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− | 高次元エネルギーを武装に転用する技術が使われており、決戦兵器に相応しい高い戦闘能力を誇る。また、質量のある分身を放つといった戦闘時における特異能力からも、[[古の宇宙]]より回収して運用している[[エル・ミレニウム]]や[[ゼル・ビレニウム]]に使用されている技術も応用されているらしく、更には様々な文明のテクノロジーをフィードバックする機能を持っており、これによってエーオスとの決戦以降も強化を続けている。防御面にも優れ、多大なダメージを受けたとしても高次元エネルギーの転用による自己修復を行う事が可能。 | + | 高次元エネルギーを武装に転用する技術が使われており、決戦兵器に相応しい高い戦闘能力を誇る。また、質量のある分身を放つといった戦闘時における特異能力からも、[[世界観/Zシリーズ|古の宇宙]]より回収して運用している[[エル・ミレニウム]]や[[ゼル・ビレニウム]]に使用されている技術も応用されているらしく、更には様々な文明のテクノロジーをフィードバックする機能を持っており、これによってエーオスとの決戦以降も強化を続けている。防御面にも優れ、多大なダメージを受けたとしても高次元エネルギーの転用による自己修復を行う事が可能。 |
内部にはクエスターズが集う「'''審判の間'''」があり、まさにこの機体の存在自体がクエスターズそのものと言える。 | 内部にはクエスターズが集う「'''審判の間'''」があり、まさにこの機体の存在自体がクエスターズそのものと言える。 | ||
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;自軍フェイズの開始時、自分を除くマップ中にいる味方軍勢の機体のHPを10000回復する | ;自軍フェイズの開始時、自分を除くマップ中にいる味方軍勢の機体のHPを10000回復する | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。本編最終話で出てくる際の取り巻きは[[ゼル・ビレニウム]] | + | :『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。本編最終話で出てくる際の取り巻きは[[ゼル・ビレニウム]]が4機だけで、スーパーエキスパートモードでもHP43000しか無いため即撃墜してしまえば問題にならない。こちらもクエスター同様に艦内ミッションで脅威になる。 |
== 機体BGM == | == 機体BGM == |
2024年10月7日 (月) 19:18時点における最新版
アルティム・フィーニ | |
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外国語表記 | Ultim Fini[1] |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
SRWでの分類 |
機体 ラストボス |
スペック | |
---|---|
分類 |
決戦兵器 MAGINE |
全長 | 333 m |
重量 | 6900 t |
開発 | クエスターズ |
所属 | クエスターズ |
パイロット |
クエスター カールレウム・ヴァウル |
アルティム・フィーニは『スーパーロボット大戦30』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
神文明エーオス打倒の為に開発された、クエスターズの決戦兵器にして、彼等の文明におけるMAGINEである。クエスター曰く「クエスターズの知の結晶」。
その姿は黒を基調とした巨大な人型機動兵器だが、比較的人間に近い流線的なフォルムをした腕や脚部を持ち、目には黒い瞳があるなど生物的な要素が見られ、さながら漆黒の巨人の様である。頭部の意匠は「先生」や師父達の被っている仮面のベースとなっている。
高次元エネルギーを武装に転用する技術が使われており、決戦兵器に相応しい高い戦闘能力を誇る。また、質量のある分身を放つといった戦闘時における特異能力からも、古の宇宙より回収して運用しているエル・ミレニウムやゼル・ビレニウムに使用されている技術も応用されているらしく、更には様々な文明のテクノロジーをフィードバックする機能を持っており、これによってエーオスとの決戦以降も強化を続けている。防御面にも優れ、多大なダメージを受けたとしても高次元エネルギーの転用による自己修復を行う事が可能。
内部にはクエスターズが集う「審判の間」があり、まさにこの機体の存在自体がクエスターズそのものと言える。
劇中の様相 [編集 | ソースを編集]
過去におけるエーオスとの戦いでは、決戦時にエーオスの最終兵器であるフロスデウス[2]を単独で撃破する活躍を果たしている。しかし、エーオスとの決戦以降は実戦投入された事例はなく、それ故か行動隊長であるカールレウムすらこの機体の存在を知らなかった。
劇中では、クエスターズの拠点となる宇宙で、師父達の搭乗する機体で構成された部隊とドライクロイツの部隊が交戦した後、「先生」が自ら搭乗して出撃。満身創痍となったドライクロイツと激戦を繰り広げるが、最期は彼等に敗れ爆散、消滅した。
