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2024年11月23日 (土) 21:37時点における最新版
ケロロ | |
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登場作品 | ケロロ軍曹 |
声優 | 渡辺久美子 |
デザイン |
吉崎観音(原案) 追崎史敏(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Operation Extend |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | ケロン人 |
性別 | 男 |
誕生日 | 12月9日(地球周期における誕生日) |
年齢 | 推定10500歳以上 |
出身 | ガマ星雲第58番惑星ケロン星 |
身長 | 55.5cm |
体重 | 5.555kg |
所属組織 | ケロン軍 |
所属部隊 | ケロロ小隊 |
役職 | 隊長 |
軍階級 | 軍曹(OR-6) |
趣味 |
ガンプラ収集・制作 『ゲロロ艦長』の観賞 ネットサーフィン |
概要
ケロン星から地球に降り立った「ガマ星雲第58番惑星宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊隊長」。
「ペコポン」(地球の事。原作では「ポコペン」表記)侵略の一環として地球の日向一家に侵入したものの、日向姉弟の日常的なやり取りの中で偶然侵入を知られてしまい、頼みの綱の万能兵器「ケロボール」も没収されてしまう。更にそれが原因で本隊から切り捨てられ援軍を出せない状況を招いてしまう結果となり、以降捕虜(と言う名の居候)として日向家の一員となる。
基本的な常識は弁えているが、その性格は一言で言ってしまえば『適当』であり、例えば中間報告書などの課題を後回しにして提出期限ギリギリになって送る事が多く、また幼少期の頃から「行くなと言った所に行く」といった問題行動が多く見られるなど、隊長という以前に軍人として問題のある人物である。口八丁手八丁ではあるが、漢字力と数学力や発想力などは小学生とあまり大差がないとまで言われている始末。実際、小隊員からの人徳がない事を窺わせるエピソードも少なくないが、本人なりに良心と責任感は持っており、いざとなると結構なお人好し。小隊全員の健康を願う部下想いな面や友情を大切にする気さくな面、仲間や友人、地球やケロン星の危機に体を張って立ち向かう勇気やド根性も持ち合わせている。
「あの頃」と呼ばれるケロン星時代の黄金期には現在の腑抜けた姿からは想像もできないほどの武勇伝を有していたらしく、実際多くの大会で優勝経験を持っている。カエル(に似た宇宙人)らしく水泳が大得意で、湿度が99.9%を超えると頭脳が活性化し、夏美や小隊員達も手に負えなくなるほどのフルパワー状態となる(ただし、高すぎると酔う)。また、妙に要領が良く持ち前の腹黒さもあって侵略行為の一環として悪だくみを実行し、奥東京市全体を混乱に陥れるなど実際に成果を得る事も多い(その後、すぐ調子に乗ってしまう事も多く、それが原因で侵略には大抵失敗している)。しかし、天敵型宇宙人ヴァイパー一族や超宇宙巨大侵略獣ゼゼゼットトトソのような他の侵略者と幾度と無く交戦しており、その戦いが上層部に「現地防衛の特別任務」として認められた事例もある。
趣味はガンプラ収集と制作、セルフパロディである漫画と『宇宙戦艦ヤマト』のパロディであるアニメ『ゲロロ艦長』(原作では『ゲロロ酋長』だが、自主規制の関係で変更)の観賞やネットサーフィンなど。特にガンプラについては、収集・制作に熱意を捧げるあまり侵略作戦の停滞や予算の使いこみを招いており、ガンプラを壊されるとほぼ必ず恐慌状態に陥るなど、「偏愛」とも呼べる域に達している。
彼がこの体たらくで隊長を務めているのもケロン兵として「隊長の素質」を持つ貴重な人材であることにより、かつガルル中尉を始めとするそうした他の名だたるエリート隊長達を差し置いて「選びぬかれた」隊長でもあり、実はお腹のケロンスターもケロン軍の重要機密が埋め込まれた特殊かつ重要なアイテム(その割には何度も地球人に奪われているが)。周囲はこぞってヘッポコでだらしないケロロがこうした立場に選ばれたのか本人含め首をひねっている。剥がれたケロンスターをギロロに懐く子猫が偶然装備した途端に全隊員が服従するほどのカリスマ性と緊張感を発揮し[1]、また原作に登場する「ブラックスター」によればケロンスターの持つ侵略パワーをむしろ打ち消しているという。しかしながらガルル中尉や「大佐(上司)」からはどれほど侵略が遅延していても非難されるどころか呆れ半分ながらも支持を受け応援されており、時にはケロロ小隊の活動のために大本部への反逆に抵触するような行為もある。
一人称は「我輩」で二人称に「~殿」と付けており、口癖として語尾にほぼ必ず「~であります」と付けている。また、熊本県の郷土菓子「いきなり団子」と熱帯地方の特産果樹「スターフルーツ」が好物であり、とくに後者はケロロの健康を保つために必須である。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 初登場作品。発売発表当初のイラストのセンターを飾るという大金星……だったのだが、全章の配信が終了した現在ではこのイラストに大量のロボット達が追加されていったため、センターから下側になっている[2]。また、声優の渡辺久美子氏は『A PORTABLE』でコマンダー・リサー(代役)を演じて以来5年ぶりのスパロボ出演となる。
