「パックマン (ゲーム)」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
Doradokawakami (トーク | 投稿記録) |
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
||
(15人の利用者による、間の25版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
{{ゲーム | {{ゲーム | ||
| タイトル = パックマン | | タイトル = パックマン | ||
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = PAC-MAN<ref>[https://pacman.com/jp/games/pacman.php GAMES]、パックマン ウェブ、2022年5月8日閲覧。</ref> |
| シリーズ = | | シリーズ = | ||
| 原作 = | | 原作 = | ||
34行目: | 34行目: | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | 1980年にナムコより発売されたアーケード向けアクションゲーム。 | |
− | + | ジャンルはいわゆる「ドットイートゲーム」と呼ばれるもので、4方向レバーを使用し迷路の中で主人公・パックマンを操作して迷路の中に存在する4匹のモンスターから逃げながら、エリア内のエサ(ドット)を集めていく。エリア内には特別なパワーエサが設置されており、それを食べることでモンスターを撃退できるようになる。 | |
− | + | 業務用ゲームとしては記録的なヒットとなり、「世界で最も成功した業務用ゲーム機」としてギネス登録されている。また、アメリカでの大成功により、「80年代のミッキーマウス」とも称された。 | |
+ | |||
+ | 続編ゲームとして『スーパーパックマン』『パックランド』などが発売されている。アニメ化もされており、1982年にはアメリカで『ザ・パックマン・ショー』が、2013年にはアメリカ、2014年には日本で『パックワールド』が放送された。『ザ・パックマン・ショー』は最高視聴率56%を記録する大人気番組となっている。 | ||
<!-- == ストーリー == --> | <!-- == ストーリー == --> | ||
+ | |||
== 登場人物 == | == 登場人物 == | ||
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。 | スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。 | ||
46行目: | 49行目: | ||
;[[パックマン]] | ;[[パックマン]] | ||
:本作の主人公。 | :本作の主人公。 | ||
+ | ;アカベエ、ピンキー、アオスケ、グズタ | ||
+ | :パックマンを追い続けるモンスター達。 | ||
== 登場メカ == | == 登場メカ == | ||
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。 | スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。 | ||
− | *[[メカ&キャラクターリスト/ | + | *[[メカ&キャラクターリスト/DD]] |
;[[パックマンロボ]] | ;[[パックマンロボ]] | ||
:原作ゲームには未登場。パックマン40周年を記念して発売される「超合金 パックマン」。 | :原作ゲームには未登場。パックマン40周年を記念して発売される「超合金 パックマン」。 | ||
− | |||
<!-- == 用語 == --> | <!-- == 用語 == --> | ||
<!-- == 楽曲 == --> | <!-- == 楽曲 == --> | ||
59行目: | 63行目: | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
;[[スーパーロボット大戦DD]] | ;[[スーパーロボット大戦DD]] | ||
− | : | + | :初参戦作品。2021年12月の「スカウトイベント(パックマン)」にて期間限定参戦。スカウトイベントにはシナリオはないため、[[いるだけ参戦|実質機体のみ参戦]]となる。2022年11月に復刻参戦したが、他の期間限定参戦作品と異なり恒常参戦されていない。 |
− | : | + | :パックマンシリーズ40周年を記念しての参戦となる。参戦発表時には『パックマン』と『超合金 パックマン』の参戦として説明されている。 |
+ | :[[パックマン]]が超合金パックマンに搭乗する形での参戦。参戦名義が声付きではないためか、『DD』では珍しくボイスを採用せずSEのみの参戦となっている。パックマンのセリフの[[メタルブリキントン|「ワカワカ」の部分に翻訳語がつく状態]]となっている。 | ||
+ | |||
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *当初の英名は「PUCKMAN」だったが、Pの字を一部削って'''Fにしてしまう悪戯'''を懸念され、現在の「PAC-MAN」に改められている。 |
− | ** | + | *パックマンはナムコ(バンダイナムコ)の代表作にして、ゲーム業界を代表する作品の一つでもある。故に無数の外部出演経験があり、[[ロックマン]]とはSRW外の『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』で共演を果たしている。<ref>同作ではオールドスタイルという形で、『DD』同様ボイス未収録のSEのみでの参戦となっている。</ref> |
− | + | **ゲーム外でもこうしたゲーム業界の代表として扱われることは多く、2015年公開の[[映画]]『ピクセル』や2016年の映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』ではパックマン自身及び、パックマンの姿を模した存在が敵として登場する他、続編である『仮面ライダーゲンム』ではパックマンの力を宿した形態も登場している。 | |
− | <references /> | + | **その人気から様々なゲームハードへの移植作品や亜流となる作品も多く生み出されていった一方、Atari2600への移植版の出来は非常に悪くアメリカでのゲーム市場の崩壊(通称・アタリショック)の要因の一つとなった作品としても知られている。ただし、アタリへの移植作は当時としてはマシな部類であり、コンシューマー機でアーケード版そのもののパックマンを遊ぶ為には、任天堂の[[ファミリーコンピュータ]]の登場まで待つ必要があった。 |
