「スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→その他) |
Ochaochaocha3 (トーク | 投稿記録) 細 (→ゾヴォーク: 「ウユダーロ級制圧砲艦」にリンクを設定) |
||
109行目: | 109行目: | ||
;[[レストジェミラ]] | ;[[レストジェミラ]] | ||
:可変機構を持つ[[インスペクター]]の[[量産機]]。 | :可変機構を持つ[[インスペクター]]の[[量産機]]。 | ||
− | ;ウユダーロ級制圧砲艦 | + | ;[[ウユダーロ級制圧砲艦]] |
:[[ゴライクンル]]所有の巨大砲撃艦。プリズムリフレクターを利用した多方位ビーム砲撃を可能とする。[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]でのコードネームは「カレイドスコープ」(万華鏡)。『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』に登場した[[ディアウス]]は同級艦。 | :[[ゴライクンル]]所有の巨大砲撃艦。プリズムリフレクターを利用した多方位ビーム砲撃を可能とする。[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]でのコードネームは「カレイドスコープ」(万華鏡)。『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』に登場した[[ディアウス]]は同級艦。 | ||
:[[インスペクター]]および[[シャドウミラー]]掃討のため[[ホワイトスター]]に向かう[[クロガネ]]と[[ヒリュウ改]]に横槍を入れるべく、シュリコによって運用される。 | :[[インスペクター]]および[[シャドウミラー]]掃討のため[[ホワイトスター]]に向かう[[クロガネ]]と[[ヒリュウ改]]に横槍を入れるべく、シュリコによって運用される。 |
2014年1月1日 (水) 21:23時点における版
- ストーリー:竹田裕一郎
- キャラクターデザイン・挿絵・メカデザイン:八房龍之介
- 模型製作・メカデザイン(ゲシュテルベン):NAOKI
- 監修:寺田貴信
- 掲載誌:電撃ホビーマガジンbis
概要
L5戦役後の新西暦187年、DC残党がアフリカ大陸中央部のアースクレイドルを拠点としていた時期(OG2中)を始まりとする外伝小説。現在は第一部が完結し、単行本一巻が発売中。
全話一覧
「全話一覧/告死鳥戦記」を参照。
主な登場人物
地球連邦軍
FDXチーム
- リェータ・ウィーバー
- 主人公。少尉。25歳。女性。搭乗機はゲシュテルベン2号機(RPT-007S2)。コールサインはフューネラル2。
DC戦争以前は高高度戦闘機のパイロット。アーマードモジュール小隊の隊長に就任してL5戦役ではガーリオンに搭乗。L5戦役で弟を失っている。 - ファミリーネームは映画『エイリアン』でリプリー役を演じたシガニー・ウィーバーから。以下、メインキャラクターには『エイリアン』関係者から名前を取っている者がちらほら見られる。
- ヴェスナー・スケリット
- 中尉。33歳。FDXチームの部隊長。搭乗機はゲシュテルベン1号機(RPT-007S1)。
- ファミリーネームは『エイリアン』でダラス船長役を演じたトム・スケリットから。
- オーセニ・ホドロフスキ
- 中尉。36歳。巨体。ヒゲ。元コロニー統合軍士官。搭乗機はガーダイド1号機(RAM-006D1)。元は同胞であったDCとの戦いに後ろ向きな感情を抱いている。
- ファミリーネームは映画監督アレハンドロ・ホドロフスキーから。彼はSFの名作『デューン/砂の惑星』を撮ろうとしたことがあるが、資金難から断念した過去がある。この時に集められたスタッフにダン・オバノン、H・R・ギーガーがおり、後に制作に参加したのが『エイリアン』…という繋がり。
- ジマー・ホルム
- 少尉。21歳。アフロ。元DC士官。搭乗機はガーダイド3号機(RAM-006D3)。物語開始1ヵ月前の作戦でガーダイド2号機がパイロットごと失われたため、新しくチームに配属された。オーセニとは違い、DCとの戦いに対してもクールに割り切っている。
- ファミリーネームは映画『エイリアン』でアンドロイド・アッシュ役を演じたイアン・ホルムから。
- ラルカ
- クレーエを自動操縦するAIロボット。10歳ぐらいの少年の声をしたAIが搭載されている小型サポートロボットで、なおかつ開発者不明ということで、連載開始時点ではOGシリーズには登場していなかったエルマを彷彿させる。見た目はエルマとはかなり異なるが、関連性が気になるところである。
FDXプロジェクト
- ダン・ワッツ
- 技術者。ダニエル・インストゥルメンツ社技術統括本部の本部次長。FDX計画の主導者。本人曰く、「技術者としては二流だが社内政治には自信あり」。FDXチームを語る「死者」の戦場伝説は彼の個人的趣味によって演出されている。
