「アオイ・ジュン」の版間の差分
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:なお、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』ルートでナデシコ勢が助っ人に現れた際、[[ハルカ・ミナト|ミナト]]に代わってジュンがサブパイロットに加わっているので、常時サブ要員としてミナトを使っているプレイヤーは注意。 | :なお、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』ルートでナデシコ勢が助っ人に現れた際、[[ハルカ・ミナト|ミナト]]に代わってジュンがサブパイロットに加わっているので、常時サブ要員としてミナトを使っているプレイヤーは注意。 | ||
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+ | :第12話で一時的に搭乗するも、直後に撃墜されてむち打ちになる憂き目を見る。 | ||
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2024年7月19日 (金) 06:56時点における最新版
アオイ・ジュン | |
---|---|
漢字表記 | 葵 ジュン |
外国語表記 | Jun Aoi |
登場作品 | |
声優 | 伊藤健太郎 |
デザイン | 後藤圭二 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦IMPACT |
SRWでの分類 | サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 20歳 → 25歳(劇場版) |
身長 | 172 cm |
体重 | 58 kg |
所属 | 連合宇宙軍 → ナデシコ → 連合宇宙軍 |
役職 | ナデシコ副長 |
軍階級 | 中佐(劇場版) |
特技 | 乗馬 |
好きな食べ物 | 手作りのお菓子(特に母親のプディング) |
嫌いな食べ物 | イカの塩辛 |
アオイ・ジュンは『機動戦艦ナデシコ』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
機動戦艦ナデシコ[編集 | ソースを編集]
ナデシコ副長。名前も外見も中性的な青年。
連合軍の士官候補生というエリート。ミスマル・ユリカの地球時代の幼馴染みで、少年の頃からユリカに惚れていた。恋するユリカの為に、ナデシコが火星に向かうのを止めようとするが、戦いに敗れてナデシコに救助される。その後はユリカの説得もあり、ナデシコの副長になった。中盤でナデシコが軍の所属になると、ジュンも軍に復帰し、引き続き軍の人間としてナデシコに乗り続けた。
エステバリスで出撃した際に事故って鞭打ちになったり、脱走する白鳥九十九に拳銃で撃たれて負傷したり、何よりユリカに「いいお友達」としか見られていないなど、物語的にはかなり不遇。設定的にはかなり恵まれた地位にあるのだが…。
なお、ナデシコ追撃の際にIFS(ナノマシン処理)を受けており、エステバリスも操縦できる。
小説版『ルリ AからBへの物語』ではユリカがコウイチロウと喧嘩別れしたのを受けて、コウイチロウと結託してユリカをアキトから奪い返そうと目論むも、ユリカの天然ぶりに完敗を喫した。
劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-[編集 | ソースを編集]
連合宇宙軍中佐。宇宙軍第3艦隊所属の戦艦アマリリスの艦長としてコロニー警護の任に就いており、シラヒメ事件ではボソンアウトするブラックサレナを目撃した。
仕事に関しては有能だが、女性に対しては押しが弱いため、昔から女性陣のおもちゃにされていた。ちなみに、現在は白鳥ユキナに振り回される毎日である。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
劇中の扱いの不遇さが現れているのか、『A』と『R』では不参戦。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 初登場作品。担当声優の伊藤健太郎氏は、今作でスパロボ初参加。
