「リューパラディン・ロードゼファー」の版間の差分
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== 概要 == | == 概要 == | ||
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− | + | 戦力としても「リューパラディン・ゼファー」ではなくさらにロードの名が付き、最終回で黄金に輝く力を発揮するなど、TV版においては最も究極に近いリューである。 | |
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦NEO}} |
− | : | + | :初登場作品。ユニットリスト等では「P/ロードゼファー」と短縮表記される。 |
− | ; | + | :27話のイベントにおいて、リューナイト・ゼファーが精霊石の力でクラスチェンジを果たして登場する。原作と異なり即座に飛行移動が可能となっている他、防御値が格段に向上し、移動力も1増加しているので運用しやすくなった。登場時点ではメテオザッパーは使用不可だが、[[ダークナイト・シュテル (邪竜形態)|シュテル]]撃破後のイベントによって使用可能となる。 |
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:原作終了後設定であるため、参入当初からクラスチェンジ、メテオザッパーの使用共に可能。Ver.1.03パッチでトルネードアタックの射程距離と命中補正が強化されている。 | :原作終了後設定であるため、参入当初からクラスチェンジ、メテオザッパーの使用共に可能。Ver.1.03パッチでトルネードアタックの射程距離と命中補正が強化されている。 | ||
− | + | :強化されたメテオザッパーと射程が長いファイナル・クラッシュ・ドーンを活かし、最前線より少し離れた場所から高火力の攻撃を叩きこむ運用になるだろう。 | |
− | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | |
− | : | + | :2019年8月のイベント「集え!予言の勇者たち!」の期間限定ユニット。SR・SSRファイターでSSRは大器型。 |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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;聖騎士の剣 | ;聖騎士の剣 | ||
:精霊石の嵌め込まれた剣。 | :精霊石の嵌め込まれた剣。 | ||
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:聖騎士の剣とセットになっている盾で、鞘の役割も果たす。また、メテオザッパー使用時には剣と合体させて用いる。 | :聖騎士の剣とセットになっている盾で、鞘の役割も果たす。また、メテオザッパー使用時には剣と合体させて用いる。 | ||
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:『NEO』では「押出」特性付き。『OE』ではさらに「ガードアーム」特性も付いた。 | :『NEO』では「押出」特性付き。『OE』ではさらに「ガードアーム」特性も付いた。 | ||
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− | : | + | :剣を前方に構えて突撃する必殺技。 |
+ | :『OE』では「貫通」特性が付いており、防御の高い敵にも攻撃が通りやすい。射程距離も5とやや長く、リューナイト時よりも反撃がしやすい。しかし消費ENが40とやや多いので、反撃時に連発するとEN切れを起こしがち。また、125の気力制限があるので、クラスチェンジ実行直後は使えないことがある。 | ||
;メテオザッパー | ;メテオザッパー | ||
− | : | + | :パラディン時の最強必殺技。聖騎士の剣と盾を合体させエネルギーを解放、流星群のような強力なエネルギー流を放出する。ゼファーの記憶の世界において、アデューの実父であるラーサーから、アデューへと伝授された。漫画版では「重閃爆剣」と書いてメテオザッパーと読む。 |
− | : | + | :射程距離が長めで使いやすい技となっている。余談だが、原作でも『NEO』でもこの技の習得は27話である。 |
− | : | + | :『OE』では原作で[[邪竜族護衛艦]]を一撃で沈めた描写を反映してか「対大型」特性が付いた。基本攻撃力の高さもあって、サイズM(3)以上の敵にはかなりのダメージを叩き出せる。また2Dアニメーションを併用して炎の動きや光の軌跡を描いており、『NEO』と比較してかなり原作の[[バンクシーン]]に忠実になっている。 |
+ | :『[[X-Ω]]』では必殺スキルとして採用。 | ||
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+ | === [[合体攻撃]] === | ||
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== 機体BGM == | == 機体BGM == | ||
