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− | + | 陽気で、一見するとインテリな外見でありながら初心で硬派なコウよりもかなり軟派な性格。しかし多少気が弱く、戦闘中は半べそをかいていたこともあった。連邦のパイロットとしては良くも悪くも戦後の人間といった態度であり、バニングにはしばしば叱責されたり鉄拳制裁を受けていた。度胸はあり、ヴァル・ヴァロとの一騎打ちではそれを破る形になったが、コウを援護するため率先して援護のため出撃し、コウの窮地を救っている。 | |
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+ | モンシア達からも軽んじられているなどパイロットとしての腕前が良いとは言えないが、持ち前のバイタリティで食らいついて大きく成長し、[[デラーズ・フリート]]との戦いを生き抜いた。ただ一応元から素質はあり、多少の偶然も手伝ったとはいえ、鹵獲ザクIIでドム・トローペンを辛くも撃破したことがある。 | ||
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} | ||
− | :基本的には『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]] | + | :基本的には『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』と同じ。ただし前作よりも敵の攻撃が苛烈になっているため、防御系精神の無い彼にはやや苦しいバランスになっている。 |
− | + | :コウとの'''撃墜数の差'''が[[隠し要素/第3次α|隠し要素]]に関連。概ね「コウの撃墜数を伸ばすか否か」が焦点となるためあまり意識する必要はないが、[[ヴァル・ヴァロ]]を入手したい場合はキースの撃墜数をコウより20機以上伸ばす必要がある。 | |
:キースが最も輝くSRWが前作と本作だが、現時点では本作を最後に登場していない(これはモンシアや[[アルファ・A・ベイト|ベイト]]、[[チャップ・アデル|アデル]]も同様)。 | :キースが最も輝くSRWが前作と本作だが、現時点では本作を最後に登場していない(これはモンシアや[[アルファ・A・ベイト|ベイト]]、[[チャップ・アデル|アデル]]も同様)。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
+ | ;「今更ジオンが何しようってんだよぉー!!」 | ||
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;「コウ、戦況は絶えず変化するんだ。まごまごしていると孤立しちまうぞ~!」 | ;「コウ、戦況は絶えず変化するんだ。まごまごしていると孤立しちまうぞ~!」 | ||
:7話。いつの間にかキースがモーラと付き合っていることを知って驚いたコウに対して。スパロボでは一言モードでボイスを聞ける作品もある。 | :7話。いつの間にかキースがモーラと付き合っていることを知って驚いたコウに対して。スパロボでは一言モードでボイスを聞ける作品もある。 | ||
;「無駄弾を使うな…! 無駄弾を使うな…!」 | ;「無駄弾を使うな…! 無駄弾を使うな…!」 | ||
− | :8話。[[ゲルググM]] | + | :8話。[[ゲルググM]]との交戦中に冒頭の模擬戦におけるバニングの「無駄弾が多すぎる、無駄口もだ!」という叱責を自分に言い聞かせるため、自ら口に出した時の台詞。 |
== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
;「生理現象です!」 | ;「生理現象です!」 | ||
− | : | + | :4話。尿意を催し廊下を走っている最中にバニングに声をかけられた際の台詞。直後、オービルとぶつかった事で彼が持っていた資料をバラまいてしまうが、これがオービルがジオンのスパイである事がアルビオンクルーに露見する切っ掛けとなる。 |
;「な、何ぃ!? 1枚も残さずに!?」 | ;「な、何ぃ!? 1枚も残さずに!?」 | ||
:8話。戦闘が終わっての帰還中、「盗み撮りしたニナの写真をコウに渡したがコウは全部捨ててしまった」と聞いて。 | :8話。戦闘が終わっての帰還中、「盗み撮りしたニナの写真をコウに渡したがコウは全部捨ててしまった」と聞いて。 |
2024年11月26日 (火) 03:57時点における最新版
チャック・キース | |
---|---|
外国語表記 | Chack Keith[1] |
