「ズフィルード・エヴェッド」の版間の差分
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:ズフィルードのヘキサグラムの変異型。ヘキサグラムの良い点を引き継ぎつつ敵対勢力に異常効果を発生させる[[特殊効果]]が追加されたが、代償として攻撃範囲が少なくなっている。全身のクリスタルから光の欠片を撒き散らす。クリスタルの破片を撒き散らすという考え方もあるが、自壊を意味するので、こちらの方が適切だろう。自機周囲型の[[マップ兵器]]で、移動後使用も可能。自機を1マス中心として1マスずつ放して攻撃する。 | :ズフィルードのヘキサグラムの変異型。ヘキサグラムの良い点を引き継ぎつつ敵対勢力に異常効果を発生させる[[特殊効果]]が追加されたが、代償として攻撃範囲が少なくなっている。全身のクリスタルから光の欠片を撒き散らす。クリスタルの破片を撒き散らすという考え方もあるが、自壊を意味するので、こちらの方が適切だろう。自機周囲型の[[マップ兵器]]で、移動後使用も可能。自機を1マス中心として1マスずつ放して攻撃する。 | ||
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− | :自機から九つのクリスタルを分離して、機体本体と合わせて、アルドレーザーを十発同時発射する[[全体攻撃]]。七色に輝く大型の光線である。<br />戦闘台詞によると意味は『十の神罰』で、意訳すると『十戒』だが、ジーベンは[[ドイツ語]]で'''7'''を、ゲバウトは'''戒律、戒め'''を指す。恐らく、[[ジュデッカ・ゴッツォ]]が7人いる事に起因するか、単純に光線の色が七色であることに起因するのだろう。つまり、『7機存在するズフィルードのうちの1機が放つ十戒』、あるいは『七色の十戒』というような意味と解釈すると矛盾が生まれない。αでは攻撃力4500に加えて射程1~11、P属性のとんでもない性能だったが、こちら側は攻撃力4100・射程3~10の比較的平凡な性能に落ち着いており、序盤で相対する[[エペソ・ジュデッカ・ゴッツォ|エペソ]]の本機はあろう事かヘルモーズのレギオンバスター(攻撃力4000)に威力が劣っている始末([[エペソ・ジュデッカ・ゴッツォ|エペソ]] | + | :自機から九つのクリスタルを分離して、機体本体と合わせて、アルドレーザーを十発同時発射する[[全体攻撃]]。七色に輝く大型の光線である。<br />戦闘台詞によると意味は『十の神罰』で、意訳すると『十戒』だが、ジーベンは[[ドイツ語]]で'''7'''を、ゲバウトは'''戒律、戒め'''を指す。恐らく、[[ジュデッカ・ゴッツォ]]が7人いる事に起因するか、単純に光線の色が七色であることに起因するのだろう。つまり、『7機存在するズフィルードのうちの1機が放つ十戒』、あるいは『七色の十戒』というような意味と解釈すると矛盾が生まれない。αでは攻撃力4500に加えて射程1~11、P属性のとんでもない性能だったが、こちら側は攻撃力4100・射程3~10の比較的平凡な性能に落ち着いており、序盤で相対する[[エペソ・ジュデッカ・ゴッツォ|エペソ]]の本機はあろう事かヘルモーズのレギオンバスター(攻撃力4000)に威力が劣っている始末([[エペソ・ジュデッカ・ゴッツォ|エペソ]]曰く手加減していた)。今回は創生神ズフィルードもカットインとして登場しなくなった。しかし、サイズが3Lと巨大な為、小さな機体が攻撃を受けた場合、数値以上の攻撃力を発揮するので注意。 |
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2021年4月9日 (金) 11:51時点における版
ズフィルード・エヴェッド | |
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外国語表記 | Zehirut Eved |
登場作品 | |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 超広域殲滅型要塞兵器 |
動力 | 量子波動エンジン |
装甲材質 | ズフィルード・クリスタル |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
主なパイロット |
エペソ・ジュデッカ・ゴッツォ サルデス・ジュデッカ・ゴッツォ ヒラデルヒア・ジュデッカ・ゴッツォ |
ズフィルード・エヴェッドは『第3次スーパーロボット大戦α』の登場メカ。
概要
ゼ・バルマリィ帝国の超大型戦艦「ヘルモーズ」の中枢であるズフィルードの形態の一つ。頭部こそバルマー戦役時に第7艦隊が起動させた人型のズフィルードと共通しているのだが、形状自体は機動兵器というよりも、超大型機動要塞と呼べるもので、超広域殲滅型要塞兵器に属している。
