「カドゥム・ハーカーム」の版間の差分

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;「怨々々々々……!!」
 
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:最終話クリア直後のイベント戦闘における断末魔。負の力の集合体ならではの叫びともとれる。
 
:最終話クリア直後のイベント戦闘における断末魔。負の力の集合体ならではの叫びともとれる。
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;「有リ……得ヌ……有リ得ヌ……!我ガ……我コソガ……試……練……!?斯様ナ……事ガ……!我ガ……求ムル……精強ノ種子ハ……!」<br/>「我ガ……王タル我ガ……入滅スル……ナド………………!!」
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:全ての人間の、精霊の想いを乗せたサイバスターのアカシック・ノヴァによって遂に力尽き、最後まで自分の存在そのものが「試練」である事を認められないまま、巨人族の王はクロスゲートに飲み込まれて行った……<br/>ラ・ギアスの世界からは消え失せる事となったが全ての世界から完全に消滅したとも言い切れず、何らかの形で第2次OGの[[ペルフェクティオ|こいつ]]みたいに再び出現する可能性は0ではないだろう……
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==

2014年10月2日 (木) 14:59時点における版

カドゥム・ハーカーム

太古のラ・ギアスを教化によって支配した巨人族の王。その見た目は黄金の巨体と肘から2つに分かれるように伸びる4つの腕を持つ特異な姿をした存在。背中にはリング状に並んだ黄金の物体が浮いている。名前はヘブライ語で「古の知恵者」を意味する。

はるか昔、外界からラ・ギアスへと続くクロスゲートを通って辿り着いた。ラ・ギアスという世界が外部からの干渉を受け付けない優れたシェルターになる事へ目をつけ、ラ・ギアス人に知性を与える事で強い力と意志を持つ人間を育て上げ、彼らを統治する事で、来るべき「試練」から生き残ろうと画策していた。しかし、彼の育てた人間達の中から想定外の強固な意志で人間としての自由と尊厳を取り戻そうとする者、そして探究心で巨人の持つ叡智にまで手を出そうする者が出てきてしまった。その結果、人間達による多数のゼルヴォイドによる特攻によって滅ぼされた。だが、滅びる時に強大な怨念を残しており、これが後のヴォルクルスを始めとするラ・ギアスの三邪神となった。なお、この時を同じくして反逆した人間達の強固な意志がサイフィスを始めとする精霊達という姿となった。

その後、永い時を経てヨーテンナイが静死の棺を行うべく集めたアストラル世界へのエネルギーによって三邪神から本来の姿へと戻り、再びラ・ギアス全土の人間の教化を開始する。

「門を用いて」「門が通じていた」という言葉から、別の場所にあるクロスゲートから来たとも取れるが詳細は不明。少なくともクロスゲートを通じて来た異界の者であるが、クロスゲートについての知識は世界間を繋ぐ通り道程度としか認識しておらず、ラ・ギアスへは「宿命」や「因縁」を道標として辿り着いただけである。

登場作品と役柄

魔装機神シリーズ

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END

装備・機能

カアスオール
MAP兵器。移動後使用可能。
ハラルヘーツ
エルヨウンシェフェット

特殊能力

MG回復(大)
行動不能無効

移動タイプ

魔装機神シリーズでは空の概念はない。

属性

属性なし。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

特殊技能(特殊スキル)

魔装機神F COFFIN OF THE END
気配察知Lv2、闘争本能、士気高揚、2回行動

BGM

「CONCLUDER」

人間関係

フーム・ラカーブ
代弁者。彼には自分が力を取り戻すまでの時間稼ぎとして先行して教化を行わせていた。

名台詞

魔装機神F COFFIN OF THE END

「人ノ、意想外ノ剛念……其ノ変遷集積体、精霊……」
「教化ヲ阻ム、忌マワシキ加護……新タナ世界ニ、汝ラハ無用……」
「滅セヨ、死セヨ、絶エヨ」
最終話にて。忌まわしき精霊が現れた事で、巨人族の王はその殺意を剥き出しにする。
なお、カドゥム・ハーカームの言葉は何故かハキハキしているか途切れ途切れかに分かれている。具体的には、最後の1文の様に自分の感情や役割を語る際ははっきりしており、人間への対応を語る際などは途切れ途切れである。
「深遠ノ知恵を求メシ者……汝ヲ教化出来レバ……」
シュウとの戦闘前会話。盛大な死亡フラグを踏み抜いた事に太古の叡智を持ってしても理解はできなかったようだ……。
「黒キ機人ヲ模スカ」
サイバスターに対する特殊戦闘台詞。この「黒キ機人」とはゼルヴォイドの事を指しているが、Zシリーズをプレイした人には大きな誤解を招きかねない台詞とも言える。
「迷妄ナル……嬰児ニ……!!」
撃墜台詞。難しい言葉を使っているが、簡単に言うと「妄想を見る赤ん坊に!!」という事である。
「怨々々々々……!!」
最終話クリア直後のイベント戦闘における断末魔。負の力の集合体ならではの叫びともとれる。
「有リ……得ヌ……有リ得ヌ……!我ガ……我コソガ……試……練……!?斯様ナ……事ガ……!我ガ……求ムル……精強ノ種子ハ……!」
「我ガ……王タル我ガ……入滅スル……ナド………………!!」
全ての人間の、精霊の想いを乗せたサイバスターのアカシック・ノヴァによって遂に力尽き、最後まで自分の存在そのものが「試練」である事を認められないまま、巨人族の王はクロスゲートに飲み込まれて行った……
ラ・ギアスの世界からは消え失せる事となったが全ての世界から完全に消滅したとも言い切れず、何らかの形で第2次OGのこいつみたいに再び出現する可能性は0ではないだろう……

余談

ハーカームの言う「試練」については不明。考えられる候補はαシリーズアポカリュプシス、もしくはZシリーズ根源的災厄だが…?「自分の意志のつもりで実はもっと上の存在の思惑だった」点については、こいつにも近い。

また「細胞内に仕込んだ因子から洗脳する」「洗脳した相手の機体スペックを引き上げる」「静寂の世界を求めている」「人間を監視している」「統括する者を倒せば他が総崩れになる」という点はアインストにも見られた特徴だが、関連があるかは不明。