「グレムト・ゲール」の版間の差分
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'''グレムト・ゲール'''は『[[宇宙戦艦ヤマト2199]]』の登場人物。 | '''グレムト・ゲール'''は『[[宇宙戦艦ヤマト2199]]』の登場人物。 | ||
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[[大ガミラス帝星]]の銀河方面作戦司令長官。銀河方面軍の攻略を担当している。 | [[大ガミラス帝星]]の銀河方面作戦司令長官。銀河方面軍の攻略を担当している。 | ||
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[[性格]]は無能かつ卑劣で、ザルツ人等の二等臣民(二等ガミラス人)を「'''劣等人種'''」と呼ぶ等、その性格の悪さが表れている。実は作戦司令長官になれたのも、国家元帥である[[ヘルム・ゼーリック]]に取り入って貰った為であり、権力にすがる卑怯な男として描写されている。この事から[[ガル・ディッツ]]からは「'''ゼーリックの腰巾着'''」と呼ばれている。 | [[性格]]は無能かつ卑劣で、ザルツ人等の二等臣民(二等ガミラス人)を「'''劣等人種'''」と呼ぶ等、その性格の悪さが表れている。実は作戦司令長官になれたのも、国家元帥である[[ヘルム・ゼーリック]]に取り入って貰った為であり、権力にすがる卑怯な男として描写されている。この事から[[ガル・ディッツ]]からは「'''ゼーリックの腰巾着'''」と呼ばれている。 | ||
− | 品が無く卑屈な言動をする態度から[[アベルト・デスラー|デスラー総統]] | + | 品が無く卑屈な言動をする態度から[[アベルト・デスラー|デスラー総統]]からも嫌われているが、デスラーに対する忠誠心は本物で、ゼーリックがデスラーを謀殺しようとしたのが発覚した際は鬼の様な形相でゼーリックを即射殺している。デスラー失脚後もとことん忠実で最期まで裏切らず、付き従っていた。 |
第13話以降、総統直々の命令で[[ヤマト]]討伐の指示を受けた[[エルク・ドメル|ドメル将軍]]が銀河方面作戦司令長官に着任し、これにより同軍の副司令に降格される。 | 第13話以降、総統直々の命令で[[ヤマト]]討伐の指示を受けた[[エルク・ドメル|ドメル将軍]]が銀河方面作戦司令長官に着任し、これにより同軍の副司令に降格される。 | ||
− | + | 悪運が強く、ヤマト討伐に幾度も失敗しても処断されること無く、最終盤まで生き延びた。最後はバラン星での戦闘中に[[ヴォルフ・フラーケン]]の次元潜航艦の攻撃で乗艦を沈められ、戦死した。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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:初登場作品。担当声優の広瀬正志氏が病気で休業しているため、稲葉実氏が代役を担当している。 | :初登場作品。担当声優の広瀬正志氏が病気で休業しているため、稲葉実氏が代役を担当している。 | ||
:今作では([[ザビーネ・シャル|仲介者]]がいたとは言え)中盤で[[ネオ・ジオン]]と手を組む事によって戦力と[[補給]]の問題を解決しており、決して無能とは言い難い一面を見せている。また、「[[地球艦隊・天駆]]のパラレル[[ボソンジャンプ]]に便乗して[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]から帰還する」という[[強運]](悪運?)の強さも見せている。 | :今作では([[ザビーネ・シャル|仲介者]]がいたとは言え)中盤で[[ネオ・ジオン]]と手を組む事によって戦力と[[補給]]の問題を解決しており、決して無能とは言い難い一面を見せている。また、「[[地球艦隊・天駆]]のパラレル[[ボソンジャンプ]]に便乗して[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]から帰還する」という[[強運]](悪運?)の強さも見せている。 | ||
