「ブラディ・ゴッド」の版間の差分

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== ブラディ・ゴッド(Bloody God) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]]:[[銀河疾風サスライガー]]  
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| 登場作品 = [[J9シリーズ]]
*[[声優]]:蟹江栄司
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植民惑星の多くを牛耳る犯罪組織[[ブラディ・シンジケート]]の大ボス。自身が経営を乗っ取ったJ9ランドの中のカジノで[[ブルース・カール・バーンステイン|I・C・ブルース]]が勝ち続けている事を知って彼に目を付ける。<br />
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{{登場人物概要
そして彼に対し、1年以内に新太陽系の主要惑星50個を全て踏破できるかという[[ビッグゲーム|大勝負]]に出た。
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'''ブラディ・ゴッド'''は『[[銀河疾風サスライガー]]』の登場人物。
  
当初はJJ9が倒した別のマフィアの縄張りをそっくりいただく(後述)などビッグゲームはブラディにもうまみを与えていたが、執拗なJJ9への妨害に対してブルースたちも積極的にブラディ・シンジケートの縄張りを荒らす形(=人助け。特にブラディ・シンジケートは銀河コンボイへの私的通行料徴集や暴行、またそれらを行う無法者への支援を繰り返していたため特に銀河コンボイはJJ9に対して協力的だった)での仕事を引き受けるようになっていき、話が進むごとにどんどんシンジケートに打撃を与えるようになっている。
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== 概要 ==
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植民惑星の多くを牛耳る犯罪組織ブラディ・シンジケートの大ボス。
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自身が経営を乗っ取ったJ9ランドの中のカジノで[[ブルース・カール・バーンステイン|I・C・ブルース]]が勝ち続けている事を知って彼に目を付ける。そして彼に対し、1年以内に新太陽系の主要惑星50個を全て踏破できるかという[[ビッグゲーム|大勝負]]を仕掛けた。
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犯罪組織の頂点に立つ身だけあって相当な大悪党であるが実子を不器用ながらも愛し、部下達から大いに慕われ、いざという時は潔さを見せるなど確かな人間味も備えている。
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当初はJJ9が倒した別のマフィアの縄張りをそっくりいただく(後述)など、ビッグゲームはブラディにもうまみを与えていたが、執拗なJJ9への妨害に対してブルースたちも積極的にブラディ・シンジケートの縄張りを荒らす形(要は人助け)での仕事を引き受けるようになっていき、話が進むごとにどんどんシンジケートに打撃を与えるようになっている。元々ブラディ・シンジケートは銀河コンボイへの私的通行料徴集や暴行、またそれらを行う無法者への支援を繰り返していたため、銀河コンボイがJJ9に対して協力的だったことも大きい。
  
 
中にはブラディが愛人との間に作った実の娘がJJ9に駆け落ちの手伝いを依頼し、慌ててブラディが駆けつけるも彼が見たのはすでに彼の手の届かない場所に去ってしまった娘の写真だけだった……という見方によってはショッキングなエピソードも。
 
中にはブラディが愛人との間に作った実の娘がJJ9に駆け落ちの手伝いを依頼し、慌ててブラディが駆けつけるも彼が見たのはすでに彼の手の届かない場所に去ってしまった娘の写真だけだった……という見方によってはショッキングなエピソードも。
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常に顔に影がかかった状態で素顔を見せることはなかったが、最終回で素顔を現した。
 
常に顔に影がかかった状態で素顔を見せることはなかったが、最終回で素顔を現した。
  
== 登場作品と役柄 ==
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==登場作品と役柄==
=== 単独作品 ===
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===単独作品===
;[[スーパーロボット大戦GC]][[スーパーロボット大戦XO|XO]]
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:本作では最初から素顔を出している。[[ヌビア・コネクション]]と親交があり、[[エドン国]]のビジネスを[[ブラディ・シンジケート]]が仕切る事を[[カーメン・カーメン]]に告げた。また、[[バードランド領主]]の様な、自分の領域にちょっかいを出す者の[[暗殺]]も依頼している。
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:初登場作品。本作では最初から素顔を出している。[[ヌビア・コネクション]]と親交があり、[[エドン国]]のビジネスを[[ブラディ・シンジケート]]が仕切る事を[[カーメン・カーメン]]に告げた。また、[[バードランド領主]]の様な、自分の領域にちょっかいを出す者の[[暗殺]]も依頼している。
 
:最終的には[[カーメン・カーメン|カーメン]]の影武者が倒された際に逃亡を図るも、自軍に捕捉されて潔く投降した。
 
:最終的には[[カーメン・カーメン|カーメン]]の影武者が倒された際に逃亡を図るも、自軍に捕捉されて潔く投降した。
  
== 人間関係 ==
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==人間関係==
 
;[[ブルース・カール・バーンステイン]]
 
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:J9ランドのカジノで勝ち続ける彼と大勝負をする。
 
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== 他作品との人間関係 ==
 
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;[[カーメン・カーメン]]
 