しかし、生存していたカールレウムが残骸を密かに回収・修復しており[3]、いざという時の切り札として地球に持ち込んでいた。エトランゼとの戦いの最中、南極の戦いで現れたスターメンビトルに対抗するべくカールレウムが再起動するも、その直後にサイクラミノスの手で強化されたフロスデウスに一撃で破壊され、数百年前のリベンジを果たされる事となった。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。『30』本編におけるラスボス機。
- 能力値画面やロボット大図鑑の基本立ち絵では左手を腰に当てたポーズをとり、ダメージを受けた際は両手をはたく様な挙動を見せる等、人間的な仕草が見受けられる。被撃墜時はサムズアップしながら爆散するという謎の演出となっている。
- 各ルートによって本機との戦いの展開が異なっており、矯正実行ルートではHPを減らしても何も起こらずに終わるが、抹消実行・カールレウム同行許可ルートではHPを半分以下に減らすと、カールレウムが永久離脱するイベントが発生してHPが全回復する。
- 抹消実行・カールレウム同行拒否ルートでは一度撃墜するとパイロットがカールレウムに変わり、機体性能も全体的に上昇するが味方全員のSPが全回復。HPを半分以下に減らすと味方全機のHPを半分に減らすイベントが発生する。
- ただし、乗り換え後の敵HP回復イベントは無く、イベント発生前の時点から一気に倒し切ると続けて進行するため、若干拍子抜けに終わる。
- なお、ルートによって機体能力の若干異なる「通常版」「強化版」「弱体版」の3つのバージョンが存在する。
- 「通常版」は矯正実行ルートor抹消実行・カールレウム同行許可ルート、「強化版」は抹消実行・カールレウム同行拒否ルート(カールレウム搭乗時)で登場。
- 「弱体版」は抹消実行・カールレウム同行拒否ルート(クエスター搭乗時)で登場するが、HPが前者2つのバージョンより10万程低く、武器にカウンター属性が付与されていない。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- オムニ・ディールプト
- MAP兵器。自機を中心に高次元エネルギーを放出し、周囲の敵を殲滅する。
- 自身を中心とする全周囲型だが射程1にのみ隙間があり、また弾数制なのでコンティニューバグの対象になりうると隙は多め。
- 抹消実行・カールレウム同行拒否ルートでは、上述の味方全機のHPを半分に減らすイベントでも使用。
- アブソルート・ファクトム
- 敵に向かってゆっくりと歩行しつつ、その軌跡をなぞる形で実体のある3体の分身を生み出す。そこから分身を敵に突撃させ、凄まじいまでの拳のラッシュや蹴りを叩き込む。
- 敵が分身の攻撃で吹き飛ばされる中、なおもゆっくりと接近。敵の目前に辿り着くと、全身から高次元エネルギーを一気に放出し敵を爆散させる。
- 攻撃力・命中補正が非常に高く(同行拒否ルートの乗換後だと難易度ノーマルでも6700、命中補正も+65)、リアル系の機体は一撃で倒される危険性が高い。難易度とこちらの改造段階次第では、スーパー系すら一撃で瀕死になるか、HP満タンからの一撃死もあり得る。また、移動後使用可能の上に射程が1〜9、カウンター属性持ちと非常に強力。
- 反面、これ以外の通常武装は無く、グラヴァリンのグラヴィスフィア・カノンの射程外から攻撃できる手段があるならば、そのまま応用できる。
- 命中率修正と機体そのものの照準値は莫大だが、最終命中率への補正は極とエースボーナスのみなので、こちらも最終回避率を限界まで上げきってしまえば完封も不可能ではない。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- 2L
- 300m超の巨体。
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- 自軍フェイズの開始時、自分を除くマップ中にいる味方軍勢の機体のHPを10000回復する
- 『30』で採用。本編最終話で出てくる際の取り巻きはゼル・ビレニウムが4機だけで、スーパーエキスパートモードでもHP43000しか無いため即撃墜してしまえば問題にならない。こちらもクエスター同様に艦内ミッションで脅威になる。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「孤高の探究者、絶対の真理と共に」
- 『30』における初期設定曲。
- 「Drei Kreuz ~鋼のサバイバー~」
- 『30』イベント後。同作主題歌。
余談[編集 | ソースを編集]
- 名称の「アルティム・フィーニ(Ultim Fini)」は、ラテン語でそれぞれ「究極(Ultim)」、「終焉(Fini)」を意味している。
- 全長300mを超える機体でありながら、重量は6900tとかなり軽く、前作『スーパーロボット大戦T』のラスボスであるダイガイアン同様、巨体と重量が釣り合わないラスボス機となった。
脚注[編集 | ソースを編集]
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