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;「リューパラディン・ロードゼファー」 | ;「リューパラディン・ロードゼファー」 | ||
:パラディンへのクラスチェンジ時及びメテオザッパー使用時のバンク用BGM。『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』及び『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』ではメテオザッパー使用時のBGMはこの曲に固定されており、変更不可。 | :パラディンへのクラスチェンジ時及びメテオザッパー使用時のバンク用BGM。『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』及び『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』ではメテオザッパー使用時のBGMはこの曲に固定されており、変更不可。 | ||
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+ | == 余談 == | ||
+ | *OVA、原作者執筆の漫画版とは設定が違っており、OVA版はリューを創り出した神の眷属たちが守護神として作り上げた他のリューとは別次元の存在で大半の力を眷属たちを守護させるために残した状態ですら魔王と魔王の軍勢を纏めて一撃で消滅させるという文字通り別次元の力を持ち。漫画版は対魔王用の桁外れの性能のリューだがその強すぎる力から搭乗者の寿命を奪う程という設定。また、それらの作品では「ロード」の名は冠していない(特に漫画版では、ゼファーとは別に[[ダークナイト・シュテル|ダークリューロード]]が登場している。OVAはそもそも神の眷属の守護神という別次元の存在。)。 | ||
+ | *各媒体でデザインにあまり差がない他のリューと異なり、媒体ごとにデザインが異なる。原作漫画版とTV版は背中の装備がマント(漫画版)か翼(TV版)程度の違いだが、OVA版は形状からカラーリングまで完全に別物。 | ||
+ | **OVA版のデザインは、TVシリーズ25話の精霊石の神殿でアデューが見た過去の映像に一瞬だけ登場している(ゼファーのクラスチェンジによるものかは不明)。 | ||
+ | *『[[ガンダムビルドファイターズ]]』9話での[[騎士ガンダム]]登場時の見得切りシーンは、本機の変身バンクを忠実にオマージュしたものである。 | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == |
2024年5月30日 (木) 20:40時点における最新版
リューパラディン・ロードゼファー | |
---|---|
登場作品 | 覇王大系リューナイト |
デザイン | 中沢数宣 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦NEO |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | リュー |
属性 | 聖騎士 |
全高 | 628シン(cm) |
重量 | 3,077ズッシリ(kg) |
エネルギー | ミスト・ルーン |
最大出力 | 328,680ヤルキ(馬力) |
最高速度 | 80,100ビューン |
装甲材質 | 魔法金属 |
最大魔法力 | 153,000ルーン |
最大防御力 | 16,021ガッシリ |
前形態 | リューナイト・ゼファー |
所属 | アデュー一行 |
パイロット | アデュー・ウォルサム |
リューパラディン・ロードゼファーは『覇王大系リューナイト』の登場メカであり、同作の主役メカの強化形態。
概要[編集 | ソースを編集]
精霊石の力によってリューナイト・ゼファーがクラスチェンジを果たした姿。
スペックだけを見ても、ほとんどがリューナイト時を大幅に上回っている。また、クラスチェンジ初期はリューが飛べることを知らなかったが、エルドギアでの「バイフラウド」の呪文習得を機に飛行も可能となり、クラスチェンジ前と比べ物にならないパワーアップを果たしている。
クラスチェンジに伴い、アデューの衣装が鎧状のパイロットスーツへと一時的に変化する(他のリューではクラスチェンジしても乗り手の服装に変化は見られない)。更に他のリューより圧倒的にクラスチェンジ習得が早く、またクラスチェンジの際にバンクシーンがあり、他にも詳細なスペックが設定されているなど主役機だけに特別扱いされている部分が多く、その証拠にクラスチェンジとメテオザッパーのバンクシーンの為だけの原画と作画監督がEDのスタッフに表記されている(普通は表記されることはなく、精々OPとED専門のスタッフのみである。今でこそ特殊なシーンなどの場合は表記されることもあるが、放映された90年代のアニメとしては非常に稀である)。
戦力としても「リューパラディン・ゼファー」ではなくさらにロードの名が付き、最終回で黄金に輝く力を発揮するなど、TV版においては最も究極に近いリューである。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦NEO
- 初登場作品。ユニットリスト等では「P/ロードゼファー」と短縮表記される。
