「ヒドラー」の版間の差分
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:人間だった頃、百鬼帝国の新宿支部長の後任にスカウトする。 | :人間だった頃、百鬼帝国の新宿支部長の後任にスカウトする。 | ||
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:鉄甲鬼の戦いに茶々を入れようとすることを拒んだ兵士への発言。自分の立場を笠に着た横暴な発言である。 | :鉄甲鬼の戦いに茶々を入れようとすることを拒んだ兵士への発言。自分の立場を笠に着た横暴な発言である。 | ||
;「奴の甘っちょろいヒューマニズムなんぞに惑わされていては、我ら百鬼帝国の野望は達成されぬわ!」 | ;「奴の甘っちょろいヒューマニズムなんぞに惑わされていては、我ら百鬼帝国の野望は達成されぬわ!」 | ||
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;「いま、世界を征することが出来るのは、ただ一人…」 | ;「いま、世界を征することが出来るのは、ただ一人…」 | ||
:原作漫画版にて、ブライ大帝から「[[帝王ゴール|ゴール]]は地球を支配するには小者だと思わんか?」と尋ねられての答え。 | :原作漫画版にて、ブライ大帝から「[[帝王ゴール|ゴール]]は地球を支配するには小者だと思わんか?」と尋ねられての答え。 | ||
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:原作漫画版にて細菌兵器にまつわる事件の背景を語る台詞…なのだが、妙な韻を踏んでいるせいで、今ひとつ緊張感に欠けている。 | :原作漫画版にて細菌兵器にまつわる事件の背景を語る台詞…なのだが、妙な韻を踏んでいるせいで、今ひとつ緊張感に欠けている。 | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
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− | ;「こ、これで勝ったと思うなよ、マグネイト・テン…!!」<br /> | + | ;「こ、これで勝ったと思うなよ、マグネイト・テン…!!」<br />「一足先に地獄で貴様らを待っておるぞ! ふははははははは!!」 |
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]に於ける断末魔。TV版では[[ブライ大帝|ブライ]]、[[グラー博士|グラー]]共々引導を渡されるが、[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では原作漫画版同様、彼らに先んじて地獄に堕ちる事となる。[[ニライカナイ]]防衛に手一杯の[[ゲッターチーム]]からは、単なる障害物としてしか認識されない最期であったが、最終決戦への布石を打つ事には成功した。 | :[[スーパーロボット大戦MX|MX]]に於ける断末魔。TV版では[[ブライ大帝|ブライ]]、[[グラー博士|グラー]]共々引導を渡されるが、[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では原作漫画版同様、彼らに先んじて地獄に堕ちる事となる。[[ニライカナイ]]防衛に手一杯の[[ゲッターチーム]]からは、単なる障害物としてしか認識されない最期であったが、最終決戦への布石を打つ事には成功した。 | ||
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2014年5月22日 (木) 12:38時点における版
ヒドラー元帥(Hidler Field marshal)
TV版
百鬼帝国の軍事部門の最高責任者。冷酷、狡猾で、目的達成のためには味方を犠牲にすることを意に介しないばかりか、自己の栄達・保身のために有能な味方を姦計で陥れることもある。実はブライ大帝に対してすきあらばその地位を奪おうと考えていた。
名前、風貌ともにアドルフ・ヒットラーに酷似しているが、劇中ではヒトラーとの関連については語られていない。
『小学二年生』1975年6月号の記事では、「大人しい中年男性をブライ大帝が改造した」との記述がある。
その卑怯な性格などから勘違いされがちだが、後方指揮だけでなく専用の戦闘機を駆って前線に赴く事もあり、防衛軍の最新戦闘艦シーフォースの強力なバリアを自らのテクニックで突破するなど、パイロットとしての実力は確かなものがある。
スパロボでは非道な一面や野心家な一面が描写される事は殆ど無く(稀に描写されることはある)、ブライ大帝や百鬼帝国に対して純粋に忠誠心を持っている事が多い。
原作漫画版
