「人類軍」の版間の差分
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− | : | + | :設立までの経緯や主要陣の過激で利己的な振る舞い等から、結成当初から[[カティ・マネキン|カティ]]や[[クラウス・グラード|クラウス]]たち[[地球連邦政府 (00)|地球連邦]]内部の良識派たちからは「[[アロウズ]]の再来」とみなされ、[[2代目地球連邦大統領|連邦大統領]]からも不信感を抱かれている。 |
− | : | + | :ハザードの暴走もあり、ストーリー中数々の暴挙を繰り返し、遂には終盤に[[ELS]]の地球圏到達に前後して[[マクロス・フロンティア船団]]と手を結び地球圏を見捨てて逃げ出し、[[バジュラ]]本星を手にして銀河での勢力圏を広げようと企てる。このような、[[ティターンズ]]等も為し得ていない前代未聞の暴挙(その地球を裏切る展開や目的はある意味では[[風見博士]]の([[宇宙大帝ゴッドシグマ|原作]]ではなく)[[スーパーロボット大戦Z]]における[[裏切りイベント|裏切り行為]]に近い)を敢行しており、'''「人類」と冠しておきながら、[[小楯衛|同じ]][[キバの輩|人]][[ガラン軍兵士|類]]を抹殺し、最終的にその人類を見捨ててしまう'''等、'''ハザードの私兵'''の色が非常に強い。 |
− | : | + | :最後は地球を裏切ったことで地球連邦からも完全に反逆者と認定され、人類軍とフロンティア船団の暴挙を食い止めるべくバジュラ本星へ追撃した[[アルティメット・クロス]]によりハザードが誅滅され、先にバジュラの母星へと辿りついた面々も[[ショット・ウェポン]]の謀反と[[マクロス・ギャラクシー船団]]の策略により[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア政府]]首脳部共々壊滅させられ、謀反を起こしたショット、ショットともまた異なる別の目的のために行動するノーヴルやジン、アユル達ごく一部のメンバーを除いて全滅する。 |
− | : | + | :オリジナルの敵組織が存在しない本作において、その立ち位置を一気に引き受けたかのような存在となっており、アロウズの再来どころか輪を3回かけたくらいにタチが悪く、その末路もこれまでの悪事のツケが一気に返ってきたかのような自業自得極まりない、まさに悪党に相応しい最期であった。 |
== 関連人物 == | == 関連人物 == |
2013年5月15日 (水) 00:12時点における版
人類軍
『蒼穹のファフナー』及び『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』に登場する新国連が有する対フェストゥム軍事組織。
日本を核攻撃で消滅させるなどフェストゥム殲滅のために手段を選ぼうとしない面が強く、特に日本消滅の件はアルヴィスとの確執をも生み出している。
また、『HEAVEN AND EARTH』ではアルヴィスのファフナーごとフェストゥムを核ミサイルで焼き払おうとした。
戦力としてファフナーグノーシス・モデル、メガセリオン・モデル、ベイバロン・モデルを有している。
登場作品
- スーパーロボット大戦K
- 本作では地球連合軍に統合されているため、人類軍としては出てこない。最終的にはヘスターがオーブやプラントとも和解するなど、原作やUXに比べて印象は悪くないものとなる。
- スーパーロボット大戦UX
- 原作とは異なり、フェストゥム以外にもスクラッグやバジュラなどの敵対勢力を一掃する目的でハザード・パシャらにより設立される。所謂本作におけるティターンズやブルーコスモス&ロゴス、OG版ガイアセイバーズなどのポジションを担っており、配備されている兵器群も他作品の物が大半を占めている(そもそも、原作で配備されていたグノーシス・モデルが登場しない)。さながら、名前が同じだけの別物の組織のようになっており、印象は一応人類の味方であった原作とは比べ物にならないほど悪くなっている。
- 設立までの経緯や主要陣の過激で利己的な振る舞い等から、結成当初からカティやクラウスたち地球連邦内部の良識派たちからは「アロウズの再来」とみなされ、連邦大統領からも不信感を抱かれている。
