「ダバ・マイロード」の版間の差分
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:盗賊団リーリン一家の一人だったが、惚れられ味方になる。 | :盗賊団リーリン一家の一人だったが、惚れられ味方になる。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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;「スト、スト、スト…やるのね!?」 | ;「スト、スト、スト…やるのね!?」 | ||
− | : | + | :身の潔白を証明すべく、ストリップをしようとした[[ガウ・ハ・レッシィ|レッシィ]]に対して。[[第4次]]でもこの台詞を発した。 |
;「ドッキングセンサー!」 | ;「ドッキングセンサー!」 | ||
− | : | + | :[[エルガイム]]のコックピットになる小型バイク『スパイラル・フロー』をエルガイムに収納する際に発する台詞。毎回発声していた事から、視聴者からは音声登録の類と思われていたが、後に[[ミラウー・キャオ|キャオ]]がエルガイムで出撃した際にもこの台詞を言っており、'''『単なるロボットアニメ的な出撃時の決め台詞』'''という衝撃の事実が発覚する。 |
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;「自分だけが上等な生き方をしていると思うなよ!」 | ;「自分だけが上等な生き方をしていると思うなよ!」 | ||
:高貴な生まれでありながら選民思想を持たず、平等な世界を望んでいる事を象徴するセリフ。 | :高貴な生まれでありながら選民思想を持たず、平等な世界を望んでいる事を象徴するセリフ。 | ||
;「他人に自分の人生の枠を組まれて何が面白いものか」 | ;「他人に自分の人生の枠を組まれて何が面白いものか」 | ||
− | : | + | :終盤の[[アマンダラ・カマンダラ|アマンダラ]]との対決。[[ペンタゴナワールド]]を自分の枠で支配するアマンダラにダバが切り返した。直後にアマンダラが「ならば、つまらなくしてやる!」と傲慢極まりない言葉で返した。 |
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *ダバを演じた平松広和氏の初出演・初レギュラーであったが、実戦不足な所もあって富野監督から「これ以上ミスするなら[[主人公]](ダバ)を殺して引きずり降ろしてやる」と言われた逸話がある。 |
− | * | + | **なお、平松広和氏はダバを演じるに当たり、[[年齢]]を感じて若く演じたところ、富野監督から「声が高くなっている」と何度もリテイクを受けたと、後年のインタビューで語られている。 |
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2013年9月1日 (日) 13:39時点における版
ダバ・マイロード(Daba Myroad)
- 登場作品:重戦機エルガイム
- 声優:平松広和
- 本名:カモン・マイロード
- 種族:ペンタゴナ星系人(ヤーマン族)
- 性別:男
- 年齢:18歳
- 身長:180cm
- 体重:62kg
- 出身:コアム星ウーゴル
- 所属:民間人⇒ポセイダル反乱軍
- 役職:反乱軍リーダー
- キャラクターデザイン:永野護
『重戦機エルガイム』の主人公。オルドナ・ポセイダルに滅ぼされたヤーマン族カモン王家の生き残りで、本名はカモン・マイロード。
養父ダバ・ハッサーの死後、彼の残したハンドメイドヘビーメタル・エルガイムを持って、親友ミラウー・キャオと旅に出る。
エルガイムを狙うリーリン一家との争いの中、アマンダラ・カマンダラの100万ギーンの手形を手に入れ、それをアマンダラに届けようとした結果、ポセイダル正規軍との戦いに巻き込まれていく事になる。
補給・整備目的でステラ・コバン率いる反乱軍に参加したが、ステラの死後にその素性が明らかになると反乱軍の中心的存在になっていった。その後、ポセイダル軍より奪取・改造したエルガイムMk-IIに乗り換える。
戦いの中、行方不明だった義妹のクワサン・オリビーに再会するが、彼女はポセイダルに操られていた。全ての戦いが終わって救出されたオリビーの精神は崩壊しており、ダバはオリビーを守る為、アムとレッシィを捨てて、コアムへと帰っていった。
優しい性格の持ち主で、敵対するパイロットを殺さないようにコックピットを外す戦い方をする事も。
養父の名前が「ダバ」・ハッサーで「カモン王家」の生き残り、という事からも分かるとおり、ファーストネームは「マイロード」の方。小説版や漫画『アンダー・ザ・サンズ』では「マイロード」と呼ばれている。
なお、「マイロード」とは即ち「我が主君」という意味であり、呼び捨てにしても自然に主を敬えるようにと、ハッサーにより名付けられた。ただし、アニメ本編ではその願いが反映される事は無く、専ら『ダバ』と呼ばれており、苗字で呼び捨てられるという状態だった。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦
