「プトレマイオス2」の版間の差分
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− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Ptolemaios2]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Ptolemaios2]]<ref>[http://www.gundam00.net/tv/ms/04b.html MS]、機動戦士ガンダム00[ダブルオー]、2022年1月29日閲覧。</ref> |
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− | [[ソレスタルビーイング]] | + | [[ソレスタルビーイング]]が開発した戦闘艦。先代艦から引き続き、クルー達から「'''トレミー'''」の愛称で呼ばれ、敵軍からは「スペースシップ」と呼称されている。 |
− | + | 動力機関を搭載しておらず[[ガンダムタイプ #機動戦士ガンダム00|ガンダム]]の[[GNドライヴ]]からの[[GN粒子]]供給が必須という弱点は先代艦同様だが、[[前大戦]](1stシーズン)の反省を踏まえて武装が大幅に強化された。さらに、宇宙専用の輸送艦だった先代艦と異なって、[[宇宙]]だけでなく[[空|大気圏内]]・[[海|水中]]でも運用が可能になった<ref>ちなみに、プトレマイオス2は[[空|大気圏内]]を航行する時には、艦体上部に[[ジャミング機能|光学迷彩]]を展開する。その理由は、敵の監視衛星に本艦の位置を知られる事を防止する為である。</ref>。 | |
− | + | また、格納庫内のガンダムを[[トランザム]]させることで艦ごとトランザム状態にすることができるようになり、これによって大気圏離脱・高機動戦が可能になった。その為、ガンダムと共に敵陣奥に[[突撃]]するという大胆な戦術も可能となった。ちなみに、プトレマイオス2単機でのトランザムも可能であるが、継続時間は極めて短い。 | |
なお、勘違いされがちだが、「プトレマイオス'''II'''」とは書かない。アラビア数字の「'''2'''」である。 | なお、勘違いされがちだが、「プトレマイオス'''II'''」とは書かない。アラビア数字の「'''2'''」である。 | ||
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− | : | + | :初登場作品。最速の登場は、第11話中東/クメンルート「アレルヤ奪還作戦」。[[母艦]]としての運用方法は武装追加後の先代[[プトレマイオス]]とほとんど変わらないが、[[EN]]総量が増え[[カスタムボーナス]]を取得すれば更に倍近く底上げされるので、EN残量をほとんど気にする必要が無くなる。さらに、シナリオ後半で特殊能力として[[トランザム]]が使用可能となり、より攻撃的なユニットになる。 |
:先代艦にあった[[修理装置]]が撤廃された為、正攻法の[[レベル]]上げしか出来なくなってしまった点が惜しまれるものの、先代艦と異なって最初からそれなりの武装が装備されている為、撃墜数稼ぎは前作ほど苦労しなくて済む。相変わらず[[パイロット|艦長]]である[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の[[エースボーナス]]が強力(『[[指揮官]]の効果2倍』)なので、優先的に敵に[[トドメ演出|トドメ]]を刺す等して撃墜数を稼いでいきたい。 | :先代艦にあった[[修理装置]]が撤廃された為、正攻法の[[レベル]]上げしか出来なくなってしまった点が惜しまれるものの、先代艦と異なって最初からそれなりの武装が装備されている為、撃墜数稼ぎは前作ほど苦労しなくて済む。相変わらず[[パイロット|艦長]]である[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の[[エースボーナス]]が強力(『[[指揮官]]の効果2倍』)なので、優先的に敵に[[トドメ演出|トドメ]]を刺す等して撃墜数を稼いでいきたい。 | ||
:なお、原作再現で水中に潜れるが、スメラギの[[地形適応]]が[[海]]Bなので、素のままだと結局海B扱いになってしまう点に注意。 | :なお、原作再現で水中に潜れるが、スメラギの[[地形適応]]が[[海]]Bなので、素のままだと結局海B扱いになってしまう点に注意。 | ||
