「ル・シャッコ」の版間の差分
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'''ル・シャッコ'''は「[[ボトムズシリーズ]]」の登場人物。 | '''ル・シャッコ'''は「[[ボトムズシリーズ]]」の登場人物。 | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
身長2mを超す巨漢の[[クエント人]]傭兵。 | 身長2mを超す巨漢の[[クエント人]]傭兵。 | ||
− | 寡黙で信義に篤い性格。TVシリーズのクメン編にて初登場し、[[キリコ・キュービィー]] | + | 寡黙で信義に篤い性格。TVシリーズのクメン編にて初登場し、[[キリコ・キュービィー]]と共に戦った戦友であり、キリコと行動を共にして生き延びた数少ないAT乗りでもある。 |
クエント人傭兵は忠実である事で知られており、シャッコも例に漏れず堅実に任務をこなしており、あの[[カン・ユー]]にすら上官として忠実に従うほどであるが、「上官の命令に忠実なだけの兵士」では決して無く、最終的には彼のあまりの卑劣さに愛想を尽かし、自身の手で引導を渡すなど、義侠心にも篤い。 | クエント人傭兵は忠実である事で知られており、シャッコも例に漏れず堅実に任務をこなしており、あの[[カン・ユー]]にすら上官として忠実に従うほどであるが、「上官の命令に忠実なだけの兵士」では決して無く、最終的には彼のあまりの卑劣さに愛想を尽かし、自身の手で引導を渡すなど、義侠心にも篤い。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
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:初登場作品。序盤のクメンルートにて初参戦し、クメンルート終了と同時に離脱する。 | :初登場作品。序盤のクメンルートにて初参戦し、クメンルート終了と同時に離脱する。 | ||
:その後、第20話にて[[スポット参戦]]し、終盤のクエント編シナリオにて[[グレゴルー・ガロッシュ|グレゴルー]]達元[[レッドショルダー]]のメンバーと共に満を持して正式参戦。だが、話数が終盤に差し掛かっているため、中盤頃に来てくれればと思わずにはいられない。 | :その後、第20話にて[[スポット参戦]]し、終盤のクエント編シナリオにて[[グレゴルー・ガロッシュ|グレゴルー]]達元[[レッドショルダー]]のメンバーと共に満を持して正式参戦。だが、話数が終盤に差し掛かっているため、中盤頃に来てくれればと思わずにはいられない。 | ||
− | ; | + | :担当声優の政宗一成氏は『F』以来のスパロボ新録参加となった。 |
+ | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}} | ||
:序盤のミスリルルートで参入。今回は原作では乗らなかった[[ベルゼルガDT]]に乗って登場する。 | :序盤のミスリルルートで参入。今回は原作では乗らなかった[[ベルゼルガDT]]に乗って登場する。 | ||
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:クメン王国に身を寄せており、中盤の地球([[相良宗介|宗介]]救出)ルートでは逃げてきた[[紅月カレン|カレン]]達を保護した。その後、[[Z-BLUE]]に合流する。 | :クメン王国に身を寄せており、中盤の地球([[相良宗介|宗介]]救出)ルートでは逃げてきた[[紅月カレン|カレン]]達を保護した。その後、[[Z-BLUE]]に合流する。 | ||
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+ | :自由遊撃隊ルート第17話にてキリコと共に自軍参入。 | ||
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:本作ではEDでようやくクメン編が始まるためか、[[ブールーズ・ゴウト|ゴウト]]の所有する[[バトリング]]チームのメンバーとして加入する。 | :本作ではEDでようやくクメン編が始まるためか、[[ブールーズ・ゴウト|ゴウト]]の所有する[[バトリング]]チームのメンバーとして加入する。 | ||
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:完全回避型のコマンドがないが、ベルゼルガに乗るには十分なラインナップ。パイルバンカーの性能を活かしきるためにあるようなコマンドである。 | :完全回避型のコマンドがないが、ベルゼルガに乗るには十分なラインナップ。パイルバンカーの性能を活かしきるためにあるようなコマンドである。 | ||