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;自分よりレベルの低い相手への与ダメージ1.3倍 | ;自分よりレベルの低い相手への与ダメージ1.3倍 | ||
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で採用。[[カン・ユー|こ]][[アーバ・リント|い]][[ギルター・ベローネ|つ]][[ソ=デス・ズォー|ら]]と同類扱い(中でもうち一人とは[[声優ネタ|原作での声も同じ]])ということなのかもしれないが、その中では補正が低い方なのがまたなんともである(ゲームバランスの調整というのもあるのだろうが)。 | :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で採用。[[カン・ユー|こ]][[アーバ・リント|い]][[ギルター・ベローネ|つ]][[ソ=デス・ズォー|ら]]と同類扱い(中でもうち一人とは[[声優ネタ|原作での声も同じ]])ということなのかもしれないが、その中では補正が低い方なのがまたなんともである(ゲームバランスの調整というのもあるのだろうが)。 | ||
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:第18話「昏き光を越えて」より。[[アベルト・デスラー|デスラー]]の[[暗殺]]を図った[[ヘルム・ゼーリック|ゼーリック]]を背後から射殺して、忌々しげに吐き捨てる。 | :第18話「昏き光を越えて」より。[[アベルト・デスラー|デスラー]]の[[暗殺]]を図った[[ヘルム・ゼーリック|ゼーリック]]を背後から射殺して、忌々しげに吐き捨てる。 | ||
− | : | + | :上述のデスラーへの忠誠心の強さからその怒りは二心抜きの本物なのだが、つい先ほどまでゼーリックに揉み手をしながら歓迎していたとは思えない姿である。 |
;「このゲール、3000の艦隊を率い昼夜の行軍を続けて参りましたが、途中裏切り者[[ガル・ディッツ|ディッツ]]に尻尾を振った者共を打ち捨て、精鋭30余隻を選りすぐり、無限の大宇宙を彷徨いながらもこうして再びお目にかかれました事、無上の喜び…」 | ;「このゲール、3000の艦隊を率い昼夜の行軍を続けて参りましたが、途中裏切り者[[ガル・ディッツ|ディッツ]]に尻尾を振った者共を打ち捨て、精鋭30余隻を選りすぐり、無限の大宇宙を彷徨いながらもこうして再びお目にかかれました事、無上の喜び…」 | ||
:第25話「終わりなき戦い」より。ディッツの召還命令を無視して宇宙を放浪していた際に運良くデスラーと合流し、大仰な身振り手振りで自身の忠臣ぶりをアピールする。 | :第25話「終わりなき戦い」より。ディッツの召還命令を無視して宇宙を放浪していた際に運良くデスラーと合流し、大仰な身振り手振りで自身の忠臣ぶりをアピールする。 | ||
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:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では被撃墜時の台詞として採用されている。 | :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では被撃墜時の台詞として採用されている。 | ||
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;「ああいう艦の艦長はむさ苦しいヒゲ面と決まっている!」 | ;「ああいう艦の艦長はむさ苦しいヒゲ面と決まっている!」 | ||
:[[トゥアハー・デ・ダナン]]に対する特殊戦闘台詞。[[ヴォルフ・フラーケン|フラーケン]]の事を思い出しているのだろうか。 | :[[トゥアハー・デ・ダナン]]に対する特殊戦闘台詞。[[ヴォルフ・フラーケン|フラーケン]]の事を思い出しているのだろうか。 | ||
