「エ=セルダ・シューン」の版間の差分
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だが、直後に[[ゾヴォーク]]の機体を率いる[[ソ=デス・ズォー]]の襲撃を受け、これを退けるも力尽き死亡した。 | だが、直後に[[ゾヴォーク]]の機体を率いる[[ソ=デス・ズォー]]の襲撃を受け、これを退けるも力尽き死亡した。 |
2016年7月2日 (土) 16:06時点における版
概要
フューリーの騎士団の中でも、皇族の親衛隊である「禁士」の長を務める人物。騎士の一人であるアル=ヴァン・ランクスの武技の師でもあったが、フューリーに関する事実を地球に明かし、共存の道を模索するためラースエイレムキャンセラーを搭載した特別な機体を奪取、サイトロン・コントロールの実験台となっていた三人の少女を救出してガウ・ラ=フューリアを脱走した。
しかし、追っ手との戦いの中で傷を負い、アル=ヴァンの攻撃が致命傷となって戦死。奪取した機体はカティア達がどうにかコントロール、地球圏にたどり着いて戦いに身を投じることになる。
初登場となる『J』では名前のみの言及だったが、『ムーン・デュエラーズ』で本人が登場。「セルドア・シウン」という偽名でアシュアリー・クロイツェルに入り込んでいた。 後にフューリーから「玉座機」という特別な機体であるグランティードを奪取して逃亡したが、アル=ヴァンではなく、諜士の長であるカロ=ラン・ヴイの攻撃で致命傷を負いながらも離脱。壊滅したアシュアリー・クロイツェルからカティアとメルアを救出、息子であるトーヤのもとへグランティードを到達させることに成功。
だが、直後にゾヴォークの機体を率いるソ=デス・ズォーの襲撃を受け、これを退けるも力尽き死亡した。
登場作品と役柄
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 実質的な初登場作品。パイロットとして操作できるのはノーマルモードはプロローグと地上ルート第2話、ビギナーズモードは第1話のみだが、近衛の長だけあってその実力は本物。
- 外見や性格、言動などは今回で初公開となった。なお、既に致命傷を負っているため、戦闘中の顔グラは流血している。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
命中・回避・技量に優れるスピード型。乗っているのがスーパー系のグランティードなので生かしにくい。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
パイロットBGM
- 「The knights of the Fury」
人間関係
- 紫雲統夜/トーヤ・シウン
- 息子。フューリーに関する事実は教えておらず、最後まで再会することもなかったが、OGMDでは再会が実現。
- カティア・グリニャール、フェステニア・ミューズ、メルア・メルナ・メイア
- サイトロン・コントロールの実験体だった彼女らを救出した。OGMDでは「セルドア」の名前で覚えられており、救出できたのはカティアとメルアだけだった。(なお、テニアはカルヴィナと行動している。)
- アル=ヴァン・ランクス
- 弟子。『J』では彼に引導を渡されている。
- フランツ・ツェッペリン
- 『J』での知人。
名台詞
- 「……真理かも……知れんな。人は……逆境に瀕してこそ……本性が現れる」
- プロローグにて、「騎士は敗れる時になって初めて敵を卑怯卑劣と罵る」と嘯くカロ=ランの言葉に対して。
- 「目を閉じるな、トーヤ! この戦いを……父の戦いをしかと見届けよ!」
- 「なあ……トーヤ……お前が……生まれた日のこと……お前を……初めて抱き上げた時の、あの重み……産声……今でも……よく覚えて……いるよ……あんな……小さ……な……」
- 第2話にて、敵を退けた直後。真実も我が子が生まれた時の喜びも語る間もなく、フューリーの英雄はその生涯を閉じた……。
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