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+ | :初期修得のガードの他、精神耐性と底力を併用することで、ある意味で第二の[[異能生存体]]となってくれる。エースボーナスと援護防御も遠慮なく活かせるのでお勧め。 | ||
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:この無口&無愛想コンビによるあまりの殺伐さには、さしものガウルンも「どんな拷問でも我慢するから、監視役を変えて欲しい」と漏らしている。 | :この無口&無愛想コンビによるあまりの殺伐さには、さしものガウルンも「どんな拷問でも我慢するから、監視役を変えて欲しい」と漏らしている。 | ||
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;「''あんたは人間のクズだな!''」 | ;「''あんたは人間のクズだな!''」 | ||
− | :クメン編ラスト、キリコや[[フィアナ]]達の身柄を手土産にメルキア軍への鞍替えを目論む[[カン・ユー]] | + | :クメン編ラスト、キリコや[[フィアナ]]達の身柄を手土産にメルキア軍への鞍替えを目論む[[カン・ユー]]のあまりにも卑劣な行動に激怒し、彼を掴まえて持ち上げる。あがいて銃撃されながらも発した台詞。 |
:まさに'''カン・ユーという人間そのものをあまりにもストレートに表した台詞'''とも言える。この台詞を発した直後、カン・ユーを奈落の底に投げ落とし、引導を渡す。 | :まさに'''カン・ユーという人間そのものをあまりにもストレートに表した台詞'''とも言える。この台詞を発した直後、カン・ユーを奈落の底に投げ落とし、引導を渡す。 | ||
:『第2次Z再世篇』ではカン・ユーに対する[[特殊戦闘台詞]]としても採用されており、彼が原作通りに死亡することなく最後まで生存しており、クメン編の再現終了後も何度か敵として立ちはだかる為、この台詞を彼に浴びせる回数も一度の限りではない。 | :『第2次Z再世篇』ではカン・ユーに対する[[特殊戦闘台詞]]としても採用されており、彼が原作通りに死亡することなく最後まで生存しており、クメン編の再現終了後も何度か敵として立ちはだかる為、この台詞を彼に浴びせる回数も一度の限りではない。 | ||
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:クエント編序盤にて、キリコとの思わぬ再会を果たした際に。 | :クエント編序盤にて、キリコとの思わぬ再会を果たした際に。 | ||
:[[秘密結社]]の雇ったごろつきに襲われ、そのまま彼らの手に引き渡されそうになっていたキリコだったが、そこに現れて彼を救ったのはシャッコだった。 | :[[秘密結社]]の雇ったごろつきに襲われ、そのまま彼らの手に引き渡されそうになっていたキリコだったが、そこに現れて彼を救ったのはシャッコだった。 | ||
− | : | + | :先に会った行商人のゲッコという男がシャッコに自分のことを知らせてくれたと知ると、キリコは「(ゲッコに)たっぷり礼をやってくれ」とシャッコに頼むが、それに対し彼は既に相当せがまれた事を明かした。 |
;「キリコ、嘘だと言え! 嘘だと!」 | ;「キリコ、嘘だと言え! 嘘だと!」 | ||
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:『第2次Z再世篇』では[[ベルゼルガ]]に乗って来たためそのままキリコを阻止するべく戦闘に突入するが、その際のキリコに対する特殊戦闘台詞として採用されている。 | :『第2次Z再世篇』では[[ベルゼルガ]]に乗って来たためそのままキリコを阻止するべく戦闘に突入するが、その際のキリコに対する特殊戦闘台詞として採用されている。 | ||
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:[[バトリング]]の選手に向かっての一言。かつてTVシリーズでも、キリコが全く同じセリフを口にしていた。 | :[[バトリング]]の選手に向かっての一言。かつてTVシリーズでも、キリコが全く同じセリフを口にしていた。 | ||
:所謂セルフオマージュで、ある種のファンサービスである。『幻影篇』では全編を通してこういった演出が散見される。 | :所謂セルフオマージュで、ある種のファンサービスである。『幻影篇』では全編を通してこういった演出が散見される。 | ||
