「脱走イベント」の版間の差分
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:原作ではエレドアがメジャーデビューが決まったことを祝おうとして待機命令を破って抜け出した。GC(XO)ではアムロの脱走に便乗する。 | :原作ではエレドアがメジャーデビューが決まったことを祝おうとして待機命令を破って抜け出した。GC(XO)ではアムロの脱走に便乗する。 |
2014年10月11日 (土) 16:28時点における版
脱走イベント(Absent Without Leave Event)
軍人軍属が正規の除隊手続きを踏まずに所属を離れる事。
規律を乱すため軍法で処罰される。戦闘中の脱走は特に敵前逃亡と呼ばれ、平時における脱走よりも重罪で死刑など重刑に処されたり、過酷な懲罰部隊に堕とされることが多い。
人間、誰しも死にたくはないので死地から逃げ出したくなる気持ちはあろうが、一度脱走が起こると軍内の規律や秩序に乱れが生じて味方の士気に悪影響を及ぼすばかりか、脱走兵の捜索(あるいは処刑)で余計な人員を割かねばならず、また一人が脱走すると「赤信号、みんなで渡れば怖くない」の心理で周囲もつられて脱走しはじめ、最悪の場合戦線の崩壊を招く(=負ける)ことにもつながりかねず、また仕えるべき主君や守るべき民を見捨てる行為でもある上、脱走した兵士が敵に寝返ったり情報を売ったりするなどで副次的な被害も発生しかねないため、一般的にほとんどの軍隊で重罪とされている。
当然ながら本人の意思に反して徴兵される場合や所属している組織の正当性に問題がある場合に起こりやすい。
よく知られた例では、旧ソ連の独裁者ヨシフ・スターリンは敵前逃亡防止のために突撃する徴用兵の後ろに機関銃を据えた監視部隊(督戦隊)を設け、逃げ出そうとしたり降伏しようとした味方を後ろから蜂の巣にするという非道な行為をたびたび行っていたとされる。
主要な人物
版権作品
- アムロ・レイ
- 度重なる戦闘のストレスに加え、ガンダムのパイロットを下ろす考えをブライトが口にしたのを聞いたため、脱走のついでにガンダムも持ち逃げした。GC(XO)でもこの顛末が再現されている。
- カイ・シデン、ハヤト・コバヤシ、ハワド (SRW未登場)、マクシミリアン (SRW未登場)
- ガンダムを持ち出して脱走したにも関わらず、戻ってきたアムロに対するブライトの甘過ぎともとれる処置に不満を抱き、半ば当てつけのような形でバギーでホワイトベースを脱走した。後にリュウによって連れ戻され未遂に終わる。
- エマ・シーン
- エゥーゴによって自軍の象徴となる筈だったガンダムMk-IIを2機も奪われたティターンズがMk-IIを奪還するべく、成り行きでその片棒を担いだカミーユの母親であるヒルダをカプセルに入れて見せしめに彼の眼前で撃ち殺すなど、ヤクザのようなやり方を嬉々として行う司令官のバスクの態度に自分の信じた正義はなかったとティターンズに失望を覚える。謀反を決意し監獄に収監されていたカミーユと人質として捕えられていたカミーユの父親であるフランクリンをこっそりと手引きして逃がす。そしてMk-IIの正規パイロットであるカクリコンとデーバ・バロを襲撃し気絶させ、自分は1号機に搭乗し、フランクリンは2号機に、カミーユは3号機に乗せ、Mk-II3機全てを手土産にティターンズを脱走。組織を裏切りエゥーゴに投降した。
- ちなみにその話のサブタイトルは『エマの脱走』である。
- ルー・ルカ
- グレミーのバウと戦闘になった時に、グレミーがルーに惚の字である事を利用してあろう事かビーチャの百式がルーの乗るコアファイターを盾にして、グレミーに詰め寄りバウを撃破するやり方に憤慨しアーガマを出て行ってしまった。
- エレドア・マシス、ミケル・ニノリッチ
- 原作ではエレドアがメジャーデビューが決まったことを祝おうとして待機命令を破って抜け出した。GC(XO)ではアムロの脱走に便乗する。
- アスラン・ザラ
- 無印とその続編とで2度も脱走している。いずれも上官への不信や失望が大きな理由であるが…。
- ちなみに、2度目はよりにもよってサブタイトルにされた(『SEED DESTINY』PHASE-36のサブタイトルは『アスラン脱走』である)。
- フォルモッサ・シェリル、ナブール・ハタリ
バンプレストオリジナル
- セレーナ・レシタール
- 第3次αでは目的のために、ベガリオンを撃墜してまで敢行している。その結果、部隊の信頼を失う結果になる。
- サキト・アサギ
- 事情があったとはいえ、2回も脱走している。