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:第33話「混迷していく世界」(および同時期のシナリオであるCosmic Chronicle第8章「世界の歪み」)で参戦する。 | :第33話「混迷していく世界」(および同時期のシナリオであるCosmic Chronicle第8章「世界の歪み」)で参戦する。 | ||
− | : | + | :なお、本作では先代プトレマイオスの撃沈イベントが無いため、生存した[[クリスティナ・シエラ|クリス]]と[[リヒテンダール・ツエーリ|リヒティ]]も搭乗している。 |
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:メインシナリオ第13章クリアと共にMトレーダーで入手可能になる。 | :メインシナリオ第13章クリアと共にMトレーダーで入手可能になる。 | ||
:艦長スキルは「戦艦のHPが2/3以上の時、味方全体の回避率アップ」。 | :艦長スキルは「戦艦のHPが2/3以上の時、味方全体の回避率アップ」。 | ||
:ちなみに艦長スキル名は「断酒への決意」。数ある艦長スキルの中でも[[ネェル・アーガマ]](『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』版。艦長は[[オットー・ミタス]])の「こだわりの紅茶」と双璧をなすネーミングと思われる。 | :ちなみに艦長スキル名は「断酒への決意」。数ある艦長スキルの中でも[[ネェル・アーガマ]](『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』版。艦長は[[オットー・ミタス]])の「こだわりの紅茶」と双璧をなすネーミングと思われる。 | ||
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;[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]奪還作戦 | ;[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]奪還作戦 | ||
:2nd第3話より。[[地球]]に所在する[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]の反政府勢力収監施設に仲間であるアレルヤが囚われている事を知ったスメラギは彼の救出作戦を立てる。 | :2nd第3話より。[[地球]]に所在する[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]の反政府勢力収監施設に仲間であるアレルヤが囚われている事を知ったスメラギは彼の救出作戦を立てる。 | ||
− | :すなわち、「大気圏突入したプトレマイオス2を減速させずにそのまま[[海]] | + | :すなわち、「大気圏突入したプトレマイオス2を減速させずにそのまま[[海]]に突っこませて大量の水しぶきによる霧を発生させ、反政府勢力収監施設の守りを固めている[[ビーム兵器]]の威力を減殺。同時に発生させた津波により敵の守りが手薄になった所を突いて、アレルヤを救出する」というものである。 |
− | : | + | :この大胆な作戦は'''ビーム兵器減殺効果が続く300秒のみ'''というハードなものであったが、刹那ら[[ガンダムマイスター]]は無事にそれを成し遂げるのであった。その結果、アレルヤだけでなく囚われていた[[マリナ・イスマイール|マリナ]]および[[カタロン]]メンバーの救出にも成功した。 |
:なお、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では「アレルヤ奪還作戦」が[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|『コードギアス』]]の「[[黒の騎士団]]メンバー救出作戦」と統合されている。 | :なお、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では「アレルヤ奪還作戦」が[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|『コードギアス』]]の「[[黒の騎士団]]メンバー救出作戦」と統合されている。 | ||