登場作品 | |
声優 | 山田義晴 |
デザイン | 川元利浩 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | トリントン基地→アルビオン隊(MS隊) |
役職 |
|
軍階級 | 少尉 |
チャック・キースは『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
友人のコウ・ウラキと共にナイメーヘン士官学校を卒業後、オーストラリアのトリントン基地で訓練を受けていたテストパイロット。
コウと同様、アナベル・ガトーがガンダム試作2号機を奪う場面に遭遇。追撃任務からは降ろされるだろうというバニングの推測を聞いて安堵していたが、コウに付き合う形なのか結局そのまま継続して任務に就いた。
陽気で、一見するとインテリな外見でありながら初心で硬派なコウよりもかなり軟派な性格。しかし多少気が弱く、戦闘中は半べそをかいていたこともあった。連邦のパイロットとしては良くも悪くも戦後の人間といった態度であり、バニングにはしばしば叱責されたり鉄拳制裁を受けていた。度胸はあり、ヴァル・ヴァロとの一騎打ちではそれを破る形になったが、コウを援護するため率先して援護のため出撃し、コウの窮地を救っている。
モンシア達からも軽んじられているなどパイロットとしての腕前が良いとは言えないが、持ち前のバイタリティで食らいついて大きく成長し、デラーズ・フリートとの戦いを生き抜いた。ただ一応元から素質はあり、多少の偶然も手伝ったとはいえ、鹵獲ザクIIでドム・トローペンを辛くも撃破したことがある。
なお最初は美人のニナ・パープルトンにアタックをかけていたが、いつの間にかメカニックのモーラ・バシットと意気投合、いい仲になる。
戦後はティターンズには入らず、コウと共にオークリー基地所属となった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
『0083』の味方パイロットの中では参戦回数は多いが、カツと並んでUCガンダム系の弱小パイロットというイメージが強い。なお、カツもそうだが、キースも原作ではそれなりに活躍のあるパイロットである。しかし、カツのように近年の作品に参戦して再評価されるという機会は彼にはまだ与えられていない……。
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。ガンキャノンに搭乗しており、ルート次第で正式に加入する。
- 初期Lvから幸運を覚えているため育成自体はしやすいが、コウ以上に精神コマンドの習得ペースが遅く、Lv30以上になるまで幸運と根性しか使用できない。2回行動も遅く、いくら幸運持ちとは言え使用は趣味の範疇だろう。
- 第4次スーパーロボット大戦
- 開始時点からガンキャノンの搭乗者として在籍しているものの、初期レベルは1で精神コマンドは未修得、そのうえ能力値は低く特殊技能も最後まで無し、オマケに地形適応も悪く2回行動可能レベルも遅いとトコトン酷い扱いを受けている。ただし、加速・かく乱・幸運を早い段階で習得するため、スーパーガンダムのサブパイロットとしては意外と優秀だったりする。
- 書籍『一生楽しむ本』では「命中系のコマンドがゼロ。攻撃は敵に当たらないし、ニュータイプにもならない。ダメだこりゃ」と身も蓋もなく扱き下ろされている[2]。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- リアル系ルートのみ、追加シナリオ「接触」でモーラとの会話が追加されている。
- スーパーロボット大戦F
- 今作から声が入った。能力値や宇宙適応は相変わらずなので使いにくいが、UCガンダム系では唯一の「必中」持ちなのでスーパーガンダムのサブパイロットとしては活躍する状況もある。また、リアル系では序盤の会話でそこそこ出番がある。
- スーパーロボット大戦F完結編
- スーパーガンダムは性能的に厳しくなり、サポート系精神コマンドも「かく乱」くらいしかないため何もする事がなくなる。ちなみに、宇宙ルートのシナリオ「灯火は炎になりて」ではコウに付き合う形でザク改で強制出撃する見せ場がある。
- 攻略本でも「なんでロンド=ベルにいるの?[3]」「もう、どうしようもないくらい使えないキャラ[4]」と散々な評価を受けている。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- SFC版では空の地形適応が低かったが、今作では『F』に合わせたのか宇宙Bにされてしまい、しかも幸運が努力に変更されて唯一の強みだった精神面まで劣化してしまう。能力値も技量がそこそこ高い程度しか見どころがなく、よほど重度のキースファンでもない限りは2軍落ちは免れないだろう。なお、ソフトバンクの攻略本では意外と強いパイロットとして解説・紹介されている[5]が、一体彼の何をどう見てそう判断したのだろうか。