- ナデシコのサブパイロットを担当しており、ユリカ同様エステバリスにも乗り換え可能。精神コマンドがナデシコに有用なものが少ないため、正式に仲間になった際にはプロスペクターと交代するための筆頭候補になるだろう。やたら回復コマンドを所持しているのが特徴で、気兼ねなく「愛」が使用できるのは強みかもしれない。他にも集中力狙いの場合や「白熱の終章」などの戦力が乏しいステージでは突撃が意外と重要。
- エステ搭乗時は一応、カットイン有りで合体技ダブルゲキガンフレアも使用可能。さらにアキト、ガイ、ユリカそれぞれに専用の掛け合いが用意されているなど妙に優遇されている。能力的には回避がかなり低いが技量や格闘は意外と悪くない。突撃持ちなのでXエステバリス改との相性も良い。しかし精神コマンドはサポート向けばかりなのでやはりネタの域を出ないだろう。
- なお、『逆襲のシャア』ルートでナデシコ勢が助っ人に現れた際、ミナトに代わってジュンがサブパイロットに加わっているので、常時サブ要員としてミナトを使っているプレイヤーは注意。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦J
- サブパイロット扱い。シナリオ中、「ブリッジに居なくてもどうにかなる」とユリカに明言され、凹んでいた。
- 速攻を狙わない場合は彼の精神コマンドは頼りなく見えるが、速攻をかける時は気合、突撃で活躍してくれる。
- スーパーロボット大戦W
- サブパイロットから外れた。第1部序盤地球連合の兵としてナデシコの火星行きを止めに入るもナデシコの偽装撃沈に巻き込まれる。
- 第2部においては、ナデシコメンバーが半年で4年分(原作-劇場版間における本来の経過年数)老けたことに「心労が原因だ」とツッコミを入れた。
- スーパーロボット大戦BX
- 非サブパイロットのNPC。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- 劇場版設定での登場。原作での出番がほぼカットされているが、ルートによっては出番があるため出番がばっさりカットされた人と比べて扱いはまだ良い。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦MX
- 劇場版設定で登場。NPC。原作通り、後半はナデシコCのブリッジで働くが、出番は少ない。ユキナと一緒に出演できたのは、実は今回が初めて。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- TV版設定で登場。
- スーパーロボット大戦DD
- 劇場版設定で2章Part11から登場。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「YOU GET TO BURNING」
- 主題歌。『IMPACT』における選曲。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ミスマル・コウイチロウ
- 蜥蜴戦争前からの上司。戦後は彼の口添えで軍に復帰できた。
- ミスマル・ユリカ
- 慕っているが、彼女からは「いいお友達」としか見られていない。
- テンカワ・アキト
- 恋敵。だが、絡みがあったのは序盤だけ。
- 白鳥ユキナ
- ジュンは女性として多少意識しているが、ユキナからは男性として見られていない。なお、TV版では先送りにされたカップリング案が劇場版で採用された。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 一色真
- 『MX』では、「バグラチオン作戦」の準備に取り掛かろうとしているマグネイト・テンを自らが指揮を執る「ダウンフォール作戦」へ組み込もうとする彼の強引なやり口に不快感を露わにし、更に自分の存在を軽く見られたことで激怒する。
- ノアル・ベルース
- 『J』では、ある場面で同僚扱いする。
名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
TV版[編集 | ソースを編集]
- (そうさ、わかってたさ。『正義の味方』なんかになれやしなかった。軍隊は戦争しているだけだ。そこに、正義なんてあるもんか!)
