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機界四天王の一人。[[ゾンダーメタル]]に支配された[[異星人]]・ゾンダリアン(厳密にはペンチノンの正体は異星「人」ではないが)。
  
 
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主に船舶、道具に関係した人物をゾンダー化する傾向にある。だが、実際の劇中では機界四天王の中でも出現回数が多く、色々なゾンダーを産み出しているせいか、素体の選定に、あまり共通点はないようにも見える。
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主に船舶、道具に関係した人物をゾンダー化する傾向にある。だが、実際の劇中では機界四天王の中でも出現回数が多く、色々なゾンダーを産み出しているせいか、素体の選定にあまり共通点はないようにも見える。
  
ゾンダリアン形態では水兵帽を被った舟に大きな一つ目と短い手足をつけたような姿をしており、人間態は水兵を模しているが、明らかに人間離れした容姿(モチーフは『笑ゥせぇるすまん』の喪黒福造だと思われる)をしており、常に座った姿勢で、移動は周囲の物体と同化して行う。
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ゾンダリアン形態では水兵帽を被った舟に大きな一つ目と短い手足をつけたような姿をしている。人間態は水兵を模しているが、明らかに人間離れした容姿(モチーフは『笑ゥせぇるすまん』の喪黒福造だと思われる)をしており、常に座った姿勢で、移動は周囲の物体と同化して行う。
  
独特のハイテンションなしゃべり方と奇怪な笑い声に対して、その性格は冷静沈着な戦略家。同じ機界四天王の[[ピッツァ]]とは浅からぬ因縁を持ち、何かと行動を共にすることが多く、[[天海護]]を狙う機会も多い(それは2人の過去に関連している)
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独特のハイテンションなしゃべり方と奇怪な笑い声に対して、その性格は冷静沈着な戦略家。同じ機界四天王の[[ピッツァ]]とは浅からぬ因縁を持ち、何かと行動を共にすることが多く、[[天海護]]を狙う機会も多い(それは2人の過去に関連している)。
  
 
そのゾンダリアン化する前の素体の影響からか、機界四天王の中では個人の戦闘能力はあまり高くなくピッツァの横で一人だけ攻撃を食らっていることもしばしばあった。
 
そのゾンダリアン化する前の素体の影響からか、機界四天王の中では個人の戦闘能力はあまり高くなくピッツァの横で一人だけ攻撃を食らっていることもしばしばあった。
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:序章ワールド2から登場。異次元から出現した量産ゾンダーの調査をしたり[[EI-07]]を差し向けるなど、ゾンダリアンの中では出番が多め。
 
:序章ワールド2から登場。異次元から出現した量産ゾンダーの調査をしたり[[EI-07]]を差し向けるなど、ゾンダリアンの中では出番が多め。
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:2章Part14では[[EI-27]]となるが、ユニットアイコンのみの登場で直接戦闘はなし。ソキウスの路を開くために現れた[[ベターマン・ネブラ]]を迎撃しようとするが、逆に返り討ちにあい撤退。以降は登場せず、見えないところで倒されたらしい。
  
 
== パイロットステータス ==
 
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:力尽きかけていたところを彼によって浄解され、[[トモロ0117|真の姿]]を取り戻すことが出来た。
 
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== 名台詞 ==
 
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:2話登場時の台詞。他のゾンダリアンと違い、「出航可能」と自身のモチーフに関する単語を交えているのが特徴である。
 
:2話登場時の台詞。他のゾンダリアンと違い、「出航可能」と自身のモチーフに関する単語を交えているのが特徴である。
 
;「ウィィィィィィィィィィ!!」
 
;「ウィィィィィィィィィィ!!」
:彼を象徴する奇怪な笑い声。PSソフト『勇者王ガオガイガー BLOCLKADED NUMBERS』では「'''ギュルルル……!'''」とされるなど、表記にはブレがある。<br />実際に音声で聞くとウィリリリリともギュウィイイイともなんとも表記しがたい奇妙な音なので、仕方がないとも言える。
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:彼を象徴する奇怪な笑い声。実際に音声で聞くと「ウィリリリリ」とも「ギュウィイイイ」とも聞こえるなんとも表記しがたい奇妙な音であり、PSソフト『勇者王ガオガイガー BLOCLKADED NUMBERS』では「'''ギュルルル……!'''」とされるなど、表記にはブレがある。
 
