「ヨグ=ソトース」の版間の差分

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ヨグ=ソトース(Yog-Sothoth)とは[[クトゥルフ神話]]に登場する[[神]]。『[[機神咆吼デモンベイン]]』にも登場する。
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ヨグ=ソトースとは『[[機神咆吼デモンベイン]]』に登場する[[神]]
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[神|外なる神]]」の一柱。
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元ネタは[[クトゥルフ神話]]。概ね原典作品と同様の扱いで登場。原作ゲーム版やアニメ版の終盤にて、[[マスターテリオン]]の手により、[[クトゥルー]]と化した夢幻心母そのものを生贄とすることで招喚される。描写のどれをとっても人の理解が遠く及ばない異形の変貌を重ねた末に、人間が理解できるような「門」という形をとって太平洋上に顕現した。[[大十字九郎]]と[[アル・アジフ]]が、マスターテリオンと[[エセルドレーダ]]を追ってヨグ=ソトースの門に突入、時間と空間を越えた戦いを繰り広げている。
  
全ての時と共存し、あらゆる空間に接していると言われており、クトゥルフ神話絡みの作品では魔術師がヨグ=ソトースの力を借りて時を越える術や空間転移等を行使する描写も多い。信者からの儀式を媒介として『ダニッチの怪』に登場するウェイトリィ兄弟の様に、人間の女性との間に異形の子を成すこともある。
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また、マスターテリオンも人間とヨグ=ソトースの間に生まれた存在であるなど、ある意味では[[ナイア|黒幕]]と並んで『デモンベイン』という作品の根幹を成している要素とも言える。
 
 
『[[機神咆吼デモンベイン]]』では概ね原典作品と同様の扱いで登場。[[マスターテリオン]]の手により、クトゥルーと化した夢幻心母そのものを生贄とすることで召喚される。原作ゲーム終盤では[[大十字九郎]]と[[アル・アジフ]]が、マスターテリオンと[[エセルドレーダ]]を追ってヨグ=ソトースの門に突入、時間と空間を越えた戦いを繰り広げている。また、マスターテリオンも人間とヨグ=ソトースの間に生まれた存在であるなど(上述のウェイトリィ兄弟も『機神飛翔』で登場)、ある意味では[[ナイア|黒幕]]と並んで『デモンベイン』という作品の根幹を成している要素とも言える。
 
  
 
== 関連人物 ==
 
== 関連人物 ==
 
;[[マスターテリオン]]
 
;[[マスターテリオン]]
 
:[[ネロ (デモンベイン)|ネロ]]とヨグ=ソトースの間に生まれた子供。
 
:[[ネロ (デモンベイン)|ネロ]]とヨグ=ソトースの間に生まれた子供。
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;ウィルバー・ウェイトリイ
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:アニメ版ならびにSRW未登場。ヨグ=ソトースの子供であり、マスターテリオンとは異母兄弟にあたる。
  
 
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:最終局面で原作同様に[[マスターテリオン]]が召喚。[[バジュラ本星]]においてその姿を顕現することとなったが、それと同時に[[地球]]の[[南極]]にも全く同じ姿で出現しており、バジュラ本星が地球にとっての「未来の可能性」の一つである事が暗示される結果となった。
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:初登場作品。アニメ版設定。最終局面で原作同様に[[マスターテリオン]]が召喚。[[バジュラ本星]]においてその姿を顕現することとなったが、それと同時に[[地球]]の[[南極]]にも全く同じ姿で出現しており、バジュラ本星が地球にとっての「未来の可能性」の一つである事が暗示される結果となった。
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:この経緯からか、クトゥルーを苗床にヨグ=ソトースを招喚するシーンを自軍が直視することはない。見るだけで発狂しそうな光景だったため、ある意味自軍に優しい改変となった。
 
:また、[[道明寺誠]]はその存在を予め知っていたらしく、顕現した直後にその本質を言い当てていた。
 
:また、[[道明寺誠]]はその存在を予め知っていたらしく、顕現した直後にその本質を言い当てていた。
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=== 単独作品 ===
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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:PS2版設定。2019年10月のイベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」期間限定参戦で、テキスト上のみ登場。門として顕現した後、[[アカシックレコード]]の力で結界が張られ、覇道財閥やスーパーロボット軍団には手が出せなくなってしまっていた。
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2022年2月11日 (金) 20:44時点における最新版

ヨグ=ソトースとは『機神咆吼デモンベイン』に登場する

概要[編集 | ソースを編集]

元ネタはクトゥルフ神話。概ね原典作品と同様の扱いで登場。原作ゲーム版やアニメ版の終盤にて、マスターテリオンの手により、クトゥルーと化した夢幻心母そのものを生贄とすることで招喚される。描写のどれをとっても人の理解が遠く及ばない異形の変貌を重ねた末に、人間が理解できるような「門」という形をとって太平洋上に顕現した。大十字九郎アル・アジフが、マスターテリオンとエセルドレーダを追ってヨグ=ソトースの門に突入、時間と空間を越えた戦いを繰り広げている。

また、マスターテリオンも人間とヨグ=ソトースの間に生まれた存在であるなど、ある意味では黒幕と並んで『デモンベイン』という作品の根幹を成している要素とも言える。

関連人物[編集 | ソースを編集]

マスターテリオン
ネロとヨグ=ソトースの間に生まれた子供。
ウィルバー・ウェイトリイ
アニメ版ならびにSRW未登場。ヨグ=ソトースの子供であり、マスターテリオンとは異母兄弟にあたる。

登場作品[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦UX
初登場作品。アニメ版設定。最終局面で原作同様にマスターテリオンが召喚。バジュラ本星においてその姿を顕現することとなったが、それと同時に地球南極にも全く同じ姿で出現しており、バジュラ本星が地球にとっての「未来の可能性」の一つである事が暗示される結果となった。
この経緯からか、クトゥルーを苗床にヨグ=ソトースを招喚するシーンを自軍が直視することはない。見るだけで発狂しそうな光景だったため、ある意味自軍に優しい改変となった。
また、道明寺誠はその存在を予め知っていたらしく、顕現した直後にその本質を言い当てていた。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
PS2版設定。2019年10月のイベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」期間限定参戦で、テキスト上のみ登場。門として顕現した後、アカシックレコードの力で結界が張られ、覇道財閥やスーパーロボット軍団には手が出せなくなってしまっていた。