;大気圏離脱作戦 | ;大気圏離脱作戦 | ||
:2nd第9話より。地球でのアロウズの包囲網を突破するべく、スメラギはプトレマイオス2に格納されていた[[ケルディムガンダム|ケルディム]]、[[アリオスガンダム|アリオス]]、[[セラヴィーガンダム|セラヴィー]]の3機のガンダムを敵[[モビルアーマー|MA]]トリロバイト(SRW未登場)の爆撃の真上で[[トランザム]]させる事を指示。その結果、アロウズの包囲網を振り切り(途中、敵MS[[ガデッサ]]の砲撃によって進路変更をこうむったが)、大気圏の離脱に成功した。 | :2nd第9話より。地球でのアロウズの包囲網を突破するべく、スメラギはプトレマイオス2に格納されていた[[ケルディムガンダム|ケルディム]]、[[アリオスガンダム|アリオス]]、[[セラヴィーガンダム|セラヴィー]]の3機のガンダムを敵[[モビルアーマー|MA]]トリロバイト(SRW未登場)の爆撃の真上で[[トランザム]]させる事を指示。その結果、アロウズの包囲網を振り切り(途中、敵MS[[ガデッサ]]の砲撃によって進路変更をこうむったが)、大気圏の離脱に成功した。 | ||
− | :ちなみに、大気圏を離脱した先の[[宇宙]] | + | :ちなみに、大気圏を離脱した先の[[宇宙]]では[[リー・ジェジャン]]率いるアロウズの別艦隊が待ち構えていたが、それはスメラギの予測範囲内。アロウズの別艦隊は、大気圏離脱時にプトレマイオス2から緊急発進させていた[[ダブルオーガンダム]]によって駆逐され、ジェジャンは戦死を遂げた。 |
;[[メメントモリ]]攻略戦 | ;[[メメントモリ]]攻略戦 | ||
:2nd第13話より。[[ダブルオーライザー]]を出撃させて敵部隊の牽制兼囮役に、残りのガンダム3機をプトレマイオス2に格納したままメメントモリ攻略作戦が行われた。 | :2nd第13話より。[[ダブルオーライザー]]を出撃させて敵部隊の牽制兼囮役に、残りのガンダム3機をプトレマイオス2に格納したままメメントモリ攻略作戦が行われた。 | ||
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;対[[リボーンズガンダム]]戦 | ;対[[リボーンズガンダム]]戦 | ||
:2nd最終話より。リボーンズガンダムに苦戦するダブルオーライザーを支援すべく、プトレマイオス2はリボーンズガンダムに砲撃を加える。だが、リボーンズガンダム(キャノンモード)はGNキャノンでこれに反撃し、プトレマイオス2はエンジン部を直撃され航行不能になってしまう。そこで、スメラギはスモーク弾の発射を指示する。 | :2nd最終話より。リボーンズガンダムに苦戦するダブルオーライザーを支援すべく、プトレマイオス2はリボーンズガンダムに砲撃を加える。だが、リボーンズガンダム(キャノンモード)はGNキャノンでこれに反撃し、プトレマイオス2はエンジン部を直撃され航行不能になってしまう。そこで、スメラギはスモーク弾の発射を指示する。 | ||
− | :[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]はこれを目晦ましだと侮り、リボーンズガンダム(キャノンモード)のGNキャノンを乱射する。だが、その行動が純粋種の[[イノベイター]] | + | :[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]はこれを目晦ましだと侮り、リボーンズガンダム(キャノンモード)のGNキャノンを乱射する。だが、その行動が純粋種の[[イノベイター]]の力を発現した刹那に自分の居場所を知られる結果となり、ダブルオーライザーのGNソードIIIでリボーンズガンダムの右手を切断され、GNバスターライフルを失ってしまう。以降は形勢が逆転して、刹那優勢で戦いが進められる事となる。 |
:人間の知恵が、[[神]]そのものだと自称する[[イノベイド]]に勝った瞬間でもある。 | :人間の知恵が、[[神]]そのものだと自称する[[イノベイド]]に勝った瞬間でもある。 | ||
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 --> | <!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 --> | ||
