「ヒドラー」の版間の差分
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+ | :有能な若き幹部候補生。嘗て彼の父・自雷将軍へ反逆者の濡れ衣を着せ、ギロチン刑に処した事で、自雷鬼からは「'''影の演出家'''」として憎まれている。SRW未登場。 | ||
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+ | :裏切った彼を投獄した後、彼の任務である「つるべ落とし作戦」を引き継ぐが失敗。腹いせにヒドラーは、彼の銃殺刑を執行する。SRW未登場。 | ||
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:TV版では単なる敵対者だが、原作漫画版では彼の従兄弟・竜二を利用した。 | :TV版では単なる敵対者だが、原作漫画版では彼の従兄弟・竜二を利用した。 | ||
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+ | ;「ゲッターロボの3人は留守だ!このチャンスに一気にゲッター線増幅炉を奪い取る、この手でな」<br />「ヘッヘッへ…勿論ワシ1人の手柄になる!そしてゆくゆくは、次期大帝の椅子も狙えるというものよ…」 | ||
+ | :第14話で[[胡蝶鬼]]の作戦に便乗し、彼女の功績を掠め取るべく[[新早乙女研究所]]へと進撃する専用機内で呟いた分不相応な野望。 | ||
;「黙れ! ワシの命令はブライ大帝の命令と思え!!」 | ;「黙れ! ワシの命令はブライ大帝の命令と思え!!」 | ||
:鉄甲鬼の戦いに茶々を入れようとすることを拒んだ兵士への発言。自分の立場を笠に着た横暴な発言である。 | :鉄甲鬼の戦いに茶々を入れようとすることを拒んだ兵士への発言。自分の立場を笠に着た横暴な発言である。 | ||
;「奴の甘っちょろいヒューマニズムなんぞに惑わされていては、我ら百鬼帝国の野望は達成されぬわ!」 | ;「奴の甘っちょろいヒューマニズムなんぞに惑わされていては、我ら百鬼帝国の野望は達成されぬわ!」 | ||
:鉄甲鬼への評価。卑劣漢そのものである。 | :鉄甲鬼への評価。卑劣漢そのものである。 | ||
+ | ;「だが、これだけは覚えておけ…ゲッターロボをやっつけずに、おめおめ帰ってきてみろ!貴様を軍法会議に掛けてやるぞ!」 | ||
+ | :鉄甲鬼からの威嚇射撃を喰らい撤退する寸前、彼へと放った棄て台詞。直前までビビッていた分、権力を盾にする様が滑稽である。 | ||
;「いま、世界を征することが出来るのは、ただ一人…」 | ;「いま、世界を征することが出来るのは、ただ一人…」 | ||
:原作漫画版にて、ブライ大帝から「[[帝王ゴール|ゴール]]は地球を支配するには小者だと思わんか?」と尋ねられての答え。 | :原作漫画版にて、ブライ大帝から「[[帝王ゴール|ゴール]]は地球を支配するには小者だと思わんか?」と尋ねられての答え。 |
2017年8月29日 (火) 23:18時点における版
ヒドラー | |
---|---|
外国語表記 | Hidler |
登場作品 | |
声優 | 緒方賢一 |
種族 | 地球人(百鬼一族) |
性別 | 男 |
所属 | 百鬼帝国 |
役職 | 戦闘指揮官 |
軍階級 | 元帥 |
概要
TV版
百鬼帝国の軍事部門の最高責任者。冷酷、狡猾で、目的達成のためには味方を犠牲にすることを意に介しないばかりか、自己の栄達・保身のために有能な味方を姦計で陥れることもある。実はブライ大帝に対してすきあらばその地位を奪おうと考えていた。
名前、風貌ともにアドルフ・ヒットラーに酷似しているが、劇中ではヒトラーとの関連については語られていない。『小学二年生』1975年6月号の記事では、「大人しい中年男性をブライ大帝が改造した」との記述がある。
その卑怯な性格などから勘違いされがちだが、後方指揮だけでなく専用の戦闘機を駆って前線に赴く事もあり、防衛軍の最新戦闘艦シーフォースの強力なバリアを自らのテクニックで突破するなど、パイロットとしての実力は確かなものがある。
原作漫画版
第一作『ゲッターロボ』後半より登場。アニメ版と同様の冷酷、狡猾さを発揮するが、有能な味方を陥れるエピソードは無かった。ジェット要塞と多数の百鬼獣を率いてアンドロメダ病原菌を入手しようとするが、ゲッターチームにより全滅させられた。
登場作品と役柄
SRWでは非道な一面や野心家な一面が描写される事は殆ど無く(稀に描写されることはある)、ブライ大帝や百鬼帝国に対して純粋に忠誠心を持っている事が多い。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 弓教授らを人質に光子力研究所に立てこもる、メカ鉄甲鬼を勝手に量産して鉄甲鬼の誇りを踏みにじるといったマイナス面も描かれはしたが、最終的にはグラー博士をアクエリオンの攻撃から庇い、彼を戦場から離脱させるため、百鬼帝国の将来を案じながらメカ要塞鬼で月光号に特攻する。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 初登場時はメカ鉄甲鬼に搭乗する他、終盤は恐竜帝国から押収したと思しきメカザウルス・グダに乗ってくる。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 名前のみ登場。