(ユリカ、僕は最初からこうなりたかったのかもしれない。君を守る為なら、ここが僕の居場所だったんだ…) - 第3話「早すぎる『さよなら』!」より。アキトと拳を交えた語らいの後に、武装衛星から発射されたミサイル群からデルフィニウムを楯にしてナデシコを守ろうとした際に。
- 死を覚悟したジュンであったが、程無くアキトとガイのエステバリス・空戦フレーム2機に助けられ、ジュンはナデシコに迎えられる事になった。
- 子供の頃から「地球を守る正義の味方になりたい」と理想を抱いていたジュンであったが、大人になって現実を見た彼は「戦争に正義など無い」と既に悟っている事がうかがえる。
- 「あ? こ、これだ! 愛のこもった夜食。僕の為に夜食を!」
- 第10話「『女らしく』がアブナイ」より。独りカップ五目そばをすすって心に虚しさを覚えていた時に、夜食を持って来たユリカとすれ違って。しかし、夜食はアキトの為に作ったものであり、彼女からスルーされてしまった。哀れ。
- さらに、これの後の場面においてジュンはユリカが作った不味い夜食を食べてしまった事が原因で失神し、医務室行きとなってしまった。合掌…。
- 「艦長を補佐する、それが副官の役目! いや、それだけじゃない! ユリカ! 君を守りたいんだぁ~!!」
- 第12話「あの『忘れえぬ日々』」より。開幕早々、混乱に陥いったナデシコの危機にガイ用のエステバリスに乗って出撃…するが、直後にバッタの突撃を受けて退場。
- 「また当分、僕は台詞は無しか。僕が語りたいのは、いつもユリカへの愛の言葉なのに」
- …で、鞭打ちになったため喋れず、イネスに運ばれながらジェスチャーで本心を語る。
- いわゆる、メタフィクションが入った台詞だと言える。ちなみに、この回のジュンの台詞は本当にここで終わる。哀れ。
- 「何か異常はありませんか?」
- 第15話「遠い星からきた『彼氏』」より。何故かゲキ・ガンガーの格好をして艦内を疾走して。
- 「お前(ジュン)の方が異常だ」とツッコミを入れた視聴者は、何人いる事か。
- 「さあ早く自転車に乗れ!! 行くぞぅ、オレは…オレは…もっと銃を撃ちたいんだ~~~~~~~~!!!」
- 第21話「いつか走った『草原』」より。この回はナノマシン処理を受けた人達の抑圧された人格が活躍する回。
- ジュンは銃を乱射して扉を破壊、蹴っ飛ばしてから高笑いしこの台詞を叫んだ。人の良い彼の中にも野獣が潜んでいた事が、判明した回でもあった。
- かの特車二課の問題児を思わせるためか、この状態のジュンを指して「太田ジュン査」と呼ぶ人も。
- 「僕、男なんだけど……」
- 第23話「『故郷』と呼べる場所」より。ラーメン屋の店主から女性だと思いこまれ、別れ時まで誤解された際に。…とはいえ、ジュンは中性的な見た目で苗字も名前も女の子っぽいので、無理もない。
- 「全然安全じゃないだろ!!」
- 同話で、軍のヘリから逃げながら。「安全を保障する」と言いながら機銃を発砲している時点で、何が安全なのか不明。それも、市街地内で問答無用。
- 「ぼ、僕はユリカの親友だよ。世界中が敵に回ったって、ユリカの味方するに決まってるじゃないか」
- 小説『ルリ AからBへの物語』より。台詞だけ見ると非常にかっこいい光景みたいだが、実際はアキトの元に家出しようとするユリカの引越しの手伝いをするときの台詞である。心の中でユリカよりも泣いていたのは言うまでもない。どこまでも不憫な男である。
劇場版[編集 | ソースを編集]
- 「本人としちゃ正義なんでしょうけど、支配される方は迷惑です!」
- 劇場版より。草壁の独善的な行動理念に嫌悪感を示す。
- SRWではどういうわけかジュン本人が登場しているにも関わらず同シーンに出番が無く、直前の秋山の台詞と一まとめにされることが多い。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「あれは露骨なひいきじゃないのかよ…」
- 『CC』イベント「カイルスの青い夏」より。
- ジョニーがユリカに対するジュンの行動を「ひいき」と非難したが、そのジョニーもエイーダへ露骨なひいきとも取れる行動をとっていたためこう発言した。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- デルフィニウム
- 第3話でナデシコ追撃任務に志願した際に搭乗。この際にIFSを施している。
- ナデシコ
- 副長として搭艦。第2話で一度地上へ置いていかれたが、第3話で搭乗したデルフィニウムごと回収され、そのまま再び副長の座に収まる。
- エステバリス
- 第12話で一時的に搭乗するも、直後に撃墜されてむち打ちになる憂き目を見る。
- アマリリス
- 劇場版冒頭で艦長として乗艦。