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− | : | + | :[[刹那・F・セイエイ]]が搭乗。 |
;[[オーライザー]] | ;[[オーライザー]] | ||
− | : | + | :ダブルオーガンダムの支援機。[[沙慈・クロスロード]]が搭乗。[[ダブルオーライザー]]に合体可能だが艦載時には[[分離]]している。 |
;[[ケルディムガンダム]] | ;[[ケルディムガンダム]] | ||
− | : | + | :[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ロックオン・ストラトス]]が搭乗。 |
;[[アリオスガンダム]] | ;[[アリオスガンダム]] | ||
− | : | + | :[[アレルヤ・ハプティズム]]が搭乗。 |
;[[セラヴィーガンダム]] | ;[[セラヴィーガンダム]] | ||
− | : | + | :[[ティエリア・アーデ]]が搭乗。 |
;[[GNアーチャー]] | ;[[GNアーチャー]] | ||
− | : | + | :アリオスガンダムの支援機。[[ソーマ・ピーリス]]が搭乗。 |
;[[GUNDAM:ガンダムエクシアリペアII|ガンダムエクシアリペアII]](SRW未登場) | ;[[GUNDAM:ガンダムエクシアリペアII|ガンダムエクシアリペアII]](SRW未登場) | ||
− | : | + | :[[イノベイド|イノベイター]]との決戦前に予備戦力として艦載された。最終決戦時に刹那・F・セイエイが搭乗。 |
− | ;[[ | + | ;[[0ガンダム]] |
− | : | + | :イノベイターとの決戦前に予備戦力として艦載された。[[ラッセ・アイオン]]が搭乗。 |
== 脚注 == | == 脚注 == |
2024年1月29日 (月) 22:23時点における最新版
プトレマイオス2 | |
---|---|
外国語表記 | Ptolemaios2[1] |
登場作品 | |
デザイン | 海老川兼武 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇 |
SRWでの分類 |
機体 母艦 |
スペック | |
---|---|
愛称 | トレミー |
分類 | 戦闘艦 |
型式番号 | CBS-74 |
全長 | 251 m |
全高 | 74 m |
全幅 | 84 m |
動力・推進機関 | GN粒子貯蔵タンク |
エネルギー | GN粒子 |
装甲材質 | Eカーボン |
所属 | ソレスタルビーイング |
主な搭乗員 |
|
プトレマイオス2は『機動戦士ガンダム00』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
ソレスタルビーイングが開発した戦闘艦。先代艦から引き続き、クルー達から「トレミー」の愛称で呼ばれ、敵軍からは「スペースシップ」と呼称されている。
動力機関を搭載しておらずガンダムのGNドライヴからのGN粒子供給が必須という弱点は先代艦同様だが、前大戦(1stシーズン)の反省を踏まえて武装が大幅に強化された。さらに、宇宙専用の輸送艦だった先代艦と異なって、宇宙だけでなく大気圏内・水中でも運用が可能になった[2]。
また、格納庫内のガンダムをトランザムさせることで艦ごとトランザム状態にすることができるようになり、これによって大気圏離脱・高機動戦が可能になった。その為、ガンダムと共に敵陣奥に突撃するという大胆な戦術も可能となった。ちなみに、プトレマイオス2単機でのトランザムも可能であるが、継続時間は極めて短い。
なお、勘違いされがちだが、「プトレマイオスII」とは書かない。アラビア数字の「2」である。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 初登場作品。最速の登場は、第11話中東/クメンルート「アレルヤ奪還作戦」。母艦としての運用方法は武装追加後の先代プトレマイオスとほとんど変わらないが、EN総量が増えカスタムボーナスを取得すれば更に倍近く底上げされるので、EN残量をほとんど気にする必要が無くなる。さらに、シナリオ後半で特殊能力としてトランザムが使用可能となり、より攻撃的なユニットになる。
