「第2次スーパーロボット大戦Z」の版間の差分
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− | + | 本作にかぎらず近年のスパロボシリーズの問題として、「大量の自軍参入ユニットに対して限定される出撃枠」'''「どのユニットとキャラクターを使うべきか」'''というものがある。事実、寺田プロデューサーもこれについてはしばしば懸念材料として挙げているが、本作は参戦作品の数も相まってスパロボシリーズのなかでも特に深刻である。また、シナリオでも主役級ユニットの[[改造]]や[[パイロット養成]]を怠れば苦戦することもなる(放置していたユニットが強制出撃を強いられると、戦闘で足を引っ張るため)。特に、分岐ルートが発生した場合に起きる。 | |
− | + | 前作『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではこの問題に際し、解決策として[[小隊|小隊システム]]をブラッシュアップした「トライバトルシステム」が取り入れられていたが、それでも煩雑さは否めずスムーズにシナリオを進めたいプレイヤーには不満の声もあったため本作では廃止され、代わって出撃しなかったパイロットに成長の機会を与える「サブオーダーシステム」を採用。これによりある程度の不満は解消されているが、やはり「プレイヤーの愛着」がどれだけ反映されるかにかかっているのは変わらない。 | |
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+ | *本作のサブタイトル名である『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]』および『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』であるが、それは「破壊」および「再生」という単語を文字ったものであり、また「[[世界観|世界]]」という単語も入っている事が分かる。 | ||
+ | *『破界篇』および『再世篇』に参戦している作品の一つに『[[機動戦士ガンダム00]]』があるが、そのキャッチコピーは「破壊による再生が始まる」(1stシーズン)、「その再生を破壊する」(2ndシーズン)であった。 | ||
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2024年1月7日 (日) 08:35時点における最新版
Zシリーズの第2作目。『破界篇』と『再世篇』の二篇で構成された『スーパーロボット大戦Z』の続編。スーパーロボット大戦シリーズ生誕20周年記念作であり、前編『破界篇』はスパロボシリーズ初のPSP用の完全新作である。
2部構成であり、『F/F完結編』、『COMPACT2』以来の分割構成となる。ただし、『破界篇』と『再世篇』はそれぞれ独立したストーリーとなっており、「前編の『破界篇』だけの強敵を倒してもそれぞれそのまま完結」とアナウンスされた。
作品[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 2011年4月14日発売。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 2012年4月5日発売。
留意点[編集 | ソースを編集]
本作にかぎらず近年のスパロボシリーズの問題として、「大量の自軍参入ユニットに対して限定される出撃枠」「どのユニットとキャラクターを使うべきか」というものがある。事実、寺田プロデューサーもこれについてはしばしば懸念材料として挙げているが、本作は参戦作品の数も相まってスパロボシリーズのなかでも特に深刻である。また、シナリオでも主役級ユニットの改造やパイロット養成を怠れば苦戦することもなる(放置していたユニットが強制出撃を強いられると、戦闘で足を引っ張るため)。特に、分岐ルートが発生した場合に起きる。
前作『Z』ではこの問題に際し、解決策として小隊システムをブラッシュアップした「トライバトルシステム」が取り入れられていたが、それでも煩雑さは否めずスムーズにシナリオを進めたいプレイヤーには不満の声もあったため本作では廃止され、代わって出撃しなかったパイロットに成長の機会を与える「サブオーダーシステム」を採用。これによりある程度の不満は解消されているが、やはり「プレイヤーの愛着」がどれだけ反映されるかにかかっているのは変わらない。
オリジナル要素[編集 | ソースを編集]
「オリジナル要素/第2次Z」を参照。
関連用語[編集 | ソースを編集]
- 次元獣
- 『第2次スーパーロボット大戦Z』にて登場する別次元から現れる謎の生命体。だが、その正体は…。
- 借金
- 『第2次スーパーロボット大戦Z』における裏テーマ的な存在であり、同作の主人公クロウ・ブルーストの最大最強の宿敵である。
余談[編集 | ソースを編集]
- 本作のサブタイトル名である『破界篇』および『再世篇』であるが、それは「破壊」および「再生」という単語を文字ったものであり、また「世界」という単語も入っている事が分かる。
- 『破界篇』および『再世篇』に参戦している作品の一つに『機動戦士ガンダム00』があるが、そのキャッチコピーは「破壊による再生が始まる」(1stシーズン)、「その再生を破壊する」(2ndシーズン)であった。
- 本作のプラットフォーム選定は二転三転しており、最初期は据え置き機用・小隊制として進められていた。一部機体の武器アニメーションにその名残がある。
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