- 序盤から加入。ターナで地球までやってくる。エルガイムより強化された状態でカルバリーテンプルが手に入る為、エルガイムMk-IIが来るまでそちらに乗り換えさせるプレイヤーも多い。EDでは、コアムに戻りペンタゴナ議会初代首席に推薦されたが、辞退。コアムで農場を営んでいる。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 声が入った。
- スーパーロボット大戦F
- 序盤から仲間になり、能力の高さもさる事ながら、HMのビームコートによりMS戦で活躍する。今回もエルガイムより強化された状態でカルバリーテンプルが手に入る為、そちらに乗り換えさせるプレイヤーも多いが、カルバリーの攻撃力そのものはエルガイムより低いので注意。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 完結編になると集中のなさと、2回行動の遅さが仇となってくる。終盤強制出撃も多いので、レベルを上げておかないと必中や集中がないため全く当たらなくなってしまうので注意。回避力も次第に頼りなくなる為、彼を使うならば中盤以降はバスターランチャーによるマップ兵器中心で戦うのが良い。尤も、他に強力なキャラクターもいる上、対抗馬として、精神コマンドや能力面で勝るギャブレーがいるのだが。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- いきなりペンタゴナから飛ばされてくる。エルガイムMk-IIより、V-UPユニットにより凶悪性能になるエルガイムに乗り換える事が多い。原作での最終決戦と同様に、エルガイムが主役機に返り咲く瞬間である。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 中盤から加入。原作通りペンタゴナで反乱軍に参加しており、ペンタゴナに迷い込んだガンドールに口利きしてくれる。狙い撃ち技能を持つパイロットの一人のため、戦艦撃破や捕獲に役立つ。
- スーパーロボット大戦OperationExtend
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
パイロットBGM
- 「エルガイム-Time for L-Gaim-」
- 前期OPテーマ。長らくテーマソングとして採用された。
人間関係
- クワサン・オリビー
- 生き別れになった義妹。
- ミラウー・キャオ
- 親友、というより腐れ縁いうべきか。当初はポセイダル正規軍に入らないダバを快く思っていなかったが、やがて彼と対等の仲へと成長していく。
- ファンネリア・アム
- 盗賊団リーリン一家の一人だったが、惚れられ味方になる。
- ガウ・ハ・レッシィ
- 13人衆の一人だったが、惚れられ味方になる。一時期ダバの元へ離れるが、それはダバらを思ってのことだった。
- リリス・ファウ
- 見世物になっていた所を助けたのが縁で仲間に。
- ギャブレット・ギャブレー
- ライバル。当初は盗賊まがいだったが、正規軍に登用され本格的な宿敵に。
- アマンダラ・カマンダラ
- 彼に人生を翻弄されることとなった。最期は真のポセイダルとして対峙。
他作品との人間関係
名台詞
- 「変なところに当たるな!」
- 劇中でパワーランチャーを撃ったときの台詞。ゲームでも戦闘中の台詞として採用されている。ちなみに『変なところ』とは、コックピットなど、相手のパイロットの生死に関わる部位を差しており、ダバの優しさが垣間見える台詞である。余談であるが、スパロボで印象に残ったのか、近年のアニメでパロディとして使われている事も。
- 「スト、スト、スト…やるのね!?」
- 身の潔白を証明すべく、ストリップをしようとしたレッシィに対して。第4次でもこの台詞を発した。
- 「ドッキングセンサー!」
- エルガイムのコックピットになる小型バイク『スパイラル・フロー』をエルガイムに収納する際に発する台詞。毎回発声していた事から、視聴者からは音声登録の類と思われていたが、後にキャオがエルガイムで出撃した際にもこの台詞を言っており、『単なるロボットアニメ的な出撃時の決め台詞』という衝撃の事実が発覚する。
- 「機動性なら、エルガイムだって!」
- 「愛だ、愛だ、愛だと言葉に溺れている内は、貴様はボーイだ! 子供にクワサンを愛させるものか!」
- 「自分だけが上等な生き方をしていると思うなよ!」
- 高貴な生まれでありながら選民思想を持たず、平等な世界を望んでいる事を象徴するセリフ。
- 「他人に自分の人生の枠を組まれて何が面白いものか」
- 終盤のアマンダラとの対決。ペンタゴナワールドを自分の枠で支配するアマンダラにダバが切り返した。直後にアマンダラが「ならば、つまらなくしてやる!」と傲慢極まりない言葉で返した。
スパロボシリーズの名台詞
搭乗機体・関連機体
- エルガイム
- 初期搭乗機。最終決戦の際にも搭乗し、主役機に返り咲いた。
- エルガイムMk-II
- 後期搭乗機。悪役っぽい面構えが特徴。
余談
- ダバを演じた平松広和氏の初出演・初レギュラーであったが、実戦不足な所もあって富野監督から「これ以上ミスするなら主人公(ダバ)を殺して引きずり降ろしてやる」と言われた逸話がある。
- なお、平松広和氏はダバを演じるに当たり、年齢を感じて若く演じたところ、富野監督から「声が高くなっている」と何度もリテイクを受けたと、後年のインタビューで語られている。