- 先代艦にあった修理装置が撤廃された為、正攻法のレベル上げしか出来なくなってしまった点が惜しまれるものの、先代艦と異なって最初からそれなりの武装が装備されている為、撃墜数稼ぎは前作ほど苦労しなくて済む。相変わらず艦長であるスメラギのエースボーナスが強力(『指揮官の効果2倍』)なので、優先的に敵にトドメを刺す等して撃墜数を稼いでいきたい。
- なお、原作再現で水中に潜れるが、スメラギの地形適応が海Bなので、素のままだと結局海B扱いになってしまう点に注意。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 第33話「混迷していく世界」(および同時期のシナリオであるCosmic Chronicle第8章「世界の歪み」)で参戦する。
- なお、本作では先代プトレマイオスの撃沈イベントが無いため、生存したクリスとリヒティも搭乗している。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- メインシナリオ第13章クリアと共にMトレーダーで入手可能になる。
- 艦長スキルは「戦艦のHPが2/3以上の時、味方全体の回避率アップ」。
- ちなみに艦長スキル名は「断酒への決意」。数ある艦長スキルの中でもネェル・アーガマ(『UC』版。艦長はオットー・ミタス)の「こだわりの紅茶」と双璧をなすネーミングと思われる。
- スーパーロボット大戦DD
- 3章Part4からユニットアイコンのみ登場。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- 大型GNキャノン
- 両舷カタパルト後部に4門設置された主砲。
- なお、『第2次Z再世篇』では、GNビームキャノンの使用時に、フェルトおよびミレイナのオペレーター二人と艦長であるスメラギのカットインが入る。
- 小型GNキャノン
- 船体側面に4門設置。
- GNバルカン
- 艦首側面に4門設置。
- ミサイルランチャー
- 船体前方両舷に12基、後方上部に16基、下部に10基の計38基装備。
- GN魚雷
- 水中戦時に使用する実弾兵器。発射口を4基設置。SRWでは未実装。
- なお、『CC』のCosmic Chronicle第8章「世界の歪み」では、「通信妨害を起こすGN魚雷を使用して敵軍の連携を断ち、敵軍の包囲網を突破する事に成功する」という場面がある。
- GNフィールド
- GN粒子を用いたバリア。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- GNフィールド
- 2000以下の全属性ダメージを無効化。EN10消費。
- トランザム
- 『第2次Z再世篇』では、1シナリオにつき1回限定。使用後2ターンの間トランザム状態となり、装甲およびENを除く機体能力と武器攻撃力がアップし、全ての武器が移動後使用可能となる。
- また、アニューがいれば「加速」と「狙撃」が使えるので、かなり遠くの敵も攻撃できる。しかしながら、その真価は「敵陣奥への味方ユニットの速やかな輸送」である。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- 2L
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「儚くも永久のカナシ」
- 2ndシーズン一期OP主題歌。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
先代艦と異なり充分な武装が施されているので、戦術予報士のスメラギが立てた作戦に直接参加する場面が多く見られた。
- ジニン小隊迎撃戦
- 2nd第2話より。刹那がスメラギとライルを母艦プトレマイオス2に向けて連れ出していたちょうどその時、プトレマイオス2はアロウズのバラック・ジニン率いる5機のMS部隊の襲撃を受ける。一方、プトレマイオス2の保有する戦力はセラヴィーガンダムと未だ起動に成功していない新型機ダブルオーガンダムのたった2機だけしかなかった。
- そんな敗北必至な状況を打開すべく、スメラギはプトレマイオス2に戦術プランを送信。プトレマイオス2に襲撃してきたジニン小隊に向けて機雷を発射させる。これによってジニン小隊は進路を迂回する事を強いられ、刹那がプトレマイオス2に到着しダブルオーガンダムを起動させる時間稼ぎをする事ができた。
- なお、この戦いでジニン小隊はプトレマイオス2とセラヴィーガンダムおよび起動に成功したダブルオーガンダムに迎撃され、バラック・ジニンのアヘッドを除く4機を喪失している。