− | ; | + | ;キリコ 「よせシャッコ、クエント人同士の争いになる!」<br>シャッコ「俺だって、掟ぐらい破れる!」 |
:「[[異能生存体|神の子]]」であると疑われただけで赤子を殺そうとするクエントの民の掟に憤慨し、キリコの制止(クエントには同胞同士で戦ってはならないという掟もあるため)を振り切って彼と共に同胞との戦いに挑む。かつてカン・ユーに引導を渡した時と同じく、彼が最後に従ったのは己の良心だった。 | :「[[異能生存体|神の子]]」であると疑われただけで赤子を殺そうとするクエントの民の掟に憤慨し、キリコの制止(クエントには同胞同士で戦ってはならないという掟もあるため)を振り切って彼と共に同胞との戦いに挑む。かつてカン・ユーに引導を渡した時と同じく、彼が最後に従ったのは己の良心だった。 | ||
;「キリコだ。奴に間違いない」 | ;「キリコだ。奴に間違いない」 | ||
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:ちなみにこの時の顔グラは、全編通してもここでしか見られないレアなもの。 | :ちなみにこの時の顔グラは、全編通してもここでしか見られないレアなもの。 | ||
;「これは…! クエントの伝承に残る宝か…」 | ;「これは…! クエントの伝承に残る宝か…」 | ||
− | :『第2次Z再世篇』第43話で[[強化パーツ]]「[[勇者の印]] | + | :『第2次Z再世篇』第43話で[[強化パーツ]]「[[勇者の印]]」を拾った時の迷台詞。確かに貴重な強化パーツなのだが、これがクエントの伝承に伝えられたあたり何とも……。 |
− | :なお、声優の杉田智和氏はこれを'''何の情報も無い状態で見つけてしまった''' | + | :なお、声優の杉田智和氏はこれを'''何の情報も無い状態で見つけてしまった'''とか……。 |
== 搭乗機体・関連機体 == | == 搭乗機体・関連機体 == |
2024年1月17日 (水) 12:33時点における最新版
ル・シャッコ | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 政宗一成 |
デザイン | 塩山紀生 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | クエント人 |
性別 | 男 |
生年月日 | ギルガメス歴2318年5月12日 |
年齢 |
25歳 → 27歳(TVシリーズ) 59歳(幻影編) |
身長 | 200cm以上 |
職業 | 傭兵 |
ル・シャッコは「ボトムズシリーズ」の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
身長2mを超す巨漢のクエント人傭兵。
寡黙で信義に篤い性格。TVシリーズのクメン編にて初登場し、キリコ・キュービィーと共に戦った戦友であり、キリコと行動を共にして生き延びた数少ないAT乗りでもある。
クエント人傭兵は忠実である事で知られており、シャッコも例に漏れず堅実に任務をこなしており、あのカン・ユーにすら上官として忠実に従うほどであるが、「上官の命令に忠実なだけの兵士」では決して無く、最終的には彼のあまりの卑劣さに愛想を尽かし、自身の手で引導を渡すなど、義侠心にも篤い。
TVシリーズから約32年後の世界が舞台となるOVA『幻影篇』にも登場するが、長命種族故か髪型以外にさして加齢した様子は見当たらなかった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 初登場作品。序盤のクメンルートにて初参戦し、クメンルート終了と同時に離脱する。
- その後、第20話にてスポット参戦し、終盤のクエント編シナリオにてグレゴルー達元レッドショルダーのメンバーと共に満を持して正式参戦。だが、話数が終盤に差し掛かっているため、中盤頃に来てくれればと思わずにはいられない。
- 担当声優の政宗一成氏は『F』以来のスパロボ新録参加となった。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 序盤のミスリルルートで参入。今回は原作では乗らなかったベルゼルガDTに乗って登場する。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- クメン王国に身を寄せており、中盤の地球(宗介救出)ルートでは逃げてきたカレン達を保護した。その後、Z-BLUEに合流する。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦T
