「ミゲル・アイマン」の版間の差分
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:なお、「ハイドロ応答無し」の件は、SRWにおける[[ザフト兵]]の搭乗機体の撃墜時の台詞パターンの一つになっている。 | :なお、「ハイドロ応答無し」の件は、SRWにおける[[ザフト兵]]の搭乗機体の撃墜時の台詞パターンの一つになっている。 | ||
;「オロールとマシューは戦艦を! アスラン! 無理矢理付いてきた根性、見せてもらうぞ!」<br />「そぉら落ちろっ!」 | ;「オロールとマシューは戦艦を! アスラン! 無理矢理付いてきた根性、見せてもらうぞ!」<br />「そぉら落ちろっ!」 | ||
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;「イザークもディアッカも、そのくらいでやめておけ。アスラン、クルーゼ隊長が自分は動けないからと指名したのはお前だ。このザラ隊はお前の決定で動く。隊長らしく、悩まず決定だけ下せ」 | ;「イザークもディアッカも、そのくらいでやめておけ。アスラン、クルーゼ隊長が自分は動けないからと指名したのはお前だ。このザラ隊はお前の決定で動く。隊長らしく、悩まず決定だけ下せ」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』第17話「ウィスパード(前編)」より。 | :『[[スーパーロボット大戦J|J]]』第17話「ウィスパード(前編)」より。 |
2024年2月22日 (木) 11:45時点における版
ミゲル・アイマン | |
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外国語表記 | Miguel Aiman |
登場作品 | |
声優 | 西川貴教 |
デザイン | 平井久司 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦J |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
異名 | 黄昏の魔弾 |
種族 | 地球人(コーディネイター) |
性別 | 男 |
年齢 | 19歳 |
所属 | ザフト |
役職 | 緑服 |
ミゲル・アイマンは『機動戦士ガンダムSEED』の登場人物。
概要
普段は気さくで面倒見も良く、隊内でも人望が有る人格者だが、ナチュラルに関しては平然と見下した発言を行う[1]。
ジンに搭乗し、ヘリオポリスにおけるアスラン・ザラ達の新型MS奪取作戦を援護。起動したストライクガンダムの捕獲を試みるが、キラ・ヤマトの操縦により撃破される。脱出し、再度の襲撃に参加したが、ストライクに再び撃墜されて戦死した。
『SEED』劇中ではミゲルの戦死後に、おそらくミゲルの母親と弟と思われる人物が写る場面がある。
キャラクターの総評
ミゲル・アイマンは本編の主人公キラ・ヤマトの初陣の相手であり、わずか3話で戦死するというキャラクターではあるが、後に以下の設定が明かされている。
『SEED MSV』では、「黄昏の魔弾」という異名を持つエース級のパイロットであり、オレンジ色のカラーリングを持つ専用機「ミゲル専用ジン」が存在している事が判明している。
『ASTRAY』では、ミゲルが専用機を持ちながら『SEED』本編では通常のジンに搭乗していた理由として「直前に叢雲劾との戦闘でミゲル専用ジンが損傷した為」という補完が成されている。
また、ドラマCDでは、アスランとニコルの先輩としてのミゲルの一面が細かく描写されている。
登場作品と役柄
現在のところは西川貴教氏による音声収録は行われておらず、音声無し作品でのみで登場している。なお『第3次α』には、ミゲルと同じ台詞を言うザフト兵がいる(要は代役)。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 初登場作品。原作と異なりヘリオポリス襲撃の時には死亡せず、その後も度々敵として登場するが、中盤で戦死する。乗機は一貫してジンに搭乗。
- 能力値的には「黄昏の魔弾」という異名に完全に名前負けしている。普通にやれば苦戦するような敵ではない。
- スーパーロボット大戦W
- ようやく専用機のジンに搭乗。『ASTRAY』中心で進む関係もあってか戦死せず、仲間にこそならないが終盤でスポット参戦もする。この際、ジュール隊の一員として各陣営のエースパイロット達と共闘するがナチュラルとコーディネイターの垣根を超えた共闘を「悪くない」と感じたりと生き延びた事で精神面で大きな成長を遂げたと言えるため地味ながらもミゲルが救われた作品。
- 普通にやれば苦戦するような敵ではないことは変わらない。やたらと「黄昏の魔弾」の二つ名を連呼する。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 第1話B「その名はガンダム」におけるボスとして登場。
- スーパーロボット大戦DD
- 死亡済みで、名前のみの登場。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- ラウ・ル・クルーゼ
- 上官。ちなみに、ミゲルはクルーゼの素顔が気になっていたらしい。
- アスラン・ザラ
- 同僚。
- イザーク・ジュール
- 同僚。『W』ではミゲルがジュール隊に配属された為、上官に。
- ディアッカ・エルスマン
- 同僚。
- ニコル・アマルフィ
- 同僚。
- ハイネ・ヴェステンフルス
- 同じ声の人。彼を尊敬していたらしい。「後方不注意」な点が似ている。
- シホ・ハーネンフース、ミハイル・コースト
- 本編では関わる事は無いが、『W』では同僚。
- キラ・ヤマト
- 彼の初陣の相手となり、彼によって撃墜されて命を落とす。
名台詞
- 「コイツ! どうなってる!? コイツの装甲は!」
アスラン「そいつらはフェイズシフトの装甲を持つんだ。 展開されたら、ジンのサーベルなど通用しない!」 - 第2話より。ジンの重斬刀で斬りかかるものの、フェイズシフト装甲を展開したストライクには傷一つ付かない。
- 敵機の堅牢さに驚くミゲルだが、そこにイージスを奪取したアスランが現れ、フェイズシフト装甲の仕様を聞かされる。
- 「フン…! いくら装甲が良かろうがっ! そんな動きで!」
「生意気なんだよ、ナチュラルがモビルスーツなど!」 - 同上。キラ・ヤマトが駆るストライクと交戦した際に。ナチュラルを蔑視している事がうかがえる台詞[1]だが、敵機の搭乗者であるキラは皮肉にもミゲルと同じコーディネイター(スーパーコーディネイター)であった。
- 余談だが、公式外伝作品を含む『機動戦士ガンダムSEED』シリーズには、コーディネイターよりもモビルスーツの操縦技術に優れたナチュラルのパイロットが少なからず存在している。それ以前に上司のクルーゼもまた(生粋のとは言えないが)ナチュラルである。この事実をミゲル本人が知ったら、どう思うであろうか…?
