「モニカ・クルシェフスキー」の版間の差分
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2018年11月17日 (土) 22:19時点における版
モニカ・クルシェフスキー | |
---|---|
外国語表記 | Monika Kruszewski |
登場作品 | |
声優 | 後藤邑子 |
デザイン |
CLAMP(原案) 木村貴宏 |
種族 | 地球人(ブリタニア人) |
性別 | 女 |
所属組織 | 神聖ブリタニア帝国 → 旧皇帝派 |
所属部隊 | ナイトオブラウンズ |
役職 | ナイトオブトゥエルブ |
モニカ・クルシェフスキーは『コードギアス 反逆のルルーシュR2』および『コードギアス 双貌のオズ』の登場人物。
概要
皇帝直属部隊「ナイトオブラウンズ」の一人。劇中ではエリア11の神根島に向かう皇帝の護衛のため、ログレス級に同乗していた。
ルルーシュの皇帝即位後に旧皇帝派の一員として反旗を翻すが、ランスロット・アルビオンを駆るスザクにあっけなく倒された。
以上の通り、ラウンズの一員でありながら劇中での扱いはモブも同然という不遇の人物。一方、その端麗な容姿から密かに人気を博しており、あんまりな扱いを嘆く声も少なくない。後に外伝作品『コードギアス 双貌のオズ』に登場し、読者を驚かせた。…が、ここでも主人公オルフェウス・ジヴォンの噛ませ犬として負けてしまうという損な役回りを演じている。一応本編よりは活躍もしているのだが…。
劇中でコクピットしか映らない状況から撃墜された為、『R2』放送当時の専用のKMFは不明だったが[1]、『双貌のオズ』でフローレンスという専用のKMFである事が判明し、続編の『双貌のオズO2』でも旧皇帝派として反旗を翻した際に搭乗した事が判明された。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 初登場作品。NPCであり、それも会話に1シーン出てくるだけ……と、完全な端役。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 『コードギアス 反逆のルルーシュR2』関連のイベントシナリオに登場。レイド中ボスとしても登場し、その際にはヴィンセント・エアに搭乗した、その際本来の乗機ではないことを強調した発言もしている。イベント後の生死は不明。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2017年3月のイベント「生命を守る剣」にまさかの登場。アーガマ隊に助けられたオルドリンの前に現れた。ティターンズの奇襲を受け、戦死したと思われていたが、実際は捕虜として捉えられ、すぐにエゥーゴに救助されたが、ブリタニアとエゥーゴが敵対関係だったため、帰還することができず、ブリタニアと超合集国の戦争では見ていることしかできなかった(そのおかげで死なずにすんだと言える)。その後はドレイク軍が現れたことで、今一度剣を取り、アーガマ隊に協力していた。
- 同年5月のイベント「麗しき花、心の行く末」にて、今度はまさかの主役に抜擢。
人間関係
- シャルル・ジ・ブリタニア、ビスマルク・ヴァルトシュタイン
- 皇帝と上官。劇中では彼らの補佐をし、ロイヤルガードを指揮していた。
- 枢木スザク
- 同僚だったが、最終的に彼に撃墜される。
- アーニャ・アールストレイム
- 同僚。原作では絡みは無いが、『X-Ω』ではユニットシナリオやイベントなどで一緒にいることが多い。
- オルフェウス・ジヴォン
- 初恋の相手。彼にデートの約束を取り付けるが、その彼がテロリストである事は見抜けなかった。
- コーネリア・リ・ブリタニア
- 『X-Ω』のイベント「麗しき花、心の行く末」でオルフェウスに敗北したモニカに休暇を命じた。
他作品との人間関係
- チャム・ファウ
- 『X-Ω』のイベント「麗しき花、心の行く末」でショウとはぐれた彼女を拾い、行動を共にしている。
- チャールズ・ビームス、レイ・ビームス
- 『X-Ω』のイベント「麗しき花、心の行く末」でコーネリアが手配した彼らの艦「白鳥号」に乗った。
- ニア・テッペリン
- 『X-Ω』のイベント「麗しき花、心の行く末」で彼女がルイスを突き飛ばした男ともめていたところを仲裁に入り、オルフェウス達と共にお茶をすることになる。
- 沙慈・クロスロード、ルイス・ハレヴィ
- 『X-Ω』のイベント「麗しき花、心の行く末」で別の世界から来たニアの面倒を見ている。沙慈はソレスタルビーイングにいた頃、刹那と共に彼女と戦ったことがあり、オドオドしていた。
- ゲイナー・サンガ、サラ・コダマ、ゲイン・ビジョウ
- 『X-Ω』のイベント「麗しき花、心の行く末」で友達になったニアの紹介で出会った。街がクーデターの危機に瀕した時には共闘した。
名台詞
- 「陛下。トウキョウ租界のシュナイゼル殿下より通信が…」
- シャルル「任せるといったはず、俗事など」
- 「俗事…?」
- シュナイゼルより旗艦グレートブリタニアに通信が入ったため、シャルルに取り次ごうとしたが、「俗事」として興味を持つことはなかった。
- モニカが俗事と呟いた瞬間に通信モニターが遮断されているため、シャルルが一方的に通信を切った模様。
- 流石に困惑気味だった様でこの言葉はシュナイゼルにそのまま伝えられていた模様で、彼はフレイヤ弾頭により二千万以上の死者が出た大惨事すら「俗事」と切り捨てたことを理由にクーデターを示唆している。
- 「どうして味方を撃っているの!?」
「こ、これは…!?」 - 前者は神根島において皇帝の留守を任された際、自らが指揮している旗艦グレートブリタニアの砲撃で味方KMFが撃墜されたときの驚きの声。後者は式根島からの援軍全て及び引き連れてきた部隊の中からも攻撃を仕掛けてきた者がいると報告を受けたときの言葉。これらは全てルルーシュのギアスによって引き起こされたことだがその事実を知らないため、ただ、驚くしかなかった。
- 「これが第九世代ナイトメアフレームの……! ッ!枢木スザクッ!?」
- 最期の台詞。大した活躍をすることなく物語から退場してしまう…。合掌。
- 余談だが、この説明不足(?)な台詞でファンから「枢木スザクは第九世代KMF」とネタにされた事も。アルビオンの性能に驚愕している途中で目の前にそのアルビオンが現れたせいなのだが。
スパロボシリーズの名台詞
搭乗機体・関連機体
- 専用KMF
- TVシリーズにて乗ったとされるKMFで、後に作り直したフローレンスと同一である事が判明した。
- フローレンス
- 『双貌のオズ』/『双貌のオズO2』に登場。鹵獲した無人KMFアレクサンダ・ドローンを有人仕様かつ専用機として改造を施した。『双貌のオズO2』において最期を共にした乗機となった。
SRWでの搭乗機体
脚注
- ↑ 他にはナイトオブフォーのドロテア・エルンスト(SRW未参戦)も同様の扱いだが、後に『双貌のオズO2』でパロミデスというナイトオブフォーの専用機である事が判明した。彼女に至ってはスザクに瞬殺されるシーンが最初にして最後の出番であった。