「ラインバレル mode-C」の版間の差分
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テルミノ・クレメンティア実行中、絵美の死に激昂した浩一に応えて発現した[[ラインバレル]]の最強形態。 | テルミノ・クレメンティア実行中、絵美の死に激昂した浩一に応えて発現した[[ラインバレル]]の最強形態。 |
2019年8月13日 (火) 16:52時点における版
ラインバレル mode-C | |
---|---|
外国語表記 | LINE BARREL mode-C |
登場作品 | 鉄のラインバレル |
デザイン | 清水栄一 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦L |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | マキナ |
頭頂高 | 19.1 m |
全高 | 21 m |
重量 | 51.27 t |
エネルギー | 電力 |
装甲材質 | ニューロカーボン・ナノセラミック |
MMI | 電脳 |
意匠 | 左三つ巴 |
前形態 | ラインバレル |
乗員人数 | 1名 |
ファクター | 早瀬浩一 |
ラインバレル mode-Cは『鉄のラインバレル』の登場メカ。
概要
テルミノ・クレメンティア実行中、絵美の死に激昂した浩一に応えて発現したラインバレルの最強形態。
実は天児が設計した際にはこの形態は想定されておらず、浩一の怒りが生み出した、本来の役割である「マキナ殺し」の力を最大に発揮するための形態である。全身が不気味な赤に輝いており、さらに瞳の部分がファクターアイとなっている。マサキは「エネルギー効率の悪い非効率的な機体」と評し、セントラルとの戦った後は残りエネルギーが少なくなっていた。メイン武器は太刀ではなくエグゼキューターであり、これを自在に使いこなして敵機を蹂躙する。
劇中ではネイキッドを相手に太刀とエグゼキューターの二刀流を披露している。
その力はまさに「マキナを破壊する」ためのものであり、ノーマルでも見られた「マキナを止める咆哮」を放つ。これを受けたマキナは動作に重大な支障を生じ、ラインバレルに対して破壊衝動を抱くまでに恐怖を覚える事となる。
攻撃力はもはや兵器の域を超えるまでに高まっており、巨大マキナを一撃の下に叩き潰した。
原作漫画版においてこの機体の位置(=ラインバレルの真の姿)に存在するのはラインバレル・アマガツであるが、この機体とは機体各部が展開しており、攻撃力が高い代わりに燃費が悪い、という弱点まで一緒である。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 初登場作品。
- 第31話「鬼を喰らうモノ」のイベント戦闘で顔見せした後36話の最後で覚醒、続く37話の最初にNPC化しネイキッド撃墜後に操作可能になる。このマップは一貫して撃墜が敗北条件なのだが、NPC時は毎ターン覚醒、鉄壁、必中をかけて敵陣に突っ込んでいくという、迷惑極まりない仕様があり、この時は浩一の強化は引き継がれないが、ラインバレルは引き継がれるため、ある程度強化しておくか、自軍で狙いを分散させるかネイキッドを素早く倒せないと確実に撃破されゲームオーバーとなる。かといって過剰強化しているとCPUの思考パターン「残りHPが最も高い敵を狙う」に該当して進路上の宗美を撃墜して宗美フラグを潰してしまう。いずれにせよ自軍も覚醒、再動を使用して前線を押し上げられるようにしておくか、全滅プレイでそこまで持って行けば安泰である。
- 正式に使用可能になるのは原作再現終了後。分身能力に高い攻撃力と、ボスキラーとしての役割はますます磨きがかかっている。その代わり燃費は悪化し継戦能力は下がっている。大ボス相手にファイナルフェイズを叩き込むのが役目となるだろう。それ以外にも覚醒、突撃を活かして熱血、魂付きの援護引き出し役に特化するのも手の一つ。
装備・機能
武装・必殺武器
- エグゼキューター(斬撃)
- エグゼキューターからビーム刃を出力し、敵機を滅多打ちにして切り裂く。
- エグゼキューター(射撃)
- ノーマル同様エグゼキューターからビームを射出する。
- エグゼキューター(最大出力)
- エグゼキューターで巨大な刀身を形成し、相手を切り裂く。
- オーバーライド
- 実体を残すほどの超高速連続転送によって敵機を翻弄し、ズタズタに切り裂く。ただし、デモはノーマルより地味でフィニッシュ演出がなく、攻撃回数も少ない。
合体攻撃
- ファイナルフェイズ
- ゲームシステム上は特殊合体攻撃。ヴァーダント・ペインキラー・ハインド・カインド・ディスィーブ・アパレシオン・(宗美が仲間にいる場合)タリスマンが出撃している場合に使用可能。全マキナのエネルギーをヴァーダントに集中し、それを受けたラインバレルmode-Cが限界出力のエグゼキューターで空間ごと敵を断ち割る。アニメ版の最終作戦「テルミノ・クレメンティア」における空間斬りの再現である。この際、敵のいない背景に対して攻撃を仕掛ける、という特殊な演出となる。ただし、この時は止め演出はない。
現在までのスパロボシリーズでは、発動に必要な機体の数が最も多い合体攻撃である。タリスマンについては、宗美が仲間にいてもいなくても発動することができるが、仲間にいる場合は発動するために必要なユニットが1体増える代わりに初期攻撃力が9999という破格のスペックを誇るようになる。発動にはENと気力の他にDソイル値が必要となり、ラインバレル以外のDソイル値が激減してしまうため、狙わない限り1回の戦闘では1発が限度である。なお、この合体攻撃に限り、他のメンバーがどこにいようとも出撃さえしていれば発動できる。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- 「鬼帝の剣」
- 主題歌。
- 「PROUD」
- 挿入歌。ファイナルフェイズ起動時に流れる。
対決・名場面
- 「プロジェクトJUDAファイナルフェイズ」起動
- セントラルの爆発によって発生した次元回廊の歪みが発生、このままでは二つの世界が量子レベルで混ざり合い、崩壊してしまう。それを食い止めるには、次元回廊の中心にあるスフィアを破壊する必要があった。浩一は時空の彼方に飲み込まれる事も承知で、エネルギー残量の少ないラインバレルで突入した。
しかし、突如エネルギーが回復した。緊急プログラム「ファイナルフェイズ」の発動により、各マキナのエネルギーをヴァーダントを通じてラインバレルに送られたのであった。全マキナの機能停止つまり、ファクター全員の生命が尽きるが、それを厭わず、人類を守る為に力を捧げた仲間達、世界を救う為に敵に回った者、世界の未来の為に死した者達の願いを託された「正義の味方」は、その力を以ってして次元回廊を完全に破壊したのであった。
関連機体
- ラインバレル
- 通常はこの形態。
- ラインバレル mode-B
- 真の力の一端のみを発揮した状態。
- ヴァーダント
- 全マキナのエネルギーをラインバレルへ送るため、リンクを行う。
- ハインド・カインド
- ペインキラー
- ディスィーブ
- アパレシオン
- タリスマン
- ラインバレル・アマガツ
- 原作漫画版における同等の存在。