「マオ・ノーム」の版間の差分
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その後マオの姉サラに対する探究心から、研究者の道へと進み、マヤン島の「鳥の人」の原点である「バジュラ・クィーン」の存在を突き止める。 | その後マオの姉サラに対する探究心から、研究者の道へと進み、マヤン島の「鳥の人」の原点である「バジュラ・クィーン」の存在を突き止める。 |
2015年6月8日 (月) 12:44時点における版
マオ・ノーム(Mao Nome)
「マヤン島」の住人であり、サラ・ノームの妹。明朗活発な少女で、好奇心旺盛。マヤン島に漂流した工藤シンのいい遊び相手となった。その活発さはヤシの木の木登りから地面へと飛び降りては楽しんだり、仮面を被りシンを驚かせたりしていた。両親はすでに死亡している為、姉のサラや都会人のシンを慕っている。シンを海中水泳に誘い島の秘密の場所を教えた際、反統合軍との戦闘に巻き込まれマオは重傷を負い統合軍の空母アスカに避難する。その中で、手術を行うのだが、マオの血液が統合軍が引き上げた「鳥の人」から分泌された血液とリンクしており、半ば実験材料として扱われる。その後戦闘の最中でシンと再会し、目覚めた「鳥の人」に取り込まれた姉のサラを救って欲しいと願い、シンもそれに応える。そしてその成り行きを空母の甲板で見届けるが、鳥の人に対して統合軍のデストロイド・モンスターが攻撃するところを目の当たりにして、姉サラが乗る鳥の人が消え、シンが海の中へ沈む瞬間を見たマオは茫然自失となるが、シンがサラを追いかける様に飛び去っていくのを見て自分を取り戻した。
その後マオの姉サラに対する探究心から、研究者の道へと進み、マヤン島の「鳥の人」の原点である「バジュラ・クィーン」の存在を突き止める。
ノーム家代々に伝わるイヤリングを娘に渡し、その娘からさらにマオの孫に当たるシェリル・ノームへとイヤリングが渡された。これが『マクロスF』の物語におけるバジュラ・クィーンへの鍵となる。
登場作品と役柄
人間関係
マクロスゼロ
- 工藤シン
- 漂流してきたシンに、マヤン島を案内して自分も楽しんでいた。
- サラ・ノーム
- 実の姉。両親がいないので、サラが親代わりとなるはずであるが、巫女の立場から憂鬱な気持ちを抱えている。なお、お約束の三角関係も設定されている。
マクロスF
- シェリル・ノーム
- マオの孫。
余談だが本編で『マクロスゼロ』の映画を作る際、祖母マオの役者をやったのはランカ・リー。シェリルは祖母を知らなかったので、泥沼な三角関係とならなかった。 - ランカ・リー
- 前述の通り、本編での『マクロスゼロ』の映画でマオの役を演じた。
- ランシェ・メイ
- ランカと彼女の兄・ブレラの母親。マオと共にバジュラの研究をしていた科学者。マオと共に調査船団をバジュラに襲われ、彼女と共に船団と運命を共にした。
- グレイス・オコナー
- シェリルのマネージャー。かつて科学者としてマオやランシェと共にバジュラの研究をしていた。
マクロス7
- ガジェット・M・千葉
- 千葉はマオの教え子の1人という設定がマクロスF小説版で語られている。
他作品との人間関係
- ルウ・ルー
- SC2にて、マヤン島で3Aの調査に同行できない為、不満をもらしたルウに、マオなりのアドバイスを行った。
- ジャコバ・アオン
- SC2では彼女の「声」を聞くことができる。
- 総統ワルキメデス
- SC2では諸事情から彼に拉致されてしまうが、シンに救われる。
名台詞
- 「やっぱりシンは、鳥の人ね…」
- 「マクロスゼロ」最終回。サラは鳥の人とともにフォールドし、シンもVF-0とともに海の中へ沈み。茫然自失となるが、シンがサラを追いかけるように飛んでいくのを見た時に漏らした台詞。実際シンが飛んでいったのか、イメージとして見たのかは不明である。
余談
ノーム家に伝わるイヤリングは2008年にBDで発売した「マクロスゼロ」では姉妹と両親の写真とともにノーム家に飾られているが、2002年当初発売したDVD版には登場はしない為、後付の設定である。
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