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なお、[[ハイパー化]]はこのオーラバリアが拡大し機体の形をトレースしたものと解釈されている。 | なお、[[ハイパー化]]はこのオーラバリアが拡大し機体の形をトレースしたものと解釈されている。 |
2016年11月14日 (月) 18:37時点における版
オーラバリア(Aura Barrier)とは、『聖戦士ダンバイン』『New Story of Aura Battler DUNBINE』に登場するバリア。
概要
オーラバトラーなどのオーラマシンが展開するバリアフィールド。地上浮上の際にオーラ力のリミッターが外されて、初めて発現した能力。
核攻撃にも耐えうるほど強固なバリアであるが、弱点として「人の意思」により貫通できる点。射撃兵器は無力化できるが、パイロットが搭乗する機体そのものの攻撃(同じオーラバトラーによる格闘・白兵戦や戦闘機などによる特攻など)は防げない。この点を利用して、パイロットが搭乗する戦闘機に爆薬を満載してバリア突破を図って、オーラシップへ突撃するという作戦が取られた(バリア貫通時に脱出してのリモコン操作)。というよりは、オーラマシンを持たない地上人ではこれしか対応策がなかったのである。
なお、ハイパー化はこのオーラバリアが拡大し機体の形をトレースしたものと解釈されている。
スーパーロボット大戦
基本的にバリア系の特殊能力として実装されているが、さすがに核兵器クラスの攻撃を防げるような代物にはなっていない。シリーズによっては聖戦士(オーラ力)技能によって無効化できる上限ないし軽減量が増加する。
上記の通り、本来バイストン・ウェルでは発現しないはずなのだが、SRWでは問題なく使用できる。一応、地上の方が効果が高いというセリフはある(『第4次』にてマーベルが「オーラバリアが強くなった」と発言している。『EX』より弱体化している事を考えるとある意味皮肉である)。
また、SRWでオーラマシンが簡単な改造で宇宙へ出る事が出来るのも、オーラバリアが空気を閉じ込める性質を持つためである事が語られている。
各シリーズにおける扱い
- スーパーロボット大戦EX
- 『ダンバイン』自体と同時に初登場。オーラマシン全機が装備しており、Iフィールド同様ビーム兵器を完全に無効化する。
- また、装甲が高いのもオーラバリアによるものだと説明された。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- ダメージ3000以内のビームしか無効化できなくなった。それでもビームバリアとしては最上位であるし、オーラバトラーの装甲もスーパー系レベルなので未改造のビームライフル程度だと弾かれる。
- スーパーロボット大戦F(完結編)
- やはりダメージ3000以内のビームしか無効化できない。ビームコートの効果が変更された事やA.T.フィールドの登場により、最上位のバリアとは言い切れなくなり、オーラバトラーの装甲も薄くなったので相対的に弱体化したと言える。
- スーパーロボット大戦α
- これ以降はビーム以外にも有効になったが、それでも射撃兵器のみで、格闘攻撃は貫通する。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- これまでの「無効化」ではなく、「射撃属性のダメージを1000軽減」となった。このため、同作では射撃を回避するステルスマントと合わせて射撃主体ユニットがかなり苦戦を強いられる。
- スーパーロボット大戦UX
- 『COMPACT3』と同様、射撃攻撃のダメージを1000軽減。オーラ力のレベル×100だけ、軽減量が上がる。
- 『ダンバイン』系の量産オーラバトラーが登場しないので味方が苦戦するようなことは特にないが、「オウカオーの羽」が上位として存在する。
- スーパーロボット大戦BX
- 『UX』から引き続き同様の仕様。
- なお、オーラシップに乗るシーラ、エレ、ビショット、ドレイクは機体側にオーラバリアはあるものの、本人がオーラ力の特殊スキルを持たないため軽減は1000で固定。
- また、第30話B「灼熱のユニオン」ではイベントでトルストール(フラグが成立している場合はトッドも)が命を賭けてオーラバリアを展開しビショットが発射したプラズマダイバーミサイルの爆発からボストンを守っている。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 全属性の攻撃に対して発動し、「SPの現在値1ポイントごとに軽減量が増加する」という独自仕様となっている。SP=精神の力=オーラ力と言う解釈なのだと思われる。
- 『OE』では数少ない常時発現型のバリアであり、オーラバトラーがかなり頑丈になっている。