「新地球皇国」の版間の差分
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生き残りの兵士の中には、地球の文化に共感して亡命した者も少なからずいたという。 | 生き残りの兵士の中には、地球の文化に共感して亡命した者も少なからずいたという。 | ||
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2020年1月19日 (日) 21:21時点における最新版
新地球皇国(ガイアエンパイア)は『第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇』に登場する国家。
概要[編集 | ソースを編集]
蒼の地球を制圧したサイデリアルが設立した支配国家であり、皇帝アウストラリスを頂点とした支配体制が組まれている。通常は単に「皇国(こうこく)」と略して呼ばれる。サイデリアルの3大幹部である尸空、ストラウス、バルビエルの全員とその配下の特殊部隊が全員配備されており、戦力の質は銀河中心部のサイデリアル本隊を上回る。
世界各地にレイ・ラインというエネルギーラインを引き、それをロシアに設置した首都ラース・バビロンの霊子吸収システムに送るようになっている。これは翠の地球でも同じだが、向こうは蒼の地球と違い統一政府がないため、ラース・バビロンの代わりにセントラル・ベースという中枢基地を置き、そこに次元力を集めている。その目的は当初、地球側は「銀河中心部での戦いに地球の次元力を使うため」と推察していたが、実際は御使いの進めているスフィア回収計画の一環に過ぎなかった。統治者であるアウストラリスこと次元将ヴィルダークは、表向きは彼らに従いつつもその裏で尸空、エルーナルーナと共に反逆の計画を進めていた。
蒼の地球の支配率は戦争初頭で既に75%に達しており、Z-BLUEの帝都攻略戦が失敗に終わったことで一時は90%に迫ったが、翠の地球を解放されたことと、Z-BLUEの擁するリアクター達の成長や彼らの快進撃、さらにクロノ改革派の遺した計画によるサイデリアルによる「飼育」の暴露によって各地で反撃の火の手が上がり、支配率がどんどん後退して最終的には62%まで押し返される。
天獄戦争後期、第二次帝都攻略戦においてZ-BLUEに三大幹部が全て敗れ、最終的に本性を現したヴィルダークによってバルビエルは処断、尸空とエルーナルーナは機体ごと自爆してスフィアを回収され、戦死。そのヴィルダークもZ-BLUEに敗北したことで、さらなる力を求めて地球を去った。これにより、皇帝と三大幹部をすべて失った皇国は指揮系統が完全に瓦解。各地の戦線で敗走し、消滅した。
生き残りの兵士の中には、地球の文化に共感して亡命した者も少なからずいたという。
登場作品[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 序盤~中盤終わり頃までの主な敵。第48話で瓦解する。
- なお、瓦解するまでは各話の終わりにおいて蒼の地球の支配率が表示される。
所属人物[編集 | ソースを編集]
サイデリアルの項目にある人物はほぼ全て所属している。
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