- あまりにも衝撃的な参戦だけに、発表された日から色々な予想が出回ったが、結局は「何かの理由でOEの世界に飛ばされ、コロニー側のレイバー暴走事件を調査しに来たコネクト・フォースに救出される」という無難な形だった。しかし親近感を感じたことを除けば侵略者としての一面はあまり語られず、コネクト・フォースの面々は彼のことを普通に受け入れた(戦闘セリフでおもいっきり「ガマ星雲第58番惑星宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊隊長」と発言しているが)。
- 劇中劇としてガンダムシリーズが存在しているのにも拘らず本物のガンダムと共演したため、実物のモビルスーツを目の当たりにしてテンションを上げているものの、なんとMS開発史が変わるのを恐れてガンダムの歴史への介入に自重する行動を取った。……もっとも、『OE』世界のモビルスーツ開発史は色々とカオスな事になっていたのだが。
- 実は第3話-1「ガンダム軍事介入」でシャアとの戦闘前会話が用意されており、参入後にこのシナリオに戻って戦闘させれば見る事が出来る。
- 戦闘ではガンダムシリーズのパロディセリフや、ジオン軍のMSへの特殊戦闘台詞が多い。一方、リアルPGガンダム搭乗時は刹那からガンダムタイプへの援護台詞を言ってもらえる。特殊スキルケロン人のおかげで、回避すればするほどSPが増えていく。しかしSP増加目当てで前線に突っ込ませすぎるのは危険。Lvが高くなってケロン人の効果が上昇し、ゴッドケロンが解禁される後半戦になるとその心配はなくなる。それどころかケロロ小隊全員のSPも回復できるので、SP回復目当てにゴッドケロンを単騎突入させたくなる程である。エースボーナスがあって、初期SPが30を超えるLv60付近ならば、自身に気合を使用し開幕からゴッドケロンへの合体も可能。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2019年5月のイベント「超越並行世界の旅であります!」にて期間限定参戦。今回は最新機ケロロロボUCに搭乗する。イベント報酬にてボイス付きパイロットパーツも登場。音声は新規収録がされており、UC用の新規ボイス……というか、パロディボイスが多数用意されている。
- 尚『OE』と違い、こちらでは自重しないガンダムオタクっぷりを披露し、何度かネタバレしかけたことがある。
- 2020年9月のイベント「並行世界大冒険であります!」では復刻参戦。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊スキル
エースボーナス
- 気力
- 『OE』で採用。初期気力+5、気力最大値+10。
人間関係
ケロロ小隊
- タママ二等兵
- 部下。基本的にケロロを尊敬し愛情を向けているが、時折見下すような場面もある(タママ自身が調子に乗っている時やケロロが大ポカをやらかした時)。
- ギロロ伍長
- 部下にして幼馴染。一緒に行動する事が多いが、ケロロのいい加減な性格に振り回され、頭に血が上る事もしばしば。とはいえ、何だかんだでケロロの事を信頼し、認めている。劇場版5作目でケロロが一時的に命を落とした際は彼を貶した事件の黒幕に対してかなり激高していた。
- クルル曹長
- 部下だが階級は彼の方が上。これはケロロが隊長の素質を持っている事と、クルルは基本的に技術兵のため指揮官としての立場はケロロに一任しているため。一応、何らかの事情で小隊長が不在となった時には、臨時として小隊長代理となることはある。その危険な発明でケロロと一緒に悪乗りする事が多い悪友に近い関係だが、ケロロが嫌がらせの被害を受ける事もある。
- ドロロ兵長
- 部下にして幼馴染。幼少期にはいじめっ子といじめられっ子のような関係に近く、無謀な遊びをドロロに半ば強要し、イタズラで散々迷惑をかけており、時には明らかなイジメも散見される。結果的に彼は宇宙アサシンとしての力を身につけていく事となったものの、ドロロはその事が未だにトラウマとなっており、またケロロ側もいじめ行為の罪悪感がトラウマになっている。現在も彼の過去のトラウマを刺激してしまうことは多いが、仲は悪くない。アニメ版最終回ではトラウマで落ち込む事無くケロロ達に呼ばれなかった仕返しを全力(汗を掻くレベルで)でしていた。
- アンゴル=モア
- 幼少期の彼女の養育を進んで引き受けた事が縁で、彼女から「おじさま」と呼ばれべた惚れされている。ただしケロロの方はというと、あまりそのことを意識している様子はない。
ケロン人
- プルル看護長
- 同僚にして幼馴染。彼女に淡い恋心を抱いており「プルルちゃん」と呼んでいる。
- ジョリリ
- 幼少期のケロロ達が慕っていた風来坊。手違いにより一時的にケロロ小隊に配属された事もある。ジョリリの要領の良さはケロロと共通するところがある。
- ケロロ父、ケロロ母
- 両親。この2人に良い恰好を見せるために周囲を振り回すこともしばしば。特にケロン軍の伝説にして「キングオブ軍曹」とまで呼ばれた父に対しては全く頭が上がらず、恐縮している。
