「ロス・イゴール」の版間の差分
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2012年10月26日 (金) 23:05時点における版
ロス・イゴール(Ros Egole)
獣戦機隊の長官。その指導は厳しく、任務第一の姿勢に忍達も何度も反発するが、その一言は重みがあり、忍達も内心では絶対の信頼を寄せていた。
獣戦機隊基地防衛戦で、侵入してきたムゲ兵からローラ・サリバンを庇って銃撃を受け死亡する。
息子・アランとは見解の相違によって勘当状態にあり、アランからの共闘要請も断るほどだったが、死の間際に和解して後を託す。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦F
- 初登場作品。ロンド・ベル隊の上役として登場、完結編も含めて良識的であるが、命令に忠実な軍人として描かれる。
- スーパーロボット大戦F完結編
- ティターンズの台頭によってロンド・ベル反乱の責任を問われて失脚、ロンド・ベル隊に好意的な態度を示しつつも連邦軍人としての筋を通す為にブライトらに降伏を勧め、シナリオ「タイムリミット」ではジャミトフの命令に従ってロンド・ベルと対峙する事になるが、ジャブロー爆破の企みを知ってロンド・ベルと協力する。
- スーパーロボット大戦α
- 反ティターンズ派で岡長官がジャブローでティターンズに逮捕された後、極東支部長官の代理を務める。反目しているはずのアランの身を心配しており、シーラに伝言を託す場面がある。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 序盤、星間連合に支配された北米戦線の司令官として登場。岡長官と並ぶ反ブルーコスモス派の軍人だが、オーブにて原作同様に死亡。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 既に死亡した設定の為、登場しない。葉月博士の台詞で名前は出てくる。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- レビル将軍と連携し、外宇宙からの侵略対策として、ホワイトベース隊に獣戦機隊を派遣させる。レビル将軍亡き後は実質連邦のトップとなり、極東に残存兵力を集結させる。このほか、まだ秘密組織レベルであったティターンズを、その危険性と不穏さを察知して、暴挙に出る前にジャミトフやバスクといった主要人物を拘束することで活動を本格化させる前に組織を解体させるなど、自軍部隊の活動を影からサポートする。
人間関係
他作品との人間関係
スーパー系
ガンダムシリーズ
- レビル将軍
- GC・XOでの上官にあたる。
- フォウ・ムラサメ
- GC・XOでは、ティターンズのムラサメ研究所の被験者として強化人間として戦わせれていた彼女を保護した。
- ジャミトフ・ハイマン、バスク・オム
- スパロボシリーズでは宿敵。GC・XOでは、連邦軍内部の腐敗を是正しようとして、本格的に活動を開始する前の秘密組織だったティターンズの首謀者である彼らを拘束する。おかげで、その名前がアイザック・ゴドノフから語られるぐらいで、本編には影も形も出てこない。
リアル系
- シーラ・ラパーナ
- αにて彼女にアランの身を案じる伝言を託す。
- アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ
- GC・XOにて地球にグラドス軍侵攻を伝えに来た彼を迎え、アラン率いる北米レジスタンスに派遣した。エイジ曰く「アランさんが心配で俺をよこしたんです」との事。
名台詞
- 「実戦だけが兵士を作っていく」
- 文面を読んだ所で成長しないと言っている。
- 「わが子を思わぬ親が居るものか…」
- 忍に言った台詞で忍達を実の子の様に思っている。
スパロボシリーズの名台詞
- 「…スペースノイドとアースノイドの戦いの次は、独善によって線を引かれた同族同士の戦いとは…!」
「いったい何のための『人の心の光』だったのだ…!」 - 第3次α序盤より。コーディネイター殲滅の正当性を主張する(ブルーコスモスの息の掛かった)連邦政府の決断に、憤りと失望感を隠す事無く声を荒げる。
- 「藤原、結城、式部、司馬…そして、アランよ…」
「お前達の怒りの炎が必ず悪を焼き尽くす事を、私は信じる」 - 第3次α最終話、霊体となってザ・パワーの中から獣戦機隊の面々を鼓舞し、彼らの野性の力に最大級の火を点ける。