「ターサン博士」の版間の差分
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2022年5月7日 (土) 06:44時点における版
ターサン | |
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登場作品 | 破邪大星ダンガイオー |
声優 | 青野武 |
デザイン | 平野俊弘 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT2第1部 |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 異星人 |
性別 | 男 |
所属 | ダンガイオーチーム |
役職 | 博士 |
ターサン博士は『破邪大星ダンガイオー』の登場人物。
概要
打算的で、善人とはとても呼べない性格だが、根は優しく、それが行動や言動の端々に現れており、やや抜けたところとあいまって憎めない人物。
宇宙海賊バンカー首領、ガリモス大船長の依頼により、ダンガイオーを製作、全宇宙からダンガイオーチームを集める。ダンガイオーチームを全員、自分によって作り出されたと記憶操作をしていたが、全員脱走してしまい、部下であるヨルドとディラを差し向け連れ戻しを図るも失敗する。やむなく部下のギル・バーグを代わりにバンカーに差し出すこととなる。
ダンガイオーチームがバンカーと敵対すると、結局製作者であるターサンもバンカーに追われる身となりチームに同行する。
第3話にてギルの操縦するギル・ギアによって追い詰められたダンガイオーチームを救うため、自身の乗艦ダルダル(SRW未登場)で支援をするが、ギル・ギアの攻撃によってダルダルも爆発5分前という状況にまで追い詰められる。
更に攻撃を受けるダンガイオーは敗北寸前となり、自身の脱出が適わぬと知ったターサン博士は、最高傑作であるダンガイオーとダンガイオーチームをバンカーの追手から逃すため、ダルダルのワープビームによって彼等を生き延びさせる事を提案。
最後の力でギル・ギアを倒したダンガイオーとダンガイオーチームは、ワープビームによって遠い宇宙へ放り出される事となり、ターサン博士は自身の最高傑作達に別れを告げ戦死した。
登場作品と役柄
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2
- 初登場作品。第1部から第3部のインターミッションに登場する。出番は少ないが自軍への情報提供等を行い、後はダンガイオーチームの台詞で存在が確認できる。原作と違い最後まで生存する。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- リメイク前と同じく原作と違い最後まで生存、戦いが終わった後もダンガイオーチームと同行する。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 原作終了後のため故人であり、会話シーンに名前だけ登場。本人が出ない以上人柄が分からないためか、バンカーにダンガイオーチームを差しだそうとした件については「博士も脅迫されていて仕方なくだった」とミア達がフォローしている。
人間関係
- ロール・クラン
- ミア・アリス
- パイ・サンダー
- ランバ・ノム
- 自身の造った最高傑作。当初は逃亡したダンガイオーチームを捕獲しようとするが、後にダンガイオーチームと共に宇宙海賊バンカーから逃亡する事になる。
- ガリモス大船長
- 彼の命令でダンガイオーを作った。後に彼ら宇宙海賊バンカーから追われる羽目に。
- ギル・バーグ
- ターサン博士に造られたサイボーグ戦士。ダンガイオーチームの代わりに宇宙海賊バンカーに最強の兵器として献上され、後に彼の手によって死亡する事となる。
他作品との人間関係
スーパー系
- デューク・フリード
- 『IMPACT』でロンド・ベル隊に(営利目的で)バンカーとギャンドラーに関する情報を提供した際、彼から「善意の協力者」としてこの上なく感謝され、バツが悪くなる。ターサン曰く「天然」。
- 葉月考太郎
- 『IMPACT』では部隊指揮官である彼からの要請に応え、ガンドール隊やロンド・ベル隊をフォローする事となる。ターサン曰く「突撃部隊の長官」。
- ジョウ・マヤ、レニー・アイ、マイク・コイル
- 『IMPACT』ではワープビームを用いて、彼らをダンガイオーチーム共々地球へと転送した。ジョウからは「なんとなくハザードっぽい」と、いまいち信用されていない様子。声優ネタで実害を被った一例と言えよう。
- キライ・ストール
- 『IMPACT』では面識こそ無いものの彼が「天空宙心拳」の始祖である事を把握しており、度々ロンド・ベル隊を救ってくれるロムこそが、彼の血縁者なのではと推論する。
ガンダムシリーズ
- クワトロ・バジーナ
- 『IMPACT』では上述の情報提供の件で彼に思惑を見透かされたようで、「やりにくい」と警戒感を抱く。
- ブライト・ノア
- 『IMPACT』では葉月同様、彼からの要請にも応じる。ターサン曰く「苦労症の艦長」。
リアル系
- ハルカ・ミナト
- 『IMPACT』では彼女からの煽てにデレまくる。
名台詞
- 「お前達はワシの最高傑作じゃからのぉ・・・」
- 第3話より。ギルに追い詰められたダンガイオーチームを、ワープビームによってバンカーの手が届かない場所に送ろうとした際の台詞。乗艦のダルダルからの脱出が出来ないと知った上でだが、自身の事よりダンガイオーチームの安全を想っての言葉。間抜けな姿や身の保身に走る言動の多いターサンだが、誰よりもダンガイオーチームを愛していた事が窺える。
- 「さらばじゃ、ミア、ロール、ランバ、パイ。そして、ダンガイオーよ・・・」
- ダンガイオーへワープビームを発射した後の台詞。最高傑作達の無事を見届けられぬまま散った。
迷台詞
- 「フフフ、そりゃあな、ワシの遠い遠い先祖が遺した奴じゃ。たしか・・・宇宙戦艦(自主規制音)の技術主任をやっていた男の物じゃなかったかなぁ」
- 「まぁハハハ、ワシ程じゃないがな。『こんなこともあるかと』っちゅうのが口癖の男だったそうじゃ」
- ドラマCD『彈劾凰対イクサー1 宇宙大激突!!』より、船内にあった記録ライブラリについての解説。彼(旧作版)と声が同じである事へのネタ。尤も旧作版での彼は、博士とは比べ物にならないほど万能である。「こんなことも~」に関しては少し語弊があるが、そこは本人の記事で詳しく述べる。
スパロボシリーズの名台詞
- 「まあの。広い宇宙と言えど、このターサンの知らぬ事などほとんど無い!」
- 『IMPACT』で面識の無いロミナ姫の名を知っていた事に当人から驚かれ、得意満面で発した台詞だが…。
- 「…ほとんど、と言ったじゃろうが」
- 直後、勝平からアインストの目的について訊ねられ、答えられなかった際の返答がコレ。結果、ビューティからは「最悪の言い訳」と斬り捨てられる事に。
- 「あの大きさで、あのポテンシャルは驚異的じゃぞ!」
- 「ワシだって科学者の端くれ、あの技術はぜひ盗みたいんじゃ!」
- 飛影に興味を抱いた理由。珍しく科学者としての探究心の強さを示したターサンの言葉に、小介も共感を覚える。