- ケロロ祖父
- ケロロの祖父。軍曹の台詞で存在のみが判明している。
- ケロロ上司
- 上官であり、ケロロからは「指揮官殿」と呼ばれている。
- モリリ、テルル
- ケロロの親戚、モリリはケロロの叔父であり、テルルはケロロの従弟。
- ダークケロロ
- 人造ケロン人「キルル」によって造られたもう一人のケロロで、ケロロ大軍曹を自称する。造られた際に教育を詰め込まれているためオリジナルと違い全てが優秀だが、教育の影響で視野が狭く他を支配することに固執する。
- ケロロ(新ケロロ)
- ここ100年の内に誕生した唯一の新たなケロン兵。一人で一個小隊分の能力を有する高い能力を有するも、かなりの若さなため精神面は未熟。ケロロ小隊を尊敬しており、ケロロ(軍曹)のことは「おじさん」と呼び慕っている。軍曹の方もまた「本隊くん」と呼び後輩の新兵として可愛がっている。なお軍曹と同じ名前なのは「ケロロ」がケロン星ではありきたりな名前であるため。
- ブラックスター
- 新ケロロのケロンスター内のデータが分離し、意思を得て実体化した存在。現代の純粋な戦闘力トップレベルのケロン人・シヴァヴァを軽くあしらう程の高い戦闘力を持つ。地球をたびたび襲撃し、新ケロロ(恐らく彼が持つケロンスター)と再び一体化しようと目論むが彼によって退けられる。その後も何度か現れトラブルを引き起こし、ケロロ達からは「厄介な敵」と認識されている。
地球人たち
- 日向冬樹
- 侵入した際に出会ってから、次第に良きパートナー、銀河を超えた親友同士となっていく。ただし本気で怒らせた時の顔は「伝説の顔」と恐れられ、フルパワー時のケロロですら手がつけられなくなる一面も。
- 日向夏美
- 一応侵略者としてケロロ達を警戒しているものの、力関係は彼女の方が上であり、「侵略活動」の一環として騒動を起こした際には家事の量を増やすなどお仕置きを与えることが多い。基本的には彼を「ボケガエル」呼ばわりして顎で使っており、ケロロ達にとっては頭が上がらない人物の1人ではあるが、時には意気投合したり、ケロロを心配する場面もあるなど、その様子は「悪友」か「手のかかる弟」のような関係に近いが、人生経験はケロロの方が圧倒的に上なのでケロロに助けて貰ったり夏美の未熟な面を教えられる事もある。ケロン軍からは「地球軍最終防衛ライン・コードネーム723」として警戒されている。只、(高確率でその通りなのだが)何か異変があれば真っ先にケロロを疑う癖があり、ケロロが白の時に限って強く当たったりするのでソレで助けを求めても見捨てられる事も。
- 日向秋
- 日向家の長で冬樹と夏美の母。ケロロたちが居候でいられるのは彼女の許しを得たから。夏美からしたらケロロ達に対して甘く見える様でお小遣いの際にケロロに3000円(ケロロ曰く、「漱石さんが3人」)支給された際には猛抗議した事がある。
- 日向秋奈
- 秋の母で冬樹、夏美の祖母。ケロロ達ケロン人に対しても全く態度を変えず優しく接しており、ケロロは敬意を込めて「提督殿」と呼んでいる。サブローと並んでアンチバリアを自力で看破した数少ない人物で、その資質は娘の秋にも受け継がれている。
- 西澤桃華
- タママ二等兵の保護者で、世界的大富豪の令嬢。報酬目的で彼女の依頼を請け負うこともあるケロロにとってはいい金ヅル?
- サブロー(北城睦実)
- クルル曹長のパートナー。彼の実体化ペンを使って悪だくみをしたことも。
- 綾瀬かえで
- ケロロがよく通うプラモショップの女性店員。ケロロの良きガンプラ仲間として良い友好関係を築いていたが、彼女の都合で離れ離れに。別れの際、ケロロは彼女に友情の証として一緒に組んだシャア専用ザクを渡した。
- 常磐香苗
- ケロロが帽子を洗濯した際に帽子が飛ばされてしまい、偶然彼女が拾ったことを切っ掛けに友達になった幼稚園児。ケロロのことを「カエルちゃん」と呼ぶ。引っ越しの前日にクルルによって記憶を消されるも、猫が奪ったケロロの帽子を見てケロロのことを思い出し、涙を流した。この回はアニケロ屈指の感動回とされいる。
その他関係者など
- 556(コゴロー)
- 幼馴染である宇宙探偵。再会した際は宇宙刑事シリーズのノリで対決ごっこをした。
- アンゴル=ゴア
- モアの父親。娘と親しいケロロの事を信頼している(上述の通り、モアの養育係を恐れずに進んで引き受けた事から、ケロロは全宇宙で恐れられている惑星の断罪者「アンゴル族」から一目置かれる人物である)。
- ヴァイパー一族
- ケロン人が恐れる天敵で、時折ケロロ小隊にちょっかいを出してくるヘビに似た宇宙人。作中に何度も登場し、見た目も声も同じだがその大半は同族の別人(たまにケロロ小隊に負けた個体がリベンジ目的で再登場することもある)。ちなみに左腕のサイコガンに赤いシャツ、頭部がコブラそっくり……という点からわかる通り、漫画『コブラ』のパロディキャラ。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
- シャア・アズナブル
- OEで上記の通り、『ガンダム軍事介入』にて彼と戦闘させるとシャアからは「今までにないプレッシャー」と評され、ケロロ自身も本物の赤い彗星がご登場な上に刃を交えることには驚きと同時にさすがに緊張していた。
- ハヤト・コバヤシ
- OEで彼と機体の整備を手伝っているらしく、ハヤトもずいぶん助かっている様子。ケロロのメタ発言をおもしろく捉えてもいる。
