「ベクターゼロ」の版間の差分

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== ベクターゼロ(Vector Zero) ==
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
SRWでもガルファ皇帝と同時に撃破しないと復活するという設定を同じターンに撃破しないと復活する仕様で再現している。
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[[ガルファ皇帝]]と同時に撃破しないと復活するという設定を同じターンに撃破しないと復活する仕様で再現している。
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ベクターゼロは電童シナリオの最終決戦で登場するため決着をつけられるが、必然的に両方を同時に相手する必要がある。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
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;[[スーパーロボット大戦R]]
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:第35話「嵐の海」では分離形態の「ゼロ+ベクター」として登場。三度倒すことで「[[フェニックスエール]]」を早期入手することが可能。無視することもできるが、是非とも挑戦したい。そして第36話「アルクトスの真実」では「ゼロ+ベクター」を倒すと合体形態の「ベクターゼロ」として復活。此方は三度倒さなくとも良いが、「ガルファ皇帝」との[[プレイヤーフェイズ]]による同時撃墜となる。
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:初登場作品。第36話「アルクトスの真実」で「ゼロ+ベクター」を倒すと合体形態の「ベクターゼロ」として復活する。
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:ガルファ皇帝との同時撃破を逃した場合は復活する。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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:第63話「W-Infinity」でゼロを二度倒すと、三度目で「ベクターゼロ」として復活。[[HP]]68000。絶対に[[ガルファ皇帝]]と[[プレイヤーフェイズ]]で同時撃墜しないといけない。この話では味方の主力が二つに分散されるほか、ベクターゼロと同時出現となる複数の[[螺旋城]]を相手にしないといけない。たとえユーザーから反則ユニットと評価される「[[天のゼオライマー]]」を保有しようとも苦戦する、スーパーロボット大戦シリーズでも屈指の難易度となる。
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:音声初収録。決戦となる「W-Infinity」でゼロを二度倒すとベクターゼロとして復活。本作では同時撃破を逃すと敗北条件となってゲームオーバーになるので注意。
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
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:ガルファ皇帝のほうにも戦力を割かなくてはいけない上、複数の[[螺旋城]]も同時に出てくるため非常に厄介。[[天のゼオライマー]]を有効活用しても苦戦は免れない、本作でも屈指の大乱闘マップとなる。
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:ゼロは味方増援のアルテアを狙うルーチンのため、援護防御で時間を稼いでいるうちに螺旋城の殲滅・ガルファ皇帝への接敵を済ませてしまおう。
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== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
==== ベクター+ゼロ形態 ====
 
;ホーミングレーザー
 
:ベクターから発射される追尾レーザー。SRWでは「ビーム砲」名義。
 
;パルスレーザー
 
:
 
;ヴァリアブルロッド
 
:ベクターを駆ったゼロの攻撃。ゼロ独特の技を生かすことはできないが、レーザーとの連携攻撃は脅威。
 
 
==== ベクターゼロ形態 ====
 
 
;フォトンブラスター
 
;フォトンブラスター
 
:肩部から放つレーザー。
 
:肩部から放つレーザー。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*合体シークエンスや戦闘スタイルがかつて速水氏が演じた勇者エクスカイザーに酷似しており、合体時のボイスコマンドが「フォームアップ!」と全く同じになっているが、これはキャラクターデザイナーの久行氏のお遊びによるものである。
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*合体シークエンスや戦闘スタイルがかつて速水氏が演じた『[[勇者エクスカイザー]]』に酷似しており、合体時のボイスコマンドが「フォームアップ!」と全く同じになっているが、これはキャラクターデザイナーの久行氏のお遊びによるものである。なお『電童』の監督である福田氏は、『エクスカイザー』に演出チーフとして参加している。
 
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2022年4月8日 (金) 03:22時点における最新版

ベクターゼロ
登場作品 GEAR戦士電童
声優 速水奨
初登場SRW スーパーロボット大戦R
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 コンピュータプログラム
所属 機械帝国ガルファ
テンプレートを表示

ベクターゼロは『GEAR戦士電童』の登場キャラクター。

概要[編集 | ソースを編集]

ゼロと重機獣ベクターが合体した強化戦闘形態。顔はゼロの時より人間寄りだが、その顔の下は暗闇になっている。

最終決戦でアルテアの駆る騎士GEAR凰牙と対決し、電童によってガルファ皇帝が倒されたのと同時に撃破される。

構成機体[編集 | ソースを編集]

ゼロ
ベクター

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

ガルファ皇帝と同時に撃破しないと復活するという設定を同じターンに撃破しないと復活する仕様で再現している。 ベクターゼロは電童シナリオの最終決戦で登場するため決着をつけられるが、必然的に両方を同時に相手する必要がある。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦R
初登場作品。第36話「アルクトスの真実」で「ゼロ+ベクター」を倒すと合体形態の「ベクターゼロ」として復活する。
ガルファ皇帝との同時撃破を逃した場合は復活する。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦MXPORTABLE
音声初収録。決戦となる「W-Infinity」でゼロを二度倒すとベクターゼロとして復活。本作では同時撃破を逃すと敗北条件となってゲームオーバーになるので注意。
ガルファ皇帝のほうにも戦力を割かなくてはいけない上、複数の螺旋城も同時に出てくるため非常に厄介。天のゼオライマーを有効活用しても苦戦は免れない、本作でも屈指の大乱闘マップとなる。
ゼロは味方増援のアルテアを狙うルーチンのため、援護防御で時間を稼いでいるうちに螺旋城の殲滅・ガルファ皇帝への接敵を済ませてしまおう。
スーパーロボット大戦Card Chronicle

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

フォトンブラスター
肩部から放つレーザー。
ランサー
手持ちの諸刃の槍。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備
切り払いを発動。Rのみ。
HP回復(小)
Rのみ。
再生
倒しても絶対復活する。ガルファ皇帝が現われない限り、倒すことは不可能である。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M
ベクターを得ているが、大きさは変わらず。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ガルファ皇帝
主君にして本体。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 合体シークエンスや戦闘スタイルがかつて速水氏が演じた『勇者エクスカイザー』に酷似しており、合体時のボイスコマンドが「フォームアップ!」と全く同じになっているが、これはキャラクターデザイナーの久行氏のお遊びによるものである。なお『電童』の監督である福田氏は、『エクスカイザー』に演出チーフとして参加している。