「ガルファ皇帝」の版間の差分
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2019年4月3日 (水) 13:13時点における版
ガルファ皇帝 | |
---|---|
外国語表記 | Emperor Galfa |
登場作品 | GEAR戦士電童 |
声優 | 速水奨 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦R |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
---|---|
分類 | 自然環境管理システム |
所属 | 機械帝国ガルファ |
ガルファ皇帝は『GEAR戦士電童』の登場キャラクター。
概要
人類抹殺を目論む機械帝国ガルファの皇帝。
元は惑星アルクトスの自然環境管理コンピュータだったが暴走してしまい、自然を破壊しているのは人間だと判断し人間を処分して自らが宇宙の全てを管理する王になろうとする。
外観は七つの首を生やした龍。その首の一つ一つは本体である巨大コンピュータの端末となっている。さらに、ゼロと自分に互いのバックアップ機能を持つ。そのため、同時に破壊しない限りは何度でも蘇る。さらに七つのプロテクトで防御されておりデータウェポンが一斉で攻撃しないといけない。
モデルは日本神話で有名な怪獣ヤマタノオロチである(ちなみに「アカツキの大太刀」を携えた電童は、スサノオノミコト)。「七つの首のドラゴン」は「大魔王サタンが変身した姿」としても伝えられている。
漫画版では、後半から月の螺旋城に滞在し、分身を日本に潜入させ、防衛軍長官を殺害して成りすましたことで防衛軍を掌握した。 当初は球体に顔のような模様を浮かべた外観で、決戦時には「胸部に人間の老翁の顔を付随させた閻魔大王のような人型ロボット」に変化。有体に書けば、「球状の闇の帝王が、閻魔大王風暗黒大将軍の姿になる」といったところである。ベガを取り込んだことで電童を上回る強大な力を得たが、地球の自転を使っての連続ファイナルアタックで追い込まれていき、ベガ奪還後、太陽に放り込まれて消滅。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 初登場作品。ガルファ皇帝を狂わせたのがデュミナスであることが語られる。本作の版権勢力最後の敵。
- 原作再現か、ゼロと同一ターンに倒さないと復活してしまう。ラスボス一歩手前の為、かなり手ごわい。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX(PORTABLE)
- 螺旋城を蹴散らしてから対決するが、難易度は高い。少なくとも主力ユニットは温存していこう。尚、電童を王宮地下内部へ突入させる際には、必ずひらめき&不屈を掛けておく事。
- (原作再現なのでしょうがないが)大ボス系の敵キャラでありながら戦闘台詞が「ガォォォォォォォォン」だけ。AIの効果音をそのまま流用しているため、速水氏のボイスはDVEのみ。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 原作終了後だが、イベント「帝国の陰謀」にてボアザン帝国を利用したゼロの手により復活を遂げる。
- カイルスの面々がゼロの作り出した空間に送り込み、脱出する際にデータウェポンをガルファ皇帝の内部に封じ込めることに成功した。
- が、自身のペットであるラゴウのウイルスをエリスに解析された上にそれを搭載されたミサイルを打ち込まれてしまったことでデータウェポンの脱出を許し、最終的にはアカツキの大太刀を食らって滅んでしまう。
装備・機能
武装・必殺武器
- ヘッドアタック
- バーニングショット
- バーニングブレス
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- L
- R
- LL
- MX
パイロットステータス設定の傾向
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- ゼロ
- 皇帝の片腕。実は皇帝のアンチセーフティプログラム。漫画版では「スバルの従者」としての色合いが強く、叛意を抱かれる。
- アルテア
- 彼を精神操作し、ガルファの皇子兼黒騎士・親衛隊長としていた。
- ラゴウ
- ペット。かなり可愛がっていたらしい。
- スバル
- ガルファの皇子として育てるが、その実は道具扱いである。漫画版では精神操作が甘かったのか、叛意を抱かれる。
- 螺旋城の主
- 臣下。
他作品との人間関係
- コンピュータドール第8号
- 『R』にて共同戦線を張る。彼もまた、ガルファ皇帝と似たような存在。
- デュミナス
- 『R』にて共同戦線を張る。同作においてガルファ皇帝が変調をきたしたのは、彼女の影響があった。
名台詞
- 「水も風も光も大地も、すべてを支配するのは我ぞ」
- 本来惑星アルクトスの自然環境管理コンピュータであり、機械帝国ガルファを支配し、全てを支配せんと目論む彼に相応しい言葉だろう。
- 「我は王…星の王…宇宙の王ぞ!」
- 最終回、電童と対峙した時に。
- 「おのれ……人間……」
- 凰牙の刃で斬り捨てられたベクターゼロと同時に、電童の刃に葬られる時に。その呪詛と共に放出されたエネルギーは悪鬼の形を創り出しており、もはやプログラムの域を超えていた。