- カイ・シデン
- OEでは彼やハヤトと意気投合しており、カイから元の世界のことやこれから先に制作されるMSのことなどを聞かれたりしていたがMSの歴史が変わることを恐れて軍事機密としている。だがカイが将来ジャーナリストになることを示唆する台詞を本人に言ってしまっている。
- カテジナ・ルース
- 中の人が同じ。間接的な形だが、アニメ版にてケロロがファンである声優・宇宙渡辺久美子が『Vガンダム』最終話のカテジナの台詞を喋るというパロディが行われた事も。
スーパー系
- 碇シンジ
- トニーたけざき氏によるパロディ漫画『トニーたけざきのエヴァンゲリオン』にて共演。シンジ曰く「カエルくん」。
- 渚カヲル
- 『トニーたけざきのエヴァンゲリオン』にて彼のポジションを奪う形でシンジと邂逅を交わした。
- 日向仁
- OEでセイシロウにケロロロボについて問い詰められることになった際、彼から「カエルだから解剖されたりしているのでは」とあらぬ心配をされた。
- ヘビメタコ
- ヘビ型のサポートロボットであるため、OEでその姿を見たケロロは怖がっていた。
- ギュンター・プロイツェン
- デスザウラーの力によって全宇宙の支配者を気取る彼の野望を「とんだ誇大妄想」と一蹴する。
- コマンダー・ベンメル
- 『X-Ω』で町のプラモを強奪したため憤慨し、素手で叩きのめす。しかし、「ワシの秘蔵コレクションを見せてやる」と命乞いしたため見逃した。
リアル系
- 帆場暎一
- ケロロの共鳴で発生した騒動から犯行計画を早々と察知され、対策を取られ犯行は見事に失敗。犯行計画をその後の騒動の主犯に隠れ蓑として利用されるきっかけにもなるなど、ケロロのせいで原作とは違って完全な自殺し損に終わっている。
バンプレストオリジナル
- 草薙征士郎
- スペースコロニー内で迷子になっていたケロロを保護し、コネクト・フォースに迎え入れる。当初は生真面目すぎる彼を「赤ダルマ(ギロロ伍長)じゃあるまいし」と苦手に思っていた。
- 八重垣ひまり
- 『OE』本編で最初に「ケロちゃん」と呼んだのは彼女。彼女と真っ先に打ち解け、お互いに「ケロちゃん」「ヒマリ殿」と呼び合う仲に。
- リュウセイ・ダテ
- 直接共演した機会はないが、『第3次α』にてグルル将軍と対峙した際にケロロの事を言っているような場面がある。
名台詞
- 「な……何故バレたのでありますか…!?」
- 初登場時の第一声。夏美の「あっ、あんな所に宇宙人が!」の言葉と共に指を差した場所に偶然彼が潜伏しており…
- 「ゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ………」
- 共鳴時の鳴き声。ケロロによると、仲間同士の士気を高めるための共鳴音のようだ。
- OEではDVEとして使用されたが、これが原因でレイバーを暴走させてしまうハメに…(しかもコネクト・フォースの面々から音と勘違いされる始末)。本人もこれには思うところがあったのか、特車二課から音声解析を求められた際には快諾している。
- 「ゼロロくーーーん!」
「ゴメン…君の大切にしていたタマゴローを壊したの…僕なんだ!」 - 原作第56話にて。ヴァイパーとの交戦の最中、ケロロのトラウマに変なスイッチが入りドロロに謝罪した時の台詞。罪悪感は感じていた様子。
- 「ゼロロ君、ごめん…」
「君の大切にしていたオルゴールを壊したのは…僕なんだ~!」 - アニメ第13話Bパートにて。シチュエーションは原作と同じだが、アニメ版ではジオン公国の紋章が付いたオルゴールに差し替えられた。
- 「ガルル小隊所属ゾルル兵長 貴様の戦場はここではない ただちに自分の戦場に戻りたまえ」
- 原作第140話・アニメ第336話Aパートにて、ドロロがガルル小隊のゾルル兵長と交戦時、暗殺界(アサシンゾーン)に入り込んできたケロロに気を取られて撃破されたドロロが脳天にぶつかり気絶した後の台詞。
感情の機微が少なく冷酷なゾルルをして尻餅をつかせ、そのまま撤退させた。後に異星人を取り込んで暴走したキルルを「止メ。」の一言で停止させている(そのOSによると、この能力はケロン軍最高完全絶対権限「超☆隊長命令」と呼ばれるもので、潜在的に備わっているものらしく、仲間の危機に直面した際に発動しているが、本人には発動の記憶はない)。 - ケロロ「世のため人のため、ケロメットの野望を打ち砕くケロロ小隊! このケロンスターの輝きを恐れぬなら…」
ケロロ小隊一同「かかってこいやぁ!」 - アニメ第203話でゴッドケロンに乗り換えた際に言ったセリフ。明らかにこの人の決め台詞のパロディだが、いざという時のケロロの勇ましさを表したセリフでもある。
ちなみにOEではケロメットの部分が悪人どもに変更されDVEとして採用されている。 - 「我輩、ケロ山ケロ蔵であります!」
- アニメ第267話Bパートにて、ガンプラを切っ掛けに知り合った綾瀬かえでに名乗った偽名。
- 「我輩とかえで殿との友情の証であります!」
- そして、奥東京市を離れることになったかえでへシャアザクを託した際の台詞。彼等の感じた友情は離れていても消えることはなく、お正月回で彼女から年賀状が来るほどであった。
- 「かな殿ぉ…!」
- アニメ第304話で帽子を切っ掛けに知り合った香苗との別れの際に抱き合い涙を流す。しかしそこでクルル曹長が記憶を消しに現れ…?