胡蝶鬼に催眠術をかけて、閉じ込めていた。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- SRW初登場。原作ではそれほど小物感はなかったが、本作の最後は脱出装置が作動せずに死亡するという結末になっている。胡蝶鬼、鉄甲鬼、白骨鬼、リサから背かれたりと、人望の無さもシリーズ随一。声優が同じダンゲル将軍、暗黒大将軍と共闘するステージが存在する。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 序盤から割りと出番がある。非道な面は殆ど無く、最期は命がけでマグネイト・テンをニライカナイに釘付けにして戦死。同ステージで戦死する九鬼正義とは大違いの潔い最期である。
関連作品
- リアルロボットレジメント
- SRWに先んじて、こちらで初出演。原作アニメ同様、鉄甲鬼の一騎打ちに茶々をいれ、挙句に彼を殺してしまった。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
- 小隊移動力+1
- 『Z』で採用。
人間関係
- ブライ大帝
- 原作では隙あらば彼の地位を奪おうと考えていたが、漫画版では彼に対して純粋に忠誠を誓っている。SRWでは後者寄りの性格で描かれる事が多い。
- グラー博士
- 百鬼帝国の幹部であり、彼の同僚。SRWでは仲の良い副官と言った感じ。
- 鉄甲鬼
- 彼とゲッターロボの、1対1の決闘を妨害した。
- 白骨鬼、リサ
- TV版では、鬼丸教官(SRW未登場)のでっち上げを間に受け、リサを反逆罪で追及した。
- 『A』では、「訓練をさぼって花を愛でていた」との名目でリサを処刑しようとして、母親の白骨鬼が自爆する原因となった。
- 暴竜鬼
- 人間だった頃、百鬼帝国の新宿支部長の後任にスカウトする。
- 牛剣鬼、牛餓鬼
- 息子・牛餓鬼の死を利用して、父親の牛剣鬼をゲッターチームに差し向ける。
- 自雷鬼
- 有能な若き幹部候補生。嘗て彼の父・自雷将軍へ反逆者の濡れ衣を着せ、ギロチン刑に処した事で、自雷鬼からは「影の演出家」として憎まれている。SRW未登場。
- 地虫鬼
- 裏切った彼を投獄した後、彼の任務である「つるべ落とし作戦」を引き継ぐが失敗。腹いせにヒドラーは、彼の銃殺刑を執行する。SRW未登場。
- 神隼人
- TV版では単なる敵対者だが、原作漫画版では彼の従兄弟・竜二を利用した。
他作品との人間関係
- 早乙女ミユキ
- 『A』では、祖国に帰れなくなった彼女をゲッターと戦わせる。
- ズリル長官
- 『MX』ではベガ星連合軍の全権大使として、百鬼帝国へ共闘を持ち掛ける彼を当初から敵視。新早乙女研究所襲撃の際に、彼が自軍の新戦力であるベガ獣の投入を遅らせた事で、その不信感は一層強くなる。
名台詞
- 「ゲッターロボの3人は留守だ!このチャンスに一気にゲッター線増幅炉を奪い取る、この手でな」
「ヘッヘッへ…勿論ワシ1人の手柄になる!そしてゆくゆくは、次期大帝の椅子も狙えるというものよ…」 - 第14話で胡蝶鬼の作戦に便乗し、彼女の功績を掠め取るべく新早乙女研究所へと進撃する専用機内で呟いた分不相応な野望。
- 「黙れ! ワシの命令はブライ大帝の命令と思え!!」
- 鉄甲鬼の戦いに茶々を入れようとすることを拒んだ兵士への発言。自分の立場を笠に着た横暴な発言である。
- 「奴の甘っちょろいヒューマニズムなんぞに惑わされていては、我ら百鬼帝国の野望は達成されぬわ!」
- 鉄甲鬼への評価。卑劣漢そのものである。
- 「だが、これだけは覚えておけ…ゲッターロボをやっつけずに、おめおめ帰ってきてみろ!貴様を軍法会議に掛けてやるぞ!」
- 鉄甲鬼からの威嚇射撃を喰らい撤退する寸前、彼へと放った棄て台詞。直前までビビッていた分、権力を盾にする様が滑稽である。
- 「いま、世界を征することが出来るのは、ただ一人…」
- 原作漫画版にて、ブライ大帝から「ゴールは地球を支配するには小者だと思わんか?」と尋ねられての答え。
- 「そのスパイが、ジェット機にチョット細工をしたってわけさ」
- 原作漫画版にて細菌兵器にまつわる事件の背景を語る台詞…なのだが、妙な韻を踏んでいるせいで、今ひとつ緊張感に欠けている。
スパロボシリーズの名台詞
- 「貴様ぁ! 我が百鬼帝国とベガ星人を一緒にするな!!」
- 『MX』第30話(『PORTABLE』では第31話)地上ルート「赤き龍の輝き」に於けるケーンとの戦闘前会話。鬼と宇宙人との共闘体制を「類友」と断じるケーンの揶揄に激昂し思わず本音を叫ぶが、これには流石のズリル長官もキレたようで、ヒドラーは慌てて取り繕う事となる。ちなみに厳密に言えば、ズリルはベガ星人ではなくズリ星人であるが。
- 「こ、これで勝ったと思うなよ、マグネイト・テン…!!」
「一足先に地獄で貴様らを待っておるぞ! ふははははははは!!」 - 『MX』第41話(『PORTABLE』では第42話)「ここより永遠に」に於ける断末魔。TV版ではブライ、グラー共々引導を渡されるが、『MX』では原作漫画版同様、彼らに先んじて地獄に堕ちる事となる。ニライカナイ防衛に手一杯のゲッターチームからは、単なる障害物としてしか認識されない最期であったが、最終決戦への布石を打つ事には成功した。
搭乗機体
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