「αナンバーズ」の版間の差分
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2020年4月20日 (月) 17:13時点における版
αナンバーズ(Alpha Numbers)とは、『αシリーズ』に登場するプレイヤー部隊。
概要
封印戦争(『第2次スーパーロボット大戦α』)中に結成された、独立遊撃隊。ロンド・ベル、GGG、大空魔竜戦隊などの組織が結集して誕生した。名付け親はクロスボーン・バンガードのキンケドゥ・ナウ。『第3次スーパーロボット大戦α』では主人公選択時に部隊名を変更する事が出来る。
多数のガンダムタイプや試作型パーソナルトルーパー、あらゆる特機と、それらを運用するエースパイロットをかき集めた圧倒的な戦力を誇るが、連邦軍の中には「特機とガンダムの寄せ集め部隊」などと嫌う声も少なからず存在する。封印戦争後半のミケーネ一斉侵攻後は、反ドクーガのジャーナリスト、イザベルの手によりその戦いが世界に報道され、世界各地でミケーネの侵攻と戦う人々に勇気と希望を与えた。
封印戦争後、部隊は解散して各々の所属に戻ったが、1ヵ月後に起きた銀河大戦の初戦とも言うべく同時多発敵勢力出現事件では様々な戦線でαナンバーズの元メンバーが戦線を維持し、その後、GGGの大河幸太郎長官の元でαナンバーズは前大戦から離脱したメンバーの代わりに新規メンバーや、バルマー戦役時代の戦友たちを迎えて再結成された。それから3ヵ月後には敵勢力の大半を一時的に撤退させるというとんでもない離れ業を演じた。
その後はラー・カイラム、アークエンジェル、大空魔竜、太陽系外移民艦マクロス7、ソロ星で発見された戦艦ソロシップの5つの戦艦(部隊旗艦はラー・カイラムと思われる)の下で様々な戦闘を行った。ブルーコスモスとの確執などで一時的に太陽系追放処分にもなったが、最終的には地球連邦所属の部隊に戻った。封印戦争時と違い、巨大移民艦マクロス7が入ったことですべての機体が収容できるようになり、またパイロットの生活面もかなり改善されたと思われる(尤も、隊を分けたときには、少なくとも1チームは明らかに容量オーバーとなっている)。終盤ではエターナルも参入し、またαナンバーズそのものがまとめて銀河中心殴り込み艦隊に編入された。
なお、階級的にはGGGの大河長官が最上位に位置しているものと思われる。
主な戦力・艦船・その母体
- GGG
- 中心人物の一人、大河幸太郎が長官を務める対ゾンダーを想定した地球防衛組織。勇者ロボ軍団が主力。
- SDF
- 地球連邦から独立した外宇宙担当の軍事組織。
- ロンド・ベル
- 地球連邦軍の独立部隊。バルマー戦役にて後にαナンバーズに参加することになる多数のスーパーロボット軍団やSDF等のパイロットが参加していた。
- ラー・カイラム
- ロンド・ベル隊を母体とする。
- アルビオン
- 地球連邦軍所属。封印戦争後、一時共闘しているが離脱。
- マザー・バンガード
- 宇宙海賊クロスボーン・バンガードが母体。封印戦争後に離脱。
- ノヴィス・ノア
- 洋上艦であるため同伴はせず、一部のメンバーが出向する形で参加。封印戦争後に離脱。
- アークエンジェル
- 地球連邦軍所属。
- 大空魔竜
- 地球連邦軍所属。
- マクロス7
- エターナル
- ザフト所属だが、クライン派が奪取してαナンバーズに合流。
- ヱルトリウム
- MARZ
- クロスゲートより現れた平行世界の組織。チーフ、ハッターが所属している。
- 獣戦機隊
- 第2次αの時期では三輪防人によってアフリカ支部に左遷されていたが、第3次αの時期において合流を果たす。
人物
- 大河幸太郎
- GGG長官。最終的なαナンバーズの総責任者。
- ブライト・ノア
- ロンド・ベル司令かつラー・カイラム艦長。シナリオ分岐などでは主にMS部隊の指揮を執るが、宇宙怪獣との最終決戦である第58話ではαナンバーズの機動部隊に発進命令を出していることから、隊全体の司令官も兼務していると思われる。
- エイパー・シナプス
- 封印戦争時のロンド・ベル司令かつアルビオン艦長だが、指揮権はブライトに預けていた。
- 大文字洋三
- 大空魔竜戦隊司令。主にスーパーロボット部隊の指揮。
- ベラ・ロナ
- 宇宙海賊クロスボーン・バンガードの指導者。封印戦争後に離脱。
- マクシミリアン・ジーナス
- マクロス7艦長。
- マリュー・ラミアス
- アークエンジェル艦長。
- ラクス・クライン
- クライン派指導者。エターナル指揮官。
- ジョーダン・ベス
- ソロ星移民者のリーダーにしてソロシップ艦長。
- タシロタツミ
- ヱルトリウム艦長。正確にはαナンバーズではなく銀河中心殴り込み艦隊所属。
戦死者
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