- 「ずっと、友達であります。かな殿…」
- 陰にこっそり隠れて、香苗を見送った際の台詞。かなり思い入れが強かったようで、ここでも涙を流していた。
- 「ひどいであります! 冬樹殿と一緒に買ったジム・スナイパーカスタムがぁ~っ!」
- 超劇場版1にて、キルルによって破壊された日向家の残骸に潰されたジム・スナイパーカスタムを見て。この時のケロロはガンプラを破壊された時の悲しみよりも「冬樹と一緒に買いに行った」ガンプラが破壊されたことに悲しんでいた。
- ちなみにこのジム・スナイパーカスタム、このときの為にカトキハジメが書き下ろしたオリジナルのパッケージであり実際には販売されていなかった…が、後に11年後となる2017年に大河原氏のオリジナル版準拠で、かつ通常のMG扱いではあるが発売されることとなった。また、ついでに言うとこの約一ヶ月後に放送された第104話では、無事組み立てられた本機のキット(勿論Ver.Ka仕様)が登場している。[3]
- 余談だがRGM-79SC ジム・スナイパーカスタムとRGP-79[G] ジム・スナイパーは別物。
迷台詞
基本的に原作がギャグ漫画のため、必然的に迷台詞が多い。また、他作品のパロディが多いのも特徴である。
- 「ケロロ、行っきまーす!」
- 言うまでもなくアムロ・レイのパロディ。OEでもリアルPGガンダムで出撃時に聞くことができる。
- アニメ版ではサンライズがスポンサーについたこともあり、完全にガンダムに乗っていた。
- 「任務、完了であります」
- アニメ第10話にて。自分の歯に侵略してきた高度宇宙虫歯菌「超ダリー」を撃退する(有り体に言えば自分の虫歯の治療)ために意識を移植した小型ロボットでケロロ小隊および日向姉弟と共に拠点に攻め込むが、親玉であるマザーに壊滅状態に追い込まれる。そして他の面々を撤退させた後、最後の手段としてこの台詞と共に自爆する。言うまでもなくこの人のパロディ。
- 「て…てめぇらの血は…何味だぁ~~ッ!!?」
- 原作第40話・アニメ第11話にて、ガンプラを壊した宇宙のTVタレント(の偽者)にブチ切れた時の台詞。ちなみにこの台詞は漫画『北斗の拳』のレイの台詞のパロディ。
- 「死(ち)ねぇ~~~!!」
- コゴロー初登場回(原作第46話・アニメ第24話Aパート)での一騎討ちにこの台詞と共に飛びかかった。言うまでもなく小隊員たちからは「死ぬ感じ」と言われ、実際に敗北した(ごっこ遊びのため実際に死んではいないのだが)。
- ケロロ「明確な意図を持ってエッジを出す…しかし主張しすぎず…400番…600番…1000番…」
夏美「不健全極まれりね」
ケロロ「わっなに!? もうだめだよ勝手に入ってきたらぁ! 今、表面処理中なんだから! 一本の毛埃が無限の絶望を…」
夏美「やる事もやらずにやってる事なんて知りません。それ没収ね」 - 原作第86話・アニメ第82話Bパートにて、日向家の日常風景である「家事をサボってガンプラ制作に打ち込む所を夏美に見られて罰として没収されるシーン」。
- ちなみに400番、600番、1000番は紙ヤスリの目の粗さのこと(数字が大きいほど目が細かい)。
- 「食べた気がしないだと…?」
- 原作コミックス12巻収録の第九拾伍話(95話)「ケロン式西瓜発動大作戦…の巻」及び、アニメ版のシーズン4の第175話Bパートの「冬樹&夏美 新しい朝がきた であります」より。
- 母方の祖母である日向秋奈からスイカが2つ送られ、日向家でそれを食べようと…した途端にケロロ達もやって来て食いつき、結局モアも含めたみんなで食べる事に(しかもアニメ版では見学ツアーの宇宙人達もご相伴に与っているので猶更たちが悪い)。そのせいで成り行き上、一つのスイカが薄~く切られる事になり(別名ドリフカット、と吹き出しやテロップに書かれている)、そんなスイカに意気揚々とかぶりついたケロロの一言。尚、アニメではこの直後のシーンではなんとギロロはスイカの薄くなった皮までものの見事に完食している。
- 「わ 我輩 スイカになってしまいそう…」
- 同回のスイカ騒動のラストにて。残ったもう一個のスイカはいつの間にかケロロ達が持ち去り、クルルによって水分を吸ってどんどん大きく成長するよう品種改良された(アニメでは見学ツアー客の分もあって残りが3分の1くらいだった描写がある)。しかし、食いごたえゲージを超えるどころか更に成長・巨大化し(しかもクルルによると地球の果物に合わせたそうだが、スイカは野菜の仲間なので食い違ってしまった)、勢いよく跳び上がった…途端に張り付いていたホースが外れ(アニメではドロロが刀で切った)、着地して沈黙状態に。夏美はケロロに抗議するものの秋ママが小突いて「身が詰まってていい音がするし味もよさそう(意訳)」により、みんなで食べる事に。但し、ケロロ達は夏美から自分達の責任で食べ切るように言い渡され、こけし型に彫るドロロやケロロ型に彫るモアをとは対照的に、必死でスコップで掘ったり腹が丸々と膨れたりしていた。
- 「なっ! 何をするだァーッ ゆるさんッ!」
- 原作第170話にて、うっかり信号無視しそうになった時に夏美に咎められて逆上した際の台詞。ちなみにこの台詞は漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第1部の主人公ジョナサン・ジョースターの台詞のパロディだが、実際には誤植である。