+ | **非公認によるコピーゲームも多数作られ、そのうちの「Ms.Pac-Man」はナムコの公認を受け正式にシリーズに組み込まれている。 | ||
+ | *類人猿のピグミーチンパンジー(ボノボの別名で知られる)がパックマンを遊ぶ様子が確認されており、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]』でもその様子が収録作「猿の衛星」にて描かれている。 | ||
+ | |||
+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
+ | |||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
− | + | 現在まで様々なプラットフォームへ移植されており、[[Nintendo Switch]]や[[スマートフォン]]といった現行プラットフォームでも提供されている。そのうち、移植タイトル『ナムコットコレクション』に関しては[[スタッフ:B.B.スタジオ|B.B.スタジオ]]が開発を行っている(M2と共同)。 | |
+ | |||
<amazon>B085KSZQJJ</amazon><amazon>B086GYXBQT</amazon><amazon>B01M1VMFUA</amazon> | <amazon>B085KSZQJJ</amazon><amazon>B086GYXBQT</amazon><amazon>B01M1VMFUA</amazon> | ||
== リンク == | == リンク == |
2024年11月19日 (火) 05:31時点における最新版
パックマン | |
---|---|
外国語表記 | PAC-MAN[1] |
発売元 | ナムコ |
対応機種 | アーケード |
プロデューサー | 岩谷徹 |
音楽 |
石村繁一 甲斐敏夫 |
発売日 | 1980年5月22日 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
『パックマン』はナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)発売のゲーム作品。
概要[編集 | ソースを編集]
1980年にナムコより発売されたアーケード向けアクションゲーム。
ジャンルはいわゆる「ドットイートゲーム」と呼ばれるもので、4方向レバーを使用し迷路の中で主人公・パックマンを操作して迷路の中に存在する4匹のモンスターから逃げながら、エリア内のエサ(ドット)を集めていく。エリア内には特別なパワーエサが設置されており、それを食べることでモンスターを撃退できるようになる。
業務用ゲームとしては記録的なヒットとなり、「世界で最も成功した業務用ゲーム機」としてギネス登録されている。また、アメリカでの大成功により、「80年代のミッキーマウス」とも称された。
続編ゲームとして『スーパーパックマン』『パックランド』などが発売されている。アニメ化もされており、1982年にはアメリカで『ザ・パックマン・ショー』が、2013年にはアメリカ、2014年には日本で『パックワールド』が放送された。『ザ・パックマン・ショー』は最高視聴率56%を記録する大人気番組となっている。
登場人物[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
- パックマン
- 本作の主人公。
- アカベエ、ピンキー、アオスケ、グズタ
- パックマンを追い続けるモンスター達。
登場メカ[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
- パックマンロボ
- 原作ゲームには未登場。パックマン40周年を記念して発売される「超合金 パックマン」。
登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦DD
- 初参戦作品。2021年12月の「スカウトイベント(パックマン)」にて期間限定参戦。スカウトイベントにはシナリオはないため、実質機体のみ参戦となる。2022年11月に復刻参戦したが、他の期間限定参戦作品と異なり恒常参戦されていない。
- パックマンシリーズ40周年を記念しての参戦となる。参戦発表時には『パックマン』と『超合金 パックマン』の参戦として説明されている。
- パックマンが超合金パックマンに搭乗する形での参戦。参戦名義が声付きではないためか、『DD』では珍しくボイスを採用せずSEのみの参戦となっている。パックマンのセリフの「ワカワカ」の部分に翻訳語がつく状態となっている。
余談[編集 | ソースを編集]
- 当初の英名は「PUCKMAN」だったが、Pの字を一部削ってFにしてしまう悪戯を懸念され、現在の「PAC-MAN」に改められている。
- パックマンはナムコ(バンダイナムコ)の代表作にして、ゲーム業界を代表する作品の一つでもある。故に無数の外部出演経験があり、ロックマンとはSRW外の『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』で共演を果たしている。[2]
- ゲーム外でもこうしたゲーム業界の代表として扱われることは多く、2015年公開の映画『ピクセル』や2016年の映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』ではパックマン自身及び、パックマンの姿を模した存在が敵として登場する他、続編である『仮面ライダーゲンム』ではパックマンの力を宿した形態も登場している。
- その人気から様々なゲームハードへの移植作品や亜流となる作品も多く生み出されていった一方、Atari2600への移植版の出来は非常に悪くアメリカでのゲーム市場の崩壊(通称・アタリショック)の要因の一つとなった作品としても知られている。ただし、アタリへの移植作は当時としてはマシな部類であり、コンシューマー機でアーケード版そのもののパックマンを遊ぶ為には、任天堂のファミリーコンピュータの登場まで待つ必要があった。
- 非公認によるコピーゲームも多数作られ、そのうちの「Ms.Pac-Man」はナムコの公認を受け正式にシリーズに組み込まれている。
- 類人猿のピグミーチンパンジー(ボノボの別名で知られる)がパックマンを遊ぶ様子が確認されており、『機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』でもその様子が収録作「猿の衛星」にて描かれている。
脚注[編集 | ソースを編集]
商品情報[編集 | ソースを編集]
現在まで様々なプラットフォームへ移植されており、Nintendo Switchやスマートフォンといった現行プラットフォームでも提供されている。そのうち、移植タイトル『ナムコットコレクション』に関してはB.B.スタジオが開発を行っている(M2と共同)。