- アレルヤ奪還作戦
- 2nd第3話より。地球に所在する地球連邦軍の反政府勢力収監施設に仲間であるアレルヤが囚われている事を知ったスメラギは彼の救出作戦を立てる。
- すなわち、「大気圏突入したプトレマイオス2を減速させずにそのまま海に突っこませて大量の水しぶきによる霧を発生させ、反政府勢力収監施設の守りを固めているビーム兵器の威力を減殺。同時に発生させた津波により敵の守りが手薄になった所を突いて、アレルヤを救出する」というものである。
- この大胆な作戦はビーム兵器減殺効果が続く300秒のみというハードなものであったが、刹那らガンダムマイスターは無事にそれを成し遂げるのであった。その結果、アレルヤだけでなく囚われていたマリナおよびカタロンメンバーの救出にも成功した。
- なお、『第2次Z再世篇』では「アレルヤ奪還作戦」が『コードギアス』の「黒の騎士団メンバー救出作戦」と統合されている。
- 大気圏離脱作戦
- 2nd第9話より。地球でのアロウズの包囲網を突破するべく、スメラギはプトレマイオス2に格納されていたケルディム、アリオス、セラヴィーの3機のガンダムを敵MAトリロバイト(SRW未登場)の爆撃の真上でトランザムさせる事を指示。その結果、アロウズの包囲網を振り切り(途中、敵MSガデッサの砲撃によって進路変更をこうむったが)、大気圏の離脱に成功した。
- ちなみに、大気圏を離脱した先の宇宙ではリー・ジェジャン率いるアロウズの別艦隊が待ち構えていたが、それはスメラギの予測範囲内。アロウズの別艦隊は、大気圏離脱時にプトレマイオス2から緊急発進させていたダブルオーガンダムによって駆逐され、ジェジャンは戦死を遂げた。
- メメントモリ攻略戦
- 2nd第13話より。ダブルオーライザーを出撃させて敵部隊の牽制兼囮役に、残りのガンダム3機をプトレマイオス2に格納したままメメントモリ攻略作戦が行われた。
- まず、衛星兵器メメントモリをあえて掃射させ、格納庫にあったアリオスをトランザムさせる事によって攻撃回避および急接近を図る。そして、メメントモリが視認できる距離までに至った際には、トランザム状態のセラヴィーの砲撃とプトレマイオス2の一斉射撃を加えてそれの外壁部を破壊。最後に、露出したメメントモリの弱点「電磁場光共振部」をトランザム状態のケルディムが精密狙撃する事によって、メメントモリの破壊に成功する。
- 『機動戦士ガンダム00』セカンドシーズンの第1クールの最後を飾る名場面。
- 対リボーンズガンダム戦
- 2nd最終話より。リボーンズガンダムに苦戦するダブルオーライザーを支援すべく、プトレマイオス2はリボーンズガンダムに砲撃を加える。だが、リボーンズガンダム(キャノンモード)はGNキャノンでこれに反撃し、プトレマイオス2はエンジン部を直撃され航行不能になってしまう。そこで、スメラギはスモーク弾の発射を指示する。
- リボンズはこれを目晦ましだと侮り、リボーンズガンダム(キャノンモード)のGNキャノンを乱射する。だが、その行動が純粋種のイノベイターの力を発現した刹那に自分の居場所を知られる結果となり、ダブルオーライザーのGNソードIIIでリボーンズガンダムの右手を切断され、GNバスターライフルを失ってしまう。以降は形勢が逆転して、刹那優勢で戦いが進められる事となる。
- 人間の知恵が、神そのものだと自称するイノベイドに勝った瞬間でもある。
関連機体[編集 | ソースを編集]
艦載機[編集 | ソースを編集]
- ダブルオーガンダム
- 刹那・F・セイエイが搭乗。
- オーライザー
- ダブルオーガンダムの支援機。沙慈・クロスロードが搭乗。ダブルオーライザーに合体可能だが艦載時には分離している。
- ケルディムガンダム
- ロックオン・ストラトスが搭乗。
- アリオスガンダム
- アレルヤ・ハプティズムが搭乗。
- セラヴィーガンダム
- ティエリア・アーデが搭乗。
- GNアーチャー
- アリオスガンダムの支援機。ソーマ・ピーリスが搭乗。
- ガンダムエクシアリペアII(SRW未登場)
- イノベイターとの決戦前に予備戦力として艦載された。最終決戦時に刹那・F・セイエイが搭乗。
- 0ガンダム
- イノベイターとの決戦前に予備戦力として艦載された。ラッセ・アイオンが搭乗。
脚注[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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