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2014年12月25日 (木) 12:01時点における版
FAITH(フェイス)
『機動戦士ガンダムSEED』シリーズにおける設定。
Fast Acting Integrate Tactical Headquarters(戦術統合即応本部)の略。また「信頼」「信念」の意味を持つ。
「FAITH」という名称は『DESTINY』で初めて登場したもので、『SEED』では単に「特務隊」と呼ばれていた。
プラント国防委員会直属の指揮下に置かれる部隊で、国防委員会及び評議会議長に戦績・人格ともに優れていると認められた者が任命される、事実上のザフトのトップエリート部隊。左の襟元に徽章を付けている。
個々において行動の自由を持ち、その権限は通常の部隊指揮官より上位で、作戦の立案及び実行の命令権限までも有している。
登場作品
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 強化パーツとして「FAITHの証」が登場する。効果は出撃時の気力+10。落とした人物が想像できてしまうのが悲しい。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- スーパーロボット大戦L
- FAITHの独自行動権の効力が強調されており、アスランがFAITHとしてシンにミネルバを託したり、タリアがFAITHとしてデスティニープランを断固拒否する立場を取るなど、その名の通り「己の信念」を貫くための言葉となっている。
関連人物
- タリア・グラディス
- ミネルバ隊の指揮官にして最高責任者。第50話にて轟沈するメサイアそしてデュランダル、レイと運命を共にした。
- アスラン・ザラ
- 第12話でデュランダルからFAITHに任命され、ミネルバに配属される。後に、デュランダルのやり方に疑問を感じ、第37話にてザフトを脱走した。
- 実は、アスランはSEED時代においてFAITH(当時の名称は「特務隊」)に任命されていた過去がある。ちなみに、SEED時代では地球連合軍との戦争継続を願う父親であるパトリック・ザラから銃を向けられてしまったために、ザフトを脱走している。
- FAITHとしても「己の信念」に従った(またプラントの二人の国家元首のやり方にも問題があった)結果とはいえ、二度もFAITHおよびザフトを抜けざるを得ない状況に追い込まれてしまったのは、皮肉である。
- シン・アスカ
- ミネルバ隊所属。数々の戦績を評価され、第40話にてFAITHに任命される。唯一、劇中最後まで健在だったFAITHメンバー。
- レイ・ザ・バレル
- ミネルバ隊所属。第40話にてシンと共にFAITHに任命される。第50話にて轟沈するメサイアと運命を共にした。
- ハイネ・ヴェステンフルス
- 第21話にてミネルバ隊に転属してきたFAITHメンバー。配属後間もない第23話にて戦死する。
関連する用語
- ライセンサー
- 『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』に登場した用語。FAITHと同様に独自行動権を持っている。
- UXでは、元ライセンサーだった過去を持つ男と共闘する。
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