;「ええい、興が削がれる!ジオンの姫だか何だか知らないが、いきなりしゃしゃり出て、何を言っている!利敵行為をしている以上、相手は反逆者だ!黙らせろ!」 | ;「ええい、興が削がれる!ジオンの姫だか何だか知らないが、いきなりしゃしゃり出て、何を言っている!利敵行為をしている以上、相手は反逆者だ!黙らせろ!」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』第35話「滅びの光」で[[オードリー・バーン|ミネバ]]の演説中に。そもそも[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]においては、'''自分達ガミラスの方がしゃしゃり出ている存在'''であるにも関わらず、この言いぐさである。 | :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』第35話「滅びの光」で[[オードリー・バーン|ミネバ]]の演説中に。そもそも[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]においては、'''自分達ガミラスの方がしゃしゃり出ている存在'''であるにも関わらず、この言いぐさである。 | ||
+ | ;「引き上げるぞ!これ以上、同じ星の人間同士の争いに付き合っていられるか!」 | ||
+ | :同話で撃墜した時の台詞。スパロボに登場する[[異星人]]勢力は版権・オリジナル問わず(内部に問題を抱えているとは言え)概ね統一された勢力であり、同じ星の人間同士で殺し合いをする[[地球|地球人]]が「野蛮人」に見えるのは当然なのかもしれない。実際、ゲールの台詞はシリーズで度々指摘されているものであり、正直、耳が痛いものである。 | ||
;「こ、こら、お前達!この私を無視して、勝手に話を進めるな!」 | ;「こ、こら、お前達!この私を無視して、勝手に話を進めるな!」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』通常ルート第50話「終わりなき戦い」にて。[[アベルト・デスラー|デスラー]]の救援に駆け付けた矢先にエンブリヲによって「真のアルゼナル」への転移に巻き込まれてしまい、そこで[[エンブリヲ]]と[[レナード・テスタロッサ|レナード]]から[[世界観/V|三つの世界]]の繋がりを明かされる…という重要な局面に出くわしてしまうが、'''外野であるゲールは完全に話から置いてかれてしまっている。''' | :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』通常ルート第50話「終わりなき戦い」にて。[[アベルト・デスラー|デスラー]]の救援に駆け付けた矢先にエンブリヲによって「真のアルゼナル」への転移に巻き込まれてしまい、そこで[[エンブリヲ]]と[[レナード・テスタロッサ|レナード]]から[[世界観/V|三つの世界]]の繋がりを明かされる…という重要な局面に出くわしてしまうが、'''外野であるゲールは完全に話から置いてかれてしまっている。''' | ||
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2023年10月10日 (火) 21:35時点における最新版
グレムト・ゲール | |
---|---|
外国語表記 | Gremmdt Goer |
登場作品 | 宇宙戦艦ヤマト2199 |
声優 |
広瀬正志 稲葉実(SRW代役) |
デザイン | 結城信輝 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦V |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | ガミラス人 |
性別 | 男 |
年齢 | 47歳相当 |
所属 | 大ガミラス帝星 |
役職 |
銀河方面作戦司令長官 銀河方面作戦副司令官(13話以降) |
軍階級 | 少将 |
グレムト・ゲールは『宇宙戦艦ヤマト2199』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
大ガミラス帝星の銀河方面作戦司令長官。銀河方面軍の攻略を担当している。
小さな口髭や曲がった口元が特徴。上司には媚び、部下には横暴な態度を取る典型的な中間管理職の人物。
