「超合金ニューZ」の版間の差分

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超合金ニューZ(Super alloy New-Z)とは、『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』に登場する超合金。
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'''超合金ニューZ'''とは、『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』に登場する超合金。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[グレートマジンガー]]の[[装甲]]に用いられる金属で、[[超合金Z]]より材質が軽く、超合金Zの4倍程度の強度を誇る。後に[[マジンガーZ]]も装甲を超合金ニューZ製のものに換装した。(劇場版『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|/INFINITY]]』でもその換装設定が引き継がれている。)
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[[グレートマジンガー]]の[[装甲]]に用いられる金属で、[[超合金Z]]より材質が軽く、超合金Zの4倍程度の強度を誇る<ref>この設定を記したソースは不明。基はWikipediaに記載された一文と思われ、『完全保存版 マジンガーZ大解剖』にもさも公式のように記載されてしまった。</ref><ref>但し、同一箇所への集中攻撃に対する耐性は思いのほか低く、TVシリーズでは第2話という最初期の戦闘に於いて超人型戦闘獣ガラリヤ(SRW未登場)からの執拗な連打を脇腹に喰らい、装甲に亀裂が生じている。</ref>。後に[[マジンガーZ]]も装甲を超合金ニューZ製のものに換装した(劇場版『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|/INFINITY]]』でもその換装設定が引き継がれている)。番組序盤では「'''ニュー超合金'''」と呼ばれることもあった。
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超合金ニューZは装甲材のみならず衣服用の繊維素材としても転用可能であり、[[剣鉄也]]が着用する[[パイロットスーツ]]は繊維状に編み込まれたニューZの恩恵で、戦闘時に於ける衝撃や高速飛行時のGなどから肉体に掛かる負担を軽減している<ref>BANDAI刊 ENTERTAINMENT BIBLE 48 『スーパーロボット大図鑑1 ~鉄の城編~』 58Pより。</ref>。
  
 
さらにその後の『[[UFOロボ グレンダイザー]]』においては、(おそらく[[地球]]では入手不能な[[宇宙合金グレン]]の代用として)地球製[[スペイザー]]([[ダブルスペイザー|ダブル]]・[[マリンスペイザー|マリン]]・[[ドリルスペイザー|ドリル]])に使用されている。
 
さらにその後の『[[UFOロボ グレンダイザー]]』においては、(おそらく[[地球]]では入手不能な[[宇宙合金グレン]]の代用として)地球製[[スペイザー]]([[ダブルスペイザー|ダブル]]・[[マリンスペイザー|マリン]]・[[ドリルスペイザー|ドリル]])に使用されている。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*『[[新スーパーロボット大戦]]』には、『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』が未参戦にも関わらず、[[強化パーツ]]として登場している。
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*『[[新スーパーロボット大戦]]』には、『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』が未参戦にも関わらず、[[強化パーツ]]として登場している。ただし、『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』の最終回で名前自体は登場している。
 
*『スーパーロボット大戦F』([[セガサターン|SS]]版後期ROM)では、本来[[没データ]]のみで入手できないはずなのだが、[[熟練度]]によって難易度が上がったマップで敵を倒すと低確率で入手できた。ただし、これは一種の[[バグ (ゲーム)|バグ]]であり、[[プレイステーション|PS]]版では入手できない。
 
*『スーパーロボット大戦F』([[セガサターン|SS]]版後期ROM)では、本来[[没データ]]のみで入手できないはずなのだが、[[熟練度]]によって難易度が上がったマップで敵を倒すと低確率で入手できた。ただし、これは一種の[[バグ (ゲーム)|バグ]]であり、[[プレイステーション|PS]]版では入手できない。
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2024年12月1日 (日) 01:25時点における最新版

超合金ニューZとは、『グレートマジンガー』に登場する超合金。

概要[編集 | ソースを編集]

グレートマジンガー装甲に用いられる金属で、超合金Zより材質が軽く、超合金Zの4倍程度の強度を誇る[1][2]。後にマジンガーZも装甲を超合金ニューZ製のものに換装した(劇場版『/INFINITY』でもその換装設定が引き継がれている)。番組序盤では「ニュー超合金」と呼ばれることもあった。

超合金ニューZは装甲材のみならず衣服用の繊維素材としても転用可能であり、剣鉄也が着用するパイロットスーツは繊維状に編み込まれたニューZの恩恵で、戦闘時に於ける衝撃や高速飛行時のGなどから肉体に掛かる負担を軽減している[3]

さらにその後の『UFOロボ グレンダイザー』においては、(おそらく地球では入手不能な宇宙合金グレンの代用として)地球製スペイザーダブルマリンドリル)に使用されている。

真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』でもグレートの装甲に用いられており、自在に変形可能で、戦闘獣の超合金Zを弱体化させる攻撃には素粒子レベルで変化させる事で無力化を可能にしている。同機に搭載されているマジンパワー「変態」はこれを利用して行っており、更にグレートブースター装着によりグレートマジンカイザーと成った時には装甲も「超合金ニューZα」となって、マジンガーZEROの因果律操作をも一時上回ってみせた。

登場作品[編集 | ソースを編集]

強化パーツ扱いの作品[編集 | ソースを編集]

作品名 効果
F(SS版)、F完結編64αCOMPACTCOMPACT2A HP+1500、装甲+400
COMPACT3 HP+1500、装甲+400、運動性-10
第3次αRDJGCXO HP+1500、装甲+250
α外伝第2次αMX HP+1500、装甲+200
W HP+1300、装甲+250
HP+1000、装甲+250、運動性-10、移動力-1(実際はバグにより装甲もマイナス)
IMPACT HP+1000、装甲+300、運動性-5
コンプリートボックス HP+200、装甲+300
NEO HP+1500、防御+5
VXT HP+1700、装甲+350、EN回復10%

余談[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. この設定を記したソースは不明。基はWikipediaに記載された一文と思われ、『完全保存版 マジンガーZ大解剖』にもさも公式のように記載されてしまった。
  2. 但し、同一箇所への集中攻撃に対する耐性は思いのほか低く、TVシリーズでは第2話という最初期の戦闘に於いて超人型戦闘獣ガラリヤ(SRW未登場)からの執拗な連打を脇腹に喰らい、装甲に亀裂が生じている。
  3. BANDAI刊 ENTERTAINMENT BIBLE 48 『スーパーロボット大図鑑1 ~鉄の城編~』 58Pより。