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:[[GC]]・[[XO]]では親交があると言うより、所謂”腐れ縁”。彼に[[バードランド領主]]を[[暗殺]]させ、礼金を渡した。
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:[[GC]]・[[XO]]において、日頃からブラディの領域にちょっかいを出している“目の上のタンコブ的”な存在。
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:[[GC]]・[[XO]]において、日頃からブラディの領域にちょっかいを出していた、ブラディにとっては“目の上のタンコブ”。それ故にカーメンに依頼して暗殺させるのだった。
 
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:[[GC]]・[[XO]]において、トクガー打倒を目論む彼をバックアップしていた。
 
:[[GC]]・[[XO]]において、トクガー打倒を目論む彼をバックアップしていた。
  
== 名台詞 ==
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==名台詞==
 
;「ありがとよ。ところで甘い物が大嫌いな俺にこのバカでかいケーキを食えってんじゃなかろうな」
 
;「ありがとよ。ところで甘い物が大嫌いな俺にこのバカでかいケーキを食えってんじゃなかろうな」
 
;「ほう…これはなかなかのプレゼントだ。あとでゆっくりといただくとしよう」
 
;「ほう…これはなかなかのプレゼントだ。あとでゆっくりといただくとしよう」
:12話「プレセベ超特急」における彼の誕生パーティーより。前者は子分たちからのプレゼントのケーキを目にしてのもので、後者はそのケーキの中から美女が出てきての物。パーティーはかなりの無礼講ムードで部下たちに慕われているのがうかがわれる。しかしこの日最高のバースデープレゼントはJJ9がグリーン惑星外で暴れまわったおかげで敵対組織のグレアムの縄張りをそっくりいただけたことというのはなんとも皮肉である。
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:12話「プレセベ超特急」における彼の誕生パーティーより。前者は子分たちからのプレゼントのケーキを目にしてのもので、後者はそのケーキの中から美女が出てきての物。パーティーはかなりの無礼講ムードで部下たちに慕われているのがうかがわれる。しかしこの日最高のバースデープレゼントが「JJ9がグリーン惑星外で暴れまわったおかげで敵対関係にあるグレアムが組織ごと彼らに葬られ、その一件でそっくり遺された縄張り全部」(つまりJJ9から送られてきた物)だったのはなんとも皮肉である。
;「じゃあな、くそったれ諸君!」
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;「なんということを…」
最終話、ビッグゲームでブルースに敗れたもののあくまで負けを認めようとせずJJ9を襲撃した部下を制止して現場に現れ、1200億ポールの支払いにサインをしてJJ9のハンドサインを真似ながらの台詞。
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:33話「爆走ラブ・チェイス」ラスト、教会を訪れた矢先にステンドグラスにJJ9のサインと愛人の娘であるアイリーンが結婚した写真を見て愕然とする。彼も一人の父親である事を思わせる場面。
本編途中ではかなり卑怯な手を使ってのJJ9への妨害も多かったが、最後の最後で大きく株を上げた。
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;「やめろ! もうこれ以上みっともねぇ恥を晒すんじゃねぇ!」<br />「ブルース、お前の勝ちだ。褒めてやるぜ。さっ、俺のサインだ」<br />「じゃあな、くそったれ諸君!」
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:最終話、ビッグゲームでブルースに敗れたものの、あくまで負けを認めようとせずJJ9を襲撃した部下を制止して現場に現れ、1200億ポールの支払いにサインをしてJJ9のハンドサインを真似ながらの台詞。
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:本編途中ではかなり卑怯な手を使ってのJJ9への妨害も多かったが、最後の最後で大きく株を上げた。
  
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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==スパロボシリーズの名台詞==
 
;「要人暗殺の件では、ヌビアに借りをつくった。これは、ささやかな礼金だ」<br />「ああ。うちのシマに手を出そうとする奴は許さねえ。また世話になるかもしれねえな」
 
;「要人暗殺の件では、ヌビアに借りをつくった。これは、ささやかな礼金だ」<br />「ああ。うちのシマに手を出そうとする奴は許さねえ。また世話になるかもしれねえな」
 
:[[GC]]・[[XO]]での[[カーメン・カーメン]]との会話。前者は目障りな[[バードランド領主]]を暗殺した[[カーメン・カーメン|カーメン]]に礼を言う台詞、後者は礼金を受け取ったカーメンから「必要とあらば、いつでもそなたの願いをかなえようぞ」と言われた時に言った、[[バードランド領主]]暗殺を依頼した理由である。
 
:[[GC]]・[[XO]]での[[カーメン・カーメン]]との会話。前者は目障りな[[バードランド領主]]を暗殺した[[カーメン・カーメン|カーメン]]に礼を言う台詞、後者は礼金を受け取ったカーメンから「必要とあらば、いつでもそなたの願いをかなえようぞ」と言われた時に言った、[[バードランド領主]]暗殺を依頼した理由である。
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2023年10月17日 (火) 07:21時点における最新版