その超巨大な形状からも見て分かる通り、バルマー戦役に登場した人型のズフィルードに比べて機動性や運動性は遥かに低下しており小回りは利かなくなってしまっているのだが、火力面は大きく向上しており、ズフィルード・クリスタルの特性である高い再生能力に加えて新機能のディフレクトフィールドによって強固な防御力も兼ね揃えた物となっている。
αシリーズの銀河大戦(第3次α)にてこの形状に至ったのは、おそらくゼ・バルマリィの軍隊をも上回る圧倒的な物量戦を仕掛けてくるバッフ・クラン軍やSTMCとの決戦を想定した物と思われ、「α」のストーリーが始まる2年前の戦いで第7艦隊が起動させたズフィルードも、戦艦や機動要塞を主力兵器とするゼントラーディに対抗してこの形状に近いものであった事が、元ゼントラーディ軍の記録参謀であったエキセドルによって語られている。しかし、強大な破壊力の反面、小回りが利かなくなってしまった結果、逆に地球側の主力兵器となっている人型機動兵器との戦闘にはむしろ不利となってしまう事になり、事実ゼ・バルマリィ本星での決戦では、エペソ、サルデス、ヒラデルヒアの3人のジュデッカ・ゴッツォが搭乗する3機ものズフィルード・エヴェッドが実質的に投入され、ルアフの搭乗するゲベル・ガンエデンまでもが出撃したにも関わらず、地球圏最強の精鋭部隊であるαナンバーズとの戦いで敗北してしまう結末となっている。
なお、ヘブライ語でズフィルードは「監視」、そしてエヴェッドは「奴隷」を意味しており、総合して訳せば「監視者の奴隷(真の監視者[ズフィルード]であるガンエデンの奴隷)」という事なのかもしれない。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α
- ズフィルードはαにおいてラスボスクラスの扱いであったが、ズフィルード・エヴェッドは出現時期が割と早い事もあって、中ボスクラスの扱いになってしまっている。終盤では霊帝やバルマーに大量生産され、鬱陶しい雑魚敵の代表格となる。設定上は火力と防御力が向上しているらしいのだが、悲しい事に前座のヘルモーズより能力値が大幅に劣っており、攻撃力も低下している。αの頃に登場したズフィルードに比べて、殆どの面で劣っており、数少ない改良点はα外伝以降からのシステム変更・装備されたディフレクトフィールドにより向上した防御力のみと言う悲しいユニットと化している。耐久力には乏しいので、取り囲むことさえ成功してしまえば集中攻撃で簡単に落ちる。但し、フルブロックとHP・ENの回復(大)の特殊技能を持っている為に、ダメージを与えるのは難しく、装甲値を下げたければ直撃が必要。その上、移動後も攻撃できるマップ兵器まである為、1ターンで撃墜する様にしたい。
装備・機能
武装・必殺武器
機体の特性上、近接専用装備のクロスブレードとオメガウェーブはオミットされている。
- アルドレーザー
- 人型の口部から大型レーザー砲を発射する。最大射程6の武器。
- メス・ハゾン
- ズフィルードのヘキサグラムの変異型。ヘキサグラムの良い点を引き継ぎつつ敵対勢力に異常効果を発生させる特殊効果が追加されたが、代償として攻撃範囲が少なくなっている。全身のクリスタルから光の欠片を撒き散らす。クリスタルの破片を撒き散らすという考え方もあるが、自壊を意味するので、こちらの方が適切だろう。自機周囲型のマップ兵器で、移動後使用も可能。自機を1マス中心として1マスずつ放して攻撃する。
- ジーベン・ゲバウト
- 自機から九つのクリスタルを分離して、機体本体と合わせて、アルドレーザーを十発同時発射する全体攻撃。七色に輝く大型の光線である。
戦闘台詞によると意味は『十の神罰』で、意訳すると『十戒』だが、ジーベンはドイツ語で7を、ゲバウトは戒律、戒めを指す。恐らく、ジュデッカ・ゴッツォが7人いる事に起因するか、単純に光線の色が七色であることに起因するのだろう。つまり、『7機存在するズフィルードのうちの1機が放つ十戒』、あるいは『七色の十戒』というような意味と解釈すると矛盾が生まれない。αでは攻撃力4500に加えて射程1~11、P属性のとんでもない性能だったが、こちら側は攻撃力4100・射程3~10の比較的平凡な性能に落ち着いており、序盤で相対するエペソの本機はあろう事かヘルモーズのレギオンバスター(攻撃力4000)に威力が劣っている始末(エペソ曰く手加減していた)。今回は創生神ズフィルードもカットインとして登場しなくなった。しかし、サイズが3Lと巨大な為、小さな機体が攻撃を受けた場合、数値以上の攻撃力を発揮するので注意。
特殊能力
- HP回復(大)
- EN回復(大)
- フルブロック
- 全ての状態異常を無力化。直撃で貫通。
- ディフレクトフィールド
- 小隊全体を保護するバリア。全てのダメージを1500軽減する。必要気力・消費EN共に0。人型の頃に装備されていたG・テリトリーの上位能力であり、本機の防御機能に大幅な貢献をしている。
移動タイプ
サイズ
- 3L
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