- 自由遊撃隊ルート第17話にてキリコと共に自軍参入。
- エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「防御アップ」。インタビュアーはエイミス。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 本作ではEDでようやくクメン編が始まるためか、ゴウトの所有するバトリングチームのメンバーとして加入する。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- シナリオNPC。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
機体に相応しく格闘・防御・技量に優れる。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- 第2次Z再世篇
- 集中、信頼、不屈、必中、直撃、熱血
- 完全回避型のコマンドがないが、ベルゼルガに乗るには十分なラインナップ。パイルバンカーの性能を活かしきるためにあるようなコマンドである。
- T
- 集中、信頼、鉄壁、必中、熱血、絆
- 本作でも完全回避型の精神は無いのだが、鉄壁の消費SPが僅か10であるため何ら問題なし。
- 初期修得のガードの他、精神耐性と底力を併用することで、ある意味で第二の異能生存体となってくれる。エースボーナスと援護防御も遠慮なく活かせるのでお勧め。
- OE
- 集中、不屈、熱血
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
- 第2次Z再世篇
- 底力L6、戦意高揚、援護防御L2
- 防御寄りの構成。ガードとBセーブがあれば最低限必要なものは揃う。
- T
- 底力L6、援護防御L2、ガードL3
- 完全な防御型の構成は変わらず。援護攻撃を修得させ、エースボーナスとの整合を図りたい。
- OE
- 底力、精密攻撃、見切り
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- パイルバンカーの攻撃力+500、射程+1、命中+10
- 『第2次Z再世篇』で採用。必殺武器が順当に強化される。
- アシスト攻撃のダメージ+40%
- 『第3次Z時獄篇』ではこちらに変更された。射撃能力と援護攻撃を高めておくといいだろう。
- 援護攻撃の与ダメージ1.2倍、援護防御の被ダメージ0.8倍
- 『T』で採用。脆いベルゼルガDTだが、消費SP10の鉄壁と合わせると援護防御要員として優秀になる。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- キリコ・キュービィー
- 戦友。クメン編以降もキリコを支援している。
- ポル・ポタリア、ブリ・キデーラ
- クメン編にて彼らと共に登場。共に戦友同士。
- カン・ユー
- 一応の上官。フィアナを捕獲しようとしてキリコに河に叩き落されて漂流していた際には事情を知らなかったので救助するなど、彼に対してすら親切に接していたが、余りの卑劣さに最終的には愛想を尽かし、引導を渡す。
- ブールーズ・ゴウト、バニラ・バートラー、ココナ
- クメン編以降腐れ縁となったのか、彼らに何度か協力している。
- グレゴルー・ガロッシュ、バイマン・ハガード、ムーザ・メリメ
- 原作では絡まないが、『第2次Z再世篇』では共にハイム農場の護衛をしていた事もあり、クエント編のシナリオ再現では彼らと共にZEXISの応援に駆け付ける。
- テダヤ
- シャッコが属するクエント人部族の長老で、齢100歳を越える。『幻影篇』でも健在で、ある事情から、シャッコにキリコを連れてくるように命じる。
- メジ
- シャッコが属するクエント人部族の長老で、こちらは齢200歳を越える長寿である。『第2次Z再世篇』ではシャッコの通訳を通してZEXISに異能者の伝説を伝えた。
- ラダァ・ニーバ
- OVA『ビッグバトル』では、地上戦艦の甲板上で彼の駆るデンジャーメロンと死闘を繰り広げるキリコのフォローに廻り、挟撃する形で機体を拘束して撃破する事に成功した。
- ジュノ
- 『幻影篇』にて、惑星ヌルゲラントの地下に落とされたキリコとシャッコが出会った、「神の子」の候補だった少女。古代クエント語しか話せないため、シャッコが通訳となった。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 紅月カレン、エスター・エルハス
- 『第2次Z再世篇』ではアッセンブルEX-10での仲間。後にZEXISでも共闘。
- C.C.
