亡きデキムを未だに信奉している残党として活動しており、クロノ保守派の傭兵として登場した兵士以外にも、あろうことか侵略者であるサイデリアルを後ろ盾にして、インサラウムの民が入植している火星を襲撃、そこで独立国家を作り上げるという分不相応な野望を宣言するも、最後はZ-BLUEとアークセイバー団員達の活躍によって討ち取られている(クロノ保守派に雇われた兵士は宇宙ルート第39話が最後の登場となる)。
- また、前作で真のオペレーション・メテオを阻止された恨みでZ-BLUEにも襲いかかる等、世界が終焉に向かおうとしている状況の中で私怨やエゴを剥き出しにしており、当のZ-BLUEからは「誇りとエゴをはき違えた連中」「逆恨み集団」と唾棄される有様であった。
- ……もっとも、彼ら以上に状況が読めていない男もいたが。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- クロスボーン・バンガードと手を結んでいる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- シャドウミラーと共闘し、ジャブローを制圧した。
- ギガノス帝国やウォン・ユンファと密かに手を結んでいたが、既に落ち目になっていた彼らを内心見下しており、無断でギガノス機動要塞に核爆弾を仕込み、真のオペレーション・メテオ(本作においては失敗した星の屑作戦の第二弾)を決行する。しかし、ロンド・ベルの活躍により要塞はデビルガンダム諸共大気圏外で爆破され、マリーメイア軍がそれを知ることとなるのはデキムの死による壊滅後であった。
- スーパーロボット大戦R
- 主人公たちエクサランスチームがいた時代ではクーデターが成功し、デキムが首相になっていた。
- 過去ではネオ・ジオンの配下。過去干渉を防ぐべく主人公たちは事態を静観しようとしていたが、原作通りヒイロ達によりクーデターは失敗、デキムは逮捕される。
- スーパーロボット大戦W
- 木連、ブルーコスモスと手を組み、真のオペレーション・メテオを決行。原作通り圧倒的な兵数でヴェルターを圧倒するが、作戦中に木連に裏切られる。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦X
- デキムの指揮の下、他の異界人勢力と共にミスルギに糾合されている。一方、マリーメイアだけはドアクダーの下に囚われている。
- 首魁であるデキム同様、目立った見せ場もなく異郷の地であっけなく壊滅してしまった。
単独作品
関連人物
- マリーメイア・クシュリナーダ
- デキム・バートン
- 事実上の統率者。
- 張五飛
- トロワ・バートン
- マリーメイア兵
機動兵器
関連用語
資料リンク
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