第一作『ゲッターロボ』後半より登場。アニメ版と同様の冷酷、狡猾さを発揮するが、有能な味方を陥れるエピソードは無かった。ジェット要塞と多数の百鬼獣を率いてアンドロメダ病原菌を入手しようとするが、ゲッターチームにより全滅させられた。
登場作品と役柄
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 初登場時はメカ鉄甲鬼に搭乗する他、終盤は恐竜帝国から押収したと思しきメカザウルス・グダに乗ってくる。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 名前のみ登場。胡蝶鬼に催眠術をかけて、閉じ込めていた。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 弓教授らを人質に光子力研究所に立てこもる、メカ鉄甲鬼を勝手に量産して鉄甲鬼の誇りを踏みにじるといったマイナス面も描かれはした。しかし最終的にはグラー博士をアクエリオンの攻撃から庇い、彼を戦場から離脱させるため、百鬼帝国の将来を案じながらメカ要塞鬼で月光号に特攻、今回も漢らしい最期を迎えた。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- SRW初登場。原作ではそれほど小物感はなかったが、本作の最後は脱出装置が作動せずに死亡するという結末である。胡蝶鬼、鉄甲鬼、白骨鬼、リサから背かれたりと、人望の無さもシリーズ随一である。声優が同じダンゲル将軍、暗黒大将軍と共闘するステージが存在する。
単独作品
- リアルロボットレジメント
- SRWに先んじて、こちらで初出演。原作アニメ同様、鉄甲鬼の一騎打ちに茶々をいれ、挙句に彼を殺してしまった。
- スーパーロボット大戦MX
- 序盤から割りと出番がある。非道な面は殆ど無く、最期は命がけでマグネイト・テンをニライカナイに釘付けにして戦死するという漢(おとこ)らしい最期を遂げる。同ステージで戦死する九鬼正義とは大違いである。
人間関係
- ブライ大帝
- 原作では隙あらば彼の地位を奪おうと考えていたが、漫画版では彼に対して純粋に忠誠を誓っている。スパロボでは後者寄りの性格で描かれる事が多い。
- グラー博士
- 百鬼帝国の幹部であり、彼の同僚。スパロボでは仲の良い副官と言った感じ。
- 鉄甲鬼
- 彼とゲッターロボの、1対1の決闘を妨害した。
- 白骨鬼、リサ
- TV版では、鬼丸教官(スパロボ未登場)のでっち上げを間に受け、リサを反逆罪で追及した。
Aでは、「訓練をさぼって花を愛でていた」との名目でリサを処刑しようとして、母親の白骨鬼が自爆する原因となった。 - 暴竜鬼
- 人間だった頃、百鬼帝国の新宿支部長の後任にスカウトする。
- 牛剣鬼、牛餓鬼
- 息子・牛餓鬼の死を利用して、父親の牛剣鬼をゲッターチームに差し向ける。
- 神隼人
- TV版では単なる敵対者だが、原作漫画版では彼の従兄弟・竜二を利用した。
- 早乙女ミユキ
- Aでは、祖国に帰れなくなった彼女をゲッターと戦わせる。
他作品との人間関係
名台詞
- 「黙れ! ワシの命令はブライ大帝の命令と思え!!」
- 鉄甲鬼の戦いに茶々を入れようとすることを拒んだ兵士への発言。自分の立場を笠に着た横暴な発言である。
- 「奴の甘っちょろいヒューマニズムなんぞに惑わされていては、我ら百鬼帝国の野望は達成されぬわ!」
- 鉄甲鬼への評価。卑劣漢そのものである。
- 「いま、世界を征することが出来るのは、ただ一人…」
- 原作漫画版にて、ブライ大帝から「ゴールは地球を支配するには小者だと思わんか?」と尋ねられての答え。
- 「そのスパイが、ジェット機にチョット細工をしたってわけさ」
- 原作漫画版にて細菌兵器にまつわる事件の背景を語る台詞…なのだが、妙な韻を踏んでいるせいで、今ひとつ緊張感に欠けている。
スパロボシリーズの名台詞
- 「貴様ぁ! 我が百鬼帝国とベガ星人を一緒にするな!!」
- MXの「重爆特攻作戦」に於けるケーンとの戦闘前会話。鬼と宇宙人との共闘体制を「類友」と断じるケーンの揶揄に激昂し思わず本音を叫ぶが、これには流石のズリル長官もキレたようで、ヒドラーは慌てて取り繕う事となる。ちなみに厳密に言えば、ズリルはベガ星人ではなくズリ星人であるが。
- 「こ、これで勝ったと思うなよ、マグネイト・テン…!!」
「一足先に地獄で貴様らを待っておるぞ! ふははははははは!!」 - MXに於ける断末魔。TV版ではブライ、グラー共々引導を渡されるが、MXでは原作漫画版同様、彼らに先んじて地獄に堕ちる事となる。ニライカナイ防衛に手一杯のゲッターチームからは、単なる障害物としてしか認識されない最期であったが、最終決戦への布石を打つ事には成功した。
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