- 「ハイドロ応答無し、多元駆動システム停止…ええい!」
- 同上。OSを最適化され、本来の性能を発揮したストライクのアーマーシュナイダーを動力部に食らい、ジンは機能停止に追い込まれてしまう。ミゲルは毒づきながらも、自爆コードを打ち込み乗機から脱出する。
- なお、「ハイドロ応答無し」の件は、SRWにおけるザフト兵の搭乗機体の撃墜時の台詞パターンの一つになっている。
- 「オロールとマシューは戦艦を! アスラン! 無理矢理付いてきた根性、見せてもらうぞ!」
「そぉら落ちろっ!」 - 第3話より。特火重粒子砲を装備したジンで出撃してきたミゲル。アスランに檄を飛ばしながら、ソードストライクを攻撃する。コロニーを巻き込む攻撃に、キラも回避より防御を優先せざるを得なくなる。
- 「もらったぁっ! …何ぃ!?」
「うわあぁぁぁぁぁぁぁーっ!!」
アスラン「ミゲルゥゥゥゥゥ!!」 - 同上。イージスと対峙するソードストライクに横槍を入れたが、とっさに反応したキラがマイダスメッサーを投擲。易々と避けるも、戻ってきたマイダスメッサーが脚部に命中。バランスを崩したところを対艦刀で叩き切られ、アスランの眼前で散った…。
スパロボシリーズの名台詞
- 「黄昏の魔弾は伊達じゃない!」
- 汎用戦闘台詞。前述した自身の二つ名である。
- 「イザークもディアッカも、そのくらいでやめておけ。アスラン、クルーゼ隊長が自分は動けないからと指名したのはお前だ。このザラ隊はお前の決定で動く。隊長らしく、悩まず決定だけ下せ」
- 『J』第17話「ウィスパード(前編)」より。
- アークエンジェルの不審な動きと機械獣に警戒するアスランと攻勢に出るべきだと主張するイザーク、ディアッカの仲裁に入った時の台詞。
- 年長者らしい適切なアドバイスだったのだが、この後のアスランの決定で結果的に『J』世界のミゲルは死ぬことになる。
搭乗機体
- ミゲル専用ジン
- ミゲル専用にカスタマイズされたオレンジのカラーリングを持つジン。ミゲルの異名「黄昏の魔弾」は、この機体に由来する。
- ジン
- 叢雲劾が駆るジンとの戦闘でミゲル専用ジンが損傷した為、『SEED』本編では量産型である本機に搭乗している。
余談
- ミゲル・アイマン役の担当声優の西川貴教氏は、『機動戦士ガンダムSEED』のOPを担当した「T.M.Revolution」のボーカルである。
- ミゲルの異名「黄昏の魔弾」は、T.M.Revolutionの楽曲『魔弾 ~Der Freischütz~』に由来する。
- ミゲルのゲームでのボイス収録は『SEED』当時に出たものがほとんどで、後年の新規収録はほとんど無かった(同じ声のハイネはちょこちょこあった)。
- 2019年発売の『SDガンダム GGENERATION CROSSRAYS』がオールスター系のガンダムゲームでは初のボイス収録となっており、西川氏の演技力向上とハイネとの演じ分けで、当時とはかなり印象の違う声になっている(ハイネと比べるとかなり高めの声で演じている)。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 もっとも、コーディネイターがナチュラルを見下す事は、当時のプラント(ザフト)では「特に珍しい思考ではない」点に留意する必要は有る。逆に、ナチュラルが遺伝子を操作して生まれたコーディネイターを嫌悪する事もまた、然り。
資料リンク
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