;「安心するのは、まだ早い…」
 
;「安心するのは、まだ早い…」
 
:イゾルデの戦いにて、伏兵のボルフォッグに襲撃され、ボロボロになって戻った際のセリフ。ここから因縁が始まった。
 
:イゾルデの戦いにて、伏兵のボルフォッグに襲撃され、ボロボロになって戻った際のセリフ。ここから因縁が始まった。
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;「今からこの学校は生まれ変わるのです。貴方の指導のもとに…」
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:第20話より、護の小学校の教頭先生を[[ゾンダー人間]]にしようと[[ゾンダーメタル]]を取り憑かせて。…が、出現場所がよりにもよって'''トイレの個室'''であり、異様な風体の怪人が'''トイレットペーパー両手に便座に座っている'''というシュールな登場シーンになっていた。
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:この回以外にもその外見に反し、ボルフォッグの攻撃に晒された際は目が'''(×)'''になるなど、ガオガイガーの敵キャラとしては珍しくコミカルな描写が随所で見られる。
 
;「いつもいつもいつも邪魔をしてくれたお前だけは決して許さん!」
 
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:仲間の援護に向かおうとしたビッグボルフォッグを妨害した際の台詞。普段感情を見せない彼が珍しく激昂しており、ボルフォッグに対しての並々ならぬ憎悪が感じ取れる。
 
:仲間の援護に向かおうとしたビッグボルフォッグを妨害した際の台詞。普段感情を見せない彼が珍しく激昂しており、ボルフォッグに対しての並々ならぬ憎悪が感じ取れる。
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== 搭乗機体・関連機体 ==
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;[[EI-27]]
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:ペンチノンが護衛艦「はるな」と融合した姿。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*ペンチノン役の柏倉氏は前作『勇者指令ダグオン』(SRW未参戦)でも宿敵持ちの敵キャラである宇宙皇帝 アーク星人を演じていた。
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*ペンチノン役の柏倉氏は前作『勇者指令ダグオン』(SRW未参戦)でも宿敵持ちの敵キャラである宇宙皇帝アーク星人を演じていた。
*異様な風体に反して、ボルフォッグの攻撃に晒されて目が'''(×)'''になる、'''トイレットペーパーを持って'''トイレの個室から登場するなど、ガオガイガーの敵キャラとしては珍しくコミカルな描写が随所で見られる。
 
 
 
  
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== 脚注 ==
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2023年7月13日 (木) 02:48時点における最新版

ペンチノン
外国語表記 Pinchernone[1]
登場作品 勇者王ガオガイガー
声優 柏倉つとむ(現・カシワクラツトム)
デザイン 木村貴宏
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
本名 トモロ0117
種族 船舶形態ゾンダリアン
性別
身長 2.9m
体重 推定5.5t
所属 ゾンダー・機界四天王
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ペンチノンは『勇者王ガオガイガー』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

機界四天王の一人。ゾンダーメタルに支配された異星人・ゾンダリアン(厳密にはペンチノンの正体は異星「人」ではないが)。

全幅は1.8m、最大速度推定60kt。

主に船舶、道具に関係した人物をゾンダー化する傾向にある。だが、実際の劇中では機界四天王の中でも出現回数が多く、色々なゾンダーを産み出しているせいか、素体の選定にあまり共通点はないようにも見える。

ゾンダリアン形態では水兵帽を被った舟に大きな一つ目と短い手足をつけたような姿をしている。人間態は水兵を模しているが、明らかに人間離れした容姿(モチーフは『笑ゥせぇるすまん』の喪黒福造だと思われる)をしており、常に座った姿勢で、移動は周囲の物体と同化して行う。

独特のハイテンションなしゃべり方と奇怪な笑い声に対して、その性格は冷静沈着な戦略家。同じ機界四天王のピッツァとは浅からぬ因縁を持ち、何かと行動を共にすることが多く、天海護を狙う機会も多い(それは2人の過去に関連している)。