- ハザードの暴走もあり、ストーリー中数々の暴挙を繰り返し、遂には終盤にELSの地球圏到達に前後してマクロス・フロンティア船団と手を結び地球圏を見捨てて逃げ出し、バジュラ本星を手にして銀河での勢力圏を広げようと企てる。このような、ティターンズ等も為し得ていない前代未聞の暴挙(その地球を裏切る展開や目的はある意味では風見博士の(原作ではなく)スーパーロボット大戦Zにおける裏切り行為に近い)を敢行しており、「人類」と冠しておきながら、同じ人類を抹殺し、最終的にその人類を見捨ててしまう等、ハザードの私兵の色が非常に強い。
- 最後は地球を裏切ったことで地球連邦からも完全に反逆者と認定され、人類軍とフロンティア船団の暴挙を食い止めるべくバジュラ本星へ追撃したアルティメット・クロスによりハザードが誅滅され、先にバジュラの母星へと辿りついた面々もショット・ウェポンの謀反とマクロス・ギャラクシー船団の策略によりフロンティア政府首脳部共々壊滅させられ、謀反を起こしたショット、ショットともまた異なる別の目的のために行動するノーヴルやジン、アユル達ごく一部のメンバーを除いて全滅する。
- オリジナルの敵組織が存在しない本作において、その立ち位置を一気に引き受けたかのような存在となっており、アロウズの再来どころか輪を3回かけたくらいにタチが悪く、その末路もこれまでの悪事のツケが一気に返ってきたかのような自業自得極まりない、まさに悪党に相応しい最期であった。
関連人物
- ヘスター・ギャロップ
- ミツヒロ・バートランド
- ファフナーザルヴァートル・モデルマークニヒトの開発者で「一体でも多くの敵を倒す」という思想の持ち主。
- 日野道生、カノン・メンフィス
- 人類軍の兵士。後に離反してアルヴィスのメンバーとなる。
他作品の関連人物
UXではハザードを筆頭に、原作での主人公サイドと敵対関係にある面子が多く揃っている。
- スウェン・カル・バヤン、ミューディー・ホルクロフト、シャムス・コーザ
- 地球連合軍の特殊部隊ファントムペインの兵士。Kでは道生とカノンが彼らと同行している。
- ハザード・パシャ
- UXでは人類軍の創始者兼総司令。ぶっちゃけこの男が総司令という時点で、すでにある程度この組織の底が知れるというものである。
- ドッグ・タック
- UXでは人類軍の幹部。ハザードの副官を務める。
- アレックス・ゴレム
- UXでは人類軍の幹部で、同作の人類軍の数少ない良識派。第2部終盤にハザードとヘスターに背いたことで、ハザードに謀殺されかけるも、大統領の密命を受けていたヒューズに救われ、その後は人類軍を離脱し連邦軍に帰順したものと思われる。
- ドクターミナミ
- UXでは協力者。
- ショット・ウェポン
- UXでは協力者。第3部終盤にギャラクシー船団と手を結び謀反を起こし、ヘスターを殺害する。
- ジン・スペンサー
- UXでは人類軍特務機動中隊の隊長。
- アユル・ディラン
- UXでは人類軍特務機動中隊の隊長となったジンのパートナーで、ノーヴル博士の娘である。
- ノーヴル・ディラン
- UXでは人類軍の幹部だが彼女にとっては人類軍も自らの目的を果たすための『事象』に過ぎなかった。
- 推進派
- UXにおける最大の後ろ盾。第3部にてアルティメット・クロス側の支援者となる。
- 矢藩朗利、金本平次
- UXの第2部終盤に密かにハザードに取り入り、彼から受け取った核弾頭で東京壊滅を企てる。尤も、ハザードにとっては利用価値のある捨て駒に過ぎない。
- キバの輩、ガラン軍兵士
- UXの第2部にハザードの手引きでアルカトラズを脱獄するも、第3部にて人類軍の特攻兵器に仕立て上げられた挙句、悲惨な最期を遂げる事となる。彼らを特攻兵器に仕立てたのは、バジュラを人類軍とフロンティア船団の生体兵器に仕立て上げる為の試金石でもあった。
- レオン・三島、ハワード・グラス
- マクロス・フロンティア船団の首脳部の面々。UX第3部終盤に人類軍と結ぶも、人類軍共々バジュラ本星にてギャラクシーとショットにより抹殺される。
- マクロス・ギャラクシー船団の黒幕たち
- UXでは最後はバジュラ本星にて、人類軍は彼らとショットによって壊滅させられる。