- 「リュウさんの無念を味わえゴルァ~~ッ!!」
- アニメ第111話Bパートにて、ガンタンクのプラモを壊された事に対する報復の際の台詞。残念ながらOEではリュウ本人との共演は叶わなかった。
- 「ゲ~ロゲロゲロゲロゲロゲロリンチョモランマ!」
- アニメ第242話で、ケロロの嫌がらせに怒るも証拠がなく責めきれない夏美やギロロに対する高笑い。主に悪だくみの際に口にする「ゲロゲロリ」の発展形で、他にもいくつかバリエーションがある。
- 「ケロロではない! 久美子お姉さんだよ~!」
- アニメ第304話にて、帽子を貸した香苗が幼稚園の同級生に帽子を取られた際に、帽子を探しに行こうとギロロの帽子を強奪した際の台詞。元ネタは『ケロロとギロロの地球侵略ラジオ』。
- 「主役なのに~!」
- PS2で発売されたパーティー格闘ゲーム『ケロロ軍曹 メロメロバトルロイヤル』及びバージョンアップ版の『メロメロバトルロイヤルZ』におけるメタ発言全開な敗北台詞。主役だろうがなんだろうが情け容赦など一切無い、そんな乱闘ゲームです。
- 「いやぁ~歌はいいねぇ~ まさに地球人の文化の極みでありますな!」
- 『トニーたけざきのエヴァンゲリオン』にて「ケロッ!っとマーチ」を口ずさみながら登場した時の台詞。こちらは渚カヲルの名台詞のパロディ。
- 「あっ! あんな所にマスターグレードのアッガイがッ!!!」
- 東京ゲームショウ2005における『.hack//G.U.』とコラボした告知PVより(G.U.のPS2ゲーム版VOL1に隠しムービーとして収録されている)。「The World」に転移したやいなや、攻撃してきたハセヲの気をそらすための嘘。この件といいハセヲは騙されやすいところがあるのだろうか。
引っかかった隙に『メロメロバトルロイヤルZ』の宣伝をするも、チムチム(機械の動力源を持っているモンスター)かラッキーアニマル(蹴ると何らかのボーナスがもらえる動物)のごとく思いっきり蹴飛ばされた(バイクで轢かれなかっただけマシだと思いたいが…)。実際のG.U.ではこんな派手に蹴らないし、バイクで轢いても特にボーナスはないのであしからず。 - 「氷の海に戦闘能力の高いケロン人が2名いるとの情報を得たのであります!あわよくば部下にしてこき使ってやるのであります…ゲ~ロゲロゲロ…。我輩は侵略開始15周年で忙しいので、ヨロシク!」
- 『モンスターハンター4』とコラボした際のコラボクエスト『ケロロ軍曹・スカウト大作戦』の依頼文[4]。戦闘能力の高いケロン人というのはMH4に登場する両生種の大型モンスター「テツカブラ」と「ザボアザギル」の事なのだが、それよりも注目すべきは「侵略15周年で忙しい」と言っている事。実はこのクエストの配信日の時点で『OE』は4章までしか配信されていなかった。つまりメタ的には「スパロボに行ってて忙しい」とも受け取れてしまう…。[5]
- 「いやタダで見れちゃうんだからしょうがないであります! 我輩も見ちゃおー…」
- 『NO MORE映画泥棒』とのコラボレーションで製作された違法ダウンロード啓発動画における台詞。違法サイトで違法動画を視聴しようとするが、この直後カメラ男が現れ、なんやかんやでパトランプ男の恰好をした夏美に掴まる。コラボの都合ではあるのだが、侵略に来た地球で普通に消費者として生活している彼らしからぬ描写。一応、短いバージョンではケロロ自身がナレーションで啓発を行うが、映像では短いバージョンでも掴まっている。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
Operation Extend
- 「バァァァルカン!」
- 戦闘時、バルカン使用時の台詞。言うまでもないがOEで共演したドモン・カッシュのパロディ。しかしOEにおいては、当のドモンもテキスト上で「バルカン!」と叫んでいる…(発音はいつも通りだが)。
- 「よ、よもや… よもや1/1モビルスーツと戦うことになろうとは…!」
- MSとの戦闘時の特殊台詞のひとつ。思わずガンプラ扱いしているようだが目の前にいるのは紛れもない実物である。
元ネタは超劇場版3で100分の1MGガンダムを「万能兵器化飲料ナノラ」を用いて巨大化させた際のセリフ。 - 「ゲロゲロ…困ったであります…」
「ここは奥東京市にあらず…。吾輩、どうやらパラレルワールドに飛ばされてしまった感MAXであります」
「ここはまさにスペースコロニーの中…。宇宙世紀のペコポンに来てしまったでありますか…」 - 「緑の侵略者」にて、初登場時の台詞。同じ状況でシモンやヨーコは異世界に来て困惑していたというのにケロロはあっさり「パラレルワールドに飛ばされてしまった」と納得してしまう。原作で何度か異世界に飛ばされた経験があるので慣れているのだろう。しかも宇宙世紀の世界とあっさり判断している。
- 「ゲロ~ッ! また妙なロボットが出てきたであります!」
「とりあえず…隠れるのでありますっ!」 - 「緑の侵略者」にて。レイバーを見て驚愕した。ケロロのリアクションを見るあたり、ガンダムは知っていてもパトレイバーの漫画やOVAは見ていなかったようだ。
- 「いや、ここが宇宙世紀ならミノフスキー粒子の影響で通信ができないのは当然かもしれないであります」
- 同じく、仲間とコンタクトを取ろうとするも通信が出来ずに途方に暮れて。冷静にその単語を口にする場面はまさにシュールの一言である。