- ゴート・コットー
- 大佐。特務艦コルヴォニードの艦長。旧西暦時代から続く海軍家系の出。
- ファミリーネームは映画『エイリアン』でパーカー役を演じたヤフェット・コットーから。
アビアノ基地
- カルロ・サッキ
- 少将。アビアノ基地司令。軍内の守旧派・革新派どちらにも傾かず、中道に身を置く人物。
その他
- フォリア・エスト / ヒューゴ・メディオ
- クライ・ウルブズの一員。アビアノ基地にて黒い外套をまとったFDXチームとすれ違う。
- イアン
- 故人。リェータの弟。L5戦役のオペレーションSRWにて、ノーマン・スレイ少将の乗る旗艦グレートアークと共に戦死。
- ギャスパル・ギラン
- 元帥。ミッション・ハルパーを看過するようカルロ少将に指示する。
- ハンフリー・イネス
- 宇宙軍軌道哨戒第3戦隊司令。宇宙に上がったFDXチームの機体整備・補給を行う。ホワイトスターへ向かうクロガネ・ヒリュウ改への攻撃を目論むインスペクター戦艦への攻撃作戦を立案したFDXチームに対し、作戦の過度な危険性を指摘する。しかし改めてFDXチーム全員から作戦承認・発動を要請され、これを受諾した。
DC残党 / ノイエDC
- ヤンゴ
- 二等兵。戦車兵。フュルギア部隊に居たが、物語冒頭でゲシュテルベンの襲撃により戦死。
- ガルドン
- 軍曹。ヤンゴの上官。ヤンゴと共に戦死。
- ウタパル・アヴァリ
- 中尉。二刀流を振るう白いガーリオンを駆る。FDXチームとの戦いを己に与えられた「試練」とみなし、それを乗り越える事に喜びを見出す。
- オレグ・ナザロフ
- 大尉。ウタパルの先輩士官であり親友。
- バン・バ・チュン
- ノイエDCを旗揚げし、指導者となる。オペレーション・プランタジネットに参加。
ゾヴォーク
登場メカ
地球連邦軍
FDXチーム
- RPT-007S ゲシュテルベン
- 量産型ゲシュペンストMk-IIのカスタマイズ機。正式名称(試作コードネーム)は「量産型ゲシュペンストMk-IIシュテルベン」。OGDPではセレーナ搭乗の「ゲシュテルベン改」が登場予定。
- RAM-006D ガーダイド
- ガーリオンのカスタマイズ機「ガーリオン・ダイド」。
- コルヴォニード
- 300メートル超の大型原子力空母を改装した特務艦。4基あったリニアカタパルトはクレーエ射出用に大きな1基に改修されている。
- クレーエ
- 100メートル弱の巨大な高速飛行PTキャリア。テスラドライブとブースターにより超音速飛行すると、ソニックブームで鳥のような鳴き声が響き渡ってしまう問題がある。
- 投下ポッド
- 棺桶型。クレーエから4つ投下する20メートル級のPT・AM用降下ポッド。ハイブリッドアーマー製で内部は衝撃緩和用のジェルが詰められている。
- 多目的ユニット
- 十字架状。4機と共にクレーエから4つ投下される。こちらも高さ20メートル程度。通信・索敵・照準を妨害する電子戦拠点、武装供給拠点、耐弾壁として用いる簡易トーチカ。
その他
- RPT-007 量産型ゲシュペンストMk-II
- RAM-004 リオン
- RAM-004L ランドリオン
- RAM-006 ガーリオン
DC残党
ゾヴォーク
- レストジェミラ
- 可変機構を持つインスペクターの量産機。
- ウユダーロ級制圧砲艦
- ゴライクンル所有の巨大砲撃艦。プリズムリフレクターを利用した多方位ビーム砲撃を可能とする。地球連邦軍でのコードネームは「カレイドスコープ」(万華鏡)。『ジ・インスペクター』に登場したディアウスは同級艦。
- インスペクターおよびシャドウミラー掃討のためホワイトスターに向かうクロガネとヒリュウ改に横槍を入れるべく、シュリコによって運用される。
- ゲイオス・グルード
- シュリコが搭乗。FDXチームと死闘を繰り広げる。
用語
- FDXチーム
- 地球連邦南欧方面軍アビアノ基地司令直属の特殊作戦部隊。隊員は書類上で戦地行方不明扱いとしており、基地内では司令室とコルヴォニード以外は、黒尽くめの外套で身を隠している。クレーエの鳥の鳴き声のような飛行音と共に、十字架型のユニットと棺桶型の降下ポッドが投下されるため、告死鳥と棺桶から現れる死人として戦場伝説になっている。
- ダニエル・インストゥルメンツ
- 旧西暦時代からある銃器メーカー。EOT由来のビーム兵器などの技術を採用せず、安価な打撃兵器・実弾兵器を開発しており、M950マシンガン、M13ショットガン、レクタングル・ランチャー、コールドメタルナイフ、スプリットミサイルなどを製造。
書誌情報
資料リンク
- 電撃ホビーマガジンbis(電子書籍)
- 無料だが電子書籍販売サイトとニコニコ静画、どこにしても閲覧にはアカウント登録してログインが必要。
電撃ホビーマガジン2012年8月号で第1話の後半部分のみ抜粋掲載、bisの2012年8月号で第1話完全版が掲載され連載開始。
|