「パーソナルトルーパー」の版間の差分
(相違点なし)
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2012年8月4日 (土) 19:54時点における版
パーソナルトルーパー(Personal Trooper)
地球連邦軍(地球連邦軍(OG))が開発した個人用歩兵。略称はPT。
そもそもは異星人の、10mを超える人型あるいは多脚の機動兵器に対抗するための人型機動兵器につけられたコードネームである。最終的に、マオ・インダストリーが開発した人型機動兵器ゲシュペンストが軍の要求するスペックを満たし、かつ他社との競合に打ち勝ったことで、ゲシュペンスト以降のマオ・インダストリー製の人型機動兵器全般がパーソナルトルーパーと呼ばれるに至った。
OGシリーズではPT操縦試験というのがあり、タスク・シングウジのように適正試験に落選した者もいれば、リュウセイ・ダテのように特殊模擬試験(バーニングPT)で選ばれるなど様々である。
大きく分けて、ゲシュペンストシリーズとヒュッケバインシリーズがある。また、ATX計画やSRX計画など、パーソナルトルーパーから派生した名機も多い。ゲームでは主に主人公の搭乗機体になる。また、試作機としての役目を終えた機体を改造、再利用するなど円滑な方針を立てている。
搭乗方法は『スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ(DW)』で明らかになっている。おおむねモビルスーツと同じで、ハッチが開き、そこからボックス型のコックピットがせり出し乗り込む形である。
なお、メインコンソール周りのデザインは単純、というよりかなり貧相。主に『OGs』におけるヒュッケバインMk-IIIのウラヌス・システム発動時や『DW』で確認することができるが、計器が偏執的なまでに書き込まれた『機甲戦記ドラグナー』のOPなどと比較するとレベルの差は一目瞭然である。現実でもたとえばF-35などはグラスコックピット化が進み非常にシンプルな計器盤となっているが、それとは別種のショボさである…。
『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』では新たにメインコンソールが改定され、宇宙世紀ガンダムシリーズのリニアシートのように、パイロットブロックがアームで繋がれている。メインコンソールはタッチパネル方式。第11話でのビルトビルガーの起動シーンを見れば一目で分かる。
無限のフロンティアの舞台エンドレス・フロンティアでは、全長3~4m前後の自律稼働兵器となっている。
ゲシュペンストシリーズ
- PTX-001~003 ゲシュペンスト
- PTX-001RV ゲシュペンスト・タイプRV
- PTX-007 ゲシュペンストMk-II
- PPT-007 量産型ゲシュペンストMk-II
- PPT-007K 量産型ゲシュペンストMk-II改
試作PT
- PTX-004 シュッツバルト
- PTX-005 ビルトシュバイン
- PRT-005 量産型ビルトシュバイン
- PTX-006 ビルトラプター
ヒュッケバインシリーズ
- RTX-008~009 ヒュッケバイン
- RTX-010 ヒュッケバインMk-II
- RPT-010 量産型ヒュッケバインMk-II
- RTX-011 ヒュッケバインMk-III
- PTX-G ガーバインMk-III
ATX計画
- PTX-003C アルトアイゼン
- アルトアイゼン・ナハト(夜間迷彩仕様)
- PTX-003-SP1 アルトアイゼン・リーゼ
- PTX-015 ビルトビルガー
- PTX-007-03C ヴァイスリッター
- PTX-007-UN ライン・ヴァイスリッター
- PTX-016 ビルトファルケン
SRX計画
- R-1
- RTX-014 アルブレード
- RTX-014-03C アルブレード・カスタム
- RPT-014 エルシュナイデ
- RTX-014 アルブレード
- R-2
- R-3
- SRX-00 SRX
- RW-1 R-GUN
- RW-1P R-GUNパワード
Rシリーズはグランゾンの開発ノウハウを受け継いでいるため、SRX計画においてグランゾンには「R-0」という機体コードが振られている。
レイオス・プラン(RXR計画)
グルンガストシリーズ
- SRG-02 グルンガスト弐式
- RSR-02 量産型グルンガスト弐式
未来世界のPT
シャドウミラー側の平行世界で開発されたPT
- RPT-014 エルアインス
- ゲシュペンスト・ハーケン
- ゲシュペンストMk-III
エンドレス・フロンティアで開発されたPT
- ゲシュペンスト(ファントム)
- アルトアイゼン・ナハト(EF)
- ヴァイスリッター・アーベント
関連する用語
- TC-OS
- パーソナルトルーパーに採用されている教育型コンピュータ。
- アーマードモジュール
- イスルギ重工が開発した空戦型兵器(リオンシリーズ)。マオ社でもアーマードモジュールの技術は採用されている。
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