- 「もちろんであります! ジオンの試作機も知っているでありますよ。例えばジュアッグとか…」
- 第4話「グラドス艦を叩け」より。ハヤトやカイとの雑談中に、元の世界ではガンプラが流行しているとの話から、OE世界でこれから開発されるモビルスーツのことが分かるのかと問われて。
- ハヤト達には都市伝説レベルの与太話にしか思われていないが、OEにはジュアッグは出てこないのでケロロの話が真実だと証明されることはない。尤も、信じてもらえるとそれはそれで問題が発生するのだが。
- 「ふぅ…ホワイトベースの格納庫は今の吾輩の境遇を忘れるにはもってこいですな」
「だが気をつけねば…。ガンダムの話題にうかつに触れると歴史が変わりかねないであります…」
「もしモビルスーツ開発の系譜が変わってしまったらあんなMSやMAが開発されないなんてことに…」
「そんなことになったらせっかくの実物を見れるチャンスが台無しであります!」
「この先、ガンダムの話題に触れるのは極力避けるべきでありますな」 - 上記の会話後、個室に帰った際の独り言。歴史への介入を避ける理由が「実物を見たいから」というのもどうなのだろうか。
- とはいえ、自分達が何もしなかったせいで地球が滅んでしまうのはさすがにケロロ的にもNGだったようで、後に(ゼロの要請があったとは言え)モアがハルマゲドン1分の1で盛大にガンダムの歴史をぶち壊しにする行動に出ている上に、上記の通り『OE』の世界のガンダムの歴史は歴代スパロボシリーズの中でもかなりカオス(その歴史をぶち壊す以前の時点で『初代ガンダム』の最序盤からの原作再現がありながら、『Gガンダム』の原作終了後、『ガンダムW』の「コロニーのガンダム」及びパイロットに『DESTINY』・『00』が含まれている等)なので正直この危惧はあんまり意味が無かった。
- ケロロ「フフフフ、次元の壁を越え今や超時空ケロン人となった吾輩に怖いものなどないのであります!」
ヘビメタコ「なんか、カエルが生意気なこと言ってるじゃん!」
ケロロ「ギョエ~!ヘ、ヘビぃぃ! 吾輩、ヘビだけは…! アワワワ~!」
ダ・サイダー「わははは! まさに蛇だけにヘビーな事態ってわけだな!」 - 「ダ・サイダー再び」でのダ・サイダーとの戦闘前会話。ヘビメタコの姿に恐怖する。ロボットであっても蛇はダメなようだ。ちなみに蛇が苦手なのは、ケロン族にとって天敵であるヴァイパー一族が存在しているためである。……ダ・サイダーのダジャレは気にしないでおこう。
- 「フッフッフ…愚かでありますなぁ…。 星を破壊しての支配などまったくお笑いなのであります!」
「チッチッチ、たったひとつの惑星を無傷で侵略することでもできないのに全宇宙の支配者など、とんだ誇大妄想であります!」
「それにそもそも自分の力ではなくてそのゾイドの力だとお忘れでありますか?」
「貴様に支配者の資格はないであります!」
「見せてやるであります! 本気を出せばとっくにペコポン侵略を成し遂げている吾輩の実力を…!」 - 「帝都炎上」でのプロイツェンとの戦闘前会話。デスザウラーの力で宇宙の支配者になれると息巻くプロイツェンを嘲り、逆上させた。実際にケロロの世界での侵略者は激しい「破壊の時代」を経て、侵略行為に関する宇宙法といった細かい規定や高い権力を持った宇宙警察、同じ様に潜伏している他の宇宙人の衝突といった問題や課題も出始め、武力侵略に対しては若干控えた見方を取らざる得ない事情下の中、ケロロ本人は勿論の事、同じ小隊面々も若干やる気が無くなりかけているとはいえ侵略活動をやっている身でもあるので、十分説得力がある(一方で他隊や本星直々からの武力侵略の強行に関してほぼ全員が否定的な見方を持っているのもなんとも皮肉であるが)。
- なお、ケロロが「本気を出せばとっくにペコポン侵略を成し遂げている」というのは紛れもない事実であり(本人や部下のドジが無ければ、という前提ではあるが)、実際に原作では耳打ちで夏美を倒したり、エイプリルフールの嘘で日向姉弟を戦意喪失させたことがある。
- 「うひょおお! クワトロ殿が受け取りに行ってた新装備とはメガ・バズーカ・ランチャーのことでありましたか!」
- 「仮面の下の決意」にて。決してシャアが撤退した後で現れたクワトロに対するフォローではない…と思う。
X-Ω
- 「あ、あれはフェネクス…!ということは、あの中にはリ…!」
- イベント「超越並行世界の旅であります!」より。平行世界を作り出し体験できる装置の暴走で『機動戦士ガンダムNT』の世界に飛ばされたケロロ達。
- ヨナの前でうっかり物語の核心について触れそうになってしまう。それ以上いけない。本当にいけない。
- 「うおおおぉぉぉ!これってもしかして、ガンダムUCの最終決戦でありますかぁ!?」
- 「え、しかもあのユニコーン、本編じゃ描かれなかったペルフェクティビリティのやつじゃん!」
「さっきフェネクスを見たおかげもあってペルフェクティビリティもひとしおですなぁ…」
「やっぱりこの後だとナラティブには繋がらないのかなぁ…それとも…」 - 続いて『機動戦士ガンダムUC』の世界に転移。もしもの世界であり、バナージのユニコーンガンダムがペルフェクティビリティ装備になっている事に感動し、非常に早口になっている。
- リディ「フロンタル、いったいなにを!」
ケロロ「ああ、あの光輪のせいでありますよ。あれはサイコシャードっていうのであります」