性格は無能かつ卑劣で、ザルツ人等の二等臣民(二等ガミラス人)を「劣等人種」と呼ぶ等、その性格の悪さが表れている。実は作戦司令長官になれたのも、国家元帥であるヘルム・ゼーリックに取り入って貰った為であり、権力にすがる卑怯な男として描写されている。この事からガル・ディッツからは「ゼーリックの腰巾着」と呼ばれている。
品が無く卑屈な言動をする態度からデスラー総統からも嫌われているが、デスラーに対する忠誠心は本物で、ゼーリックがデスラーを謀殺しようとしたのが発覚した際は鬼の様な形相でゼーリックを即射殺している。デスラー失脚後もとことん忠実で最期まで裏切らず、付き従っていた。
第13話以降、総統直々の命令でヤマト討伐の指示を受けたドメル将軍が銀河方面作戦司令長官に着任し、これにより同軍の副司令に降格される。
悪運が強く、ヤマト討伐に幾度も失敗しても処断されること無く、最終盤まで生き延びた。最後はバラン星での戦闘中にヴォルフ・フラーケンの次元潜航艦の攻撃で乗艦を沈められ、戦死した。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。担当声優の広瀬正志氏が病気で休業しているため、稲葉実氏が代役を担当している。
- 今作では(仲介者がいたとは言え)中盤でネオ・ジオンと手を組む事によって戦力と補給の問題を解決しており、決して無能とは言い難い一面を見せている。また、「地球艦隊・天駆のパラレルボソンジャンプに便乗して宇宙世紀世界から帰還する」という強運(悪運?)の強さも見せている。
- 原作同様しぶとく立ち回り、通常ルートでは第50話、困難ルートでは最終話まで登場する。通常ルートでは撃墜せずにクリアした場合、真のアルゼナル消滅に伴う空間の歪みに巻き込まれ、乗艦が爆発し死亡したとみられる[1]。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 自分よりレベルの低い相手への与ダメージ1.3倍
- 『V』で採用。こいつらと同類扱い(中でもうち一人とは原作での声も同じ)ということなのかもしれないが、その中では補正が低い方なのがまたなんともである(ゲームバランスの調整というのもあるのだろうが)。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- アベルト・デスラー
- 総統。デスラーからは煙たがられているが、ゲールの忠誠心は本物で人一倍厚く、もはや「信仰心」と言ってもいい。
- ヘルム・ゼーリック
- 彼に取り入って作戦司令長官の座を得たが、あくまでゲールは権力を欲しただけで、本心では彼に対する忠誠心は皆無である。
- 彼がデスラー暗殺を目論んだことを知った際には即座に射殺している。
- エルク・ドメル
- 彼が銀河方面作戦司令長官に着任した為に副司令に降格された。その為、ドメルのことを快く思っていない。
- ただし、旧作のような対立関係になる事は無かった。
- ヴァルケ・シュルツ
- 彼をはじめとする二等臣民(二等ガミラス人)を「劣等人種」と平気で侮辱している。
- ヴァルス・ラング
- 次元断層から脱出した彼を「EX178」もろとも撃沈した。
- パレン・ネルゲ
- 原作では接点は無いが、『V』では彼をラングもろとも撃ち落とし殺害する。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- ザビーネ・シャル
- 『V』では、彼を機動兵器部隊の指揮官に据える。また、彼の仲介でネオ・ジオンと同盟を結ぶ。
- ゲールは「テロン人」と見下しているが、一方のザビーネからは内心で「踏み台」と軽んじられており、最終的にその狂気に気圧されてタメ口まできかれてしまう。
- ゲール自身も彼の狂気に怯え、彼やアンジェロ達を置いて撤退してしまった。
- フル・フロンタル
- 『V』では同盟相手だが、彼からは「俗物」と評される。一方、ガミラスの技術に興味を持たれる。
- アンジェロ・ザウパー
- 『V』では、ザビーネに拾われた彼も配下に加えるが、内心で「俗物」と侮蔑される。
- クラックス・ドゥガチ
- 『V』では自身の切り札として、彼の人格がコピーされたバイオ脳を繰り出している。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「そうか。テロンの船はヤマトというのか」