ブラディ・ゴッド
登場作品

J9シリーズ

声優 蟹江栄司
デザイン 小松原一男
初登場SRW スーパーロボット大戦GC
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
所属 ブラディ・シンジケート
役職 大ボス
テンプレートを表示

ブラディ・ゴッドは『銀河疾風サスライガー』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

植民惑星の多くを牛耳る犯罪組織ブラディ・シンジケートの大ボス。

自身が経営を乗っ取ったJ9ランドの中のカジノでI・C・ブルースが勝ち続けている事を知って彼に目を付ける。そして彼に対し、1年以内に新太陽系の主要惑星50個を全て踏破できるかという大勝負を仕掛けた。

犯罪組織の頂点に立つ身だけあって相当な大悪党であるが実子を不器用ながらも愛し、部下達から大いに慕われ、いざという時は潔さを見せるなど確かな人間味も備えている。

当初はJJ9が倒した別のマフィアの縄張りをそっくりいただく(後述)など、ビッグゲームはブラディにもうまみを与えていたが、執拗なJJ9への妨害に対してブルースたちも積極的にブラディ・シンジケートの縄張りを荒らす形(要は人助け)での仕事を引き受けるようになっていき、話が進むごとにどんどんシンジケートに打撃を与えるようになっている。元々ブラディ・シンジケートは銀河コンボイへの私的通行料徴集や暴行、またそれらを行う無法者への支援を繰り返していたため、銀河コンボイがJJ9に対して協力的だったことも大きい。

中にはブラディが愛人との間に作った実の娘がJJ9に駆け落ちの手伝いを依頼し、慌ててブラディが駆けつけるも彼が見たのはすでに彼の手の届かない場所に去ってしまった娘の写真だけだった……という見方によってはショッキングなエピソードも。

常に顔に影がかかった状態で素顔を見せることはなかったが、最終回で素顔を現した。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦GCXO
初登場作品。本作では最初から素顔を出している。ヌビア・コネクションと親交があり、エドン国のビジネスをブラディ・シンジケートが仕切る事をカーメン・カーメンに告げた。また、バードランド領主の様な、自分の領域にちょっかいを出す者の暗殺も依頼している。
最終的にはカーメンの影武者が倒された際に逃亡を図るも、自軍に捕捉されて潔く投降した。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ブルース・カール・バーンステイン
J9ランドのカジノで勝ち続ける彼と大勝負をする。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

カーメン・カーメン
GCXOでは親交があると言うより、所謂”腐れ縁”。会話内容を見る限り、仲は意外と良好な模様。彼にバードランド領主暗殺させ、礼金を渡した。
バードランド領主
GCXOにおいて、日頃からブラディの領域にちょっかいを出していた、ブラディにとっては“目の上のタンコブ”。それ故にカーメンに依頼して暗殺させるのだった。
デスバン
GCXOにおいて、トクガー打倒を目論む彼をバックアップしていた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「ありがとよ。ところで甘い物が大嫌いな俺にこのバカでかいケーキを食えってんじゃなかろうな」
「ほう…これはなかなかのプレゼントだ。あとでゆっくりといただくとしよう」
12話「プレセベ超特急」における彼の誕生パーティーより。前者は子分たちからのプレゼントのケーキを目にしてのもので、後者はそのケーキの中から美女が出てきての物。パーティーはかなりの無礼講ムードで部下たちに慕われているのがうかがわれる。しかしこの日最高のバースデープレゼントが「JJ9がグリーン惑星外で暴れまわったおかげで敵対関係にあるグレアムが組織ごと彼らに葬られ、その一件でそっくり遺された縄張り全部」(つまりJJ9から送られてきた物)だったのはなんとも皮肉である。
「なんということを…」
33話「爆走ラブ・チェイス」ラスト、教会を訪れた矢先にステンドグラスにJJ9のサインと愛人の娘であるアイリーンが結婚した写真を見て愕然とする。彼も一人の父親である事を思わせる場面。
「やめろ! もうこれ以上みっともねぇ恥を晒すんじゃねぇ!」
「ブルース、お前の勝ちだ。褒めてやるぜ。さっ、俺のサインだ」
「じゃあな、くそったれ諸君!」
最終話、ビッグゲームでブルースに敗れたものの、あくまで負けを認めようとせずJJ9を襲撃した部下を制止して現場に現れ、1200億ポールの支払いにサインをしてJJ9のハンドサインを真似ながらの台詞。
本編途中ではかなり卑怯な手を使ってのJJ9への妨害も多かったが、最後の最後で大きく株を上げた。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「要人暗殺の件では、ヌビアに借りをつくった。これは、ささやかな礼金だ」
「ああ。うちのシマに手を出そうとする奴は許さねえ。また世話になるかもしれねえな」
GCXOでのカーメン・カーメンとの会話。前者は目障りなバードランド領主を暗殺したカーメンに礼を言う台詞、後者は礼金を受け取ったカーメンから「必要とあらば、いつでもそなたの願いをかなえようぞ」と言われた時に言った、バードランド領主暗殺を依頼した理由である。