そのゾンダリアン化する前の素体の影響からか、機界四天王の中では個人の戦闘能力はあまり高くなくピッツァの横で一人だけ攻撃を食らっていることもしばしばあった。

また、北海道苫小牧の研究施設イゾルデでの接触からボルフォッグには特別な執念を燃やす。

第27話では海上自衛隊の護衛艦と融合してEI-27となった。多次元諜報潜水艦の自爆に巻き込まれて致命傷を負い機能停止寸前のところで、戒道幾巳の浄解をうけて真の姿本来与えられた船を取り戻した。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
初登場作品。敵としてはゾンダーとの最終決戦時にEI-27となって現れる。イベントではイゾルデに侵入したに襲い掛かったり、中盤以降に無人のゾンダーロボ率いる複製メカ達を何度か仕向けたりする。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦W

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
序章ワールド2から登場。異次元から出現した量産ゾンダーの調査をしたりEI-07を差し向けるなど、ゾンダリアンの中では出番が多め。
2章Part14ではEI-27となるが、ユニットアイコンのみの登場で直接戦闘はなし。ソキウスの路を開くために現れたベターマン・ネブラを迎撃しようとするが、逆に返り討ちにあい撤退。以降は登場せず、見えないところで倒されたらしい。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第2次α
偵察根性ひらめき集中かく乱友情

特殊技能[編集 | ソースを編集]

第2次α
底力L9、援護攻撃L2、連携攻撃気力+(ダメージ)戦意高揚
W
ヒット&アウェイ底力L7、マルチコンボL2

小隊長能力[編集 | ソースを編集]

ダメージ-20%
第2次α』で採用。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ピッツァ
ゾンダリアン機界四天王のひとり。ペンチノンがピッツァをゾンダリアンへと変えた。また友人でもあり、助言することもあった。
ポロネズプリマーダ
同僚。
ボルフォッグ
彼によって作戦を邪魔されることが多く、因縁の相手となる。
戒道幾巳
力尽きかけていたところを彼によって浄解され、真の姿を取り戻すことが出来た。

他作品との人間関係 [編集 | ソースを編集]

ゼンカイマジーヌゼンカイブルーン
DD』の期間限定イベント「激突 王と王の戦い」にて人質にした。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「このペンチノン、すぐにでも出港可能です。」
2話登場時の台詞。他のゾンダリアンと違い、「出航可能」と自身のモチーフに関する単語を交えているのが特徴である。
「ウィィィィィィィィィィ!!」
彼を象徴する奇怪な笑い声。実際に音声で聞くと「ウィリリリリ」とも「ギュウィイイイ」とも聞こえるなんとも表記しがたい奇妙な音であり、PSソフト『勇者王ガオガイガー BLOCLKADED NUMBERS』では「ギュルルル……!」とされるなど、表記にはブレがある。
「安心するのは、まだ早い…」
イゾルデの戦いにて、伏兵のボルフォッグに襲撃され、ボロボロになって戻った際のセリフ。ここから因縁が始まった。
「今からこの学校は生まれ変わるのです。貴方の指導のもとに…」
第20話より、護の小学校の教頭先生をゾンダー人間にしようとゾンダーメタルを取り憑かせて。…が、出現場所がよりにもよってトイレの個室であり、異様な風体の怪人がトイレットペーパー両手に便座に座っているというシュールな登場シーンになっていた。
この回以外にもその外見に反し、ボルフォッグの攻撃に晒された際は目が(×)になるなど、ガオガイガーの敵キャラとしては珍しくコミカルな描写が随所で見られる。
「いつもいつもいつも邪魔をしてくれたお前だけは決して許さん!」
仲間の援護に向かおうとしたビッグボルフォッグを妨害した際の台詞。普段感情を見せない彼が珍しく激昂しており、ボルフォッグに対しての並々ならぬ憎悪が感じ取れる。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

EI-27
ペンチノンが護衛艦「はるな」と融合した姿。

余談[編集 | ソースを編集]

  • ペンチノン役の柏倉氏は前作『勇者指令ダグオン』(SRW未参戦)でも宿敵持ちの敵キャラである宇宙皇帝アーク星人を演じていた。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. Character、ガオガイガーポータルサイト、2022年3月10日閲覧。