- ちなみにDISC2の「バーチャルスタジアム」では、収録部隊「ロンドベルサポート」にガンキャノンの搭乗者として、「オールガンダム」にGP-01の搭乗者として所属している。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- ようやく原作通りにジム・キャノンIIに乗ってくる。シールド防御と切り払いは共にL9まで成長するものの、微妙な能力値と宇宙Bは相変わらず。ガンダム系のパイロットは序盤から充実しているため出番はあまりないと思われるが、使うのならジム・キャノンIIは盾が無いので乗り換えてしまおう。
- スーパーロボット大戦α外伝
- モンシアに従い極東ルート第5話では一時的に敵対し、未来では∀ルートで早々に復帰する。第5話ではジム・クゥエル、それ以降はジム・キャノンIIに搭乗。シールド防御は今作最高のL5に到達する1人で、上昇速度もダントツに速いのが特徴だが、今作も乗り換えないと意味が無い。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 台詞が新規収録された。加速も覚えるが、とにかく応援の消費SPが安い点が魅力。終盤には期待役としても重宝。小隊システムの恩恵は大きく、コウ・ウラキ、サウス・バニング以上に輝ける可能性を秘める。基本は小隊員要員だが、射程が欲しい時には小隊長能力「武器の射程+1」と狙撃を活用して攻撃役に回るのもアリ。
- 一方でニュータイプ補正もなく、能力的には相変わらず最低クラスの上、防御系精神を一切習得しない。装甲の厚いジム・キャノンIIならある程度被弾に耐えられるが、性格が弱気のため、出来る限り回避したい事情もある。さすがに宇宙Bは脱したが、今度はアルビオン隊が勢揃いした中で唯一の空Bも悪目立ちする。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 基本的には『第2次α』と同じ。ただし前作よりも敵の攻撃が苛烈になっているため、防御系精神の無い彼にはやや苦しいバランスになっている。
- コウとの撃墜数の差が隠し要素に関連。概ね「コウの撃墜数を伸ばすか否か」が焦点となるためあまり意識する必要はないが、ヴァル・ヴァロを入手したい場合はキースの撃墜数をコウより20機以上伸ばす必要がある。
- キースが最も輝くSRWが前作と本作だが、現時点では本作を最後に登場していない(これはモンシアやベイト、アデルも同様)。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- 第3次
- 努力、根性、ド根性、気合、集中、熱血
- 第4次(S)
- 加速、かく乱、幸運、脱力、友情、熱血
- F、F完結編
- 必中、隠れ身、愛、友情、信頼、かく乱
- α
- ひらめき、信頼、根性、必中、狙撃、幸運
- α for DC
- ひらめき、狙撃、根性、必中、熱血、幸運
- α外伝
- ひらめき、信頼、根性、奇襲、狙撃、幸運
- 第2次α、第3次α
- 加速、応援、必中、熱血、狙撃、期待
特殊技能[編集 | ソースを編集]
- 第3次(PS版)
- シールド防御L3、切り払いL3
- F、F完結編
- シールド防御L6、切り払いL2
- α(α for DC)
- シールド防御L9、切り払いL9
- α外伝
- 援護L3、シールド防御L5、切り払いL2
- 第2次α、第3次α
- 援護攻撃L3、援護防御L3、シールド防御L4
小隊長能力[編集 | ソースを編集]
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- コウ・ウラキ
- 士官学校からの友人。
- サウス・バニング
- 上官。
- ベルナルド・モンシア
- コウと同じくキースもヒヨッ子呼ばわりした。
- モーラ・バシット
- 最初は気にもかけていなかったが、後に意気投合し、交際する事になる。
- ニナ・パープルトン
- 当初は彼女に気があった。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- エマ・シーン
- 上官として彼女の指揮を受ける事が多い。
- ジャミトフ・ハイマン
- 『第4次』では偶然彼の死に際に立ち会うことになり(同行していたモーラもその場にいたかは不明)、彼の遺言(直前に彼に発砲したハマーンに対する恨み言)を聞いている。
- ビルギット・ピリヨ
