「シンディ・バード」の版間の差分
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:覇龍の塔に安置されている伝説的羅刹機。アルクオンが忽然と姿を消したことで、その捜索をアレディに命ずる。 | :覇龍の塔に安置されている伝説的羅刹機。アルクオンが忽然と姿を消したことで、その捜索をアレディに命ずる。 | ||
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2014年8月23日 (土) 21:59時点における版
シンディ・バード(Cindy Bird)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 声優:なし
- 種族:人間(修羅)
- 性別:女
- 所属:波国・覇龍の塔
- 異名:「影業のシンディ」
- キャラクターデザイン:斉藤和衛
「影業のシンディ」の二つ名を持つ女性修羅。アレディ・ナアシュの師匠であり、彼に機神拳を伝授したのは彼女。現在は彼ともども覇龍の塔を守護している。
覇龍の塔のアルクオンを狙う「凍鏡のゲルダ」ことゲルダ・ミロワールとは長年敵対関係にある。彼女自身は修羅にとっての闘争の意義を十分に受け入れており、自身を高みに昇らせ「神化」へ至るための手段として戦いは不可欠なもので、そのためならば死を恐れてはならないという考えを持っている。しかし闇雲に力を追い求めたり、戦いをあちこちに伝播させてよいとは考えていないようで、ゲルダとはその辺りに意見の食い違いが生じて敵対関係となったようである。この為か、シンディ自身には修羅特有の侵略の野望や略奪の概念が全くなく、エンドレスフロンティアの諸国に影響を与える行動を取っていない。また、修羅の個人主義に疑問を抱き、これまでの掟に反する結論に至ったアレディの意見にも素直に耳を傾け、自身も考えを改めるなど、柔軟かつ深い思慮の持ち主でもあり、ゲルダとはこの点でも(ゲルダが短慮というわけではないが)対象的である。
残念なことにEXCEED本編では彼女の出番はほとんどなく、アレディが覇龍の塔に帰還する際に登場したり(しかもストーリーの上では、覇龍の塔への帰還が必須になるのは一度だけしかない)、アレディの発言中にちらほら登場する程度で、詳細は不明な点が多い。しかしスタッフの間では妙に人気があるらしく、また数少ないイラストを見る限りでは、腹筋から下半身にかけてカットイン映えする見事なポテンシャルを有しており、登場機会の少なさを惜しむ声も上がったようである。もし次回作があるとすれば、彼女の戦闘機会の増強にも期待が持たれるところである。
「甘い物好き」という食の好みは現在判明している数少ない情報の一つ。アレディの発言の中でしばしばそのことが語られており、甘味の殿堂であるファッティ・ヘンゼルについて、シナリオの中では直接訪れることはなかったが、今後お得意様になる可能性は高い。また年齢については、外見は20代前後の風貌であるものの、今より更に若かったアレディに既に師匠(=熟練者)として接していたことを踏まえると、もう少し高齢の可能性もある(ただし、機神拳の師匠格に若くしてかなり早い段階で上り詰めた・世襲した可能性もありうる)。
名前の由来はアレディの設定参照元でもある「千夜一夜物語」より、登場人物の「シンディバード(≒シンドバッド、Sindibaad)」から。また、二つ名及び、キャラクター設定(主人公の師匠、女性、2つの流派に精通、字名が「影技」)の元ネタは、恐らく格闘漫画「影技 -SHADOW SKILL」の主人公の一人エレ・ラグ。
登場作品と役柄
- 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
- 前述の通りほとんど登場機会がなく、その個性はアレディの発言によって断片的に語られるのみ。「甘味は月に一度」など、アレディ共々自制心の強い性格のようである。
本作では数少ない無料の全回復所としての役割を担っているが、覇龍の塔が辺境の地にあるので、あまり有効活用できないのが残念。
アルクオン加入からゲルダとの決着が付くまでの間は覇龍の塔から姿を消しているが、その間どこにいたのかは不明。確かにストーリー上この期間にアレディと会うわけにはいかないのだが。
相関関係
『無限のフロンティアEXCEED』以降
- アレディ・ナアシュ
- 弟子。彼に「機神拳」を伝授し、また武の心や礼儀作法も彼に教えた。なお、アレディは戦闘終了後ボイスで「私の師匠はこんなものではない」と発言する事があり、周囲からは「どんだけ強いんだお前の師匠」と言われたりもしている。
- ゲルダ・ミロワール
- 宿敵。アルクオンを狙う彼女から同機を守護する役目を担っている。
関連機体
- 羅刹機アルクオン
- 覇龍の塔に安置されている伝説的羅刹機。アルクオンが忽然と姿を消したことで、その捜索をアレディに命ずる。
名台詞
- 「あなた方の頭上に、死凶星が輝かぬことを」
メモ
覇龍の塔最上階「無限の間」にいるスタッフの一人のセリフより。「本当の黒幕が誰だったのか、この塔を登りきった君にならわかるはず。世界中のVIP達に顔を繋がせ、敵の修羅をも懐柔させて、本当に邪魔な者だけを排除する。羅刹機が出て行くのを見逃したのは誰か。何故あのタイミングで樹が暴走したのか。そもそも何故彼らは監獄などにいたのか。彼を妖精の姫と共に旅立たせる事で今の状況を作り上げたのだ。これは序章である。全ては彼女が世界を手中に収めるための第一歩に過ぎない――。」直後に「今のは冗談」と言っているが…。
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