「ヴォルフ・フラーケン」の版間の差分
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フラーケン本人は生粋の一等ガミラス人だが、異民族である二等臣民に対しては偏見を持っておらず、常に平等に接しようとする人間的な器の大きさを垣間見せている。 | フラーケン本人は生粋の一等ガミラス人だが、異民族である二等臣民に対しては偏見を持っておらず、常に平等に接しようとする人間的な器の大きさを垣間見せている。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == |
2017年3月19日 (日) 16:24時点における版
ヴォルフ・フラーケン | |
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外国語表記 | Wolf Frakken |
登場作品 | 宇宙戦艦ヤマト2199 |
声優 | 中田譲治 |
異名 | 猟犬 |
種族 | ガミラス人 |
性別 | 男 |
年齢 | 34歳相当 |
所属 | 大ガミラス帝星 |
役職 | 次元潜航艦UX-01艦長 |
軍階級 | 中佐 |
概要
長い前髪と蓄えた口髭が特徴で、青基調の軍服と紅褐色のスカーフを身に着けている。その風貌と確実に獲物を仕留める数々の戦果から「猟犬」と呼ばれている。
亜空間戦闘のスペシャリストであり、「亜空間戦闘で右に出る者はいない」と評されている。その腕を買われて、総統直轄の特務艦「次元潜航艦UX-01」の艦長を務める。ガル・ディッツの采配でドメル将軍のドメル幕僚団に配属されることもある。
性格は粗野で、権力を振るう者を非常に嫌っており、たとえ上官であろうと反発し命令を拒否する。艦艇指揮官としての腕は確かだが、その性格から扱いの難しい人物とされている。副官のゴル・ハイニをはじめとした一筋縄ではいかない人物達を部下としており、彼等も権力を振らず実力で戦果を挙げているフラーケンを信頼している。
フラーケン本人は生粋の一等ガミラス人だが、異民族である二等臣民に対しては偏見を持っておらず、常に平等に接しようとする人間的な器の大きさを垣間見せている。
原作12話のラストから初登場し、以後は物語の影で重要な役割を果たす。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。NPC。残念ながら乗艦のUX-01と戦闘する事は無い。
人間関係
- アベルト・デスラー
- 総統。
- ガル・ディッツ
- 上官。
- エルク・ドメル
- ガル・ディッツの采配で、彼の率いるドメル幕僚団に配属される。
- ゴル・ハイニ
- 副官。彼からの信頼は厚く、フラーケンも彼をはじめとした部下達に対して強い信頼を持っている。
名台詞
- 「ハイニ、この戦争……楽しめそうだぞ」
- 第13話で発言したセリフ。UX-01の襲撃を受けたヤマトが障害物の多い原始恒星系に隠れ、なかなか姿を見せようとしない事にハイニが苛立つが、フラーケンは不敵な笑みを浮かべながらこのセリフを呟いていた。
搭乗機体
- 次元潜航艦UX-01
- 総統直轄の特務艦。亜空間推進機関「ゲシュ=ヴァール機関」を搭載しており、異次元空間へ往来・航行する次元潜航が可能。
- 旧作に登場した次元潜航艇「ガルマンウルフ」のリメイク版。
余談
- 『2199』におけるフラーケンの「ヴォルフ」というファーストネームは、リメイクに伴って設定されたものである。
- 旧作にも登場しているが、旧作のフラーケンはガミラス人ではなく「ガルマン人」という民族である。眉が太く、スカーフの色は黄色でマントを身に着けている等の違いがある。