「ダブルマン」の版間の差分
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*原作の企画書では「異星人に擬態し、その星に潜伏している」という旨の記述がある。即ち、正体と擬態後という'''2つの姿'''を持つゆえに「ダブルマン」というネーミングなのである。しかし作中では特にそういった言及は無かった。 | *原作の企画書では「異星人に擬態し、その星に潜伏している」という旨の記述がある。即ち、正体と擬態後という'''2つの姿'''を持つゆえに「ダブルマン」というネーミングなのである。しかし作中では特にそういった言及は無かった。 | ||
+ | *ダブルマンはいわゆる「上級戦闘員」の類であり、えてしてこういう[[量産機|量産タイプ]]の敵は「怪人」の前座になりがちであるが、『ギャバン』序盤においては「ベム怪獣(今週の怪人)をレーザーZビームで倒した後、魔空空間に突入してきたダブルマンと斬り合いになり、ギャバンダイナミックでダブルマンを倒し一件落着」という流れ、すなわち「ベム怪獣がダブルマンの前座」という殺陣が組まれることが多かった。 | ||
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2024年10月15日 (火) 13:57時点における最新版
獣星人ダブルマン | |
---|---|
読み | じゅうせいじん ダブルマン |
登場作品 | 宇宙刑事ギャバン |
声優 |
渡部猛 西尾徳 他 |
デザイン | 増尾隆之 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | 機体 |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 異星人 |
性別 | 男 |
所属 | 宇宙犯罪組織マクー |
役職 | 準幹部 |
獣星人ダブルマンは『宇宙刑事ギャバン』の登場キャラクター。
概要[編集 | ソースを編集]
宇宙犯罪組織マクーの構成員。元々はマクーが制圧した惑星に棲む宇宙人たち。出身の惑星によって様々な種類が存在する。
人間の姿に化けて社会に潜伏し、地球制圧のための作戦を実行する。
分類[編集 | ソースを編集]
様々な種類のダブルマンが劇中には登場するが、いずれも単に「ダブルマン」としか呼称されていない。
関連資料では「ダブルマン(ゾンビ星)」と出身星を併記しているもの、「ダブルマンA」と登場した順にアルファベットを振っているものが存在する。
- ゾンビ星人(第1~3、6、7、10、11話)
- 作中で唯一複数登場したタイプ(同型の着ぐるみが複数作られている)。ハゲ頭に黄色い目と裂けた口から覗く2本の牙が特徴。
- 第11話の個体には大きな2本角が存在する。
- マッド星人(第4話)
- スペクタル星人(第5話)
- メルカン星人(第8話)
- ヒドラ星人(第9話)
- バッド星人(第12話)
- リノマン星人(第13話)
- ドン・ホラーに反逆し幽閉されていた個体。自由の身になる条件としてギャバンを倒そうするが失敗、しかしベム怪獣と合体するというアイディアを進言し、ダブルモンスター第1号サイダブラーとなる。
- アンタレス星人
- 第13話でイメージイラスト内に登場したのみで、本編未登場。
- ダブルガール(第6話以降)
- 女性の獣星人。ダブルマンの補佐役として度々登場するが戦闘力は低く、メインの活躍回は存在しない。また出身星も不明である。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2018年9月のイベント「ぶっちぎり魂が繋いだ宇宙の絆」から登場。作中で最も登場が多かったゾンビ星のダブルマンが登場。シナリオNPCのほか、敵ユニットとしても登場する。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- 剣
- ギャバンと戦った全ての個体が所持しているが、形状はシミター型・ナタ状・両刃と複数存在する。
- 『X-Ω』では「剣(強攻撃)」として必殺スキルを使用してくる。
- 盾
- 殆どの個体が所持。やはり形状は複数存在する。
- 笛
- 第6話に登場した個体(ゾンビC)が使用。催眠音波や攻撃音波を発する。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ドン・ホラー
- 組織の長。
- サン・ドルバ、ハンターキラー
- 組織の幹部であり直属の上司。
- ベム怪獣
- 配下の怪人。後に合体相手となる。
- ダブルモンスター
- ダブルマンとベム怪獣を生体合体装置で合体させたもの。いわゆる「作品途中から登場する強化型怪人」。
- クラッシャー
- 組織の戦闘員。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- マクー戦闘円盤
- マクーが所有する戦闘機。スペクタル・ヒドラ・リノマンの各星人が搭乗した。
余談[編集 | ソースを編集]
- 原作の企画書では「異星人に擬態し、その星に潜伏している」という旨の記述がある。即ち、正体と擬態後という2つの姿を持つゆえに「ダブルマン」というネーミングなのである。しかし作中では特にそういった言及は無かった。
- ダブルマンはいわゆる「上級戦闘員」の類であり、えてしてこういう量産タイプの敵は「怪人」の前座になりがちであるが、『ギャバン』序盤においては「ベム怪獣(今週の怪人)をレーザーZビームで倒した後、魔空空間に突入してきたダブルマンと斬り合いになり、ギャバンダイナミックでダブルマンを倒し一件落着」という流れ、すなわち「ベム怪獣がダブルマンの前座」という殺陣が組まれることが多かった。