- 『第2次Z再世篇』ではアッセンブルEX-10での同僚だが、初対面の時点で直感的に彼女の正体の一端を感じ取り、警戒する。
- 後のクエント篇の再現において更に深く彼女の正体について触れる事になるが、同時に彼女の人間性についても深く触れる事になり、お互いの人間性を認め合う。C.C.曰くシャッコは「いいやつ」とのこと。
- 赤木駿介、桃井いぶき
- 『第2次Z再世篇』ではシャッコの搭乗機であるベルゼルガのパイルバンカーに強く反応する。
- ロラン・セアック
- 『第2次Z再世篇』では、彼らの経営するハイム農場の護衛を勤めている。
- ガウルン
- 『第3次Z時獄篇』ではトゥアハー・デ・ダナン内に収監された彼をトロワと共に見張ることになる。
- この無口&無愛想コンビによるあまりの殺伐さには、さしものガウルンも「どんな拷問でも我慢するから、監視役を変えて欲しい」と漏らしている。
- アンジェラ・バルザック
- 『T』では、彼女がディーヴァの電脳人であることに気付く。
名台詞[編集 | ソースを編集]
TVシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 「ル・シャッコだ。クエント人を見るのは初めてらしいな?」
- キリコに自己紹介をした際の台詞。この場面でのシャッコはキリコが見上げており、体躯も大柄に描かれているなどインパクトもある。
- 『第2次Z再世篇』ではエスターやカレン達にも、こう言って自己紹介をしている。
- 「あんたは人間のクズだな!」
- クメン編ラスト、キリコやフィアナ達の身柄を手土産にメルキア軍への鞍替えを目論むカン・ユーのあまりにも卑劣な行動に激怒し、彼を掴まえて持ち上げる。あがいて銃撃されながらも発した台詞。
- まさにカン・ユーという人間そのものをあまりにもストレートに表した台詞とも言える。この台詞を発した直後、カン・ユーを奈落の底に投げ落とし、引導を渡す。
- 『第2次Z再世篇』ではカン・ユーに対する特殊戦闘台詞としても採用されており、彼が原作通りに死亡することなく最後まで生存しており、クメン編の再現終了後も何度か敵として立ちはだかる為、この台詞を彼に浴びせる回数も一度の限りではない。
- なお、同作ではこの台詞はキャラクター事典のシャッコの一言メッセージでも聴くことができる。
- さらに『第3次Z時獄篇』においても相変わらず採用、しかも原作でカン・ユーを投げ飛ばすシーンを元にした顔グラまで描き下ろされた。ただ、上を向いているためスパロボにおける戦闘用の顔グラとしてはやや違和感がある。
- 「かなりふんだくられた!」
- クエント編序盤にて、キリコとの思わぬ再会を果たした際に。
- 秘密結社の雇ったごろつきに襲われ、そのまま彼らの手に引き渡されそうになっていたキリコだったが、そこに現れて彼を救ったのはシャッコだった。
- 先に会った行商人のゲッコという男がシャッコに自分のことを知らせてくれたと知ると、キリコは「(ゲッコに)たっぷり礼をやってくれ」とシャッコに頼むが、それに対し彼は既に相当せがまれた事を明かした。
- 「キリコ、嘘だと言え! 嘘だと!」
- クエント編の終盤で、ワイズマンの後継者になると宣言したキリコに対しこの台詞を放ちキリコに翻意を促した。それに対してキリコは「本気だ」と返し、さらにはシャッコに重傷を負わせて逃走した。
- 『第2次Z再世篇』ではベルゼルガに乗って来たためそのままキリコを阻止するべく戦闘に突入するが、その際のキリコに対する特殊戦闘台詞として採用されている。
ビッグバトル[編集 | ソースを編集]
- 「俺も、なんかの役に立つか?」
- ヂヂリウムを買い占めている者たちがいることをバニラから聞いたキリコが、単身その奪取に向かおうと準備しているところに現れて。
