「ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型」の版間の差分
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2015年6月20日 (土) 14:11時点における版
GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク型(00 Raiser Gn Condenser Type / Double Oh Raiser GnCondenser Type)
- 登場作品:劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
- 分類:第4世代ガンダム(モビルスーツ)
- 型式番号:GN-0000RE+GNR-010
- 全高:18.3 m
- 重量:75.1 t
- 動力・推進機能 :GN粒子貯蔵タンク×2基
- エネルギー:GN粒子
- 装甲材質:Eカーボン
- 原型機:ダブルオーライザー
- 開発者:イアン・ヴァスティ
- 所属:ソレスタルビーイング
- 主なパイロット:刹那・F・セイエイ、赤ハロ(サポート)
- メカニックデザイン:海老川兼武
ダブルオーライザーの改修型。
機体概要
失われたGNドライヴ2基の代わりに新開発のGN粒子貯蔵タンクを搭載。オーライザーの機首センサーも新型に換装され、キャノピーの色もオレンジから乳白色に変更されている。
稼働時間は太陽炉搭載時よりも大幅に劣るが、基本性能自体は太陽炉搭載時と同等の機体に仕上がっており、トランザムシステムやライザーシステムなどの各機能はタンクの容量が許す限り使用可能。
また、母艦プトレマイオス2のシステム改修により、合体状態での出撃・帰還が可能になりオーライザー側のパイロットも不要になった。
とはいえ純粋種のイノベイターとして覚醒した刹那に見合う性能とは言えないため、後継機の開発が急がれている。
劇中での活躍
劇場版本編序盤では「新政府・新体制を刺激しすぎないよう、ガンダムの使用は可能な限り控える」というソレスタルビーイングのスタンスに伴い使用凍結状態にあったが、ELS到来により使用を解禁する。
だが、対ELS緒戦では刹那が「ELSの叫び」を過剰に感じ取ったためにまったく攻撃できず、二戦目ではELSとの対話に徹することとなったため、やはり攻撃を行わなかった。そのため劇場版本編には、ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)の攻撃シーンは一切存在しておらず、ゲーム内の攻撃シーンはスパロボオリジナルということになる。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- ダブルオーライザーとしては、第2次Z再世篇に引き続いての登場。前作ではそもそも太陽炉が破壊されていないが、後継機の開発用に回されたためGN粒子貯蔵タンクを装備している。
- 火力や機体性能がやや心もとないものの、移動後攻撃可能の全体攻撃であるGNソードIIIが非常に使いやすい。改造はダブルオークアンタに引き継がれる。
- ダブルオークアンタ入手後も本機はそのまま残留するので、刹那を乗り換えさせることができる。ただし、性能的にはダブルオークアンタの完全下位互換であるため、そのまま倉庫番となる可能性が高い。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- ダブルオークアンタが再び作成段階に回された為、刹那が正式参戦した際に搭乗している他、49話「宇宙に響く声」ではこちらに乗り換えて強制出撃となるので注意が必要。
- 基本性能は時獄篇と同じ。ダブルオークアンタの参戦も早めなのでクアンタが来たらやはりそのまま倉庫番になってしまう可能性が高い。
- 但し早めにクアンタを主力に据えたい場合や、上述したステージへの対策、次週以降の資金引継ぎを見越すのであれば早めの改造が推奨される。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 宇宙ルート7話から参戦。ライザーソードは使えず、再世篇のダブルオーライザーと比べて射程・継戦力もガタ落ちしている。火力は序盤では高い部類だが、それ以外は全体的に厳しい。しかし第二部終盤でダブルオークアンタに乗り換えるまでかなり長い間使用することになるので、しっかり強化しておくといいだろう。トランザムバーストが特殊行動として使えるが、色々と制約が多く使いにくい部類。
- パートナーユニットは武器の距離・空適正・EN補給を兼ね備えたディスィーブと組ませるのも良いが、狙われやすくなるので注意。シナリオ上でガンダムデュナメスリペアと強制的にパートナーを組まされることがあるが、格闘機と狙撃機で相性は最悪である。
- 今作のダブルオーライザーは移動後攻撃が主力だが、クアンタは移動後攻撃が弱めで長射程武器が強いと武装の構成に差があるため、同じ感覚では使いづらい。
- スーパーロボット大戦BX
- PV第1弾に登場。「トランザム発動」の演出がUXから大幅に変更された。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- GNビームサーベル
- 腰部に2対装備されている。劇中未使用。
- GNソードIII
- 本編で破壊されていないので引き続き使用。第3次Zでは全体攻撃。
- 因みにGNソードIIは「2nd season」におけるスサノオ戦で喪失している為装備していない。
- GNソードIII(ライフルモード)
- GNビームマシンガン
- オーライザーの武装。第3次Zでは「トランザム発動」の際に使用。
- GNマイクロミサイル
- オーライザーの武装。スパロボ未実装。
必殺武器
- トランザム発動
- 元のダブルオーライザーと同じくトランザムは可能。ただし、発動後のGN粒子の再チャージは不可能になっている。
- UX、時獄篇共に最強武器。時獄篇では第二次Zのダブルオーライザーのトランザム発動とは大きく演出が変更されており、量子化も行わない。
- ライザーソード
- 上記の通り貯蔵量との兼ね合いがあるが、使用できないわけではない。
- UXでは武装としては使用不能だが、第二部序盤で一度使おうとしている(ELSに接近されて失敗に終わったが)。
特筆機能
- トランザムバースト
- UXでは特殊行動として実装。1ターンの間、自機中心7マス以内にいる敵パイロットの各能力-20、味方パイロットの各能力+20(重複なし)。ただし気力制限140、EN消費80、移動後使用不能と色々と融通が利かない点が多い。
- 量子化
防御兵装
- GNシールド
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 最大EN+100
- 第3次Z
機体ボーナス
- 初期段階:格闘武器+100 CRT補正+10
第二段階:格闘武器+150 CRT補正+15 地形適応宇A
第三段階:格闘武器+200 CRT補正+20 地形適応宇S
最終段階:格闘武器+300 CRT補正+30 地形適応宇S 移動力+1 - UX。格闘機らしいボーナス。
機体BGM
- 「ENVOY FROM JUPITER」
- UXでのデフォルトBGM。
名場面
- ELSとの対話
- ELSが自分に対して何かを訴えていると確信した刹那は仲間達に攻撃の中止を呼び掛け、ダブルオーライザーのトランザムバーストを発動させた。
- そして、ELSとの対話を試みる刹那は彼等に目的を問う。ELSからは返答があったのだが、ELSの知識の奔流は刹那を押し流してしまった。
- その結果、刹那は悶絶し、ELSとの対話は失敗。ダブルオーライザーはELSに侵食されてしまった。ちなみに、刹那はティエリアの捨て身の行動によって救助されている。
関連機体
- ダブルオーガンダム セブンソード/G
- 外伝に登場。上記の武装に加え、GNソードIIブラスターを追加した。太陽炉が2基喪失している為、太陽炉とGNコンデンサーの組み合わせ(後にGNコンデンサー2基に変更)で稼動していた。
- ダブルオークアンタ
- 劇場版における後継機。
商品情報
資料リンク
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