- 『α』では「元・モンシアの部下」という彼の経歴を知り、その気苦労振りを察して同情を寄せる。
- ウッソ・エヴィン
- 『α』ではモンシアに難癖を付けられた彼と一緒に模擬戦をする羽目になる。
- シャクティ・カリン
- 『α』では「ウッソが戦いを楽しむようになったのでは」と危惧する彼女の相談に乗り励ました。後にウッソやスージィらを伴って、気分転換に彼女をラビアンローズ内のカフェテリアまで連れて行く面倒見の良さも見せている。
リアル系[編集 | ソースを編集]
スーパー系[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「今更ジオンが何しようってんだよぉー!!」
- 1話。デラーズ・フリートの襲撃を避けながら叫んだ台詞。
- 「コウ、戦況は絶えず変化するんだ。まごまごしていると孤立しちまうぞ~!」
- 7話。いつの間にかキースがモーラと付き合っていることを知って驚いたコウに対して。スパロボでは一言モードでボイスを聞ける作品もある。
- 「無駄弾を使うな…! 無駄弾を使うな…!」
- 8話。ゲルググMとの交戦中に冒頭の模擬戦におけるバニングの「無駄弾が多すぎる、無駄口もだ!」という叱責を自分に言い聞かせるため、自ら口に出した時の台詞。
迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 「生理現象です!」
- 4話。尿意を催し廊下を走っている最中にバニングに声をかけられた際の台詞。直後、オービルとぶつかった事で彼が持っていた資料をバラまいてしまうが、これがオービルがジオンのスパイである事がアルビオンクルーに露見する切っ掛けとなる。
- 「な、何ぃ!? 1枚も残さずに!?」
- 8話。戦闘が終わっての帰還中、「盗み撮りしたニナの写真をコウに渡したがコウは全部捨ててしまった」と聞いて。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 「自分達も、そう簡単に落されはしませんよ!」
「しょ、正直言ってこ、怖いですけど…」 - 『α』宇宙ルート第22話「ガンダム、星の海へ」にて。模擬訓練中に遭遇したシーマの部隊から、宇宙戦闘に不慣れなキース&ウッソの両名を逃がすべく囮になったモンシアの「男気」に感銘を受け、ビビる本心を抑えつつ戦場へと殴り込む。
- 「とにかくさ、シャクティはウッソの一番の友達なんだろ?もう少し信じてやれよ、な?」
- 『α』宇宙ルート第23話「始動ダブルゼータ」にて。ウッソが好戦的になったのではと思い悩むシャクティを主人公と共に励まし、気分転換にラビアンローズのカフェテリアに行く事を提案する。
- 「(ま、いつもの通りにやればいいか…) うわああっ!だ、駄目だ!これ以上は!」
- 『第2次α』アラド編第1話「抹消されたMk-III」にて。ヤザン達の動向調査として一時的に敵に回ったヒイロ達から攻撃を受け、撤退するお芝居の台詞。
- 「いつもの通り」という辺り、自分でもやられキャラという認識があるのだろうか?
- 「そうですね。テロリスト相手みたいな泥臭い任務は中尉みたいな人にこそお似合いですね」
- 『第3次α』セレーナ編第1話「シークレット・ミッション」にて。単独行動中のヴィレッタの任務内容について一同が詮索する中、モンシア相手に発したジョーク。当然の如く、本人からの怒りを招く事に。
- 「その頃はいつもウジウジしてて、やたらと神経質なガキだったんだ」
- 『第3次α』でアイビス相手に発した、『α』時代のシンジの性格についての説明。その通りだが、もう少しソフトな言い回しは出来なかったのだろうか。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ザクIIF2型
- 最初に搭乗した連邦仕様のザク。
- ジム・キャノンII
- デラーズ・フリートとの戦いで搭乗。
- ゲルググM
- オークリー基地赴任後に搭乗していた機体。
- ハイザック
- 漫画『0083 REBELLION』最終話にて搭乗。
スパロボでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ガンキャノン
- 「旧シリーズ」で搭乗。
- ザク改
- 『F完結編』で搭乗。
- ガンダム試作1号機
- 『コンプリートボックス』DISC2「バーチャルスタジアム」の収録部隊「オールガンダム」で搭乗。
- ジム・クゥエル
- 『α外伝』で搭乗。
脚注 [編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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