「ジェットパイルダー」の版間の差分
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2014年11月28日 (金) 14:20時点における版
ジェットパイルダー(Jet Pileder)
- 登場作品:マジンガーシリーズ
- 分類:小型戦闘機兼移動式コクピット
- 全高:3 m
- 全長:3.2 m
- 全幅:5.8 m
- 重量:360 kg
- 最高速度:マッハ3
- 上昇速度:120 km/h
- 最大高度:15000 m
- 動力:光子力エネルギー
- 推進機関:光子力ジェットエンジン
- 装甲材質:超合金Z
- 開発者:弓弦之助
- 所属:光子力研究所
- 主なパイロット:兜甲児
破壊されたホバーパイルダーの後継機として、急遽開発された小型戦闘機。
損壊エピソードの第69話から1週置いた第71話という、変則的なタイミングで登場する。
マジンガーZの口部を想起させるフロント部のスリットと収納式になった主翼、そして垂直上昇及び通常飛行に使用する、機体両面の可動式ジェットブースターが特徴。
緊急時には機体後部のメインエンジンを作動して速度を倍化させ、着陸及びパイルダー・オンを行う際には、機体下部の大型ファンを用いる。これにより、マジンガーZ起動プロセスに掛かる時間が大幅に短縮された。
機動性はもとより、ミサイルパンチと同等の破壊力を持つパイルダーミサイルや、光子力ビーム砲を小型化したパイルダービーム、更には対人兵器の20mm機銃などを備えた事によって、攻撃力が飛躍的にアップ。運用法次第では、苦戦を強いられた妖機械獣とも互角に戦える程のポテンシャルを秘める。
反面、ムチャ&ヌケによって光子力エネルギーを抜き盗られたり、シローによって爆破されたりと、何故か味方から被害を受けるケースが目立つ不遇な機体でもある。
原作漫画版には最終回に於いてようやく登場するものの、マジンガーZが成す術も無く戦闘獣軍団に破れてしまった為、見せ場も無いままに出番を終えた。
桜多吾作版では弓教授が不測の事態に備えていたようで、TV版のようなタイムラグも無く甲児にジェットパイルダーを与えている。
ちなみに『グレンダイザー対グレートマジンガー』にも、甲児の回想という形で登場した。
登場作品
一般的な認知度を重視したのか、はたまたマジンガーZのコクピット=ホバーパイルダーという固定観念がスタッフの間に有ったのかは定かではないが、旧シリーズに於いては存在すら仄めかされる事無く未登場に終わっている。
本格的な登場は、αシリーズまで待たなければならなかった。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- ジェットスクランダー装備、または最終強化後のマジンガーZが破壊されるか分離コマンドを使うと変化。強制出撃の機会がある。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- スーパーロボット大戦α外伝
- 前作と同じ。初期版では(仕様ミスか)改造が連動しているマジンガーZより武器改造費用が高い。被害を受けにくいとは思うが注意が必要。おそらくブレーンコンドルと数値を入れ違えたものと思われる。甲児と鉄也に武器用の台詞が収録された。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 光子力研究所からの出撃デモで登場。但し、OPムービーでマジンガーZの頭部に収まっているのはホバーパイルダー。
- スーパーロボット大戦Z
- マジンガーZの初出撃イベントにて登場し久しぶりのパイルダーオンを見せてくれるが、ユニットとしては使えない。
装備・機能
武装・必殺武器
- 20ミリ機銃
- パイルダービーム
- パイルダーミサイル
移動タイプ
サイズ
- S
機体BGM
- 「Zのテーマ」
- 劇中歌。α、α外伝で採用。
関連機体
- マジンガーZ
- 元祖スーパーロボット。兜甲児が乗るジェットパイルダーがマジンガーZの頭部とドッキングして、はじめてマジンガーZは無敵の力を発揮する。
- ホバーパイルダー
- 前任機。「職人芸」とも言える個人製作で誕生した、手造り感あふれるホバーパイルダーと、突貫作業とは言えシステマチックな体制で開発されたジェットパイルダーとは、正に好対照な存在同士。
- ボスボロット
- 原作第73話ではガス欠のボロットを動かすべく、ムチャ&ヌケがジェットパイルダーからエネルギーを盗んだ為、行動不能に陥ったマジンガーZがゴーゴン大公によって奪われる事態を招いてしまった。
- ブレーンコンドル
- グレートマジンガーにとってのパイルダーに当たる機体。
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話題まとめ
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