ケロロ「簡単に説明するとサイコ・フィールドが及ぶ範囲内の物理法則を自分が思うがままに操れるようになれるのでありますよ」
バナージ「どうしてそこまで…!?」 - バンシィとユニコーンの装備が突然爆発し戸惑う二人に即座にサイコシャードの解説をしはじめるケロロ。あまりに詳しい解説が突然飛び出してきてしまった為バナージも面食らってしまうのも無理はない(視聴できる限りでは武器のみを破壊したサイコ・シャードの特性に気づいたユーザーも中にはいるのではないだろうか?)。
搭乗機体・関連機体
- ケロロロボ
- SRW未登場。
- ケロロロボMk-II
- 飛行形態への変形機能を兼ね備えた専用機。
- ゴッドケロン
- ケロロロボMk-IIを中心にMk-IIシリーズが合体した究極巨大兵器。
- ケロロロボUC
- ケロロ軍ロボ「ジェガマ」をベースに作られた機体。ユニコーンガンダムの要素を盛り込まれたケロロロボであるが、「UC」は「ユニコーン」ではなく「ウルトラクール」の略。
- ノーマルモード、ウルトラクールモード、デンジャラスモードの3種類の形態があり、SRWではデンジャラスモードのみ登場。
- リアルPGガンダム
- 「万能兵器化飲料ナノラ」で戦闘用に改良したガンダムのプラモデル。
- アッシマー、他多数
- アッシュ
- ケロロ軍曹をモチーフにしたモビルスーツ。
余談
- 原作漫画の初期と現在では絵柄の変遷もあってキャラクターデザインが大幅に異なり、初期は「帽子が盛り上がっている」「黒目が非常に大きく腕と脚が太めになっている」など「全体的に丸っこく足と腕が細く黒目が小さい」現在のようなデザインとは印象がかなり異なっている(この事は11.5巻のおまけ漫画でネタにされていた)。
- 『テイルズ オブ ヴェスペリア』(スパロボ関連作としては『PROJECT X ZONE』に参戦済み)のPS3版移植の際に、渡辺氏が演じる「カロル・カペル」の衣装として「ケロロ軍曹」が有料配信された(PS3版には本編中で手に入るカエルの衣装称号がいくつか追加されている)。後の例とは違い、戦闘中は口調まで変わり、日向夏美役の斎藤千和氏演じる「パティ・フルール」との(ちゃんと夏美の声で喋ってくれる)掛け合いまで存在するという優遇ぶり(カロルが135cmなので約2.4倍スケールになっているが、それ以前にだいぶ目立つ)。逆にテイルズオブシリーズのシステムを流用した『ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊』ではケロロがカロルの技を習得するイベントがある。
- 同じ角川書店原作のアニメである『らき☆すた』にはケロロ・タママ・ギロロのパロディキャラクターが出演した事がある。ちなみに『らき☆すた』にもガンダムのパロディが存在する他、当時スパロボ参戦2作目だった『フルメタル・パニック!』やスパロボ戦闘アニメのパロディが披露された事もあった。
- 実はRPGボードゲーム『ドカポンシリーズ』にも彼をモチーフにした「宇宙人K」がマスイベントで登場しており、基本的な姿形そっくりで、声優もそのまま起用されている。登場したのは『ドカポン・ザ・ワールド』のみで、キャラクターデザインが作者であったことから、そのパロディで登場したのだろう。イベント内容は誘拐するが実験失敗で全能力が増えるが、ある職業を極めた場合のみ成功し、職業が宇宙人になるという物。
- 推定年齢10500歳以上と、年齢が明記されているキャラクターの中ではスパロボシリーズ最年長クラスである(これより年上のキャラクターだと人外の存在しかいない)。
- だが、原作22巻にて地球で約数年過ごしている間にケロン星で300年経過していた事が判明したため、地球年齢に換算するとどれくらいなのかは不明(少なくともモアに「おじさま」と呼ばれていることや、幼馴染のギロロがクルルから「おっさん」呼ばわりされていること、原作25巻でケロロが「色々ガタがくる時期なのかも」と言っていることなどを考えると、人間の年齢に換算しても「若い」とは言い難い歳と思われる)。
- ケロロ軍曹の誕生日は(地球周期に換算して)12月9日だが、実は『機動戦士ガンダム00』の主要人物の一人ティエリア・アーデと誕生日が同じ。
商品情報
脚注
- ↑ また、この効力はケロンスターがケロロに戻った途端消え失せた
- ↑ 最終的なセンターは飛行ブースターを装備していないダンクーガ。ちなみに『OE』に登場しているのはファイナルダンクーガのみであり、通常のダンクーガは参戦していない。
- ↑ ちなみにこのVer.Kaのものは、そもそもの源流といえるガンダム・センチネルのムック本見収録の過去編「センチネル0079」に登場した「ジム後期生産型」との繋がりを匂わせる、頬部の通気口が特徴。この仕様こそ現時点では実際にキット化はしなかったものの、こちらはこちらで公開からわずか6ヶ月後にアクションフィギュアである「GUNDAM FIX FIGURATION」の32番目の商品として(それも本作のものに「FIX」の路線を踏襲したマーキングを増やした上で)発売している。
- ↑ 一応申し訳程度に依頼主は「潜伏中のケロン人」となっているが。
- ↑ 尤も、モンハンシリーズの他作品とのコラボクエストはコラボ作品の主要キャラが依頼人として登場しても理由を付けて参戦してくれないのがお約束である。ケロロもこれ以外のコラボクエストで依頼人になった際は別の理由で参戦しない。