- 27話のイベントにおいて、リューナイト・ゼファーが精霊石の力でクラスチェンジを果たして登場する。原作と異なり即座に飛行移動が可能となっている他、防御値が格段に向上し、移動力も1増加しているので運用しやすくなった。登場時点ではメテオザッパーは使用不可だが、シュテル撃破後のイベントによって使用可能となる。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 原作終了後設定であるため、参入当初からクラスチェンジ、メテオザッパーの使用共に可能。Ver.1.03パッチでトルネードアタックの射程距離と命中補正が強化されている。
- 強化されたメテオザッパーと射程が長いファイナル・クラッシュ・ドーンを活かし、最前線より少し離れた場所から高火力の攻撃を叩きこむ運用になるだろう。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2019年8月のイベント「集え!予言の勇者たち!」の期間限定ユニット。SR・SSRファイターでSSRは大器型。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- 聖騎士の剣
- 精霊石の嵌め込まれた剣。
- 『NEO』では「ヒット&アウェイ」特性付き。『OE』ではさらに「エスケープ」特性も付いた。『X-Ω』では通常攻撃に使用。
- 聖騎士の盾
- 聖騎士の剣とセットになっている盾で、鞘の役割も果たす。また、メテオザッパー使用時には剣と合体させて用いる。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- 聖騎士の剣・連続斬り
- 文字通り聖騎士の剣で繰り出す連続攻撃。
- 『NEO』では突破攻撃。『OE』での名称は「聖騎士の剣/突破」。
- トルネード・アタック
- 加速をつけた連続攻撃を叩き込み、敵は回転しながら吹き飛ぶ。
- 『NEO』では「押出」特性付き。『OE』ではさらに「ガードアーム」特性も付いた。
- ファイナル・クラッシュ・ドーン
- 剣を前方に構えて突撃する必殺技。
- 『OE』では「貫通」特性が付いており、防御の高い敵にも攻撃が通りやすい。射程距離も5とやや長く、リューナイト時よりも反撃がしやすい。しかし消費ENが40とやや多いので、反撃時に連発するとEN切れを起こしがち。また、125の気力制限があるので、クラスチェンジ実行直後は使えないことがある。
- メテオザッパー
- パラディン時の最強必殺技。聖騎士の剣と盾を合体させエネルギーを解放、流星群のような強力なエネルギー流を放出する。ゼファーの記憶の世界において、アデューの実父であるラーサーから、アデューへと伝授された。漫画版では「重閃爆剣」と書いてメテオザッパーと読む。
- 射程距離が長めで使いやすい技となっている。余談だが、原作でも『NEO』でもこの技の習得は27話である。
- 『OE』では原作で邪竜族護衛艦を一撃で沈めた描写を反映してか「対大型」特性が付いた。基本攻撃力の高さもあって、サイズM(3)以上の敵にはかなりのダメージを叩き出せる。また2Dアニメーションを併用して炎の動きや光の軌跡を描いており、『NEO』と比較してかなり原作のバンクシーンに忠実になっている。
- 『X-Ω』では必殺スキルとして採用。
合体攻撃[編集 | ソースを編集]
- 崩魔雷刃(ブローガルーン)
- パッフィー・パフリシアのマジドーラの補助を受けてゼファーが突撃を行う。漫画版のみの合体技。SRW未登場。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- 2またはS
- 『NEO』『OE』
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「RUN~今日が変わるMagic~」
- 後期OPテーマ。基本の戦闘BGM。
- 「リューナイト・ゼファー」
- リューナイト・ゼファーの召喚バンクBGM。必殺技使用時の基本BGM。
- 「リューパラディン・ロードゼファー」
- パラディンへのクラスチェンジ時及びメテオザッパー使用時のバンク用BGM。『NEO』及び『OE』ではメテオザッパー使用時のBGMはこの曲に固定されており、変更不可。
余談[編集 | ソースを編集]
- OVA、原作者執筆の漫画版とは設定が違っており、OVA版はリューを創り出した神の眷属たちが守護神として作り上げた他のリューとは別次元の存在で大半の力を眷属たちを守護させるために残した状態ですら魔王と魔王の軍勢を纏めて一撃で消滅させるという文字通り別次元の力を持ち。漫画版は対魔王用の桁外れの性能のリューだがその強すぎる力から搭乗者の寿命を奪う程という設定。また、それらの作品では「ロード」の名は冠していない(特に漫画版では、ゼファーとは別にダークリューロードが登場している。OVAはそもそも神の眷属の守護神という別次元の存在。)。
- 各媒体でデザインにあまり差がない他のリューと異なり、媒体ごとにデザインが異なる。原作漫画版とTV版は背中の装備がマント(漫画版)か翼(TV版)程度の違いだが、OVA版は形状からカラーリングまで完全に別物。
- OVA版のデザインは、TVシリーズ25話の精霊石の神殿でアデューが見た過去の映像に一瞬だけ登場している(ゼファーのクラスチェンジによるものかは不明)。
- 『ガンダムビルドファイターズ』9話での騎士ガンダム登場時の見得切りシーンは、本機の変身バンクを忠実にオマージュしたものである。
商品情報[編集 | ソースを編集]