「しかし、何とも醜い船だな。美しさの欠片も無い」 - 第5話「死角なき罠」より。ゲールはシュルツ達への通信を通じて、初めてヤマトを見たのだが、ヤマトの外観に対してこのように酷評した。
- 後者の台詞は『V』では対戦艦の特殊戦闘台詞としても採用されている。
- 「軍隊とはなんだ?」
- 漫画版にて、アケーリアス遺跡でモンク中佐に問いかけて曰く。本人は「軍隊は役所であり、どれだけ上手くとりまわって昇進するかが大事である」との見解を見せている。
- 「逆賊め」
- 第18話「昏き光を越えて」より。デスラーの暗殺を図ったゼーリックを背後から射殺して、忌々しげに吐き捨てる。
- 上述のデスラーへの忠誠心の強さからその怒りは二心抜きの本物なのだが、つい先ほどまでゼーリックに揉み手をしながら歓迎していたとは思えない姿である。
- 「このゲール、3000の艦隊を率い昼夜の行軍を続けて参りましたが、途中裏切り者ディッツに尻尾を振った者共を打ち捨て、精鋭30余隻を選りすぐり、無限の大宇宙を彷徨いながらもこうして再びお目にかかれました事、無上の喜び…」
- 第25話「終わりなき戦い」より。ディッツの召還命令を無視して宇宙を放浪していた際に運良くデスラーと合流し、大仰な身振り手振りで自身の忠臣ぶりをアピールする。
- 感極まったのか最後にはドアップになり、うんざりしたタランに途中で通信を切られてしまった。
- 実際はゲール自身が率いる艦隊の大半に離脱されてしまったわけだが、これを彼の人徳の無さと見るか、逆に30余隻も従ったのが凄いと見るべきか…。
- 「おのれぇ、痩せ犬の分際で…! 姿を見せろぉ! この卑怯者めがぁ~!!」
- 同上。ゲールを逮捕(或いは粛清)しに現れたフラーケンのUX-01に攻撃を仕掛けるが、亜空間へ逃げられてしまう。
- 悔し紛れに罵るもこれまでの所業から、ハイニからは「アイツにだけは言われたくねーっつーの」と突っ込まれた。
- 「この俺を誰だと思ってるんだ! 俺はゲールだ…! グレムト・ゲールだぞおぉぉぉぉっ!!!」
- 最期の台詞。UX-01から放たれた2発の魚雷が迫る中、指揮棒をへし折り、汗と涙と涎と鼻水が入り混じった必死の形相で叫ぶ。
- 否が応にもこの人達を連想させる台詞であり、直後ゲルガメッシュは轟沈、見事にその仲間入りを果たしてしまった。
- 『V』では被撃墜時の台詞として採用されている。
スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ああいう艦の艦長はむさ苦しいヒゲ面と決まっている!」
- トゥアハー・デ・ダナンに対する特殊戦闘台詞。フラーケンの事を思い出しているのだろうか。
- 「ええい、興が削がれる!ジオンの姫だか何だか知らないが、いきなりしゃしゃり出て、何を言っている!利敵行為をしている以上、相手は反逆者だ!黙らせろ!」
- 『V』第35話「滅びの光」でミネバの演説中に。そもそも宇宙世紀世界においては、自分達ガミラスの方がしゃしゃり出ている存在であるにも関わらず、この言いぐさである。
- 「引き上げるぞ!これ以上、同じ星の人間同士の争いに付き合っていられるか!」
- 同話で撃墜した時の台詞。スパロボに登場する異星人勢力は版権・オリジナル問わず(内部に問題を抱えているとは言え)概ね統一された勢力であり、同じ星の人間同士で殺し合いをする地球人が「野蛮人」に見えるのは当然なのかもしれない。実際、ゲールの台詞はシリーズで度々指摘されているものであり、正直、耳が痛いものである。
- 「こ、こら、お前達!この私を無視して、勝手に話を進めるな!」
- 『V』通常ルート第50話「終わりなき戦い」にて。デスラーの救援に駆け付けた矢先にエンブリヲによって「真のアルゼナル」への転移に巻き込まれてしまい、そこでエンブリヲとレナードから三つの世界の繋がりを明かされる…という重要な局面に出くわしてしまうが、外野であるゲールは完全に話から置いてかれてしまっている。
- ちなみに沖田は無関係であるガミラス艦隊に即時退却を呼びかけるが、状況を理解できないゲールはこれを一蹴。さらにはエンブリヲ一派が引き起こした異常事態はヤマトのせいであると曲解。北辰と北辰六人衆の内の二名[2]、そして切り札である三機のディビニダドを投入し、戦場を混乱させてしまう。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ゲルガメッシュ
- 座乗艦。