- 彼の言葉を聞いたキリコは無言のまま車のキーを放り投げ、シャッコはそれを受け取ると静かに笑う。
- もともと寡黙なこともあり、ことさら今作では台詞の少なかったシャッコだが、それだけに印象深いやり取りである。
幻影篇[編集 | ソースを編集]
- 「クエント人は長生きだ。お前たちはずいぶん老けたな」
- 30年ぶりに再会したゴウトとバニラ夫婦を見ての一言。この言葉にココナは思わず食ってかかる。
- 「所詮は遊びだ」
- バトリングの選手に向かっての一言。かつてTVシリーズでも、キリコが全く同じセリフを口にしていた。
- 所謂セルフオマージュで、ある種のファンサービスである。『幻影篇』では全編を通してこういった演出が散見される。
- キリコ 「よせシャッコ、クエント人同士の争いになる!」
シャッコ「俺だって、掟ぐらい破れる!」 - 「神の子」であると疑われただけで赤子を殺そうとするクエントの民の掟に憤慨し、キリコの制止(クエントには同胞同士で戦ってはならないという掟もあるため)を振り切って彼と共に同胞との戦いに挑む。かつてカン・ユーに引導を渡した時と同じく、彼が最後に従ったのは己の良心だった。
- 「キリコだ。奴に間違いない」
- キリコと別れ、ゴモルの塔から脱出した後、塔の頂から空へと突き抜ける光(キリコと赤子)を見上げて。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「砂モグラみたいなものか」
- 対次元獣など化け物系の敵用の特殊戦闘台詞。
- 「砂モグラ」とは、シャッコの故郷クエントに棲むグロテスクな外見をした生物で、確かに次元獣と通じるものがあるが、見た目はワーム型インベーダーにそっくり。
- 砂漠の惑星・クエントの民にとっては貴重なタンパク源……つまり、食糧。味はキリコ曰く「悪くない」。
- キデーラ「あいにくだったな! もう上官も部下もねえんだよ!」
ポタリア「カン・ユー! 罪もないクメンの人々の命を奪ったお前は許されない!」
シャッコ「あんたは人間のクズだな……!」 - 『第2次Z再世篇』第7話(クメンルート)「暗転」にてカン・ユーに引導を渡した際の一連の台詞。この後ダイビングビートル2機とベルゼルガの集中砲火でカン・ユーは機体ごとクメンに消えた……かと思いきや?
- 「あんたにもう一度、言う。あんたは人間のクズだな……!」
- まさかの再会、そして再闘となった『第2次Z再世篇』第20話「白と黒と」でのカン・ユーとの戦闘前会話。以後、彼を「人間のクズ」と呼び続ける。
- 「異能者ワイズマン…! 自らを人間以上の存在だとするお前達の傲慢さは許されない!」
「クエントの勇者達よ! 奴を討つ力を、この俺にくれ!」 - 『第3次Z天獄篇』第38話(ミスリルルート)「幻影」より。ワイズマンの意思が宿った地上戦艦との戦闘前会話。
スパロボシリーズの迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 「これはパイルバンカーだ」
- 『第2次Z再世篇』において初対面の赤木といぶきの目の前でパイルバンカーを使った際に「ノットバスター」だと騒がれた際に「同じにするな」と言わんばかりのうんざりした(しかしシャッコにしてはコミカルな)表情で言う。
- ちなみにこの時の顔グラは、全編通してもここでしか見られないレアなもの。
- 「これは…! クエントの伝承に残る宝か…」
- 『第2次Z再世篇』第43話で強化パーツ「勇者の印」を拾った時の迷台詞。確かに貴重な強化パーツなのだが、これがクエントの伝承に伝えられたあたり何とも……。
- なお、声優の杉田智和氏はこれを何の情報も無い状態で見つけてしまったとか……。