「ビクティム」の版間の差分
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+ | [[ビッグ・マザー]]のハーメルンシステムで操られ、ブラックチーフテンを率いて、[[ブレイブポリス]]と交戦。 | ||
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+ | [[デッカード]]の超AI共鳴現象により、ハーメルンシステムの支配から解放され、元の心を取り戻すとブラックチーフテンと共にフォルツォイク親子に反逆。自らの身を犠牲にして、マッド・マザーに隙を作り、ブレイブポリスの一斉射撃でマッド・マザーを破壊することに成功した。その後、崩壊するビッグ・マザーからフォルツォイク親子を助け出そうとするものの共に海中へ没した。 | ||
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+ | その後、[[ハイジャス人]]によって、精神浄化された故郷の人々を救おうとする[[カピア]]に[[デッカード]]の代わりとして見出され、BPシリーズに似たボディを得て、彼の故郷復興に尽力する。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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− | : | + | :初登場作品。原作通り最初は敵キャラ。 |
+ | :終盤のキーミッション「ハートtoハート」もしくは「光あふれる未来へ」にて[[スポット参戦]]。また、クリア後は原作での[[ブラックチーフテン]]の役回りでフォルツォイク親子を看取るが、[[隠し要素/30#ビクティム|条件を満たす]]と離脱せずにそのまま正式加入する。 | ||
+ | :Ver1.20アップデートで追加された[[Eセーブ]]EXとカスタムボーナスを併せると衝撃波が消費EN0で使えるようになるが、同じタイプの[[戦闘母艦ゴディニオン|ゴディニオン]]や[[魔神ランティス]]と違い射程が短いため援護には向いていない。 | ||
+ | :エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「命中アップ」。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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=== カスタムボーナス === | === カスタムボーナス === | ||
;移動力+1。「衝撃波」の攻撃力+400、消費EN-20 | ;移動力+1。「衝撃波」の攻撃力+400、消費EN-20 | ||
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+ | :彼らの隊長機としても活動。 | ||
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+ | :カピアの手でBPシリーズに似たボディを与えられた姿。頭部は巨大ビクティムに酷似している。スパロボ未登場。 | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | *最終話で登場する新しいボディのデザインモチーフは[[エクスカイザー]] | + | *最終話で登場する新しいボディのデザインモチーフは[[エクスカイザー]]である<ref name="DVD">『勇者警察ジェイデッカー DVD-BOX II』解説書9頁。</ref>。 |
− | ** | + | **これは当時、サンライズがバンダイ傘下のグループ企業になったことでスタッフの間に「勇者シリーズは終了する」という噂が広がり「これで最後なら、ラストは初代勇者へ回帰しよう」と考えられたため<ref name="DVD"/>。 |
− | + | *ビクティムは最終的には人間が勇者ロボになったわけだが演者の子安武人は2作前の『伝説の勇者ダ・ガーン』(未参戦)で異星の勇者ロボであるセブンチェンジャーを演じ、さらに後に製作された『勇者指令ダグオン』(未参戦)でも広瀬海が変身したターボカイの勇者ロボ形態であるダグターボを演じている。 | |
+ | **セブンチェンジャーとは最初は敵幹部、ダグターボとは地球人が勇者ロボになった共通項もある。 | ||
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2024年4月17日 (水) 19:14時点における最新版
ビクティム | |
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登場作品 | 勇者警察ジェイデッカー |
声優 | 子安武人 |
デザイン | 高谷浩利 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
---|---|
AI | ビクティム・オーランド |
開発 | ノイバー・フォルツォイク |
所属 | フォルツォイク親子配下 |
ビクティムは『勇者警察ジェイデッカー』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
ノイバー・フォルツォイクがアンドロイドのほうのビクティム・オーランドの超AIを移植した巨大ロボット。第45話から登場。
黒い兵隊の姿をしたブラックチーフテンに対し、巨大ビクティムは白い騎士を思わせる姿をしており、武器は槍を使用。冷却用と思われる緑色の髪の毛があり、若干ながら、ビクティムの面影を残している。
作中での動向 [編集 | ソースを編集]
ビッグ・マザーのハーメルンシステムで操られ、ブラックチーフテンを率いて、ブレイブポリスと交戦。
デッカードの超AI共鳴現象により、ハーメルンシステムの支配から解放され、元の心を取り戻すとブラックチーフテンと共にフォルツォイク親子に反逆。自らの身を犠牲にして、マッド・マザーに隙を作り、ブレイブポリスの一斉射撃でマッド・マザーを破壊することに成功した。その後、崩壊するビッグ・マザーからフォルツォイク親子を助け出そうとするものの共に海中へ没した。
その後、ハイジャス人によって、精神浄化された故郷の人々を救おうとするカピアにデッカードの代わりとして見出され、BPシリーズに似たボディを得て、彼の故郷復興に尽力する。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。原作通り最初は敵キャラ。
- 終盤のキーミッション「ハートtoハート」もしくは「光あふれる未来へ」にてスポット参戦。また、クリア後は原作でのブラックチーフテンの役回りでフォルツォイク親子を看取るが、条件を満たすと離脱せずにそのまま正式加入する。
- Ver1.20アップデートで追加されたEセーブEXとカスタムボーナスを併せると衝撃波が消費EN0で使えるようになるが、同じタイプのゴディニオンや魔神ランティスと違い射程が短いため援護には向いていない。
- エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「命中アップ」。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- ランス
- 手持ちの馬上槍型ランス。
- 衝撃波
- ランスに青白い炎のような衝撃波を纏わせて突撃する。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「HEART TO HEART」
- オープニングテーマ。『30』で採用。DLC適用時は原曲となる。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「語るべきことなら山ほどある。カピアよ、君を…ボスと呼んでも良いか?」
- 第48話・最終話より。新たなボディを得て、カピアの母星に降り立ち、自らの役割を確認した後、彼をボスと呼んでいいか確認した際に発言。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- (さらばだ、エヴァ・フォルツォイク…。良き人間ではなかったかも知れないがあなたは我々の母親だ…)
(あなたが生み出し、友永勇太の育てた心で私はこれからも戦っていこう…) - 「天使たちの昇天」/「光あふれる未来へ」にて、条件を満たした場合のビッグ・マザー撃墜後の心中にて。
関連機体 [編集 | ソースを編集]
- ブラックチーフテン
- 彼らの隊長機としても活動。
- 新生ビクティム
- カピアの手でBPシリーズに似たボディを与えられた姿。頭部は巨大ビクティムに酷似している。スパロボ未登場。
余談[編集 | ソースを編集]
- 最終話で登場する新しいボディのデザインモチーフはエクスカイザーである[1]。
- これは当時、サンライズがバンダイ傘下のグループ企業になったことでスタッフの間に「勇者シリーズは終了する」という噂が広がり「これで最後なら、ラストは初代勇者へ回帰しよう」と考えられたため[1]。
- ビクティムは最終的には人間が勇者ロボになったわけだが演者の子安武人は2作前の『伝説の勇者ダ・ガーン』(未参戦)で異星の勇者ロボであるセブンチェンジャーを演じ、さらに後に製作された『勇者指令ダグオン』(未参戦)でも広瀬海が変身したターボカイの勇者ロボ形態であるダグターボを演じている。
- セブンチェンジャーとは最初は敵幹部、ダグターボとは地球人が勇者ロボになった共通項もある。